恐竜絶滅 1回の小惑星衝突が原因と言うニュース
恐竜絶滅 1回の小惑星衝突が原因 直径10〜15キロと言うニュース。
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恐竜など白亜紀末期の生物大量絶滅は、現在のメキシコ付近への1回の小惑星衝突が原因とする論文を、日本など12カ国の国際チームが5日の米科学誌「サイエンス」に発表した。約6550万年前に地球環境を一変させた破壊的衝突の全容も明らかにした。大量絶滅をめぐっては、複数の地球外天体衝突説、火山噴火説も出されているが、研究チームは「否定された」と結論付けた。
(上記ニュースより)
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研究の結果、
「チチュルブ・クレーター形成と大量絶滅の時期は一致▽他の天体が前後に衝突した痕跡はない▽6550万年前ごろは火山活動が活発ではなかった−−と判明。クレーター形成による環境変化は、大量絶滅に十分だったとした。」と上記ニュースにはあります。
凄いな、、、
一回の衝突で絶滅かぁ。
そして、
「海底に生きる一部のプランクトンや、体が小さく食料が少なくてすんだ哺乳(ほにゅう)類は生き延び、後に多様化したとみられる。」とあります。
ウウウ===ム。
今、こうして人類があることを、改めて思うものです、、、
さて、小惑星衝突と言えば伊佐幸太郎の「週末のフール」を思い出します。
著者の内容紹介は以下の通り。
「あと3年で世界が終わるなら、何をしますか。
2xxx年。「8年後に小惑星が落ちてきて地球が滅亡する」と発表されて5年後。犯罪がはびこり、秩序は崩壊した混乱の中、仙台市北部の団地に住む人々は、いかにそれぞれの人生を送るのか? 傑作連作短編集。 」
8年後の小惑星衝突を前に、人々が「その日」、つまり死ぬ日をどのように迎えるか、、、、と言うのがテーマです。
物語は8話。
それぞれの立場で、それぞれの人生が語られます。
個人的には、
子どもが産まれる夫婦の「産むべきか否か」と言う悩みや、
障害をもった子どもをもつ親の心情などに共感しました。
漠然と生きていく、、、
生きていく事が当たり前と思っていた矢先、
突然、「あと8年」と宣告された人類。
その時、
どうあるべきか、、、
なんてことは正解はないのでしょうが、
一つだけ言える事は、
「今を大切に」する。
と、言うことなのかな???
と、思うものです、、、
茨木のり子より「問い」
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
人類は
もうどうしようもない老いぼれでしょうか
それとも
まだとびきりの若さでしょうか
誰にも
答えられそうにない
問い
ものすべて始まりがあれば終わりがある
わたしたちは
いまいったいどのあたり?
颯颯の
初夏の風よ
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コメント
あ~ちょうど1ヶ月ほど前ラジオのドラマで5年後??に小惑星衝突というのやってました。暴動で虐殺された人とかいて少し落ち着いたところが舞台です。
人の生き様がでてます。
NHKのHPに多分でてます。
投稿: あゆ | 2010.03.05 20:19