とほほさん 追記あり
とほほさんが亡くなられた、という知らせを共通の友人からいただいたのは昨夜。
あまりのことにビックリ。
すぐにとほほさんのサイトや掲示板に行って、
「本当」だと知りました。
信じられない。
と、言う言葉がまず頭をよぎりました。
とほほさん。
私がとほほさんを知ったのは、いつのころだろうか?
陰謀論の「きくちゆみさん」に対して疑問を持たれ、
アレコレとご本人に質問なさっていた頃だろうか?
ブログを拝見しながら、なんだか元気な方がいらっしゃるな、、、と思っていたのです。
そして、もっとブログを読み進むうちに、
歴史問題や人権問題にも関心をおもちで、
それはよく勉強なさっていました。
そして、反対意見の方々とも、
粘り強く熱く議論、討論なさっていた姿が、掲示板のあちこちにありました。
武勇伝、いっぱいありますね、、、
そんなとほほさん、ご本人にお会いしたことがあります。
初めて、お目にかかったとき、
私は目が点になりました。
あまりの印象の違いに。
目の前に立っているとほほさんは、
物静かで穏やかで、目がすごく優しい方だったのです。
そして、口を開き、お話されて、またビックリ。
なんと落ち着きのある優しい話口調か。
思わず私は「えええ????」と驚きの声をあげました。
その後の会話は静かに丁寧に話されるとほほさんのお話やら、
あと、何人かのお友達の話を聞きながら、楽しく過ごしたことを今でも思い出します。
とほほさんを偲ばれて、お玉さんや喜八さんも記事を書かれています。
お玉さんは以前、とほほさんととくらさんとお会いしたと、いうエントリーをあげていらっしゃいました。
お玉さんの大きさと、とほほさんの正義感がピッタリとあったのでしょうね。
喜八さんも、浅からぬ縁がおありだったのですね。
とほほさんと喜八さん。
面白い組み合わせですが、なんだかホノボノとします。
関わったそれぞれの人に強烈な印象を残して、
天国にいかれたとほほさん。
私はあなたからいろいろ教わりました。
その中で一番大きく印象に残っているのは次の言葉です。
「後からで良い、と思っていると、将来取り返しのつかないことになる。
今、一つひとつの事柄を丁寧に解決していかなければならないのだ」
と、言うことでした。
そして、本当にその通りに生きていらっしゃいました。
「筋」いっぱいのセロリのようなとほほさん。
もう一度、その言葉を思い出し、
そして、
とほほさんの求めていたものを思い、
偲んでいます。
最後に、
本当にありがとうございました。
どうぞ、心安らかに天国に行かれて、
そして、
多分、とほほさんのことだから、
天国でもガンガンと議論、討論なさってくださいね。
とほほさんを偲んで。
追記。
あっ、とむ丸さんも記事を挙げられたのすね、、、
とむ丸さんらしい語りでとほほさんを偲んでいらっしゃいます。
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涙とともにパンを食べたことのないもの、眠れぬ夜を過ごしたことのないものには、人生の味は分からない、というような言葉は。
この、くさいほどのロマン派の心情を謳いあげた1行を思い出したとき、私がとほほさんを連想してしまったのはそうそう的外れでもないと思うのですが。
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本当に、
哀しく切なく、熱いとほほさんでした。
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コメント
ねえ、ほんとに切ない人だね。
投稿: とむ丸 | 2009.10.30 13:49
うん、まったく。
切な過ぎて、、、言葉はでないが、、、
涙が出ますよ。
まったく。
投稿: せとともこ | 2009.10.30 14:00