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2009.10.23

プラネテスは必要ですね、、、

「宇宙ゴミ」が民家を直撃と言うニュースを読んで、
あらあらビックリ。
こんな危険なことがあったんですね、、、
フゥツ===
「宇宙開発の副産物ともいえる「宇宙ゴミ」が突然降ってきたら…今年7月に起こった落下事件を、イギリス・デイリーメイルが伝えている。
(中略)
人類は約50年間で数千万の宇宙ゴミをばらまいたといわれている。多くの宇宙ゴミは大気圏に突入する際に燃え尽きてしまうが、比較的大きいものはまれに燃え残って地球上にやってくるとのことで、1997年には1年前に発射されたロケットの燃料タンクの残骸が人に当たるという事故も発生している。
ピーターさんに怪我がなかったのが幸いである。
(上記ニュースより)
==============
「ピーターさんに怪我がなかったのが幸いである。」
本当に、よかったです。

それにしても、これは大問題。

先日、JAXA見学に行ったとき、
HTVが帰還するときはゴミを回収してくると言われていましたが、
本当にそれは必要ですね。

そう言えば宇宙飛行士の落とし物と言うニュースが昨年11月にはありました。

ヤレヤレ。
宇宙開発も大切ですが、
後始末も大切ということですね。

プラネテスは必要と言うことです、、、


According to the Daily Mail Reporter, Red-hot piece of space junk crashes through pensioner's roof.
And, this could mean anything from part of a spacecraft to a piece of abandoned satellite.
That's very dangerous.
It' necessary to pick up junk wherever we go.
Thank you.

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コメント

このニュースを読んで真っ先に連想したのは、コーネル・ウールリッチの「喪服のランデヴー」でした。あとはルパンシリーズの一編に隕石が絡んだトリックが一つあるんですが、これは一応作品名は伏せておきましょう(笑)。ルパンシリーズって、意外と科学ネタが多いんですよね、某長編のラジウムとかは初読時にかなりビックリした覚えがあります。

投稿: 黒猫亭 | 2009.10.24 01:02

黒猫亭さん。
こんにちはo(*^▽^*)o

ご紹介の本、名前は知っていますが、まだ読んでいません。
中身はどうでしたか???
もし黒猫さんお勧めなら読んでみますね♪
その前にYJSさんの慟哭が順番を待っていますが、、、

ルパンシリーズ。
そうですかぁ、、、
それはまた何か???
気になりますね、ははは

それから、黒猫さんのエントリーでご紹介のテレビドラマシリーズ、すごく面白いです。
参考にしているんですよ。

私は仲間由紀恵と菅野美穂が大好きなので、
彼女たちが出るのはたいていみています。
それからヒロ君のファンなのですが、秋クールの月9
は、ちょっと、、、です。
B級かな???
どうなんでしょうね。

ではまたね!!!

投稿: せとともこ | 2009.10.26 14:22

>せとともこさん

>>ご紹介の本、名前は知っていますが、まだ読んでいません。
>>中身はどうでしたか???

読んだのは高校生の時分だと説明すれば、大体の事情はお察しのことだと思います(笑)。この話は設定が面白いのですね、金持ちの倅が遊覧飛行機でパーティーをしていて、そこから落とした酒瓶が直撃して見ず知らずの少女が死ぬんです。

で、その恋人が金持ちの倅に復讐すると謂うのが骨子なんですが、莫迦息子どもは自分たちの無責任な行為が人を死なせたなんて識らないわけで、復讐する側も誰が直接恋人の死をもたらしたのかは識らない。識らないけれど、その莫迦共は全員連帯責任だと謂う認識で理不尽な復讐を進めていく。

復讐される側の視点から視れば、自分たちがなんで追い詰められていくのか、サッパリわけがわからないわけです。で、復讐する側のほうも誰が酒瓶を棄てたのか識らないから、全員に自分が味わったのと同じ苦しみを与えようとするわけで、物凄くちぐはぐな復讐劇になるわけですね。

これは、行為のくだらなさと結果の重大さの釣り合いがまったくとれていないので、復讐する側もされる側も、理不尽な状況の犠牲者であり加害者でもあると謂う、何だかとても陰気な話です。

>>ルパンシリーズ。

とは言え、ポプラ社の南洋一郎の抄訳で読んだのが最初なんですけどね(笑)。例の、エルロック・ショルメス対アルセーヌ・ルパンが、何食わぬ顔でシャーロック・ホームズ対アルセーヌ・ルパンになっている叢書ですが(笑)。

まあ、オレの読書歴で謂うと、ミステリにハマったのが中学から高校まで、そこからSFにも手を伸ばしたのは高校から大学までで、そこまでで止まっているとも言えますが、一応両ジャンルの黄金期の傑作は何とか読んでいます。

>>それから、黒猫さんのエントリーでご紹介のテレビドラマシリーズ、すごく面白いです。

連ドラと映画のレビューは、実は当ブログの表芸なので、そう言って戴けると有り難いです。本来、オレみたいな者は罪のない文芸の話をしているのが相応だと思いますから、オレなんかが社会問題の議論にコミットしている時点で、相当世の中が悪くなっているんだと思います(笑)。

>>それからヒロ君のファンなのですが、秋クールの月9
>>は、ちょっと、、、です。

今観ていますが、ヒロはあれだけ美しい生き物なのに計算のまったく出来ない生き方が好いところなので、どんなにアレでも生暖かく見守ってあげましょう。

そのうち多分、美味しい見せ場も作って貰えます(笑)。

投稿: 黒猫亭 | 2009.10.26 21:36

黒猫亭さん。
情報ありがとうございましたo(*^▽^*)o

今度、読むリストにいれておきます。
よさんにも奨めよぅう〜〜〜
よさんもいっぱい本を読んでいらして、とても楽しい感想をブログに書いていらっしゃるんですよ。
そうそう、、、
黒猫さんの落語も楽しく読んでいるので、
この前、落語のCDを買おうかとしばらく店の前で迷っていました、ははは、、、
買うならお勧めはどれですか???
もしよろしければ、また教えてくださいね。


ではまたね!!!

投稿: せとともこ | 2009.10.27 11:04

>せとともこさん

いやもう、オレの読書歴なんか寒々しいものですから、お恥ずかしい次第です。とくに四十代になってからめっきり読まなくなりましたねぇ。

猫を飼った→本を読むと猫が邪魔する→電車の中でしか読まない

…となって、さらに落語を聴くようになると、電車の中でもいぽどで落語を聴くようになったので、ますます読書量が激減しています。せとさんの書評も楽しみに読ませて戴いていますが、なかなか読むまでには至らず、面目ない次第です(笑)。

>>買うならお勧めはどれですか???

落語のCDですか。やはり最初に聴くなら、演者の人気と実力と演目の豊富さから謂って、古今亭志ん朝は鉄板でしょうね。個人的には上方落語のほうが好きなんですが、やっぱり志ん朝は別格です。

昭和の名人を系統的に聴くなら、小学館のCD附きマガジン「落語 昭和の名人決定版」なんか好いんじゃないですかね。今の人気落語家の口演ですと、ディアゴスチーニの「落語百選」も好いですが、こっちはDVDです。あと、itunesストアでもオーディオブックを購入出来ますね。

ただ、落語はやっぱり話者がいろいろな役どころを一人で演じているところを観て戴きたいので、余裕があればDVDが出ているものを購入して戴きたいですね。DVDだと、いぽどに入れるのに苦労しますが。

投稿: 黒猫亭 | 2009.10.27 14:57

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いやいや…ホラーよりも怖い推理小説があるんですね。 少年法の是非とは別に司直に委 [続きを読む]

受信: 2009.10.23 12:41

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