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2010.09.30

行こうぜ、国立!!! なろうぜ、日本一!!!

行こうぜ国立。
なろうぜ日本一。
を、合言葉にナビスコカップで順調にコマを進めているサンフレッチェ広島。
昨日も清水を相手に2−1で勝ちました。
ただ、これは折り返しなので、次の日本平での清水との決着が重要です。

さてさてさて。
昨日のヒーローはチュン君と洋次郎君でした。
いや、、、チュン君、乗っていますね。のりのりです。
インタビューからもその興奮が伝わってきます。
洋次郎君もひさびさのゴール。
本当に良かった!!!
それからカズ。
カズが帰ってきて、チームはすごく落ち着いてきたようです。
なんだかドシリと存在感のあるプレヤーになった気がしますね。
「あんまり無理しないで、、、」と思いながらも、やっぱりカズに安心よりかかって見ている自分がいます。


次の土曜日は京都戦。
私もスタジアムに足を運びたいなぁ、、、と今、画策しています。
広島からも多くのサポータがみえるといいなぁ。


と、言うことでリーグ戦もナビスコも天皇杯もこれから目白押しのスケジュールではあるが、
きっちりと勝っていってもらいたいと願っています。

行こうぜ、国立!!!
なろうぜ、日本一!!!

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第2の地球?なのだろうか、、、

第2の地球?20光年先に最も似た惑星と言うまさにワクワクするニュースが届きました!!!
====================
この惑星は、地球から20光年の距離にある小さな恒星「グリーズ581」の周りを公転している。恒星のわずかなふらつきをハワイの望遠鏡で11年間観測し、惑星の存在を割り出した。
この恒星系には惑星は少なくとも6個あるが、新たに見つかった惑星は恒星との距離がちょうどよく、水が液体の状態で存在していると推測される。片面だけが常に恒星の方を向いており、気温は70度〜零下30度の間という。地球の3倍の質量で、重力も適当なため大気も保たれていると考えられ、これまでに見つかった約500の系外惑星の中で、最も生物の生存に適している。
(上記ニュースより)
====================

いいですねぇ。
夢が広がります。

昨日29日には80億光年のかなた「星の生産工場」 200の銀河発見と言うニュースがあってこれまた興味深く読んでいたのですが、、、
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
80億光年以上離れた宇宙空間に、星が次々と誕生する銀河を約200個発見したと発表した。地球がある天の川銀河と比べて数百倍の勢いで星が生まれており、こうした銀河が密集して見つかるのは珍しいという。星や銀河の形成過程の解明につながる成果としている。
(上記ニュースより)
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

なるほど。
こうして生まれて来る星の数々。
中には地球に似た環境や生物が生息するに適した条件が揃っている星もいっぱいあることでしょうね、、、

さらにさらに前日の28日はAstoroArtsが星の誕生現場の輝き、新現象「コア・シャイン」を発見と言う記事を挙げていました。
・・・・・・・・・・・・・・・・
星の誕生現場である分子雲100個以上の観測で、半数以上の中心領域から中間赤外線が放射されていることが明らかになった。この現象は、分子雲の内部に存在する大きなちりの粒子によるものだ。今後この現象の観測は、深いガスとちりに閉ざされた星の誕生のもっとも初期の段階を知るための新たな手法になりそうである。
(AstroArtsより)
・・・・・・・・・・・・・・・・

科学技術の発達で次々に明らかにされる宇宙の謎。
それは今まで想像さえしていなかったような事実や現象が明らかにされることでもあり、
胸ときめかせるものです。
一方、地球と言う私たちの住んでいるこの星がこうしてあることや、その星で生命が、さらに人類が誕生にいたった道筋を考えると、偶然と必然の技に打ち震える重いです。


これからまだまだ明かされる謎。
楽しみであり、それはまた神秘をさらに誘うものでもあるようです。

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2010.09.29

辺野古の海は貝類の宝庫と言う報告

辺野古の海は貝類の宝庫 生きもの会議で調査報告へと言うニュース。
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日本自然保護協会は、沖縄県名護市辺野古の沿岸で生物の緊急調査を実施、希少種の貝類を含む300種以上の生物を確認したことを、28日に発表した。10月に名古屋市で開かれる生物多様性条約第10回締約国会議(国連地球生きもの会議)で調査結果を示し、辺野古の海の豊かさと保全の重要性を訴える。
(上記ニュースより)
================

多くの研究者や自然保護団体から危惧されてきていた辺野古の環境問題。
上記ニュースにもあるように、10月18日から開催の「生物多様性条約締約国会議COP」にむけて、
日本自然保護協会は昨日・28日、米軍新基地計画で埋め立てが計画されている沖縄県名護市の辺野古周辺海域の緊急合同調査リポート(速報)を発表しました。
そこには、新基地建設が同海域の生物多様性に多大な影響を与えると言う警告が鳴らされています。
日本は「COP10議長国」なのですが、、、
実際、同協会代表も、「日本政府がCOP10の議長国として、生物多様性を壊そうとしていいのか」と訴えました。

それどころか、
民主党政権は今月の9日、参院沖縄・北方特別委員会で、沖縄県名護市辺野古沿岸部に建設が計画されている米海兵隊新基地への垂直離着陸機MV22オスプレイの配備について「可能性はかなりある。あるとすれば、それを前提に飛行経路などを考える必要がある」と述べたことは記憶に新しいものです。
だがしかし、オスプレイ配備は今までは議論の俎上に上らなかったのです。
ここへ来て明らかにしたものです。
つまり、沖縄への配備について初めて認めるとともに、同機配備を前提にした建設計画を進める考えを示しました、、、

ウウウウウム。

当然、今まで知らされなかった沖縄県民の間から怒りの声が噴き上げています。
日本政府は、これまでは名護市辺野古につくる新基地を使って飛ぶ米軍機の飛行経路は「陸上部から離れた海上の台形状の空域内だけ」と説明してきたのです。
それがいきなりの辺野古配備。
これについてはアメリカ国防総省も沖縄配備を認めているます。
「移設」のため辺野古につくる新基地にオスプレイが配備かぁ、、、

勿論、これは昨日、今日の話しではなく自民党政権から引き続いているものなのですが、、、
1996年のSACO(沖縄に関する日米特別行動委員会)での交渉でも、06年の日米合意作成交渉でもオスプレイの沖縄配備を日本政府に伝え、オスプレイにあわせた飛行経路を求めていたのですから。


生物にとって、それはつまり住民をも含めて生物にとって堪え難い環境が押し付けられていくのだろうか???
この問題も今後、拘り続けていく必要を感じながら今日は「生物多様性条約締約国会議COP」に発表される生き物の宝庫の話しを記事にしました。

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2010.09.28

チュン君とイチローとひそかに白鵬

サンフレッチェ広島の李忠成選手が今、熱い。
9月18日の神戸戦で先発、そしてゴールを決めました!!!
佐藤選手が怪我でチームの戦力がお寒い中の快挙。
そして、25日には鹿島戦でまたまた得点!!!
両方の試合とも結果は引き分けだったのですが、
李選手の活躍が際立った試合でした。

李忠成(イ・チュンソン)。
そう、Wikipediaにもあるように帰化した韓国人です。
「大舞台で得点し、世界に在日韓国人の可能性をアピールしたい」と日本代表入りを希望して、2006年9月22日に日本への帰化を申請し、2007年2月9日に帰化が認められた6日後の2月15日に、北京オリンピックアジア予選に臨む、U-22日本代表メンバーに追加招集された。(Wikipediaより)」
この時の心境について李その人が語った本があります。
祖国と母国とフットボール ザイニチ・サッカー・アイデンティティ がそれ。
著者は慎 武宏(しん・むがん)。
プロフィールは以下の通り。
〜〜〜〜
1971年4月16日東京都台東区生まれの在日コリアン3世。東京朝鮮第五小学校、東京朝鮮中高級学校を経て和光大学人文学部文学科入学。同大学卒業後、スポーツライターとして活動をはじめ、主にサッカーを中心とした韓国スポーツに関連する記事を雑誌、新聞、webなどさまざまなメディアに寄稿。韓国メディアにも寄稿しており、98年から月に1度の韓国取材を欠かさない。著書『ヒディンク・コリアの真実』で03年ミズノ・スポーツライター賞最優秀賞受賞。監訳書に『信じるチカラ』(朴智星著 小社刊)などがある。
〜〜〜〜

この本を読みながら李忠成を初め日本で生まれ、日本で育ちながら“在日朝鮮人”として生きる宿命の選手たちのなみなみならぬ思いを改めて知りました。
母国では「在日」と言われ、故国では疎外されと、肌で感じる民族の重さ。

サッカーをやりたい、と言う一心で帰化までに至るその心境が李忠成から縷々語られ、著者はそれを書きながら、著者自身の身に置き換え、また在日であることの意味を問い、また読者である私たちに投げかけてきます。
李とそして著者と一緒に本を読み進むうちに私は最後はなんだか涙がウルウルでした。

著者は李が決意し選んだ道を以下のように述べます。
「いろいろ言われているけれど、チュンソンは”国籍や民族を捨てた”のではなく、”サッカーを選んだ”と思うのだよね。この国でサッカー人として生きていくことを選んだのだと。」
「彼と自分を置き換えたとき、僕はサッカーを選んでいないんだよね。僕は国籍を守り、組織)の中で生きることを選んだ。」と。
また、
李忠成の父李鉄泰氏の言葉を紹介しながら民族とは何か、、、大切な事、守らなければならないことは何かを次のように述べます。
「歴史問題や民族の違いゆえに存在する、日本と在日の間の心の削り合いみたいなものはこれからも続くでしょう。でも、その心の削り合いをなくすことはできなくても、和らげることはできる。チュンソンはもちろん、今、Jリーグで活躍している在日の選手たちにはそういう役割を担ってほしいと心の底から思う。彼らがクラブのために頑張れば、それは日本サッカーのためになるし、在日のためになるはずだから。」と。

そして、李その人は「星ではなく道になりたい」と率直に語ります。

各方面から反響がありまくった帰化。
それは本当に大きなおおきなプレッシャーであったろうと想像に難くありません。

北京オリンピックで活躍した李。
しかし、これで終わりではありません。
これからが本番。
柏レイソルから広島に移籍して、なかなか結果が出せませんでした。
「あと一歩。」「もう少し」なのにゴールの臭いがしない李。
見ているこちらもヤキモキ。
でも本人のそれはこんなものではないことはよくよく承知しているのだが、
それでも時々「こらっ、、、、チュンソン。はずすなぁ、、、、、」とテレビに向かって大声を出している私だったのですが、
が、
が、
先にも書いたように漸く李忠成選手にゴールが似合う時がやってきました!!!!!
本当に嬉しい。
心から嬉しい、、、、、、、
嬉しい。
これからもこの勢いでますますの活躍を期待しています。
ずっと応援しています。

そして、次にイチロー選手。
海外での活躍とはそれはどんなに大きなプレッシャーになるものかと思うのですが、
イチロー選手。
今年もやりました!!!
昨年の4月にも日米通算3086安打の記事を書いたのですが、この人のタンタンとしたプレーは本当に芸術だと思うことしきりの私です。
そんなイチローも実は記録を残すことがチームメイトから祝福されるのか悩んだことがあると言うのです。
記録を樹立することも難しいがその取り巻く環境も厳しいことを思います。
が、
それでもチームメイトの心からの祝福を受け、結局スポーツは美しいプレーから生み出されるのだと確信に至ります。

そして、そして今、秘かに応援しているのが白鵬
この人も遠いモンゴルの地から日本にまでやってきて大相撲で大活躍。
不信だらけの大相撲に清々しい風を送ってくれる横綱。
大きな記録を前にしても「ただ自分の相撲をとるだけ」と静かに述べる白鵬。
品格ある物腰につい応援の力もこもります。


と、言うことで今私は「チュン君とイチローとひそかに白鵬」です!!!
それぞれの立場、環境は違うがともに国と歴史とスポーツを通して昇華させようと言う素晴らしい活躍がそこにはあると思うのです。
そうそう、伊達さんも凄いですね。
応援しているのですが、、、

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2010.09.27

どう乗り切るのか?民主党

週末から気になりつつも忙しくてエントリーを書くことが出来なかった話題が尖閣諸島問題。
(先のエントリーのコメントで冬馬さんからもお尋ねがあったのですが、、、)
さて、
仙谷官房長官「日中関係改善、ボールは中国にある」と言うニュースやら民主党議員73人、中国人船長釈放に抗議声明やらで民主党も内部でゴタゴタしているようです。


ううううむ。
それにしても中国。
「尖閣諸島は歴史的にも国際的にも日本の領土であることははっきりしている。その領海内で外国漁船の不法な操業を取り締まるのは当然です」と昨日のNHK日曜討論で指摘したのは共産党の市田さん。
そして、船長を処分保留で釈放したことについて、「逮捕の被疑事実、釈放に至る経過について国民に納得のいくように説明する責任が日本政府にはある。中国にも事態をヒートアップ(過熱)させないために冷静な行動をとるべきだということを求めたい」と述べていました。
まともと言うか当然の主張。
そこでちょっと検索で調べたら日本の領有は正当 尖閣諸島 問題解決の方向を考えると言う記事が出てきました。
ちょっと読んでみましょう。
=================
尖閣諸島(中国語名は釣魚島)は、古くからその存在について日本にも中国にも知られていましたが、いずれの国の住民も定住したことのない無人島でした。1895年1月に日本領に編入され、今日にいたっています。

 1884年に日本人の古賀辰四郎が、尖閣諸島をはじめて探検し、翌85年に日本政府に対して同島の貸与願いを申請していました。日本政府は、沖縄県などを通じてたびたび現地調査をおこなったうえで1895年1月14日の閣議決定によって日本領に編入しました。歴史的には、この措置が尖閣諸島にたいする最初の領有行為であり、それ以来、日本の実効支配がつづいています。

 所有者のいない無主(むしゅ)の地にたいしては国際法上、最初に占有した「先占(せんせん)」にもとづく取得および実効支配が認められています。日本の領有にたいし、1970年代にいたる75年間、外国から異議がとなえられたことは一度もありません。日本の領有は、「主権の継続的で平和的な発現」という「先占」の要件に十分に合致しており、国際法上も正当なものです。

中国、台湾が尖閣諸島の領有権を主張しはじめたのは1970年代に入ってからです。1969年に公刊された国連アジア極東経済委員会(ECAFE)の報告書で、尖閣諸島周辺の海底に石油・天然ガスが大量に存在する可能性が指摘されたことが背景にあります。台湾が70年に入って尖閣諸島の領有権を主張しはじめ、中国政府も71年12月30日の外交部声明で領有権を主張するにいたりました。
たしかに、尖閣諸島は明代・清代などの中国の文献に記述が見られますが、それは、当時、中国から琉球に向かう航路の目標としてこれらの島が知られていたことを示しているだけであり、中国側の文献にも中国の住民が歴史的に尖閣諸島に居住したことを示す記録はありません。中国が領海法に尖閣諸島を中国領と書き込んだのは92年のことでした。それまでは、中国で発行された地図でも、尖閣諸島は中国側が「領海」とする区域の外に記載されていました。
(上記記事より引用)
================

なるほど、歴史的にも国際的にも日本の領有ということですかぁ。
つまり共産党でさえ(誰がみてもということか、、、)横暴と言うか自分勝手と言うか、とんでもないなぁ、、、、と言う印象のそもそもの発端(9月7日)だったのですが、
その後中国人船長を釈放 「日中関係考慮」と言うニュースが出た時はさらにビックリ。
25日付けの上記ニュースにもあるように中国人船長を釈放したのは「日中関係考慮」と言うきわめて異例の理由とのこと。
まさに検察は「法律でなく外交で、釈放を決めたのです」と明言したのですが、、、
ここでは政治介入はあったのかなかったのか、当然問題視されたのですが、
その後の中国の強硬な要求には呆れるばかりです。

そうして今、日本政府が中国に対抗しているのが冒頭のニュース「日中関係改善、ボールは中国にある」となるのですが、、、

ここに至ってますます感じるのは「判断が的確でない日本政府」と言うことです。
船長を「外交的理由」とのことで釈放するということは、中国の圧力に屈したということではないだろうか???
なぜ、検察はいとも簡単に釈放したのか???
新聞報道によると、
「巡視船側に直ちに航行に支障が生じるほどの損傷や負傷者が出ていない」
「船長の行動に計画性が認められない」
「日本国内での前科がない」——などの事情を列挙して釈放。
そして、
「必要な捜査がほぼ終結する見込みになったため」と言うことらしいのですが、、、

こんな説明で納得できるだろうか?
検察自身も実はこの釈放に納得いってないのか、
「船長が漁船を急転回させて、巡視船に故意に衝突させたことは明白で、危険な行為だった」と忘れずに付け加えています。


国際問題、とくに領有問題はデリケートな問題ゆえ緊張するのですが、
やはり此方側の主張はしっかりと言うべきだと思うし、前例を作ってはいけないと思うのです。

ウウウウム。

と、言うことで知り合いの松竹さんのブログをちょっと拝見。
松竹さんはアメリカとの関係も言及していますが、
ありそうなことだな、、、とため息。

いずれにしても民主党の現政権がこの問題を如何に乗り切って行くのか、凄くすごく興味深いし注目です。

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2010.09.24

どうなるのか?菅内閣

「対中関係、緊密に連携」 日米首脳会談で認識一致と言うニュースを読みながらなぜか不安がよぎります。
鳩山さんが総理だった昨年は、対米関係が平等になるようなそんな期待をもったのですが、
菅さんが総理である今、それはひたすら対米従属の感がしてなりません。
それくらいこの総理は骨無しの体がするのはなぜか???
なぜだろう、、、
答えは簡単。
自民党に、公明党に、そして財界にすり寄る姿勢があからさまだから。
そして勿論アメリカにも。

さて、いよいよ本番の政治。
2010年度補正予算案がまずは関門。
野党に事前協議を呼びかけているようですが、、、を
さかんに野党との共通点を強調します。
それはつまり、
法人税率引き下げ、
アジア太平洋自由貿易圏(FTAAP)の構築を位置づけること、
消費税増税。
とトントンと話しは進むことを示しているのでしょうか?

なんだか小泉さんと変わらない政策だったのですね、菅さん。
代表選さなかの10日に決定した追加経済対策では、都市再生・住宅、環境・エネルギー、医療・介護、観光振興などの5分野で八十数項目の規制「改革」案が盛り込まれていましたが、
規制緩和、ドンドンと進めているようです。
しかもその分野は医療とか住居とか介護とか、保育とかとか私たちのイノチや生活に密接な分野です。

一方派遣問題については頓挫。
「1に雇用、2に雇用、3に雇用」と張りきっていた菅さんさが、
どうなんでしょうか???


どこをみてもなんとなく不信だらけの菅内閣。
今後の動きにしっかり、しっかり注目です。
これまで以上に目が離せません。

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2010.09.23

雨のお彼岸

雨の秋分ですね、、、

久しぶりの雨。
慈雨と言うのだろうが、それにしては、かなり派手に降っています。
風も強いし、雷も遠くから聞えます。

人間って勝手なもので、あれだけ涼しくなることを待っていたのに、
こうして薄ら寒い感じの冷たい雨が降ると、晴れた暑い日が待たれます。

でも今日は秋分であり、お彼岸の中日。
彼岸といえばWikipediaによれば
「煩悩を脱した悟りの境地のことで、煩悩や迷いに満ちたこの世をこちら側の岸「此岸」(しがん)と言うのに対して、向う側の岸「彼岸」という。」そうです。


煩悩多き我が身ゆえ、一年のうち一日か二日は、雨が降ろうと晴れようと「お任せ」の気分になりたいのだが、
まぁ、なかなか難しいものです。
ははは。

と、言うことで今日は彼岸。
暑さ寒さも彼岸までと。

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2010.09.22

「最高検、主任検事を証拠隠滅容疑で逮捕」 と言うニュース

ウウウム。
ひどい。
と、言うほかないのがこのニュース。
そう、最高検、主任検事を証拠隠滅容疑で逮捕 郵便不正事件
==============
郵便割引制度を悪用した偽の証明書発行事件で、押収品のフロッピーディスク(FD)のデータを改ざんしたとして、最高検は21日夜、この事件の主任を務めた大阪地検特捜部検事の前田恒彦容疑者(43)を証拠隠滅の疑いで逮捕したと発表した。
(上記ニュースより)
==============

ううううん。

この事件に関しては捜査の対象となった厚生労働省の元局長は先日、無罪になり職場に復帰したと、言うニュースが今日報道されていて本当に良かったと思います。

それにしても、この主任検事。
ひどいなぁ、、、、
報道では「遊びの延長」のような表現もあったり、「間違って」と言う軽い発言があったりと、なんだかこの検事その人の軽さがそこはかとなく恐いですねぇ、、、
罪もない人を陥れることへの躊躇いさえ感じさせないその軽さ。
他人の人生を狂わせてしまったことへの改悛のかけらもない言葉、、、、
ただただため息です。

こんな人に人生を狂わせられたくない。

さて、この問題、どこから斬っていいのか分からないのですが、
法治国家としての信頼を土台から揺るがすような事件であることは間違いありません。
勿論、この主任検事も軽薄ではあるが、
その背景は一体なになのか、、、と考えると背筋が寒くなります。

冤罪事件がアレコレと取りざたされている昨今。
重ね重ね思うことは公正で公平な裁判が行われる為に如何にあるべきかを、
私たち国民に突きつけられているのだと改めて思うものです。
この問題、またゆっくりと調べて書き込もうと思います。
その折はまたご意見お聞かせ頂けたらと思います。

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2010.09.21

小沢さん4回目の事情聴取

おさらいです。
小沢さんの今回の事情聴取の背景について。

資金管理団体「陸山会」の土地購入をめぐる政治資金規正法違反事件での小沢さんの関与がありかなしかと言うのが今回の争点。
東京地検特捜部は18日、4回目の事情聴取を行いました。
聴取は東京都内のホテルで、約3時間行われたとのこと。

テレビでは、聴取後の小沢さんのコメントが報じられてました。
弁護士を通じて「疑念を受けているような事実がないことを、記憶に基づいて率直に話した」とのことだそうです。

この聴取は、今年7月に、2007年分の収支報告書への虚偽記載について東京第1検察審査会が「不起訴不当」の議決を出したことを受けたものです。
すでに特捜部は07年分の報告書で、土地購入代金4億円の返済と関連政治団体からの寄付1億5000万円を記載しなかったことなどについて、小沢氏を嫌疑不十分だとして不起訴としていたのですが、、、
このことを、小沢さんは先の代表選でも何度も強調していました。
「不起訴だった。不起訴だった」と。
しかし、7月の「不起訴不当」議決でもう一度事情聴取に至っているのが今です。
検察は再捜査をおこない、改めて起訴するかどうかの判断が求められています。
これは07年分ですが、
04、05年分の収支報告書について東京第5検察審査会が4月、小沢氏と秘書らの共謀を認定し「起訴相当」と議決しているのは周知の事実です。

虚偽記載、ありやなしや、、、
そして、なによりも、
問題の本質は、
「土地購入の原資がどこから来たか」という点。

記憶から少し薄れたのですが、中堅ゼネコン「水谷建設」からのヤミ献金。
はたしてどうなのでしょう???
 
いずれにしても、このような疑惑が浮上することがすでに小沢さんが国民から望まれていないことが伺えるのですが、どうなんでしょうか?

ご本人は「潔白」と言うが、秘書3人が逮捕されて潔白もなにもないと思うし、
以前から書いているように、本当に秘書のしていることを知らなかったのなら、
それはそれで無能なのではないだろうか?
一番身近な秘書の悪事を知らない大将にどうして私たちの生活を任すことができようか?いや、できない。


この問題、どのような決着がつくにしても、
小沢さんが国会の場で証言しなければ、どんなにご自分で「しろ」と言っても、
説得力にはなはだ欠けていると思います。
また、民主党も小沢さんに国会での説明責任を質す必要があるのではないだろうか???
と、思うのですが。
菅さんも「のど元過ぎてしまった」のか、あるいは単に小沢さんを貶める為だけの「政治とかね」だったのか、
この頃サッパリ、忘れているようです、、、、
フゥウウム。
困ったことだ、、、、
さてさて。

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明日は十五夜

明日は中秋の名月です。
AstoroArtuのホームページには美しい写真が載っていますので是非ご覧ください。

=================
旧暦8月15日は十五夜。この日の月は「中秋の名月」として知られており、お月見をするのがならわしとなっている。今年の中秋の名月は9月22日で、3年続けて満月の1日前となる。ふだん、星や星雲星団を観察するときには嬉しくない月明かりだが、この日ばかりは名月を眺めて楽しもう。
(上記サイトより)
=================

日本的には満月になるよりその一歩手前の「ほんのちょっと欠けた月」がベストなのでは、と思うので、
一日まえの中秋の名月、趣がありそうです。
明日は天気はちょっと期待できないのでは、、、と心配ですが、
雲の合間に月が出ていたら是非空を仰いで名月をお楽しみください。

「秋風に たなびく雲の 絶え間より もれ出づる月の かげのさやけさ」左京大夫顕輔

この歌、百人一首で有名ですが、、、
こんな風情が楽しめるかもしれません。
そうそう、この歌のきもは「もれ出づる月の かげ」のかげです。
これは「月の光」と言う意味です。
と、言うことで意味は「秋風が吹いている、その風にたなびく雲の隙間から
漏れ出てきた、その月の光の明るさよ。」というところ。

暑い、あつい、、、、と言っていた夏もいつのまにか秋に座をゆずり、
さやかな季節へと移っていうようですね。

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2010.09.17

菅内閣動き出します

内閣の人事がほぼ決まったようで、テレビではヤンヤと騒いでいるようです。
脱小沢。
なんて言葉があっちこっちと飛び出しているようですが、
そりゃ多くの国民の声を考慮すれば当然かなと思います。
菅さんの政策が良いと支持したのはほんの数パセーントであとは「総理をコロコロ変えない」とか「政治とカネにまともに向き合わない小沢さんへのアレルギー」がほとんどと言う分析がなされているようです。

さて、そんな中、注目の沖縄。
名護市議選は、「移設」反対派が圧勝する結果となったのですが、、、
「移設」反対派は27人定数の市議会の3分の2を占めたということです。

沖縄の民意は明らかだと言うことです!!!
普天間基地の辺野古「移設」反対ということです!!!

仙谷由人官房長官や北沢俊美防衛相は民意として「受け止める」と言うのですが、
が、、、、、
県民を「説得する」政府方針に変わりがないとのべています。
ウウウウウム。
ウウウウム。
分からない。
どういうことだろう????

民主党はいつも「民意」に沿ってと言う。
言うのだが、
行動をする時は、民意から大きくはずれ、民意の方に「あわせろ」と言う。
ウウウウム。
これはそもそもの民主主義の原点さえ弁えていないのではなかろうか、と思います。

次の外務大臣は前原さん。
さてさてさて、、、、
どのような手腕を発揮することやら。
目が離せません。

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2010.09.15

民主党代表選が終って、、、

民主党代表選終りました。
菅さんの圧勝ということです。
昨日から今日にかけて新聞・マスコミは「小沢さんの今後」について、あるいは「人事」についての予想が踊りまくっているのですが、
こんな放送を見ながらため息。
この国のマスコミが体たらくなのか、あるいはわざとそのように仕掛けているのか???
なんだかなぁ、、、、

そもそもこの代表選だって、いまさらながら「なんのためにしたのか???」とフツフツと疑問がでます。
終ってみれば「ノーサイド」だの「挙党一致」だのと連呼する勝者なのだが、
そんなんだったら、この大事な時期にわざわざ、政治空白を作ってまでやるかよ、、、、と思う私です。

この代表選の云々カンヌンで、結局、菅さんが勝利。
しかもそれは党員・サポーター票が決めたということになるのだが、、、
それはつまり「民主党は国民・世論も代弁者である」「独善ではなく健全な党である」という大宣伝にもなりました。
民主党が支持率を上げれば、それこそが民主党の狙いだったのか?
と、疑ったりするくらい両者の政策に根本的な差はない(当たり前ですよね、今のところ同じ党なのだから)のですよね。
どっちがなってもこの閉塞した状況を打開できるとは到底思えない。
かといって、
自民党ではもっとダメだが、、、、、

フゥウウウム。

代表選では、小沢さんが「国民生活が第一」の路線に戻すとさかんに主張しながらひたすら「無駄を削る」ことを言うだけ。
対して菅さんは「政治とカネ」の問題を意識して「クリーンでオープンな民主党」を強調しながら、国民向けには「一にも、二にも、三にも雇用」というだけ

結局、消費税や普天間や円高は頓挫したまま。
今は「人事」に頭を抱える政権。

月末にかけ臨時国会を開くことになるのですが、
菅さんが取り組む経済対策とは、結局今まで通りの大企業には減税で国民には消費税率アップと配偶者控除廃止などなどの負担を強いるだけの政治が待っているのでしょうか???

これからはかなり厳しくみていく必要がありそうな菅政権の行方です。

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2010.09.14

菅さん 再選

菅さんになりましたね、、、、、、


私もなんだかドキドキしながらみていました。


これについては、また落ち着いてから書きます。

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2010.09.13

<みちびき>打ち上げ成功 

<みちびき>打ち上げ成功 と言うニュースが注目されています。
みちびき、、、
そう、JAXAが実施した愛称募集キャンペーンの結果、愛称は「みちびき」となった準天頂衛星です。
「公転周期が惑星の自転周期(地球なら23時間56分)に等しい対地同期軌道のうち、適切な軌道傾斜角と軌道離心率を持たせることで、特定の一地域の上空に長時間とどまる準天頂軌道 (quasi-zenith orbit) を取る」人工衛星のこととWikipediaには書いてあります。

さらに詳しくはやはりJAXAのサイトがいいでしょう。
興味のある方は是非ご覧ください。
準天頂衛星について図入りで丁寧に説明されています。

さて、このみちびき。
直近のニュースでは太陽電池パドルを展開と言う報道が伝わってきます。

さらなる今後の動きが楽しみです!!!

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2010.09.10

2010年農林業センサス調査結果

農林水産省が7日発表した2010年農林業センサス調査の速報.
ニュースによると現象加速ということです。
============
農業を本業とする農業就業人口は05年の前回調査から75万人減って260万人になり、減少率22・4%は比較可能な85年以降で最大。長らく農業の主役だった昭和1けた世代の引退が本格化したためだが、若手農家や農業法人が農地を引き継ぎ、経営規模を拡大する前向きな動きもある。今後は農家減少を前提に、農地の集約を推し進めることが課題になりそうだ。
(上記ニュースより)
============

就業者の平均年齢は63・2歳から65・8歳に上昇とのこと。
高齢化が進んでいるのです。

また、
就業者を男女別にみると、男性が16・6%減なのに対し、女性が27・5%減。
女性にとっては、かなり負担が大きいものと思われます。

農業で一定以上の収入(年間50万円以上など)を得ている販売農家数も16・9%減の163万1000戸と大きく減少。一方、耕作放棄地は40万ヘクタールと2・6%増加。


ウウウウム。

ニュースでは最後に現政府の発言が掲載されています。
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
調査結果を受け、山田正彦農相は7日「農業者戸別所得補償制度の本格実施を急ぐ」と述べたが、同制度には小規模農家の温存や農地の「貸しはがし」を招くといった弊害も指摘されている。農業基盤を強化するには、農地の面的集積と新規参入を促し、農家の流通・加工進出を支援するなど、就業人口が減少しても農業経営が成り立つ複合的な施策が必要だ。
(上記ニュースより)
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

深刻ですね、、、、、
この問題は一朝一夕で解決出来る問題ではありません。
長い視野にたって、抜本的な解決が望まれます。
重要な問題ゆえ、今後も拘っていきます。
情報を集めたらまた記事を書きますので、その折、またご覧いただけたらと思います。

 

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さくらんぼ小学校:校名変更したそうです。

さくらんぼ小学校:校名変更と言うニュース。

ウウウム。

東根には今年の6月、サクランボマラソンで出かけ、とても楽しい一時を過ごした思い出があるので、
個人的には「あらあらあら、、、」です。
が、
まぁ、仕方がないですね。
アダルトサイトと小学校では。

ネーミングって難しい。

HNなんかで新しく名前を収得しようとすると必ずいるんですねぇ、、、
とくに私はサッカーの応援チームサンフレッチェに因んでなんとかネームを獲得しようと、
あれやこれやとするのですが、先客がいるんです。
商標登録なんかも多分、大変なんでしょうね、、、
さて、
今回も名前は双方が変える(アダルトサイトの方も)らしいのですが。

そう言えば、以前、
名前を変えたと言うことではトルコ風呂というのもありましたね。
これも本来は字義通り「トルコ風の浴場」という意味であったのだそうです。

==============
中東圏の外において「トルコ風呂」の名をもって伝えられたハンマームは、本来、ごく一般的な伝統的な公衆浴場である。歴史的には、中東の伝統的な社会のあり方に則って、男性社会から隔離され、自由に外出することを制限されてきた女性たちが素顔をさらして集うことのできたハンマームは、女性の社交の場として活用された経緯があり、オスマン帝国時代にトルコの都市を訪れた西欧の旅行者たちは、富裕な階層から庶民に至るまで様々な出自の女性たちが、ベールで顔を隠して浴場に赴く様をしばしば奇異と驚きの目をもって外国に伝えた。
(wikipediaより)
===============

言葉や風習、文化が違うとあらぬ方向に行くことの例の一つだと思います。
ウウウウウム。
個人的には、日本のこうした施設には問題を感じているのだが、
それはまた別の機会に別のテーマで。


と、言うことで、
さくらんぼ小学校。
次はどのような名前になって、子どもたちを迎えるのだろうか?
夢ある素敵な名前ができ上がることと思います。
楽しみです。

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2010.09.09

鈴木宗男議員、失職・収監へ、、、と言うニュース

鈴木宗男議員、失職・収監へ 最高裁が上告棄却と言うニュースが昨夜の報道番組でバンバン報道されていました。
===============
北海道開発局の工事や林野庁の行政処分をめぐる汚職事件で、最高裁第一小法廷(金築誠志裁判長)は、不正に口利きした見返りに業者から現金計1100万円を受け取ったとして、受託収賄やあっせん収賄など四つの罪に問われた「新党大地」代表の衆院議員・鈴木宗男被告(62)の上告を棄却する決定をした。7日付。懲役2年の実刑、追徴金1100万円とした一、二審判決が確定する。
(上記ニュースより)
================


ウウウム。
宗男さんと言えば「ムネオハウス」。
実に8年の年月が流れたのですね。
なんだか記憶から忘れ去られ、ムネオさんがテレビに出ていてもなんだかなんの違和感も感じないくらい堂々となさっていたのだが、、、
さらに現職の衆院外務委員長。
ウウウムですねぇ〜〜〜

ご本人は記者会見であくまで無実を主張なさっているのだが。

あっせん収賄罪となった林業会社からのわいろ受領では、当時の地位を利用して、行政処分を受けた林業会社の依頼で林野庁に口利きをしたとの事です。
またムネオさんと言えば真紀子さん。
外務省に強い影響力を待つ外交族議員だったことは記憶に鮮明です。
北方四島支援事業を食い物にするなど公共事業に介入。
いわゆる
国後島に建設された「友好の家」がムネオハウス。

まだまだ疑惑は出てきます。
鈴木被告が使用していた高級車が、牛肉偽装事件で実刑判決を受けた大手食肉業「ハンナン」の浅田満元会長の関連企業名義であったという事実も明らか。

あらあらあら、、、、


鈴木被告は、「国策捜査」の犠牲者にされたと息巻いています。
そして、
違法献金事件で秘書が起訴された小沢さんにたいして「間違った権力とは断固たたかおう」とエールを送っています。


鈴木被告が実兄・失職と言うことで、小沢さん。
さらに首がザワザワとしていることだろうと思います。
まずます胸のうちでは「なんとしていも総理、総理、総理だぁあああああ」と叫んでいるのではと想像している私です。

それにしても民主党って「自浄能力」あるのだろうかと疑うこの頃です。
ムネオさんを現職の衆院外務委員長に任命するときも野党の大反対を推しきってのこと。
仮に今度、小沢さんが総理になれば国民の多くの常識、つまり政治的・道義的責任というものを、
ねじ伏せてのごり押しということでしょうか???
なにしろ、このところの小沢さんの言動を見ていると「なんで代表選に出るのか???」と悩むばかり。
なぜなら菅さんとそんなに政策が違うわけでもないし、菅さんの不備に対して腹案があるわけでもない。
たんに「選挙に負けたから、、、、」だそうなぁ。
でもそれってつくづくおかしいな、、、
小沢さんって口をひらけば選挙、選挙、選挙。
でも大切なことは政策ではないのだろうか???
マスコミはこの頃小沢さんが政策を述べていると報道しているのですが、
その中身を知れば知るほど、菅さんと対決するものなんてないじゃないか、、、、と思うことしきり。
小沢氏「首相になれば、菅・鳩山氏を閣内起用」を読んだ時は、
思わず「なんだ、、、、この人は」と声が大きくなりました。

おいおいおい、、、、、
こんな貧弱な発想しかしないひとが今、この円高・不況のときに代表選に出て、何ができるのか???
と、思います、、、、
さすれば小沢さん。
痛くもない(本当は痛いのか????)腹をさぐられるというもの。
「本当は総理になることで罪から逃れるつもりか????」と。
こんなの邪推と笑えるほどの政策をバシッと国民の為に出してくださいよぉおおお、、、、、
と小沢さんその人の写真に向かってつぶやく私です。

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2010.09.08

公的教育支出、日本は最下位だそうです、、、

公的教育支出、日本は最下位…OECD調査と言うニュース。
==============
日本は06年と変わらず3・3%で、データのある28か国中で最下位だった。
調査は、幼稚園から大学までの教育費全体について、GDPに占める割合を調べた。国や地方自治体などからの公的支出の割合は、OECD平均が前年比0・1ポイント減の4・8%。トップはアイスランドの7・0%で、2位以下はデンマーク、スウェーデン、ベルギーなど。前回最下位だったトルコがデータを提出せず、日本は最下位となった。
(上記ニュースより)
==============


ウウウウム。
最下位ですか、、、

また、
1学級に在籍する平均人数を08年時点で比較すると、日本は、小学校28・0人、中学校33・0人。いずれもOECD平均(小学校21・6人、中学校23・7人)を上回っていたとのこと。

調査によると2007年の日本の教育への公的支出(奨学金を含む)はGDP比は、00年の3・6%から減少しているのですが、、、
加盟国平均の5・2%を大きく大きく下回っていますねぇ。
大学など高等教育への公的支出のGDP比は0・6%とのこと。

また、公的支出を除く教育への私費負担の割合は33・3%で、OECD平均の17・4%を大きく上回り、韓国・チリ・アメリカに次ぎ4位。

勿論、今回の調査結果には、10年度から実施された公立高校無償化などの施策は反映されていないので、
今後、この数字も変わるものと思うのですが、
それにしても、
やはり「就学前と高等教育の私費負担」が大出ある状況はそうそう簡単には変わらないのではと思います。

先月・8月30日。
文部科学省は2011年度予算の概算要求を公表したのですが、
一般会計の要求総額は、前年度比2422億円(4・3%)増の5兆8348億円。うち特別枠は、8628億円。
また、低所得世帯(年収350万円未満)の高校生への給付型奨学金事業として、122億円を特別枠で要求しました。
さらに、国立大学運営費交付金は、324億円(2・8%)増の1兆1909億円を要求。うち884億円は、特別枠での要求。
35人学級実施にともなう教員増のための予算は、初年度分2247億円を特別枠で要求。
さらに近年問題になっている学校耐震化のための予算としても、2192億円を盛り込んでいますが、その84%は特別枠。
と、言うことで、予算計上したがすぐに認められるかはともかく、
学校・教育の環境の向上を願いながら、このニュースを読みました。

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2010.09.07

農作物にも影響か?この暑さ

9月ももう7日と言うのに、
日中はやはり暑い。
夜は確かに涼風が吹いてくるのだが、、、
それにしても暑い。


さて、
そんな記録的な猛暑。
全国的に農作物の生育や品質への影響が出ていて心配されています。
スーパーへ行けば葉物が高いと実感。
野菜の種まきの遅れや、雨不足によるキャベツ、ブロッコリーなどを苗床から畑に移す定植の遅れが出ているとのこと。
さらに病虫害も発生しているそうです。

天気が良ければいいか、、、、というものでもないのですね。

私は田舎に住んでいるので「地産地消」の販売場が近所に沢山あります。
「○○さんのスイカ」とか「誰々さんのナス」とかとか書いてあって、
生産者の息遣いがすぐそこにあるそんな感じのお店で野菜を買っています。
先日はトマトジュースを作ろうといっぱい、いっぱい買い求めました。
大きくて甘くて少々形は悪いがそんなの全然平気です。
喜んで「これはいい」と次の週も買いに行ったのですが、
「トマトは先週まで、、、もう売っていません」とのこと。
残念。
でも、こんなところにも「すぐそこで採れたて」の雰囲気が伝わってきます。

こんな直売場も、このところ確かに品薄の感が否めません。
本来ならそろそろ秋の味覚が並ぶ頃なのだろうが、、、


と、言うことでこの猛暑。
植物、農作物にとっても「ご難」のようです。


来年は「スギ花粉」が猛威を奮いそう、、、なそんな予感もするこのところの暑さ。
やれやれ、、、、、、、です・
農家の方々には本当にお世話になっていると実感してながら、
スーパーで買い物をしています。

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2010.09.06

UFO専用「空港」にとうとうお客様?

UFO専用「空港」にとうとうお客様?フランスと言うニュース。
============
フランス南西部、ボルドー(Bordeaux)から西に約35キロのアレ(Ares)村には世界で唯一、UFO専用の公営空港がある。4日には1976年の開設以来初めてUFOが現れ、降り立ったエイリアンが報道陣の質問に答えた。ただしUFOは人間が作った偽物で、乗っていたのもエイリアンに扮した地球人。英紙テレグラフ(Telegraph)によると、アレ村には毎年約2万人の観光客が訪れるという。
(上記ニュースより)
============

なかなかユーモアがあって笑っちゃいますね。
フランス人らしい。

UFOではないが、地球接近小惑星について
予想以上に多様性に富む天体だったと言う記事がアストロアーツに載っていました。
この研究から地球上に生命が誕生した謎やあるいは他の惑星についての謎の究明の手がかりになるかもしれません。
ワクワクします、、、

秋と言えば月。
「秋風に たなびく雲の 絶えまより もれ出づる月の 影のさやけさ」と詠んだのは左京大夫顕輔。

爽やかな秋風とともに、ますます神々しく光る月の様が雲を対比にすることでさらに際立ち、
詠むものをドシリと安心させる歌ですね、、、

こんな月からかぐや姫が下り立ち、
降り立ったところはそれはもうフランス・UFO専用専用空港だったりして、、、、
(写真の雰囲気はかぐや姫とは似つかないが、、、まぁいいかぁ)
と、夢がふくらみ弾むニュースでした!!!

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2010.09.05

オスプレイ 外相発言 

オスプレイ 外相発言 配備前提“軟着陸”を模索と言うニュース。
ウウウウム。

〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
8月末に公表された米軍普天間飛行場移設についての専門家協議の報告書で、有視界飛行経路の記載が見送られた背景に関連して岡田克也外相は、普天間の部隊に配備予定の米海兵隊次期輸送機MV22オスプレイの存在を指摘した。これまで配備計画を知りながら、実際の移設計画に一切反映させてこなかった日本政府。米海兵隊の計画によるオスプレイ配備まであと2年と迫る中、配備に伴う飛行経路修正をにらむ米側から隠ぺい体質を改めるよう迫られ、配備を前提に“軟着陸”させる対応を余儀なくされている。
「オスプレイは将来の可能性として(配備の)予定があり得ることは承知しているが、沖縄配備されるかについては、現時点で正式に決まっていないというのが米政府の公式な答えだ」。8月31日の防衛省。報告書の説明の席で同省担当者は、外相発言とは裏腹にオスプレイ配備について従来の姿勢を繰り返すばかりだった。
沖縄県名護市辺野古沿岸部に建設が狙われている米海兵隊新基地への、垂直離着陸機MV22オスプレイ配備の動きが公然化してきました。
(上記ニュースより)
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

記事によれば隠ぺい15年。
だそうなぁ、、、
だがしかし、アメリカ側が配備を計画している2012年秋が目前に迫ったため、隠し通せなくなったということ。


内容を更にみると、
公表された普天間基地(宜野湾市)の辺野古「移設」に関する日米(専門家会合)の報告書は、視界が良好なときに用いる有視界飛行の飛行経路について、「今後協議を継続」すると明記。
そして、
「オスプレイをどうするかという議論もある」と述べ、同機の配備に向けての日米協議が行われている事実を認めたのです。

この報告書は、先にも書いたように、
新基地の選択肢として、(1)滑走路2本の従来案—V字案(2)滑走路1本のI字案—を併記。
I字案については、07年8月から行われている環境アセスの修正に「約15カ月を要する」としていますが、V字案について防衛省は、「現行のアセスを適用する」との見解。

アメリカ軍の計画では、CH46に代えてオスプレイを24機、「普天間代替施設」に配備。
ウウウウウウ〜〜〜〜〜ン。

もう一度。
「アメリカ軍の計画では、CH46に代えてオスプレイを24機、「普天間代替施設」に配備。」

上記記事でも以下のように書かれています。
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
なぜオスプレイ配備を隠すのか。不安定な構造で開発段階でも墜落死亡事故を繰り返してきたことから、米国では「未亡人製造機」との別名もあるほどだ。その不安感を国民に説明することから日本政府はずっと逃げてきた。
だが、米計画では普天間飛行場が移設されるよりも先に現飛行場にオスプレイが来ることになる。現状でも危険性除去が急務と叫ばれる中、さらに「不安定機種」が住宅地上空を飛ぶことになれば、政府への突き上げは一層強まるのは必至だ。オスプレイ配備の隠ぺいは限界に達し、いったん既成事実化させる必要性が出てきていた。
(上記ニュースより)
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

本当に「なぜ???」ですね。
騒音、環境などなどの問題を棚上げにして、この時期の配備。
これは根底から覆される中身です。

分かりませんね、、、

この問題、今後も注目です。
新しい情報が分かったらまた記事にします。

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菅さんと小沢さん、なんとなくツラツラ

〜〜このたびは策も取りあえず代表選 玉虫色の 紙のまにまに〜〜

菅家ならぬ菅さんの心情を詠んでみました。

一方の小沢さん。
菅原伝授手習鑑』に知恵を借りるなら、
公家悪・藤原時平が役どころになるのだろうか?????

藤原時平と菅原道真の確執は後々まで語り継がれるのですが、
実際は怨念とか呪いとかそんなおどろおどろしい世界ではなく、
あくまで「政治の世界」だったのだろうと私は思うのだが、、、

フゥウウウム。


さて、
「女郎花 秋の野風に うちなびき 心ひとつを 誰によすらむ」と詠んだ藤原時平であるが、
なかなか可愛い歌を詠みますね、時平さん。

小沢さんならこの歌、どのように読み解くか???
心ひとつを是非国民に寄せて欲しいと願う私だが。


さて、こんな小沢さん。
このところテレビに露出。
そのたびに「自分はクリーン」と言うのだが、
だが、、、、
私もこの問題が明らかになった時からずっと記事に書いているのですが、
やはり小沢さんを本人いわくの「白」とはどうしても言えないのだが、

そもそもの疑惑の核心は、小沢さんの政治資金のかなりの部分が、税金を原資とする公共事業を受注している建設業界からのカネだという点です。
小沢さんはこの件に関しては一切説明はなさっていないのだが、、、
実際、東京地検特捜部が小沢事務所から押収したパソコンには、ゼネコン別の献金データがあったとのことを報道されていた事があります。
また、西松建設違法献金事件の公判で、東北地方の公共事業をめぐって恒常的にゼネコン献金を集めていたことも明らかにされました。
クリーン、クリーンとまるで洗剤の宣伝のように繰り返すのだが、
秘書3人は逮捕。
親方だけが無実で白でクリーン、、、、、ねぇ?????

総理になる前からこんなに疑惑の人が、
当選していいのだろうか???民主党>

と、言うことで思いついたのが次の歌。
「心あてに 折らばや折らむ 初霜の 置きまどはせる 白菊の花」

この歌は百人一首の中でも私の大好きな歌の1つで作者の凡河内躬恒さんの情緒溢れる豊かな気持ちを思うとズシンと胸が痛むのだが、
小沢さんの心境にあてるにはあまりにピタリ。
凡河内躬恒さん、ごめんなさい。
して、
小沢さんの心境は?
「心あてに 言わばばいわん 潔癖を 置きまどはせる 白いろの意味」

かな?????


 

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2010.09.03

イラク駐留米軍の戦闘任務、終結宣言

オバマ米大統領がホワイトハウスの大統領執務室から国民に向けてテレビ演説を行い、イラク駐留米軍の戦闘任務は終結したと宣言したのは先月・8月31日。
2003年3月の開戦から実に7年5カ月。
長かったですねぇ、、、、、、
思い起こせばあの当時、大量破壊兵器の言葉がテレビを飛び交い、
ゲームのような戦争の場面が映し出され、
そしてフセイン政権の崩壊を見ました。
多くの反対をよそに見切り発車したイラク戦争だったのだが、
アメリカ本国でも次第にその戦争が間違いであったことが明らかになり、
ついに、
イラク戦争の開戦に反対し、戦争の早期終結を公約に掲げたオバマサンが大統領に就任。

オバマさんはテレビ演説で、
「この戦争によって、テロや宗派間抗争が引き起こされ、4400人以上の米兵死者を伴い、米国の他国との関係も緊張した」と指摘しました。
そして、米軍の戦闘任務が終結したことで、「イラク国民が自国の安全保障の責任を持つ」と述べました。
また、
今後の米イラク関係についてオバマ氏は、「長期的なパートナーシップ」を目指すと強調。
文民を中心とする支援を継続する一方、残留米軍については、イラク政府との駐留協定が失効する来年末までに完全撤退すると改めて表明しました。

イラク民間人の死者は10万人に上るといわれ、これまでの戦費の総額は7000億ドル(約58兆8000億円)。イラクの国土は荒廃し、戦火を逃れ厳しい暮らしを強いられている人々は国内外に350万人もいます。
米兵の死者も4400人を超えました。
相変わらず治安はグチャグチャ。
8月17日、首都バグダッドで自爆テロが起き、今年最大の59人が死亡。
昨年のテロや暴力によるイラク民間人の死者は08年の約半数に減ったとはいえ、なお、4645人(民間団体「イラク・ボディーカウント」の集計)。今年も4月末段階で1010人が死亡するなどの状態が続いているとのことです。

ウウウウウム。

改めて「イラク戦争は間違いであった」と思うものです。

実際、オバマ大統領自身、イラク戦争を「選択した戦争」であり、強いられた戦争ではなかったとしています。
つまり「侵略戦争」であったことをアメリカ大統領は認めています。
開戦前、イラクが大量破壊兵器を保有していると主張しました。それが戦争の口実にすぎなかったことは、国連査察によ明らかです。
そして、イラクで大量破壊兵器はみつからなかったのだから、、、、、

こうした誤りを認めつつ、
今、オバマさんが焦点を充てているのはアフガニスタン。

さてさてさて、、、、、
今後の動きから目が離せません。

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代表選、今日もまた、、、

テレビをつければ代表選。
代表選。
民主党代表選にジャックされた報道を見ながら、
「なるほど、権力を取ると言うことはこういうことカァ、、、、」とため息。
つい一年前は自民党が総裁選でテレビジャックしていたことを思い出します。
民主党も自民党もそりゃ権力につきたいわなぁ、、、


さて、総理の座にしがみつこうと懸命な菅さんだが、
昨日の公開討論会でもった印象は「居眠り菅さん」だった私ですが、
一夜明けて、よくよく考えても菅さんの迫力の無さ、説得力の乏しさを思うばかり。

決め手は何か?
と問われれば、
「やるべき政策課題は「一に『雇用』、二に『雇用』、三に『雇用』」だそうなぁ、、、
「雇用こそが今の経済の低迷、社会の不安感、社会保障を変えていくキーになる、カギになる」とのこと。
そして、菅さんのご自慢は「若年層用の特別チーム」を作ったこと。
私もこの時(8月21日)テレビでの報道を見ました。
新卒でなく3年までは新卒扱いと言うことで喜んでいる若者の姿が映し出されていたことを思い出します。
が、
が、
真打ちの「労働者派遣法の抜本改正」は手付かずのまま。
現在、日本の労働者の3人に1人は「非正規雇用」という状態です。

厚生労働省が8月3日、2010年版「労働経済の分析」を公表したときは既に菅さんは総理です。
この白書は「非正規雇用者の増加によって雇用者間の格差が拡大した」と強調しました。
そして、
その背景には大企業の人件費抑制戦略があると指摘。
さらに、労働者派遣事業の規制緩和が、人件費抑制戦略を後押しした、としました。
非正規雇用比率が増加した原因として白書は
「大企業による非正規雇用の増加が主要因」とした上で、
その背景に「相対的に賃金の低い者を活用しようとする人件費コストの抑制志向が強かった」と指摘。
さらに、
さらに白書は言及。
「労働者派遣事業の規制緩和が、こうした傾向を後押しした面があったものと考えられる」と。

こうした中身をすでにご存知の総理ならば、
なぜ「一に雇用、二に雇用、三に雇用」とスローガンだけで終わるような事を軽々しく述べるのか???
こんな事を記者会見の場で言う前に「労働者派遣法抜本見直し」を計るべきではなかろうか、、、と私は思います。

今後の政策の決め手となる「労働問題」さえスローガンなら、
平和についても「言わずもがな」の菅さん。
つい先月の8月6日。
ヒロシマの日に「核抑止力」を語り、多くの人たちの怒りをかった菅さんだが、
平和の問題として、一番分かりやすい「イラク問題」についても自民党と同じであることが頃明らかになりました。
それはイラク戦争への民主党政権の公式見解です。
(3月19日に閣議決定した答弁書に示されているので鳩山さんの時です。)

このなかで、イラクへの武力行使が国際法違反という認識かとの問いに対し、
「国際法上正当化されるというのが当時の政府の考え方であった」と述べました。
そして、その上で、イラクへの自衛隊派兵については、その根拠法となったイラク特措法の規定に従えば「違憲となるとは考えていない」と表明。
答弁書はさらに、イラク戦争を支持し、自衛隊を派兵した自公政権の判断は誤っていたかとの質問に対しては「当時の政府の判断の検証は、将来の課題である」と述べています。

ウウウム。
ウウウム。
権力を握ると言うことは「こういうことか、、、、」と改めてため息。

民主党は野党時代に、イラク戦争を国際法違反と批判し、自衛隊派兵は憲法上疑義があるとしてイラク特措法に反対していた立場だったのですが、、、、、、、、

さて、菅さんが総理になってからは、
菅首相の諮問機関「新たな時代の安全保障と防衛力に関する懇談会」が先月・8月27日に報告書を提出しました。
報告書は「イラクの人道復興支援」などの例を挙げながら、「自衛隊は、国際平和協力活動を通じて、平和創造国家としてのプレゼンスを世界に示すべきであり、可能なものについては、積極的に参加を検討すべきである」とのことです。
これを受けて、防衛省も同31日、2011年度軍事費の概算要求を決定。
「自衛隊による国際活動基盤の強化」を図るとして海外派兵の推進を打ち出し、そのための装備や訓練の充実を重点に置いています。

オバマ政権がイラクから撤退した今、
まだイラク戦争当時についてなんら総括、まとめ、反省、今後の方針も出ず、
右往左往している様は自民党と変わりませんねぇ、、、菅さん。


と、言うことで居眠り菅さんに期待出来そうもない日本の将来。
だがしかし、小沢さんになったら、恐いかも、、、、、、
と思ったりします。
民主党ってこんなに人材がいなかったっけ?????
と、首をひねりながら、
取りあえずテレビの報道に釘付けの私です。
 

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2010.09.02

「憮然小沢」と「居眠り菅」の対決、、、でしたぁ

菅首相と小沢氏、直接対決 経済・政治主導などで論戦と言うことで今日2日、日本記者クラブ主催の討論会が行われました。
私も興味を持って見ていたのですが、
が、
が、
本当に素人の率直な印象をまず述べることが許されるなら、
「憮然小沢に居眠り菅」です。

小沢さん、ご自分の気にいらない質問には頬を膨らませて不機嫌を隠そうともしないのは今日も同じ。
これが「日本の顏」になるとしたら、、、、と思うと暗澹たる思い。
一方の菅さん。
この人は、いったいなんだろう?
こんな大事な場面でも「眠そうな顏」をなさる。
時には「おっとっと、、、」と体がユラリ。
本当に寝ているのならこれはこれで大物かぁ、、、、、

と、言った雑駁な印象しか持ちようがないくらい、お二人の話しは「中身がない」のです。
なぜなら「本音」とか「政治理念」とかそんなものは語られず、
オブラートに包んだ「その場の言葉」しか語らないのだから、聞いても「違いが分からず、結局「時間の無駄」でした。
それにしても小沢さんってずるいねぇ〜〜〜〜〜
記者が「もし総理になったら○○はどうするつもりか???」的な質問をすると、
必ず「なってもいないから答えようがない」式の一点張り。
これじゃ、国民は「どうしていいのか?何を判断材料にすればいいのかサッパリわからない」ではないですかぁ。
決して、菅さんが「いい」とは思わないが、
が、
小沢さんのように腹芸で政治をやる「古いタイプ」の政治家は、
国民はもうゴメンと言うことで自民党に見切りをつけたのだが、、、
あの悪しき自民党の政治家を彷彿とさせる小沢さん「その人」でした。
さてさてさて、、、、
どうなることやら。

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統計以来113年、最も暑い夏になりました

統計以来113年、最も暑い夏に 6〜8月平均気温だったそうです。

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気象庁は1日、今夏(6〜8月)の全国の平均気温が平年より1.64度高く、1898(明治31)年の統計開始以来最高だったと発表した。特に8月は平年を2.25度も上回った。暑さは9月も続く見通しで、1日も気象庁が観測する921地点中242地点で9月の観測史上最高気温を記録。157地点で35度以上の猛暑日、789地点で30度以上の真夏日となった。気象庁は「異常気象」として3日に専門家などによる分析検討会を開く。
(上記ニュースより)
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またその原因は以下の通り。
▽偏西風の北への蛇行により、勢力の強い太平洋高気圧に覆われた
▽オホーツク海高気圧などの影響がほとんどなかった−−を挙げる。

偏西風とは地球上で西から東に向かって常に吹いている風のことで、「ジェット気流」とも呼ばれます。偏西風は、地球の北半球と南半球、それぞれの中緯度地域に吹いているので、ちょうど日本やヨーロッパが存在する緯度です。
そして、今年の夏は偏西風が上下に蛇行して吹いているので、日本やヨーロッパに南からの暑い大気が運ばれ、それがこの猛暑の原因になっているということなのですが、、、
実際、ヨーロッパの猛暑も凄いみたいです。
とくにロシアは強烈な猛暑。
その影響は小麦にも出ているようですが、日本にも大きな問題になりそうです。

また偏西風以外にも、東太平洋でラニーニャが発生していることが、猛暑の原因と分析されています。
この口を噛みそうなラニーニャ。
アメリカ大陸近くの東太平洋赤道域で、海水温が通常より高くなる現象を指します。
ラニーニャが発生すると、日本では猛暑になると言われます。
さらにこのラニーニャ。
発生すると夏は猛暑になりますが、冬になると寒波が到来するという困り者。
この冬はかなり寒い可能性がありそうです。
実際、南米では寒波で犠牲が出ているというニュースが伝わってきます。


と、言うことで今年の夏は観測史上初の大猛暑。
秋はまだもう少し先かもしれません。

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2010.09.01

ツイッター“つぶやき”は社会を変えるか?と言う番組を観て

ツイッター“つぶやき”は社会を変えるか?と言う題名で昨日8月31日のNHKクローズアップ現代を見ながら、
感心していました。

私もこの春、ツイッターをやってみようかと思って挑戦したのですが、
私のように携帯を持ち歩かない人間にはあまり向かないのか、
その時々の思いをつぶやく、人に知らせる、また他人のつぶやきを読む、という情熱には結びつかなかったのですが、、、

それでも番組で紹介されているいろんな事例をみると、
駆け巡る情報が社会を変えていく一つの力になりうるのか、、、と思いました。

1分間で何百人、何千人の「知らない人」に伝わっていくことも可能なシステム。
これは時代を変えることが出来るのか?????
番組は検証します。

この番組を観ながら漠然と思い出したのは、六次の隔たり
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人は自分の知り合いを6人以上介すと世界中の人々と間接的な知り合いになれる、という仮説で、多くの人数からなる世界が比較的少ない人数を介して繋がるスモール・ワールド現象の一例とされる。SNSに代表されるいくつかのネットワークサービスはこの仮説が下地になっている。
wikipediaより
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誰でも思いつくことなのか、
実際、Sysomos、「6次の隔たり」理論をTwitterで検証なんてサイトがありました。
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Sysomosではさらに全体としてTwitterは相互に何次の関係でいきつけるかを調べた。Sysomosのレポートによると、Twitterネットワークのグラフ(関係)では、ユーザーは最大5次の隔たりで83%のユーザーがカバーされるという。つまりすべてのフォロー関係をたどればほとんどのユーザーは最大5段階で行きつけるわけだ。同様に、すべてのフォロー関係を最大6段階たどれば、全ユーザーの96%に行き着くという。
(上記サイトより)
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なるほど、理論的に6次の隔たりで、間接的には世界中の人と繋がることができるのですね。
フゥウウム。

いずれにしても、
情報が氾濫している現代において、何を取り何を捨てるか、、、
その判断は、結局のところ、「現実の生活」との関わりなのだろうな、、、と思った次第です。

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防災の日です

今日は防災の日です。
巨大地震想定し訓練と言うニュースにもあるように各地で災害に備え訓練が行われたものとおもいます。

災害と言えば心配されたチリ鉱山落盤事故もいよいよ救助に向けて動き出しました。
一国も早い全員救助を祈るものです。
それにしてもこの事故、人災ですねぇ、、、
掘削会社が安全対策を求める国の要求を無視して操業を続けていたことが問題になっています。
そして政府は、全国の掘削会社に対する指導を強める意向を示しているとのことです。
以前にもやはりこの鉱山は事故が起きているようでその時は死亡者も出ました(2007年)。
その時、鉱山はいったん閉鎖。
政府は、事故発生時に労働者が地下から地上へ避難できる階段を設置するよう会社に指導。
だがしかし会社は無視。
翌年から掘削を再開。

上記ニュースにも次のような報道があります。
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アレックス・ベガさん(27)の父ラモンさん(73)は、ほかの鉱山で35年以上働いた経験を持つ。事故の約2カ月前に現場の鉱山を訪れた際、坑道に異常音が響き、天井から小石が落ちるのを見て「事故が起きる。ここでの仕事をやめろ」と忠告していたという。
(上記ニュースより)
===============


ウウウウム。
起こるべきして起きた、、、という感がします。
人災ですねぇ。

これらの現状をうけて、ピニェラ大統領は事故後、「悲劇から教訓を学び、労災を防ぐ土壌をつくらなければならない」と発言。
「安全対策を怠った責任者に恩赦はない」とも述べました。
会社の責任は重大です。
かつ言い逃れはできません。
政府は、この事故を受けて、法律違反を犯した企業に対する罰金が低すぎる問題などにも触れ、労相を責任者とする専門家チームを立ち上げるとのこと。
そして11月をめどに企業に対する指導の強化策について報告書をまとめるよう指示しました。

と、言うことで今日は防災の日。
天災、人災、、、もろもろの災害に心して備える日です。
まずは出来ることからと言うのでわが家の地震対策からもう一度見回りをしようと思っています、、、

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