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2010.07.22

英語教育についてツラツラと

またまた英語嫌いを作る方法と言う内田さんのエントリーを読んで「なるほど、、、」と唸っています。
と、いうのも私も英語にはほとほとコンプレックスの塊だから。
私の中では英語に対しては「ペラペラ」の人と「ダメな人」の二通りしかなくて、
私はいつまでたっても「ダメな人」。
と、言うかこの「ダメな人」のカテゴリーには私しかいないのだが。
ははは。

ヨーロッパから帰ってからもBBCを聴いて耳を慣らそうとしているのですが、
この暑さゆえ、頭がクラクラ。
すぐに眠くなります。
「暑さ」のせいにして、怠けている私です、、、
ハハハ。

いやぁ、笑い事ではない。

と、言うことで内田さんのエントリーを見て行くと、
===============
英語運用能力と「報償」の相関をダイレクトなものにしたことによって、日本人の英語運用能力の劣化は生じたと私は考えている。
現在の日本の大学生の英語運用能力の劣化は著しい。
大学新入生の過半は中学三年生程度の英語力に届かない。
たぶん現在、日本の大学入学生の半数近くは中学二年程度の文法知識さえ持っていない。
(内田さんの記事より)
================

フゥウウウウム。
これは由々しきことです。
何も私個人の問題ではない。
国民的問題ではないか、ここまでいくと。
そして、内田さんはこれは「構造的な問題」であると言う。

「英語は、それが「できる子ども」と「できない子ども」の間で、将来の学歴や年収に有意な差がつくことが予測される唯一の教科である。」と述べ、
学問において、
「努力と報酬の相関」を示すことは、そもそもの学ぶ意欲と言うか謎を解く喜びと言うか不思議を探索する熱意を損なうものであり、
真理探究に代わり、商業化・技術化の道をひた走ることになると言うのです。

フゥウウウウム。


なるほど。


私もよく子どもたちに聞かれます。
「なんで勉強するの?」とか「数学ができてなんになるの???」とかとか。
そのたんびに私は「生き残る為」と答えています。
これは文字通り「生き残る」ためです。
もし、今、地球に大異変が起こり、人類が存亡の危機を迎えたら。
あるいは、
孤島に一人取り残されたら。
あるいは、
山で遭難したら。
とかとか、
思いもかけない事態に遭遇した時、人を助けるのは「知恵」と「知識」だと私は思っているのです。
そのための知識を基礎教育で学び、
それを使って論理を構築する知恵を育てていく。
そのために「勉強している」のです。
幸いにして、その「知識」や「知恵」が活かされる事態にならなくても、それはおおいに結構。
これほどいいことはありません。
つまり、
学問は「生き延びる為の冗長」であり「出番を待っている知識」だと思うのです。

と、まぁ、子どもたちにはそのように納得させているのですが、
その知識は勿論、真理探究、謎解明というワクワク・ドキドキの物語のような背景に裏打ちされています。
ゆえに、
ゆえに、
初めの話しに戻るなら、学問が「努力と報酬」に一直線に結びついたら、そこにはロマンがないし、
面白くないし、そもそも
これは「学問」とは言わないのだろうな、、、と思います。
と、言うことで英語教育。
ワクワク・ドキドキと学ぶにはどうしたらいいんだろうか?????
話しができるくらいになるなら、やはりネティブスピーカーと仲良くなることが最短なのだろうが、、、
さてさてさて。

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コメント

 たびたび拝見していますが、コメントを書くのは初めてではなかったかと思います。

 英語教育については、何かと話題になっているので、内田氏も取り上げやすいのだと思いますが、英語以上に生涯収入に差が出る教科がありますよね。

 ひとつは算数(数学)。それも、小学校段階の算数の習得状況で、成人後の生活は大きく変わってしまいます。掛け算ができるかできないか。現状でも、数%の小学生は、九九を覚えずに進級しています。また、分数、小数、負の数(-)についても、わからなければ所得に大きく差が出ます。つける仕事が変わってしまいますから。

 もうひとつは、国語ですね。読み書きがきちんとできない人は、多くの収入を期待できません。


投稿: 憂鬱亭 | 2010.07.24 01:33

憂鬱亭さん。
はじめまして。
コメントありがとうございます。
あなたのお名前は以前から存じています。
黒猫さんだろうか?TAKESANさんだろうか?きくちさんだろうか、、、お見かけしていますので、なんだかはじめてのような気がいたしません。
と、言うことで今後ともよろしくお願いいたします。

さて、頂いたコメント。
確かに数学や国語も大切と言うか基礎教育の根幹を担っていると私も思います。
以前、「分数のできない大学生」と言うことで話題になったことがあります。
また昨今は「文章が書けない子どもたち」と言うことが大きく取り上げられ、学力の低下を憂える声が聞こえてくるようになりました。
勿論、こうした学力の確かな力が即戦力となり、あるいは応用力となって社会を支えている現状をみるならば、
何も英語だけが特別「努力と報酬」に直結している学問ではないかもしれません。
ただ、ここで私が内田さんのエントリーを例に挙げながら、書いたことは、
英語に対しての「日本人」の劣等感が、それを克服しようとする試みの妨げにこそなれ、プラスにはならないのではないか、、、という趣旨を読んで、
納得してのものです。

いずれにしても、
学問が本来の「真理探究」とかとかそんな目的から遠くなってきた感がしてならない昨今の教育現場。
英語だけでなくご指摘のように算数や国語、あるいは理科、社会、すべからく子どもたちに楽しく教えていけたらと思うものです、、、
やはり受験制度をもう一度見直すことは避けられないのでしょうが、、、
フゥム。

どうなんでしょうか?
またご意見やアドバイスお聞かせくださると嬉しく思います。
では、暑い日が続きますゆえお体くれぐれもご自愛を。

投稿: せとともこ | 2010.07.24 17:44

脱線します。

なんで英語なんでしょう??
イングリッシュですよね。


英国はイングランドではなく、略称UKです。ブリティシュでしょう!
英国の言葉ならブリティシュでないと・・。

イングリッシュはukの中の一国のイングランドの言葉だから英語でなくイングランド語というほうが・・。


この疑問にわかりやすく誰からも答えないです。

投稿: あゆ | 2010.07.25 12:27

フゥム?????
book

ユニークな質問ですね。
あなたらしい。


そうか、、、言われてみれば。
と。

投稿: せとともこ | 2010.07.28 15:32

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