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2010.02.06

10年版ミリタリーバランスから

ミリタリー・バランス10年版が出ました。
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英国際戦略研究所(IISS)は3日、世界の軍事情勢についてまとめた年次報告書「ミリタリー・バランス2010」を発表した。報告は中国が軍の近代化に自信を深め、国際安全保障の舞台でより大きな役割を果たそうとしていると分析。中国の実際の国防関連支出が公式予算のおよそ1.4倍に膨らんでいるとの試算を明らかにした。
チップマン所長は「中国軍が増大する経済やエネルギー利権の保護など非伝統的分野に活動を広げている」と指摘した。
報告は、国外での兵器購入や研究開発費を加えた中国の国防関連支出の合計が08年で831億ドルと、同年の予算(601億ドル)を大幅に上回り国内総生産(GDP)の1.88%に達したとの試算を公表。09年の国防予算は703億ドルという。
(上記ニュースより)
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昨日書いた「4年ごとの国防計画見直し」とともに重要な報告です。

この二つの報告の中身で注目されているのが「サイバー攻撃」。
インターネットなどを通じて政府機関や企業のコンピューターに侵入し、機能不全に陥らせる「サイバー攻撃」。
今、このサイバー攻撃が「新たな脅威」として各国の安全保障関係者の関心を集めています。

2010年版の「ミリタリー・バランス」は、軍事施設や情報通信システム、金融市場などに対するサイバー攻撃が増加していると指摘。
しかし、国際社会にはその脅威に対する理解が乏しく、将来の紛争においてサイバー攻撃が決定的な兵器になるかもしれないと警告。
そして、
「将来は、通信ケーブルを通じてデータを送り込む方が、離れた基地からミサイルを撃ち込むよりも、より破壊力を持つだろう」としています。
さらに、
「サイバー戦争が起きた場合、国家インフラが使用不能になるほか、軍事データの改ざん、金融取引の混乱などの事態が予想される」と警告。「サイバー攻撃の証拠があるにもかかわらず、それをどのように評価するのかについて国際的にほとんど理解されていない」と述べ、サイバー攻撃を規制する国際合意が必要だと訴えました。
確かに、、、、、、、
実際にサイバー攻撃が行われたら、その被害たるや甚大。
想像におよばないものがあります。

思えば、つい先頃もグーグル、サイバー攻撃めぐり国家安全保障局の支援求めた-関係者 と言うニュースが報道されていました。
これに関しては中国も「ハッカーの最大の被害国はわれわれだ」(中国工業情報化省スポークスマン)と主張しています。

今後、このような事件が起きないためにも、
今、しっかりと規制、それも国際社会が協力して行うことが大切と思うものです。

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» 蒼海の 「追いつき追い越せ」 2 [ガラス瓶に手紙を入れて]
私は、昭和二十年代後半から、社会生活の大半を製鉄分野の研究開発に直接ないしは間接的に携わって来ました。 [続きを読む]

受信: 2010.02.06 14:32

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