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2009.12.12

光学3号機

野口さん、宇宙長期滞在へ=ソユーズ搭乗、21日打ち上げ−バイコヌール基地と言うワクワクするニュース。
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約半年間の国際宇宙ステーション(ISS)長期滞在に臨む野口聡一さん(44)が搭乗するロシア宇宙船「ソユーズTMA17」が21日午前6時51分(現地時間同3時51分)、カザフスタンのバイコヌール宇宙基地からソユーズロケットで打ち上げられる。日本人がソユーズで宇宙に向かうのは、1990年12 月のTBS記者(当時)秋山豊寛さん(67)以来となる。
 日本人のISS長期滞在は今年3〜7月の若田光一さん(46)に続き2人目で、約半年間の滞在は初めて。
 ソユーズは打ち上げ約8分50秒後にロケットから分離され地球周回軌道に投入。打ち上げ3日目の23日、ISSにドッキングする。ほぼ自動制御だが、野口さんはソユーズの操縦資格を取得しており、船長を補佐して必要な操作を行う。 
(上記ニュースより)
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楽しみです!!!

さて、
こんな野口さんのように、知られていない宇宙ニュースの1つに、
情報収集衛星「光学3号機」が、先月末打ち上げられた、というものがあります。
「光学3号機」。
ご存知でしたか?
ズバリ情報収集衛星です。

政府は2011年に「レーダー3号機」を打ち上げ、「2組4機」体制とする予定なのですが、、、

「情報収集衛星(じょうほうしゅうしゅうえいせい、Information Gathering Satellite、IGS)は、日本の内閣官房が、安全保障や大規模災害への対応、その他の内閣の重要政策に関する画像情報収集を行うために運用している人工衛星である。実質的には偵察衛星の機能を担うのが主目的とされる。」とwikipediaにもあるように、
他国の軍事施設や軍隊の動向を把握する軍事偵察衛星です。
ううううう===ん。
監視ですかぁ。
そもそも、
そもそも、
これは、
憲法の平和原則や、宇宙開発は「平和利用に限る」と明記した国会決議に違反していなにのか??と、疑問に思うのだが。
だが、、、
どうなのか?


政府の説明は「専守防衛の範囲内」。
ウウウム。
「専守防衛」かぁ〜〜〜

導入の経緯は、
勿論、テポドン。
1998年、北朝鮮の無頼とも言えるやり方に、大きく世論の反対の声は挙がりました。
そして、
「1998年11月には早くも情報収集衛星の製作が決定、同12月22日に情報収集衛星の導入を閣議決定した。2003年の打上げまでに総額で2,538億円、その後も毎年600億円以上の予算が投じられている。」
と、大急ぎで法整備がされ、
巨額の税金が投入された経緯を先のwikipediaには掲載されています。
さらに、
詳しくみると、、、、
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情報収集衛星は法令上は「我が国の安全の確保、大規模災害への対応その他の内閣の重要政策に関する画像情報の収集を目的とする人工衛星」と定義されている(内閣官房組織令第四条の二第2項)。
これまで日本は「わが国における宇宙の開発及び利用の基本に関する決議」[1](1969年5月9日、衆議院での決議)において、「宇宙に打ち上げられる物体及びその打上げ用ロケットの開発及び利用は、平和の目的に限る」と言明していたことから、「非軍事」目的の利用に限り衛星の利用が認められ、軍事専門の偵察衛星の保有は許されないとしてきた。しかし、北朝鮮のテポドン発射事件後、日本の国土安全保障上、偵察衛星の保有が喫緊の課題となったため、「多目的な情報収集衛星であれば平和の目的に限るという趣旨の決議に反しない」という論理で、大規模災害等への対応に備えるという目的を付け加えて「情報収集衛星」として事実上の偵察衛星の保有を決定した。
その後、2008年5月21日に成立した宇宙基本法によって、国際標準である「非侵略」目的の軍事衛星の保有が正式に認められた。後追いの形となったが、これによって情報収集衛星の法的位置づけが明確となった。さらに日本政府は、商用衛星の水準を超える情報収集衛星の研究開発に2009年度から着手する方針である[2]。加えて、宇宙基本計画の策定作業の中で早期警戒衛星の導入も検討されており、2009年4月5日に再度発生した北朝鮮のミサイル発射も追い風となって、これら安全保障目的の各種衛星を日本政府が保有する議論が活発になっている。
(wikipediaより)
===============


ムムム。
やはり、
軍事の面が強くなってきたことが分かります。

軍事偵察衛星。
他国で戦争するさいに、軍事施設や軍隊の動向をつかむために必要な装備。
現実には、
アメリカ軍がアフガニスタン戦争などで、偵察衛星の情報にもとづいて攻撃目標を設定し、砲爆撃しています。

こうした目的で使われる衛星。
その財源は私たちの税金。

先日、行われた事業仕分けの対象にも上らなかったのですが、
こうした事業についても、
もっと明らかにしてもらいたいと思う私です、、、


A military satellite’ Kogaku 3rd’ is launched last month.
It’s need for this satellite to pay a large expenditure of money on armaments .
We wonder if our tax will cover the cost of that.
I think the time has come to reconsider a military satellite.
Thank you.

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コメント

>政府は2011年に「レーダー3号機」を打ち上げ、「2組4機」体制とする予定なのですが、、、

ニッポンを攻撃するならノドンで十分であるし、ノドンは移動式だから数時間ごとにしか位置情報を収集できないこの衛星は無力。すると、用途は専ら宛先米国のテポドン対策。米国にウン千億円請求しなきゃ。ニッポンの仕分け人さんよろしくね。

テポドンの位置が分かったところで何の役にたつんだろう?
いちおう偽装だけはしとこ。                                             -ジョンイルのひとりごと。              
     

投稿: 古井戸 | 2009.12.13 01:38

古井戸さん。
本当に、仰る通りですね、、、
ヤレヤレです、、、
仕分け人さん、頑張って。
と、遠い目をしながら言う私。

大体、この衛星、当時からご指摘のことは、言われ続けているんですがねぇ、、、
時の政府は聞く耳なしでしたが、、、
さてさて、
今度の政権はどうなるか???
ですね。

投稿: せとともこ | 2009.12.14 12:33

野依センセや、江崎ライオンさんに圧力掛けて止めさせましょ。

投稿: 古井戸 | 2009.12.14 12:42

日本人のパスポートを持っているだけで大抵の国では最恵国並みの扱い。わが国の先人たちが築き上げた信用・威信は韓国・中国なんかとは雲泥の差らしい。そもそも必要か否かという議論になれば俺はテントとバイクさえあればいい。自衛隊もノーベル賞もいらんなんて言うバカは昔も今もいくらでもいる。
中国においては沖縄を「沖縄省」と呼ぶ動きが顕在化してきたそうな。何千億だからもったいない、福祉に使えというのは簡単だが30年40年とこの国の世間様にお世話になっている。情報衛星を持とうとする国家意思には大賛成である。イスラエル、米国、中国と違い情報機関が脆弱なわが国には不可欠。

投稿: 死神に呼ばれてる底辺 | 2011.03.04 23:47

こんばんは。
コメントありがとうございます。
いろいろな面からこの問題を考えていく必要があると改めて思うものです、、、
これからも、注目していかなければなりませんね。

投稿: せとともこ | 2011.03.05 20:05

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