« 小沢さん不起訴について、、、、、 | トップページ | 賃金と内部留保の推移 »

2010.02.05

「4年ごとの国防計画見直し」からアメリカの今後を見てみると、、、

アメリカ国防総省は1日、オバマ政権で初めてとなる軍事戦略展開の基本方針「4年ごとの国防計画見直し」(QDR)を発表。
================
アメリカ国防総省は1日、4年ごとに安全保障政策の方針を示す「国防戦略見直し」を、オバマ政権として初めて発表した。イラク・アフガニスタンの2つの戦争中心の戦略を見直す形となっている。
ゲーツ国防長官は「長年にわたり、アメリカは2つの戦争を戦う準備をしてきた。われわれは、安全保障の課題により広く備えなければならない」と述べた。
ゲーツ国防長官は、イラクとアフガニスタンという2つの戦争に全力を注ぐこれまでの方針をあらため、今後は、大量破壊兵器の拡散やサイバーテロなど、複雑化する安全保障上の脅威、さらに自然災害など、幅広い分野に対処するとの国防計画を示した。
また中国の軍事力増強について、「透明性が欠けている」と指摘し、警戒感を示した。
こうした多様化する脅威に対処するため、日本など同盟国との連携の重要性を掲げている。
さらに、普天間問題が難航している現状をふまえ、「在日米軍再編を確かなものにする」と、日米合意の履行の重要性を強調している。
今回の戦略見直しは、オバマ政権が、軍事力一辺倒だったブッシュ前政権からの脱却を図り、アメリカの安全保障政策を軍事力以外の分野にも広げていこうという決意を示したものといえる。

(上記ニュースより)
=================
2006年の情報ですが、
Internet Zone::WordPressでBlog生活と言うブログに書かれていますので、興味のある方は是非ご覧ください。
情報が充実しています。
なお、これを読むと、今と変わらないような、、、、
変わったところも、勿論あるのですが。

さて、
内容をみるに、「テロ」口実でますます戦争の準備が拡大するのでは、、、、
と、私は危惧しています。
うううううう======んんん。

米国が「比類ない能力をもった軍事力」を維持し、
(1)アフガニスタン、イラクでの戦争の勝利
(2) 紛争の予防と抑止
(3)さまざまな緊急事態(サイバー攻撃)に幅広く対応
(4)軍の志願制の維持
を優先課題としています。

(1)に加え、
「(3)さまざまな緊急事態(サイバー攻撃)に幅広く対応」と言う事が気になります。
先のブログの管理人の方も、記事の中(2006年)で、
テロに限定せず戦争の長期化を視野にいれていると、冒頭書かれていますが、
私もそう思います。
昨年、鳩山内閣になってからですが、12月に日米同盟さらに再考と言うシリーズを書いたことがあります。
その折、今のアメリカの戦争を以下のように書きました。
=============
アメリカは9/11から同時多発テロから世界戦略が変更したことは周知の事実です。
それまでは冷戦直後の地域覇権国や地域紛争、大量破壊兵器の拡散などを脅威としていたのですが、9/11で直接の当事者になったからです。
アメリカの戦争の特徴は「非対称型」戦争と言われています。
つまり相手が見えないと言う意味で「非対称型」戦争と言うことです。
またそれは「不安定な弧」と名うたれ、脅威の存在が地球規模に展開されると言う特徴も併せ持っています。
そして、何よりも特徴的なことは「先制攻撃」も辞さないとしたことです。
同時に長期戦であることも覚悟しています。
(過去の記事より)
=============

この折りは日米間について述べたのですが、
さらにこの「非対象型」戦争観は、世界の各国へと、
進出(?)していこうというのでしょうか??????

アフガニスタンやイラクへの戦争勝利とアメリカは謳い、アフガニスタンには増兵。
予算もバンバン付けていることは、先に記事で書いたのですが、
アフガニスタン問題。
アメリカの民生支援と言う名の軍事力に依拠しない方向で転機をはかろうと言う動きが出ています。
それは、
1月28日にロンドンで開かれた国際会議がそれ。
約70カ国が参加した国際会議は、アフガニスタン治安部隊の強化と外国軍からの治安権限の段階的移譲、アフガン政権主導でのタリバン戦闘員らの国内政治への統合と部族長らによる大和平会議(ジルガ)開催をはじめとする和解プロセスなどの方針で合意。

その中で国連の潘基文(パンギムン)事務総長は、
アフガン問題は軍事手段だけでは解決しないと指摘。
「軍事戦略の添え物ではない筋の通った政治戦略」を構築する必要を強調。

うううううう=====ん。
軍事戦略の添え物はいらない、
と、いうことでしょうか。
民生支援に「軍」は必要ありません!!!

オバマ米政権の言い分は
タリバンに対する軍事作戦を「非常に強力に進めていく」と言い、
内容は軍事攻勢とタリバン下級兵士の取り込みによってタリバンを弱体化させることが、政治交渉の条件づくりにもつながるとの認識です。
が、
が、
国際社会の動きは、まず「タリバンとの交渉」。
いまだ交渉の席にはついていないタリバンだが、
その努力をしないで、タリバン攻撃に費やすのは、さらなる被害を拡大するものと考えます。
そもそも「タリバン下級兵士の取り込み」なんてチョコザイな方法で、
3万人もアフガニスタンに増兵して、かつてないくらいの予算をつけるか?????
と、私は思います。

また、
「核問題」も含め、
改めて、
オバマさんの今後に危惧を表明するものです。
今後に注目です。

|

« 小沢さん不起訴について、、、、、 | トップページ | 賃金と内部留保の推移 »

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)


コメントは記事投稿者が公開するまで表示されません。



トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/15797/47482880

この記事へのトラックバック一覧です: 「4年ごとの国防計画見直し」からアメリカの今後を見てみると、、、:

« 小沢さん不起訴について、、、、、 | トップページ | 賃金と内部留保の推移 »