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2010.02.24

クラスター爆弾:禁止条約8月発効 

クラスター爆弾:禁止条約8月発効 市民が主導 主力兵器に歯止めと言うことで注目のニュースです。
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今年8月の発効が決まったクラスター爆弾禁止条約(オスロ条約)のお手本は、非政府組織(NGO)やカナダなど有志国主導で99年に発効させた対人地雷禁止条約(オタワ条約)だ。ただ、地雷は当時、「時代遅れ」(自衛隊幹部)とされていた兵器で、アフガニスタン戦争やイラク戦争で米軍が多用した「現役」兵器のクラスター爆弾と違いは大きい。オスロ条約は軍事的に重要度の高い兵器でも非人道的なら市民の力で禁止できるという「お手本を超える」新たな実績を残した。
(上記ニュースより)
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クラスター爆弾については、
昨年の4月、クラスター爆弾:禁止条約批准提案でも見ていきましたが、
今回の成り行きにも注目です。
オスロ・プロセスは2008年でしたが、
この時もエントリーに挙げ、
その内容を見ました。
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
条約案は、会議最終日の30日に正式採択。
12月2日か3日にオスロで調印される予定です。
会議には111国の代表と18のオブザーバー国が参加。
米国、ロシア、中国、イスラエル、インド、パキスタンなど、クラスター爆弾の主要製造・使用国は参加していません。

この条約案は、
クラスター爆弾の使用、開発、製造、保有、移送とともに、
条約非加盟国がこうした行為を行うことを支援、奨励することも禁止すると規定。
保有しているクラスター爆弾は、条約発効から遅くとも年以内に破壊することを義務付けています。

また禁止対象の例外となるのは、
(1)子爆弾の数が10個未満
(2)子爆弾の重さが4キロ以上
(3)目標識別機能を有する
(4)不発になった場合自爆する機能を持つ
(5)自動的に起爆装置が働かなくなる電子構造を持つ
などの要件を満たしている一部の新型に限定。

これにより99%のクラスター爆弾が禁止となると非政府組織(NGO)の「クラスター爆弾連合」は述べています。
(以前の記事より)
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
そして、2008年、12月3日。
12月3日にクラスター禁止条約調印と言うことで、
世界の世論を巻き込んでのこの運動。

そして、今回は、上記記事のように、
一部の最新型を除くクラスター爆弾の使用・開発・製造・取得・貯蔵・保有・移転を禁止する条約が8月に発効することになりました。
モルドバなどの批准で発効に必要な30カ国に達したとのことです!

思えば、
禁止条約は2008年12月にほぼ100カ国が署名。
日本は昨年の2009年に批准。
が、
が、、、、
アメリカ、ロシア、中国などが全面禁止に背を向けるなかで、
この条約を作成し発効にこぎつけたのは、ノルウェーを中心にした有志連合国と国際人道機関、NGO(非政府組織)の粘り強い運動の賜物です!

 
これからの目標は、
条約に署名した100カ国すべてにすみやかに批准させることです。
そして、
条約参加国が増えれば、全面禁止の流れを定着させることで、さらに大きな流れが生み出されるものと期待します。

アメリカ。
さてさて、どうするか???
ロシア。
今後の動きに注目。
中国。
どのように対応するのか見ていくことが必要です。
イスラエル。
ううううううう〜〜〜〜ん。
しっかりと動きをチェックですね。

国連の特定通常兵器使用制限条約(CCW)の会議でクラスター爆弾の全面禁止の要求を拒否し続けたこれらの国々ですが、、、、、、
国際社会の動きに敏感に反応してもらいたいものです。
つまり、
一掃するということで。

今後も注目のニュースです。

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コメント

先日書いちゃいました。「ばらまき」はやめましょう(笑い)

投稿: あゆ | 2010.02.24 20:58

あゆさんo(*^▽^*)o


はい。
全く同意。
なににしろ「ばらまき」はNOー!!!
ですね。

投稿: せとともこ | 2010.02.25 13:46

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