« 鳩山税制改正大綱 | トップページ | 成り行きに注目、憲法改正??? »

2009.12.26

積極的に攻撃します、正当な戦争のために。と言うことかぁ???

米旅客機内で爆破テロ未遂 爆発物に着火、容疑者拘束と言うニュースが伝わってきます。
ウウウ〜〜〜ム。
なんとも許しがたい犯行。
事件の背景や動機の徹底的解明と今後、このようなことが起きないように万全の対策をと願うものです。

さて、
そんな中、やはり思うことはオバマさんの平和賞受賞演説に対して抱いた違和感。
ぬぐえませんね、、、
現状を調べました。
調べるほどに、「正当な戦争」なんて言辞を認めるわけにはいかないのです。
正当な戦争の名の下、対テロ戦争はエスカレートしています。
イエメン治安部隊がアルカイダ拠点を攻撃、34人殺害と言うニュースが先日届いたのですが、この攻撃命令にオバマさんが関わっていたことが明らかになっています。
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
アメリカのメディア、オバマ大統領がイエメンへの攻撃を命令と言う放送を読むと以下の通り。
アメリカのメディアが、ノーベル平和賞を受賞したオバマ大統領が、数十名の死亡につながったイエメンに対するアメリカ軍の最近の攻撃を命令したことを明らかにしました。
イランの英語の衛星放送プレスTVによりますと、ABCは匿名希望のアメリカ政府高官の話として、17日木曜、アメリカの戦闘機が、イエメンの首都サナア州北部におけるアメリカの利益が攻撃される恐れがあることを口実に、オバマ大統領からのイエメン攻撃の命令が発令されたことを受け、同地域の2箇所を爆撃したと伝えています。
このアメリカ軍による攻撃はイエメンの陸軍によって継続され、これにより、120名が死亡しましたが、主な死亡者は子供や女性となっています。
ABCの報道によれば、この致命的な攻撃後、オバマ大統領は、イエメンのサレフ大統領と電話会談を行い、アルカイダとの戦いに向け、尽力したサレフ大統領に祝辞を述べました。
イエメン北部の民間人に対するアメリカ軍の戦闘機の空爆が継続される一方、国際救援機関及び、ユニセフ、難民高等弁務官事務所を始めとする国連付属機関の一部は、イエメンの民間人が置かれた劣悪な状況に懸念を表明しています。
(上記ニュースより)
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

これが彼の言う「正当な戦争」なのか、、、
確かにHuman Rights Watchのサイトなど世界の多くの難民の状況をみるにつけ、心が痛むのですが、、、
が、
が、
さらにこのサイトを読むにつけ、本当に国民を苦しめているのは地雷や貧困などなどではないか、、と思うのです。
さらに、アフガニスタンの女性の権限や尊厳についても上記サイトは以下のように対策を求めています。
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
* アフガン政府と援助国は、女性の権利の向上と保護を、アフガニスタン復興における主要優先事項と位置づけるとともに、同国の政治・経済・治安戦略における中心的柱にすえること。
* アフガン政府は、援助国の支援のもと、法執行機関・裁判官・国会・公務員・アフガニスタン民衆に対し、レイプ(強姦)は犯罪であるということの認識を高めるための大規模な啓もうキャンペーンを始めること。本キャンペーンは、強姦被害者へのいわれなき非難を減らすことも目的とすべきである。
* アフガン政府は、もっと多くの地域で婚姻を届けられるようにするとともに、婚姻届けを義務化すること。
* カルザイ大統領は、「家出」容疑で不当に拘束されているすべての少女と女性を釈放するとともに、彼女らに対し、謝罪をしたうえで賠償すること。
* アフガン政府は、援助国の支援のもと、女子中学校をもっと建設して数を増やすと共に、女子中学が存在する地域を拡大し、女性教師をもっと採用し迅速に訓練すること。
* アフガン政府は、国連及び援助国の支援のもと、2010年の議会選の選挙期間中、女性の候補者と女性の有権者の身の安全を優先事項にして取り組むこと。
* 援助国と国連は、女性省と協力して、アフガニスタン政府の全支出に対し、ジェンダー面からの全面的監査を行うこと。
(上記サイトより)
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
こうした実態を読むにつけ、
アフガニスタンの人々はオバマさんが言うような「武力での解決」を求めているのだろうか???
と、私は思います。
今年の9月にはアフガニスタンは今? と言う記事でアフガニスタンの現状について見たのですが、
この時点でも多くの無辜の民が犠牲になったことは国際社会の知るところです。

タリバン「平和賞の威信失う」 オバマ氏への授賞でとして反武装勢力タリバンがオバマさんのノーベル賞受賞について疑問を呈していますが、
私も、これは「戦争賞」かと思うくらい、オバマさん、積極的にアフガニスタンに攻撃をかけています。

The murderous face of Obama’s surge
などの記事を読むと、今、現在のオバマ政権の「正当な戦争」へと突っ走っている姿が映し出されています、、、
ふっ〜〜〜〜
正当な戦争ねぇ。
報道では「The murderous face」と書かれているが、さてさて???
マスコミに載らない海外記事のブログにはもっと多くの実態が書かれていますので、興味のある方は是非ご覧ください。
私はいつも参考にさせて頂いています。
ブログの管理人の方が詳細に分析され、コメント欄も参考になります。
と、言うことで、
と、言うことで、
無邪気に「正当な戦争」を評価できない自分をまた確認したのでした。

オバマさんの「戦争観」についてはこの間、拘り続けています。
さらに考察を深めています、、、と言うエントリーで日本国憲法の理念と現実について考察を試みました。
また、
「臨機応変の平和主義」の是非についてツラツラとでは、為政者による「正当戦争」云々について考えました。
Emergency constitution についてはシリーズで検討をしていきました。
この問題、今後も注目です!!!


It is an unpardonable an act of terrorism.
However military power act as a deterrent is no good.
I think the problems have been peacefully settlement without an appeal to arms.
Thank you.

|

« 鳩山税制改正大綱 | トップページ | 成り行きに注目、憲法改正??? »

コメント

ユーゴでもセルビアも「正義」「防衛戦争」とかいってたような・・・。
みんな「正義」の名で、防衛戦争のような・・・。

正義の味方がいっぱいいますねえ。
じゃあ誰が「悪」、誰が攻撃?????

数があいませんよ~~~。

数字苦手です。(苦笑)

正義の味方に存在や社会生活おびやかされるのは腑に落ちないです。

投稿: あゆ | 2009.12.30 09:38

追伸
オバマさんんも政権維持のためバランスとるために、戦争肯定発言???とうしたい法案のために妥協?????
なにせアメリカには「正義の味方」が多いという噂が。

投稿: あゆ | 2009.12.30 09:40

 非武装平和を相手に議論をはじめたら、どんな外交も戦略も歯がたたない。なんと言っても、武力を放棄すれば、攻撃を仕掛けられることはないという宗教的信念が前提だから…そうはならなかった事件は歴史にかぞえきれないほどあるのだが、事実を事実としてうけ入れないところがまた、戦後平和主義が思想や理念ではなく宗教に分類せざるをえない理由なんだろう。
 事実に立脚しない平和論争なんて、無意味だとおもう。

投稿: 罵愚 | 2009.12.30 14:52

お二人のご意見、とてもよくわかります、、、
難しいですね。

この問題、これからも考えていきます。

では、お二人とも、よいお年をお迎えください。

投稿: せとともこ | 2009.12.30 23:00

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)


コメントは記事投稿者が公開するまで表示されません。



トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/15797/47119261

この記事へのトラックバック一覧です: 積極的に攻撃します、正当な戦争のために。と言うことかぁ???:

« 鳩山税制改正大綱 | トップページ | 成り行きに注目、憲法改正??? »