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2009.12.22

2009の秋クールドラマの感想つれづれ

2009年の秋クールのドラマも一通り、終わりました。
と、言うことで、今クールのドラマの感想をただただザックリと、そしてかなり無責任に書きます(なにゆえ、ただの感想だから)。
ネタバレなんかもあるので、まだご覧になっていなくて、これから観る予定の方は要注意です。
順番は、そうですね、まずはアンタッチャブル。次がセイラ。
三番目は仁、最後は東京DOGS。
マイガールは今日は書けないと思うので、これは次にまわします。

では、アンタッチャブル.
ううううう====ん。
主人公の仲間由紀恵が、相変わらずユニークで、つい最後までおつき合いしました。
「名無しの権兵衛」、結構、早いうちからお兄ちゃんだと思っていたので、
正体がばれても、あまり驚きませんでした。
「NO,I am your father」
スターウォーズ、帝国の逆襲、並の衝撃の告白にはなりませんでしたね。
それにしても、このお兄ちゃん、どんな理想国家を作ろうとしていたのか、、、
分かりませんでしたね。
自分の理想作りのために「力」で押さえようと突っ走るんですが、
その理想国家と言うのも、まるで優性思想のような理想国家で、かなり問題あり。
途中までのナゾに満ちた不気味さが、最後のさいごで、いきなり店じまいのために風呂敷を大急ぎでかたづけたような、慌てた結末。
ただ、お兄ちゃんが生きていそうなので、これは次に続くということか、、、なぁ?


では、二番目は小公女セイラ
これは、まぁあまりに想像通りの成り行きに、感想もないくらい、落ち着くドラマ。
勧善懲悪とは言わないが、
耐える心やさしい主人公と、それを支える良き友人。
対して、貧乏になったら、いきなり手の平を返し、苛め出すさもしい人々。
と、本当に分かりやすい構図。
伝えたいことは、
「苦境にまけずに、どんな時でもプリンセス」ってことだったのでしょうかね???
うんまぁ、それはそれとして。
院長先生と、セイラの母親との確執(多分、院長だけが背負っているのだろうが)は、
結局は、現学友の武田真理亜と、水島かをりのような関係だったのかな、、、と推測。
セイラの母親の方が、学力全てに勝っていたのだが、三村千恵子さん(院長)に遠慮して、
総代を譲ったとしたら、それは確かに屈辱だから、、、
それを背負いながら生きてきた三村千恵子にとって、セイラは苦々しい過去の遺物だったということなのでしょうね。
まぁ、最後はすべて乗り越えることができて、スッキリ大団円。
めだたしめでたし。
この手の分かりやすい話しには、このラストはバッチリでした。良し。


三番目はJIN
これは面白かった、の一言。
全ての俳優がすべての役にピタリとはまっていると、言う感じで、
安心してみることができました。
過去に行った医者仁が、目の前の人を救うべきか、歴史を変えてはいけないのだは、、と自問自答。
その周りを回る咲さん、野風さん、坂本龍馬などなどの人物たちが、
将来、どうなるかは分からないが、「今」を一生懸命に生きることを仁に伝えます、、、
そして、最後。
仁は「未来から解き放たれ、今を大切に」と悟るのです。
これは、まるで、仏教や、キリストの教えそのもの。
(尤も、ドラマではキリストの神が教えるような言葉は出てくるのだが、つまり神は背負える苦悩しか人には与えないという、、、)

と、言うことでまるく収まるのかと思い、ナゾはどうなるのか、あの胎児はなんなのだ、、、と思っていた矢先、
最後のあの仁の「え?」と言う言葉と万華鏡。
これは、
これは、、、
もう次に続くということですかぁ、、、
ウウウム。
仁先生、別の世界に行かれたか???
咲さんはどうなるんだ???
全然、関係ないが、咲さんの着ている着物、本当に素敵でした!!!
綾瀬さんにすごく似合っていたなぁ。

多分、続編アリの結末。
今後に期待。

さて、最後は東京DOGS
ううううう===ん。
これは、もうイケメンのために作られたようなドラマでした。
主演の小栗旬さん、水嶋ヒロ君、吉高由里子さん。
3人のトリオの漫才のようなテンポのよい動きで、
ドラマの背景のマフィアの悪とか怖さが描き出せなかったのですが、
まぁ、もともと、ラブコメディと思って観れば許容範囲。
ただ、
これもラスボスの神野が、小物扱いだったのは、ちょっと残念。
もう少し、大物らしく、ドーンとしたキャラ設定にしておけば、
もっと、小栗君のカッコ良さがでたと思うのだが、、、
大体、ラスボスのくせに、恋人(吉高さん)に裏切られた、、、とか言って、いきなり銃を向けるなよ、と突っ込み。
もともと、自分が職業を隠して、虚像である自分を見せていたくせに、、、と、ブツブツ
一回り以上も年下の恋人の言葉にかく乱されるな、、、
モット、ド〜〜〜ンとしていたら、ゆきちゃんも、そうではなく神野を選んだかもよ???
と、
私はラスボスを叱っていました、ハハハ。

簡単に人が撃たれるような軽い設定だったのですが、
主人公3人と、周りの役者さんの好演技で、つい観てしまいました。
娯楽としては、とても面白かったです。
これも、また続編とか出来るのだろうか???
神野が脱獄して、また蘇るとか、、、とかとか。
どうなんだろう。
その方がラスボスらしくて、
面白みがでるが、
ところで、このドラマ、主題歌が良かったですね。
とても雰囲気がでていました。
主題歌と言えば、
今回は書きませんが、不毛地帯のエンディングもなかなか、いいです。


と、言うことで、
今年の秋クール勝手に感想メドレーでした。

I like watching a television drama.
Today I write about a description of my impressions.
I think that actors and actresses are professional.
I have a good time to watch on TV.
Thank you.

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コメント

ご無沙汰しております。今季は割合連続ドラマを観ていたほうでしたが、東京DOGSは途中で脱落してしまいましたなぁ。もう少し水嶋ヒロの扱いが良くなると思ったんですが、あんまりMR.BRAINのときと変わらない感じでしたね。

多分、今季最も成功したドラマは「仁」と謂うことになるでしょうし、出来も良かったんですが、途中飛び飛びになったので個人的な視聴モチベーションがそれほどでもなかったと謂うことなのかな、と思います。それよりも「マイガール」と「小公女セイラ」が個人的な嗜好に合っていたと謂うことですが。

アンタッチャブルは…まあ、仲間由紀恵個人は嫌いではないんですが、仲間由紀恵主演のドラマは殆ど観ないですねぇ(笑)。何というか、仲間由紀恵主演と謂うだけで、作る側も観る側もパターンが決まっているような印象ですね。

仲間由紀恵と謂えば、彼女との熱愛報道があったと謂うのに、相変わらず厭なチョイ役で「リアル・クローズ」に出ていた田中哲司の流されないスタンスがステキすぎでした(笑)。

しかし、久しくドラマ不振が続いていたTBSですが、ルーキーズのヒット以来調子が好いですね。逆に、これまでブイブイ言わせていたCXと日テレがどうも低調と謂う印象で、そんなトレンドを後目に相変わらず我が道を行くテレ朝、と謂うのが最近のドラマの傾向かな、と(笑)。

投稿: 黒猫亭 | 2009.12.23 21:26

おおおおお、、、
黒猫亭さん。
この記事を書きながら、あなたのこと、バッチリ思い出していました。
と、言うのも、
あなたのエントリーを見ながら、
このクールのドラマを決めたのは「セイラ」と「東京、、、」と「マイガール」だったのですよo(*^▽^*)o

マイガール、良かったですね、ほのぼのしました。
あなたの記事がなければ、多分、見なかったと思います。
ありがとうございました。
それから、
東京、、、の方も最後までみましたよ。
あなたのアドバイスで、、、
これ、先に抜けるとはズルイゾ。ははは

仁、良かったですね。
確かに久々のヒットでした。
その前のミスター通産省の「官僚たちの夏」は、私は面白かったのですが、視聴率は伸びませんでしたね。

この前、椿山課長、見ましたが、これも面白かったです。
それと、今、再び「のだめ」っています、、、ははは。
と、言うことで、まぁたね、、、ヽ(´▽`)/

投稿: せとともこ | 2009.12.24 12:19

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