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2009.12.04

ゆれる基地問題

いよいよ大詰めです。
普天間移設で首相「グアムも検討」「辺野古生きている」
===============
鳩山由紀夫首相は4日、首相公邸前で記者団に対し、米軍普天間飛行場(沖縄県宜野湾市)の新たな移設先について、米領グアムを一つの選択肢として検討する考えを明らかにした。北沢俊美防衛相も閣議後会見で、来週にもグアムの基地などを視察する考えを示した。
ただ、首相は、日米合意に基づく同県名護市辺野古への移設案も引き続き検討する方針を示した。
首相の発言は、引き続き辺野古への移設可能性も模索するものの、並行して新たな移設先を検討する考えを改めて示したものだ。
(上記ニュースより)
================

ううう===ん。
ぶれていますね、鳩山さん>

総選挙の公約、なんでしったっけ?
「米海兵隊普天間基地県外、国外移設が望ましい」でした。
オバマさんとの日米首脳会談では、選挙中に「県外、国外」への移設を公約したこと、それによって沖縄県民の期待感が強まっていることは伝えした鳩山さんですが、、、
が、、、。
その後の動きがサッパリとしませんねぇ、、、
なぜその方向で引き続きアメリカ政府と交渉しないのか。
アメリカに遠慮して?
あるいは、
岡田さんや北沢さんに遠慮して?
また、
社民党にも配慮して?
なのでしょうか?
実に不可解です。
一番大切な県民の思いはいづこに?
と、問うものですが。
実際、ここへきて沖縄県民は不満、不平、そして不信が高まりつつあるのは確かです。

マイクを向けられ、
映像に映し出される鳩山さん。
口を開けば、「県民が理解できる結論をめざす」と必ず言います。
つまり、
つまり、
鳩山さんは県民の願いが「どこにあるか」はご存知なのです。
県民が理解するのは、どこか。
それを知りつつ、
一方で前政権が結んだ日米合意は「重い」とも言うのですが、、、
が。
それは、選挙前から自明のこと。
前政権がアメリカいいなりであったことは、民主党は以前から知っていたから、
だからこそ、
総選挙では、米軍基地問題を公約の一部に取り入れたのではないでしょうか。
前政権と県民・国民の乖離の上で、民主党は政権を得ることができたのは、
当の民主党自身が知っていることです。
なにを今更「前政権の重荷」を嘆くやら、、、

鳩山さん>
あなたは、本当は何がしたいのですか?
「日米合意」に固執したいのですか?
新基地容認なのですか?

私は何回となく米軍基地問題については、エントリーを挙げてきました。(最後に過去のエントリーの一部を挙げておきます)
その中で、
基地の歴史を振り返り、
基地の周りの環境を見直し、
基地が果たす役割について触れ、
そして、
基地が住民に及ぼす影響と、住民の願いを取り上げてきました、、、

そのつど、思ったこと、再確認したことは、
「住民不在」の政策突破でした。
そして、
民主党政権になり、
私は期待しました!!!
とても嬉しかった!!
なぜなら、
公約で基地問題を取り上げていたから。
社民党が連立政権に入ったから。
これで、
前政権のアメリカいいなりよ、サヨウナラ。
かと。


だがしかし、
ここへきて、見せられる民主党政権のアレコレ、とくに基地とか平和とか憲法とか、
私にとっては譲れないものが、このままでは、「保障されないのでは、、、」と危惧を覚えるものです。

戦後64年間、基地に苦しんできた県民の願いは、
ズバリ米軍基地をなくすことです。
そして、それは私たち、平和を願うものの願いでもあります。

この問題の行方、シッカリ、キッチリと見て行く必要があります!!!
今後も拘り続けます。

以下に過去のエントリーを掲載しておきますので、
ご覧いただけると嬉しく思います。

日本の海は、空は、 誰のもの?
笑う者は誰か
守るべきものは誰か?
53年目の沖縄
軍事費予算
日米関係の行方は???
どうなる基地問題?
普天間の辺野古移設に反対 2万1000人が結集と言うニュース!
沖縄基地問題その1,その2


Japanese Government is pending the negotiations about a military base camp.
Even if new address should be at home are abroad, it will cause trouble those around people.
I hope Japanese Government do it’s utmost to make it’s consent.
Thank you.

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コメント

 こんにちは。はじめまして。

 私も本音では日本国内に米軍基地は要らない、と思っています。
「日米同盟」というのにも懐疑的で、米兵が命をかけて日本人を守ってくれる、なんていうのは信じられません。例えば、中国や北朝鮮が日本をミサイル攻撃しようとして米軍基地を誤爆してしまったら、米軍から反撃を受ける。「抑止力」なんていうのは、しょせんその程度のものだと思っています。

 将来的には、外交努力で日本が攻撃されないようにする。日本を攻撃したら国際世論からバッシングを受けるようにする。そうなるのが理想なのだろうなー、と思います。

 しかし、日本の外交官を見ていると暗い気持ちになります。

 現実的に、日本から米軍基地を無くしてしまっても、大丈夫なのでしょうか?もちろん、日本の防衛費は世界5位(2007年)ですから、それなりの力は持っているのだろうと思いますが。。。

投稿: 夏海笑 | 2009.12.05 19:45

夏海笑 さん。
初めまして。
コメントありがとうございます。
バタバタしていてお返事遅くなりごめんなさい。
さて、夏海笑さんから頂いたコメント。
至極当然と思います。
この問題に関しては、
私も以前から、かなり考えています。
つまり「抑止力」ということについてです。
さて、では抑止力とはなんに対しての「抑止」か?
日本にとって、
それは「中国や北朝鮮、あるいはロシア」かもしれません。
が、
本当に、これらの国は脅威となり、その脅威の抑止として軍事力は必要か、、、
と、なると、私は考え込みます。

私は「米軍基地」の存在やその性格は「アメリカのアジア戦略基地」としての日本という以上には考えられません。
決してアメリカは「日本が脅威に立たされたとき、日本人が期待するようには守ってくれない」と。
それに関しては以前、記事に挙げていますので(エントリーの下に掲載しています)、
もしお時間がございましたら、またご覧いただけたらと思います。

さてさて。
アメリカの外交専門家の間で、この10年間でアメリカの指導力が低下したとみる一方、中国を「脅威」ではなく「協力相手」とみる傾向が強まっていることが、先日発表されました。
アメリカの有力シンクタンク・外交問題評議会(CFR)の会員約600人を対象に、同会と世論調査機関ピュー・リサーチセンターが共同で10〜11月に実施したものです。
「将来、さらに重要になる同盟国あるいはパートナー」(複数回答)のトップに挙がったのは中国。第2位はインド、3位はブラジル。
逆に、「将来重要性が落ちる同盟国、パートナー」として挙がった上位3カ国は、フランス、英国、日本。

世界の流れは、
変わりつつあると感じるこの頃、
日本もいつまでも「日米安保同盟」に縛られ、
アメリカのために、沖縄県民や日本国民を犠牲に強いる時代ではないのかと、思います。

なお基地については、
いろんな国で、すでにアメリカ軍は撤退しています。
これもまた世界の動きかと。


と、言うことで、またご意見などお聞かせください。

投稿: せとともこ | 2009.12.07 10:42

 とてもていねいな回答、ありがとうございます。

 参考に挙げていただいたエントリーは、いちおうぜんぶ読んでおりますが、理解不足の点はお許しください。

 在日米軍基地が、ただの仮想敵国への前線基地にすぎない、というのは同感です。

 「日本を攻撃すると、米軍基地を巻き添えにするかもしれない」
「抑止力」と言うのはたかだかその程度のもので、その程度の「抑止力」に対して、日本は「思いやり予算」で支え、米兵の「ご乱行」にも目をつぶってきました。
なんだかとても不均衡な関係に思えます。

 日本を攻撃してきた国が北朝鮮程度の国でしたら、おそらく米軍は日本を守ってくれるでしょう。日本がNATOの集団安全保障の枠内に入っているかどうかは知りませんが、NATO軍くらいは出撃してくれるかもしれません。

 しかし、日本を攻撃してきたのが中国だったらどうでしょう?
アメリカは、自分の国が核の報復を受けるリスクを冒してでも、日本を助けてくれるのでしょうか?
助けてくれるわけがない、というのが私の考えです。

 たしか、中国の長距離ミサイルは、アメリカの軍事衛星よりはるか上空の高度まで到達する能力があって、アメリカのミサイル防衛システムでは防げないんじゃなかったでしょうか?
もしそうだとすれば、なおさらです。

>なお基地については、
>いろんな国で、すでにアメリカ軍は撤退しています。
>これもまた世界の動きかと。

 ただ、この点は私は違う考えを持っています。
アメリカの海外軍事拠点の縮小はあくまで財政的に維持できなくなったのが理由で、アメリカの外交路線が協調路線に変更されたのは、あくまでこの海外軍事拠点の縮小を可能にする為の手段にすぎない、と思います。

 「ニクソンショック」の時は、各国に「おもいやり予算」を出させることでこの縮小を回避できたものの、今回はウマイ手を考えられず、じっさいに縮小せざるを得なくなったのではないかと。(それだけアメリカの軍事兵器業界の圧力は強い、という意味です)

 だから、「アメリカはいつでも豹変するのではないか?」という危惧が離れません。

 この点からもお分かりかもしれませんが、おそらくせとさんと私の意見の違いはどこから来るかというと、

 「世界のすべての国はいつでも理性的に行動する」

 と、信じられるかどうか、という点から来るのではないでしょうか。

 アメリカの兵隊がイラクで何をやったのか。

 中国の共産党がチベットで何をしているのか。

 中国や北朝鮮、韓国はあいかわらず日本を仮想敵国にしている。

 などの点から考えると、

 「世界のすべての国がいつも理性的に行動するとは限らない」
という前提から離れられません。

 だから私は今はまだ、「アメリカ軍は日本からひとり残らず出て行け!」と大声では叫べない状況にあります(^^;

投稿: 夏海笑 | 2009.12.07 12:48

夏海笑さん。
さらなるコメントありがとうございます。
あなたの趣旨、本当によくわかります。
実際、
私も時として、アララ、、、と思うような国際関係のもつれを目の当たりにすると、悩んだりします。

あなたとの意見の違いは、
> 「世界のすべての国はいつでも理性的に行動する」
>と、信じられるかどうか、という点から来るのではないでしょうか。

と、
あなたは書かれます。
私も必ずしも「人間が理性的である」とか「世界の国々の良識」をただ信じているわけではありません。
いつだって豹変する。
そんな危険をはらんでいる。
と、考えます。
その緊張と、
だがしかし、
戦争からは何も生まれない、世界は協力することで生き延びなければならない時代に来ている、という均衡とのバランス、綱引きの上に私たちが今あると考えているのです。
だからこそ、
それだからこそ、
考えられる限りの平和への道へのアプローチと、
戦争回避への不断の努力をすべきと思い、そうでありたいと願っています。
こうした考えに立って、
基地を考え、その見直しをはかりたいと強く思うものです、、、

不安は、いつの時代でもあります。
が、不安を押さえるのは力ではない。
と、私は思っているのです!!!
生産的な関係を諸外国と築きあげることこそが、
一番の防御であると、、、

如何でしょうか?
またご教示いただくことができたら、嬉しく思います。
では。

投稿: せとともこ | 2009.12.07 15:09

 こんばんは。

 「世界のすべての国がいつも理性的に行動するとは限らない」
という前提は同じなのですね。

 では、それでもなお、せとさんの考えが私にとって説得力を持たないのは何故か(失礼な表現ですみません)、もういちど考えました。

 まず、在日米軍基地とは何なのか、もういちど考えてみました。

 アメリカにとっては、この点は前回のコメントで意見をすりあわせましたが、仮想敵国に対する前線基地です。

 第3国にとっては、日本に点在するアメリカの植民地、といったところでしょうか。イラク戦争で分かったように、現在のハイテク兵器の性能ではこの点在する植民地を避けて日本を攻撃する事はきわめて難しく、それが日本を攻撃する「抑止力」になっています。

 では、日本にとってはどうなのか?

 好意的に考えれば、「アメリカから取っている人質」と言ったところでしょうか。アメリカに対しては、「日本にはアメリカ人だって住んでいるんだから、日本が攻撃されたらアメリカ人にも危害が及びますよ」と言う事ができます。

 また同様に、第3国に対しても、「日本を攻撃すれば日本に住んでいるアメリカ人も攻撃する事になりますよ」と、言う事ができます。これもそれなりの「抑止力」になり得ると思います。

 では、アメリカ軍を日本から追い払った後は、どうやって日本を守るのか。

 日本とさほど変らない防衛予算の国々、例えばイギリス、中国、フランス、ドイツ、ロシアなどの国々は、どうしているのでしょうか?

 これらの国々は自国の軍隊だけで防衛するのではなく、EU軍、上海強力機構などの集団安全保障の枠組みの中で国防を考えているようです。

 しかし、日本は憲法9条のからみがあってこの方法は難しい。

 また、例えばアジアの国々などは大東亜共栄圏のトラウマがありますので、日本をこの枠組みの中に入れてくれるかどうか疑問です。

 最初のコメントで、

> 将来的には、外交努力で日本が攻撃されないようにする。

 と書いたのは、日本の国防の解決策として「集団安全保障」は使えないな、と思ったからです。

 日本に「人質」として置いておくのは、別にアメリカの軍隊じゃなくても良いのです。

 例えば、同じお金を使うなら「思いやり予算」なんかじゃなくて、国際的な機関を誘致するのに使ったら良い。極端ですが、東京に国連本部があったら、第3国はかなり日本を攻撃しにくくなりますよ。在日米軍基地の比ではありません。

 なぜ、長々とこんな意見を書いたかというと。。。

 おそらく、日本国民のかなりの部分が「米軍基地を日本から無くしたい」と心から思っているはずです。

 しかし、それでもなお「在日米軍よ日本から出て行け!」という意見が主流にならないのは何故か。

 それは、こうした意見を唱える人たちが、「在日米軍無き日本」の姿をどこまでイメージできているのか、まったく見えないからです。

 だから、なかなか日本国民全体のムーブメントにつながらないのだと思います。

投稿: 夏海笑 | 2009.12.07 18:55

こんばんは。
またまた示唆に富むコメントを頂けて、本当に嬉しく思っています。
こうして、意見のやり取りをする中で、私自身が、
曖昧であったり、あるいは確信できない所などが、改めて見えてきたりと、、、します。 
そうである以上、さらに考察を深める作業をしなければならず、それは大いに学び、考えるという手続きをとることなので、凄く嬉しい作業です。
点と点が結びつくのです。
と、言うことで、
では、頂いたコメント、検証させていただきます。
以下、夏海笑さんからのコメントは====でくくらせていただきます。

============
まず、在日米軍基地とは何なのか、もういちど考えてみました。
============
これは冷戦前後で性格を異にしますが、
2002年の「国家安全保障戦略」でアメリカは先制攻撃を是とし、それに追随して日本もまた「ミサイル防衛」を推進することを政策として掲げました。
この時点で、日本はアメリカの「先制攻撃」に巻きこまれる方向へと次々と進みます。
たとえば、ミサイル国内配置、たとえば、宇宙基本法、たとえば、自衛隊の海外派兵、「ロードマップ」実現の米軍再編特措法、、、
などなどです。
夏海笑さんがご指摘のように、アメリカの為の日本という性格を強くしていきます。
なお、「アメリカ人の人質をとっている」と言うご意見も夏海笑さんのコメントにありましたが、それはどうでしょうか???

では次のコメント。
============
日本とさほど変らない防衛予算の国々、例えばイギリス、中国、フランス、ドイツ、ロシアなどの国々は、どうしているのでしょうか?

 これらの国々は自国の軍隊だけで防衛するのではなく、EU軍、上海強力機構などの集団安全保障の枠組みの中で国防を考えているようです。
=============

はい。
ヨーロッパはご存知のようにヨーロッパ域内での平和と協調、多国間主義を基調としています。
2003年、「よりよい世界における安全なヨーロッパ」ではブッシュへの批判とイラク戦争の問題を明らかにする中で世界秩序へのアプローチを示しています。
が、NATOを通じてアメリカとも不可分の関係があります。
しかし、この関係もイラク戦争やあるいは今般のアフガニスタン問題などで、揺らいでいます。
ヨーロッパにとって一番の課題はテロの脅威ですが、
この7月にはイギリスでは2010年NPT(核不拡散条約)再検討会議への計画を提出しました。
その中でもはっきりと「今後のさらなる軍縮を可能にするため必要な信頼措置について討議」とあります。
そして、核ではなく環境問題へと提案は続くのですが、、、
私は今からこの会議には注目しています。
今、EU諸国の関心は経済危機への対応です。
世界経済秩序の再編成と言うことで、やはり環境を中心にしていくようです、、、
またアジア。
1967年のASEANを出発に、ベトナム戦争で転機を迎え、SEATOは意義を失います。2007年のASEAN憲章へと至ります。
北朝鮮。
まだまだの感が否めませんが、それでも六カ国協議で平和への枠組みに組見込んでいこうとしています。
中国。
この国は、ちょっと調べてみますね。
いずれにしても、世界の動きは「軍事より平和、協調」へと動き出しつつあります。
勿論、オバマのアメリカも。
問題は多々ありつつもプラハ演説は評価しています。
またNPTについても。


では、次のコメント。
=============
日本は憲法9条のからみがあってこの方法は難しい。
=============
これに関しては、以前書いた憲法についてのエントリーや、(沢山ありすぎて、どれにしようか???)
ガルトゥング平和学などをご覧頂けたらと思います。
http://ts.way-nifty.com/makura/2009/08/post-5860.html

また私は戦争そのものについても以前「戦争とは正義と不正義なのか?」というエントリーを挙げました。これはイラク戦争の大義を考察したエントリーですが、
人類の歴史の中で戦争が果たした役割(?)を探ってみました。
お時間がございましたら、またご覧頂けると嬉しく思います。
http://ts.way-nifty.com/makura/2008/11/post-c9cb.html
いずれにしても、
なかなか一朝一夕にはいかない問題ですね、、、
この問題、今後もじっくり考えていきますので、またご意見頂けたらと思います。
ではまた。

投稿: せとともこ | 2009.12.07 20:12

横レスすみません。

お二人の議論を見ていて、私も思うところを述べたくなりました。

今現在の鳩山政権の動きを見ていると、フラフラしていますが、これはある意味当然の結果だろうと思います。

なぜなら、基地をなくすということは、何の代替案もなしにできません。それを強行するならば、日米同盟の”有名無実”化(破棄と同様)を覚悟せねばならないからです。

そこまでの覚悟は抱かないまま、一方で基地をなくしたいという都合の良い甘い考えが、このような行動となって現れるのでしょう。具体的な代替策を考えていないことも、自信の無い対応を取らせる原因でしょう。

また、鳩山首相の性格も影響していると思います。
反米というポーズを取って、自分は自民党のようなアメリカのポチではないんだという見栄を張りたいだけなのでしょう。
要は人気をとることだけが目的なのです。まったくの無策がそれを証明しています。
いい加減、彼によい結果を期待するのは、やめたほうがいいでしょう。
(日米同盟を破棄するべきだと考える人にとっては、期待できるかもしれません。ところで、瀬戸さんは日米同盟を解消しても構わないとの覚悟はあるんでしょうか?)

それはさておき、せとさんの主張にも伺えるのですが、アメリカの戦争に巻き込まれるという考え方自体、いささか時代錯誤ではないかと思います。
日本はもともと中立国ではないですし、アメリカ陣営の一同盟国です。そのポジションを活かして戦後60年以上、他のどの国よりも平和を謳歌し繁栄を享受してきました。
そのおかげで、日本は世界がうらやむ金満債権国家となりました。

そうしたメリットには目をつぶりながら、基地のある苦しみばかり強調する。
それが、世界やアメリカから見て反感を買わずにいられましょうか?

そもそもなぜ、そうした日本が、安全でいられるのでしょうか?
それは日米同盟があるからです。

例えてみれば、日本は金持ちのスネ夫で、アメリカはジャイアンみたいなものです。
ジャイアンの庇護を受けているから、拗ねまれ、憎まれても商売に専念できるのです。

したがって、軍事より平和・協調という「世界の趨勢」というのは、日本の場合、当てはまらないと考えた方がよいかと思います。

いざ、日米同盟なき日本が危険に晒されたら、世界は味方してくれるでしょうか?
私が思うに、皆敵になります。なんたって債務をチャラにできるチャンスなのですからね。

結局のところ、金持ちは疎まれるのです。窮地に陥れば、カネをせびられるのです。
そうしたポジションにいるという現実を考慮に入れて考えるべきだと私は思いますが。

拙文乱筆失礼致しましたm(_ _)m

投稿: 一知半解 | 2009.12.08 00:08

一知半解さん。
こんにちは。
コメントありがとうございました。
お元気でいらっしゃいましたか?
金融法案化、この先、どうなるか、注目ですね。

さて、今回も示唆に富むコメントを頂き、私もまたまた、考えさせられました。
本来なら、頂いたコメントを検証させていただきたいのですが、
今回は、新にエントリーを挙げさせて頂きました。
日米同盟が及ぼした影響。
これについては双方の過去の経緯を見ていきました。
私はかなりこの問題には拘っているので、
過去の記事も改めて掲載したのですが、それは、ときどきの協定や法律の内容をもう一度見直していこうと考えたからです。
こうして改めて、日米同盟のアレコレをみていくと、
私自身は「アメリカの戦略に組み込まれていく日本の役割」が浮き彫りになったように思えてなりません。
なお、経済については、
今回は主に軍需産業にスポットをあてました。
日米同盟に組み込まれていくのは、何も自衛隊だけではない、と言うことでしょうか。

さて、日米同盟が破棄されたら、
みんな敵になるとお考えのようですが、
それについては以前、米軍基地を撤退した海外の経験を記事にしたことがあります。
むしろ、軍事費が減り、米軍の犯罪もなくなり、
敵(???なんてどこにいるのか?)に攻撃を受けることもないようですが、、、、、

なお、
私は米軍基地には反対の立場ですが、
だからと言って、日本の自衛隊をすぐになくす、、、とかそんなことは考えていません。
遠い将来、そんなことが実現すればいいでしょうが。
いきなり、日本を丸裸にしよう、、、なんて思っていません。
ただ、
現状の日本における米軍基地やその管理下ともいえる防衛省には、疑問をもっているのですが、、、

いずれにしても、
世界の趨勢は今や軍縮であることは間違いありません。
この問題、今後も折りに触れ、考えていきますので、
また貴重なご意見やアドバイスなど頂けたら嬉しく思います。
では。

投稿: せとともこ | 2009.12.08 16:13

せとさん、こんばんは。レスありがとうございます。
日米同盟に関する記事も拝見させていただきました。

が、軍事同盟というものは、せとさんが問題とされたご指摘どおりなのであって、それを憲法違反だとするならば、そもそも日米同盟というものは成立しません。
軍事同盟を結んでおいて、巻き込まれるという捉え方がおかしいのであって、どうしても駄目だと仰るのなら、最初から日米同盟廃棄をはっきりと掲げるべきで、反基地運動という旗印を隠れ蓑にすべきではないと思います。


>日米同盟が破棄されたら、みんな敵になるとお考えのようですが、それについては以前、米軍基地を撤退した海外の経験を記事にしたことがあります。
>むしろ、軍事費が減り、米軍の犯罪もなくなり、敵(???なんてどこにいるのか?)に攻撃を受けることもないようですが、、、、、


ちょっと誤解を招く書き方だったようです。
日米同盟が有名無実化すれば、少なくとも味方はいないということにはご同意いただけるでしょうか。

日本は借金大国だの貧困化が激しいだの言われますが、海外から見れば、それでも金満国家なのです。
金持ちがゆすりたかりの対象になるのは、個人でも国でも同じです。
仮に日本の味方が現れるとしても、それは日本の金目当てであって、やくざが味方するようなものに過ぎません。

個人ならともかく国家レベルでは、金持ちには、味方はいません。
win-winの利害計算の上に成り立つ友好関係しかありえないのです。
(日米同盟もそうした共通の利益の上に立つ友好関係に過ぎません。)

米軍基地を無くせと主張される人たちは、アメリカとの同盟を捨てて、いったいどうしようと考えておられるのでしょうか。
中立ですか?

中立とは聞こえがいいですが、全てを敵に回すということも覚悟する必要があることを理解されているのでしょうか?
スイス・スウェーデンのような重武装・国民皆兵・武器輸出国となってもよい覚悟はあるのでしょうか?
日本がエネルギー・食糧といった中立に不可欠な資源を自給できない国であることをわきまえているのでしょうか?

せめて、そうした覚悟を決めての反基地運動なら評価しなくもないのですが…。
あいにくそうした主張を見かけたことが無いのが残念です。

最近の民主党の反米姿勢に歓声を挙げている人たちをみると、己を知らない井の蛙であった戦前の対米強硬派をどうしても連想します。
「敵を知り己れを知らば、百戦して危うからず」とは孫子の有名な文句ですが、反米を唱える人たちを見るにつけ、己を知ることの難しさを痛感してしまう今日この頃です。

戦前の反省をするというのは、まさにこの点だと私は思うのですけれど…。

投稿: 一知半解 | 2009.12.10 23:42

一知半解さん。
こんにちは。
コメントありがとうございます。
さて、頂いたコメント、何回も拝見いたしました。
お返事遅くなりました、ごめんね。
年末ゆえ、大掃除などしています。
もう埃だらけで、
いやになります、、、

ははは。

さて、では頂いたコメント、検証させてください。

「軍事同盟を結んでおいて、巻き込まれるという捉え方がおかしいのであって、どうしても駄目だと仰るのなら、最初から日米同盟廃棄をはっきりと掲げるべきで、反基地運動という旗印を隠れ蓑にすべきではないと思います。」と一知半解さん。

??????????
今回のエントリーは今、繰り広げられている現実の基地問題に関して、書いたものです。
今までも、安保条約や地位協定、それに類するモノに関してのエントリーでは、
はっきりと「否」と言う立場で書いてきています。
何も、
隠れみのになんてしていません!!!
将来的には、
この条約自体の見直しをはかる時がくることを強く望んでいます。


次に、
「日米同盟が有名無実化すれば、少なくとも味方はいないということにはご同意いただけるでしょうか。」と言われる一知半解さん。

ううううう====ん。
ごめんなさい。
同意できません。
なぜなら、
一知半解さんのコメントは、
具体的な検証がなされず、根拠がこのままでは希薄、脆弱です。
私としては、どのように論理を構築していいのか分かりません。
そもそも
「敵とか味方とか何か?」
頂いたコメントからは、
味方とか、あるいは敵とか、
今の段階では分かりません。
何が味方で、何が敵ですか???
また孤立無援になると言われるが、
それも、もう少し、具体性をもってお示しください。
申し訳ありません。
このような問題を討論・議論するときは、
印象ではなく、数字や理論で説明していただくと、
私の論理構築の助けになるのです。
と、言うことで、
より具体的にお教え頂けると、とても参考になります。

以下頂いているコメントも同じですので割愛。

次に
「中立とは聞こえがいいですが、全てを敵に回すということも覚悟する必要があることを理解されているのでしょうか?
スイス・スウェーデンのような重武装・国民皆兵・武器輸出国となってもよい覚悟はあるのでしょうか?
日本がエネルギー・食糧といった中立に不可欠な資源を自給できない国であることをわきまえているのでしょうか?」と言われる一知半解さん。

あのぅうう???
中立ってなんなのでしょうか?
申し訳ありませんが、
一知半解さんがお考えの「中立」の意味が私には分かりません。
これも、定義を含め、
お教え頂くと、私の今後のヒントになりますので、お願いいたします。
なお、
いきなりスイスやスウェーデンの例が挙げられて、
武装中立国になってもいいのか、、、
と、仰るのですが、
私が今回、そして今までもテーマにしていることは、
アメリカに巻き込まれる戦争への危惧なのです。
勿論、
非武装・中立は、最終的に目標にはしたいのですが、
先にも書いたように、
いきなりの丸裸では、問題ありかとも思っています。
以前「きみはサンダーバードを知っているか??」と言うエントリーでも書いたのですが、
いずれ「災害救助」のような積極的な役割を果たす力になることが出来たら良いな、、と思いますが、
時間はかかるでしょうね。
http://ts.way-nifty.com/makura/2004/04/post_17.html

さらにさらに、、、
食料自給率については、私はずっとずっと拘り続けています。弁えている、、なんてレベルではなく、
問題意識をもって、勉強しています!!!
と、言うことで、
遺伝子レベルの問題から含め、
以前記事、いっぱいあるのですが、
今回2〜3を挙げました。
http://ts.way-nifty.com/makura/2008/08/post_e7cb.html
http://ts.way-nifty.com/makura/2007/09/post_c5e0.html
http://ts.way-nifty.com/makura/2006/06/wto_4a72.html

また、エネルギー問題にも関して以前は、世界同時食糧危機について考察を加えました。
http://ts.way-nifty.com/makura/2008/10/nhk-a0a3.html

エネルギーや食料は中立云々という観点よりは、
地球的規模で考えていく必要があると思うのですよね。
世界経済危機との絡みでしっかりと検討を加えることが肝要です。
環境問題をも見据えて、問題解決にあたる時期がきています。
中立とか、敵とか味方(実はこの表現は私自身はなじまないのですが)とかとかではなく、
世界は、動き出しています。
先のエントリーにも書いたように、
軍縮ではNPTであったり、
2000年のバイオセイフティに関するカルタヘナ議定書であったり、環境では京都議定書であったりと、、、

なお、頂いたコメントの最後の締めに関しては、
あなたの「もどかしさ」が感じられ、
私とは意見を異にするものの、
あなたの誠実さは伝わってきました(o^-^o)
私にとっても、
この問題はライフワークと捉え、
いろんな視点から切り取っていきたいと思うものです。

また、いろいろ教え下さいね。
では。

投稿: せとともこ | 2009.12.11 15:44

元記事の鳩山&民主党に対する幻滅、はともやんと共有です。
ホントにだらしないったらありゃしない。

米軍が日本に居続けるのは安上がりに冷戦対処したいから(基地を置いて)であって(中ロへの攻撃を米国本土からやっていたのでは大変)ニッポンのためじゃありません。ニッポンも護って(あげられるかもしれない。。)と口当たりのいいことを言って宿代、飯代、遊興費までまきあげているんですから。私が米国財務大臣なら軍隊に、おまえら、ニッポンを恒久的に手放すなよ!といいます。

中ロの核弾頭は、沖縄、佐世保、三沢を狙っていることは確実です(+実際は核弾頭は可動である原潜から発射されるのだろうが)。よく言われるように、核を持ち込ませず、というのが事実ならば(事実じゃないことは誰でも知っている)、ニッポンを核攻撃することは世界の非難をあびるだけでなんの効果もありません。

わたしは自衛力を持つことは憲法に違反していないとおもう。イクサをやるなら自衛戦しかない、と決めている国になぜ、核の傘や核が必要なんでしょうか。また、戦力不保持、という憲法をもっていながら、外人部隊を雇う、というのはおかしな話(違憲です。条約が憲法に違反する場合、憲法を優先する、という解釈を法学者は取っていないが、これはおかしい)。

もっとも大きな誤解は、核の傘、です。かりに、中国、北朝鮮。。。から核弾頭がトンできた場合(意図的、あるいは誤射で)だれもこれを防ぐことができない(ロシアから巴里に飛んできた場合、も同じ)。ニッポンは、核弾頭が意図的トンできて、何十万死のうとも、報復の核攻撃などしないし、要請もしない、と宣言すべきなのです。私自身、今住んでいるところが核攻撃されたとしても喜んで死にます。これが憲法前文でいうところの不戦、です。

>日米同盟が有名無実化すれば、少なくとも味方はいないということにはご同意いただけるでしょうか。

オバマのノーベル賞受賞演説はそういっていませんね。幸か不幸か。人道的介入をオバマは認めているし、わたしももちろんこれは認めます。ニッポンは国連軍を供出して米国ではなく、国連の指揮下にはいるべきです。米軍=国連軍と自動的になっているのが不幸の始まり。第二次大戦後、米国は、ベトナムで不要の戦争をやったが、たとえば、朝鮮戦争で米軍が一切手を貸さなかったら(国連軍)半島はソ連の傀儡政権が牛耳っています。これを認められるでしょうか?米軍はオノレのイデオロギーのため、ではあるでしょうが、世界の安定に血を流してきた、ということは認めます。しかしそうでないこともやっている。イスラエル、インド、パキスタンの核保有を恣意的に黙認している。なによりNPTがいかさまであるし、安保理、という特権国組織も問題。

さまざまな問題を、鳩ポッポは提起すべきであるのにダンマリであるのは困ったチャンですね。

はな、はと、まめ。。。
                          


投稿: 古井戸 | 2009.12.12 10:17

古井戸さん。
引き続き、詳しい分析をしてくださったコメント、ありがとうございます。
参考にさせて頂きます!!!

「イスラエル、インド、パキスタンの核保有を恣意的に黙認している。なによりNPTがいかさまであるし、安保理、という特権国組織も問題。」

はい。
これに関しては私もエントリーを挙げました。
http://ts.way-nifty.com/makura/2009/09/post-7751.html

これらの国の動向が気になるところですね、、、

投稿: せとともこ | 2009.12.12 14:15

お忙しい中、レスをありがとうございます。
あまり何度もしつこく投稿するのも気が引けるので、これでオシマイにしたいと思います。


まず、私が書き込んだコメントは必ずしもせとさんのご意見に対してのものではない点であったことをお詫びいたします。
また、私の書き方が、気に障ったようでしたら、済みませんでした。なるべく、気をつけているつもりなのですが、これがなかなか難しい…。


さて、ここから弁解になりますが、「反基地運動隠れ蓑論」というのは、あなたにではなく、鳩山政権の言動に対してのものです。
口先では、「日米同盟の深化」を謳いながら、実際の行動では、意識的に毀損する行為を働く。
民主党を支持した国民だって、日米同盟を有名無実化するつもりで、投票したわけではないでしょう?
これこそ、国民を騙す行為ではないでしょうか。


鳩山政権と違って、せとさんはそうではないことは私も認めます。
ただ、あなたが基地をなくしても日本の安全保障は問題ないと考えていらっしゃる点に関しては、私は異論があるわけです。


あなたには具体性が無いと言われましたが、日本は(失礼な言い方ですが)フィリピンのような貧乏国家ではなく、世界有数の金満国家であるというのは、まぎれもない”現実”です。
護憲派の方々がよく挙げるアメリカの基地をなくした諸外国の例や、コスタリカのような軍隊が無い例も、日本とは立場が異なる以上あまり参考になりません。


ちなみに、日本は海外の債権を強制的に取り立てる手段を持っていません。IMFのような機関に頼らなければ、債務不履行されても文句を言えない脆弱な立場であることもご理解いただきたいところです。アメリカと組む利点はこういうところにもあります。


いずれにしろ、アメリカから離れるということは、中立するか、若しくは他の国との同盟強化のいずれかしか選択肢がないと思いますが、護憲派の方々の意見を伺ってますと、その辺りを具体的にどう考えているのかさっぱりわかりません。昔はよく、非武装中立論が唱えられていたので、中立ですか?と問いかけさせていただいたわけです。


そこで、私の考える中立とはなんぞや、との問いかけを頂きましたのでお答えしますと、「誰の味方にも敵にもならない」という立場を貫くことでしょうか。スイスの大統領が第二次世界大戦直後に消耗のあまり死んだという話があるそうですが、この中立という「原則」を貫くというのは、それほど苦しいものなのです。


そうした覚悟もないまま、中立を唱えることは、その人が、中立が如何なるものか全く把握できていないとしか思えないのですが…。
事実、中立を貫きとおしている国は、重武装・国民皆兵などの負担を覚悟しているのです。そうした負担を担う覚悟も無いのなら、日米同盟でアメリカのポチでいるのが、身分相応ということではないでしょうか。
まぁ、これもせとさんへ向けていっているのではなく、中立を唱える人たちへの意見ということですので、よろしくお願いします。


ちなみにアメリカの戦争に巻き込まれるのが嫌だと思うのでしたら、それぐらいの覚悟を決める必要が私はあると考えております。


実際、そこまでの覚悟を決めて主張している人が果たしてどれだけいるでしょうか?非常に疑わしく思うところです。


なんだかんだと今回も、だらだらと拙文を書いてしまいました。
失礼致しました。

投稿: 一知半解 | 2009.12.12 22:59

 横から口出しして、結論めいた発言をお詫びしますが、畢竟この話題は日本の安全保障という、日本人自身の個人的な話題とその日本人は国際平和の構築にこの国の国民としてどう取り組むのか?のふたつの話題に終着するのではなかろうか。あるいはそのもっと根底には、日本人は日本って国を、どういう国にしたいのだろうか?の議論があるのではないだろうか。
 第一問めの自国防衛に関しては、平和平和と平和念仏を唱えていれば周辺諸国が守ってくれるという平和憲法のお題目を信じ込んだ議論は、さすがに絶滅が危惧されている。そしてふたつめの話題は、これからの議論でしょうかね。国際平和の中心に、なにを祭るのかの、宗教じみた議論なのかも…

投稿: 罵愚 | 2009.12.14 05:41

 そして、その宗教じみたわたしの考え方を吐かせていただけば、地球をしきる垣根は政治や宗教ではなく、国境を垣根にして内政不干渉の原則があって…その確信の根底には国際社会の主体は思想や宗教ではなく、主権国家だとする骨組みがある、、にもかかわらず、侵略戦争はいけない。侵略国家には国際社会が共同して懲罰しようといいはじめたのが第一次大戦の戦訓だった。
 さらに第二次大戦では、それに人道犯罪が追加された。つまり、どんなにちいさなリヒテンシュタインやフィジーのような国でも、侵略戦争と人道犯罪さえ犯さなければ、アメリカや中国のような大国と対等な外交ができるし、安全がおびやかされたときには国際社会が守ってくれる。それが国連憲章に書かれている地球規模の安全保障の仕組みだと思う。

投稿: 罵愚 | 2009.12.14 10:19

一知半解さん。
古井戸さん。
罵愚さん。
とても深く考えさせられるコメントありがとうございました。
年末でバタバタしていてお返事遅くなり失礼を致しました。

基地の問題、
本当に難しいですね。
相手のあることゆえ、一筋縄ではいきません。
頂いた皆さんのコメント、それぞれの立場から、とても有意義なご意見を頂けて、
本当に刺激になっています。
今後の参考にさせて頂きながら、
引き続きこの問題については拘っていく所存です。
また、その折はご意見や感想、アドバイス、お待ちしています。
ではまた。

投稿: せとともこ | 2009.12.14 12:17

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