昨日、昼過ぎ、無事成田に到着。
日本に着きホッとしています、、、
スペインはやはり遠いです。
と、いうのも直行便がないから。
日本から今回の国際会議に出席した人たちも、いろんな経由でスペイン、そしてグラナダに入ったようですが、
私たちも移動に随分と時間がかかりました。
帰りは行きと同じようにスイス航空でチューリッヒ経由でパリに着きました。
すぐの便がないのと、夫が仕事で教え子(先にラーメンを渡している人)とディスカッションがあることから、2日間滞在。
今度はパリのホテルに泊まりました。
空港から地下鉄に乗って、北駅から徒歩5分のホテル。
パリのホテルはニューヨークやロンドンのホテルと似ていて、
町の騒音の中、石で出来た重々しい建物は時代を感じさせます。
私はパリは二度目。
あの時は子どもが小さくて、子どもを連れてのパリでした。
ノートルダムにルーブルにエッフェル塔にサンクレールにモンマルトルと、
観光スポットは制覇(?)していたので、今回はブラブラとパリの町を歩きました。
途中で凱旋門にバッタリ。
ノートルダムは日曜日のミサでした。
高い、たかい天井。
見上げればステンドグラスから光が射します。
石畳の道と狭い横町。
そしてあちこちに停っている車と、それをすり抜ける車。
立ち止まってずっと喋り続ける人たちに、
カフェでビールを飲んで街角の賑わいを楽しむ人々。
パリはそんな活気溢れる町です、、、
私たちもバスや地下鉄やタクシーを乗り継ぎながら、デパートを覗いたりと
ほんのちょっとパリの香りを楽しみました。
パリは今、バーゲン中。
空港にもこんなパリらしい宣伝がありました。
さて、
夫の教え子と彼(フランス人ですが日本留学していたので日本語でOK)に会い、
食事をしました。
彼はボルドー出身と言う事でワインの蘊蓄が凄い。
なにしろお父さんが自分たち家族用のワインを毎年作っているくらいのワイン好き。
食べ物の拘りがあるので、
メニューに書かれた一つ、ひとつのフランス語を日本語に訳してくれます。
私なんかいい加減なので、「あっ、これはトリ、これは魚、これは野菜」くらいでいいのですが、
彼は「○○の上になんとかを乗せて、それでソースに、、、、、、、、、」とすごく詳しく説明してくれます。
あまりに詳しくてすぐに忘れてしまいましたので、正確に再現できません。
食事では、
日本とフランスの違いや、
教え子のフランスでの研究についてや、
アレコレと盛り上がりながら、それでもW杯決勝に気もそぞろ。
そうそうに食事を終えて、
テレビのあるカフェに行きました。
そこで、
スペイン優勝をパリの人たちと一緒に観戦。
今ごろグラナダは盛り上がっているだろうと想像しながら、W杯が終わったことを一抹の寂しさと共に味わいました。
そんなこんなで、
パリから日本へと、ようやく到着。
帰った日本は梅雨の真っ最中。
ジワジワとした空気とどんやりした雲を眺めながら、
旅の後片づけをしています。
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