« 防災の日です | トップページ | 統計以来113年、最も暑い夏になりました »

2010.09.01

ツイッター“つぶやき”は社会を変えるか?と言う番組を観て

ツイッター“つぶやき”は社会を変えるか?と言う題名で昨日8月31日のNHKクローズアップ現代を見ながら、
感心していました。

私もこの春、ツイッターをやってみようかと思って挑戦したのですが、
私のように携帯を持ち歩かない人間にはあまり向かないのか、
その時々の思いをつぶやく、人に知らせる、また他人のつぶやきを読む、という情熱には結びつかなかったのですが、、、

それでも番組で紹介されているいろんな事例をみると、
駆け巡る情報が社会を変えていく一つの力になりうるのか、、、と思いました。

1分間で何百人、何千人の「知らない人」に伝わっていくことも可能なシステム。
これは時代を変えることが出来るのか?????
番組は検証します。

この番組を観ながら漠然と思い出したのは、六次の隔たり
===============
人は自分の知り合いを6人以上介すと世界中の人々と間接的な知り合いになれる、という仮説で、多くの人数からなる世界が比較的少ない人数を介して繋がるスモール・ワールド現象の一例とされる。SNSに代表されるいくつかのネットワークサービスはこの仮説が下地になっている。
wikipediaより
================

誰でも思いつくことなのか、
実際、Sysomos、「6次の隔たり」理論をTwitterで検証なんてサイトがありました。
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
Sysomosではさらに全体としてTwitterは相互に何次の関係でいきつけるかを調べた。Sysomosのレポートによると、Twitterネットワークのグラフ(関係)では、ユーザーは最大5次の隔たりで83%のユーザーがカバーされるという。つまりすべてのフォロー関係をたどればほとんどのユーザーは最大5段階で行きつけるわけだ。同様に、すべてのフォロー関係を最大6段階たどれば、全ユーザーの96%に行き着くという。
(上記サイトより)
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

なるほど、理論的に6次の隔たりで、間接的には世界中の人と繋がることができるのですね。
フゥウウム。

いずれにしても、
情報が氾濫している現代において、何を取り何を捨てるか、、、
その判断は、結局のところ、「現実の生活」との関わりなのだろうな、、、と思った次第です。

|

« 防災の日です | トップページ | 統計以来113年、最も暑い夏になりました »

コメント

情報が氾濫している現代において、何を取り何を捨てるか、、、

ですか。

ちょうど先月後半に日記でそれにふれたところです。
新聞社は「手抜き記事」でなく地道に取材して、膨大な情報を整理して何を読者に伝えるのか?です。

読者は膨大な情報を吟味してられないので本当は新聞社がそれをしてそれが新聞の信用だそうです。
こわれたCDのような記事ばかりになると信用おちそうな・・。詳しくはうちの日記どうぞ。

投稿: あゆ | 2010.09.01 20:18

あゆさん。
いつも詳しい情報ありがとうございます。
あなたの鋭い観察眼と粘り強さに脱帽。
教えられます!
そして力も頂けます!

以前、地方新聞社の台所状況を新聞で読んだことがありますが、
結構、新聞離れが多いようで、なかなか取材もままならないみたいですね。
いろんなことが絡み合っているんでしょうね、、、
ウウウウム。
と、唸るばかりですが、、、、、
さてさてさて、、、、です。

投稿: せとともこ | 2010.09.02 16:12

投稿: あゆ | 2010.09.02 20:17

あゆさん。
ありがとうございます。


いずれにしても、私たちが生きやすい世の中、次の世代に何を贈るか、を私たちが考える時だと思う次第です、、、黎明期なのでしょうね。

さてさてさて、、、
どうしたものか。

投稿: せとともこ | 2010.09.03 16:54

 ワタシは「文句を言うなら、まずやってみる」主義者です。
 なのでTwitterもやってみてます。
 まー・・・ぼちぼちです。

 ワタシはそのテレビ番組は観てませんけど・・・世のTwitter紹介記事とかのほとんどは、変な言い方ですが「強者の論理」なんですよね。1000人、1万人相手につぶやいている人の話が中心。つまり有名人か有名企業目線でしか語られないんですよね。
 だから「何かを伝える」とか「相手の気持ちをつかむ」という話が中心になりがち。

 でもワタシみたいな一般人的な使い方をしている人というのは、そういう「強者」とは根本的に違いますね。「何かを伝える」とか「相手の気持ちをつかむ」ということには決して重きを置いていません。
 たとえるなら、親しい友達との「公開雑談メール」と言えるかも知れません。
 「今日は暑い」とか「眠い」とか「お腹すいた」とか、そんな内容がほとんどなんじゃないかなぁ。すくなくともワタシの周囲では、そんな話ばっかりですよ。

投稿: さいと~ | 2010.09.09 16:12

あんまりツイッター機能は詳しくない私もサッカー仲間とサッカーのことを書いたり、読んだりと、普段の何気ない内容を時々書いています。

仰るように番組のような大げさな「しかけ」はほんの一部なのでしょうね。
なんとなくつぶやきを誰に聞かすでもなく書き込むことは、それはそれで楽しいです。

私なんか以前は母に電話していたのですが、
その母もこの6月に亡くなり寂しくなりました、、、、、、
落ち着いてから、ブログを始めたとき、
あなたからコメントを頂き、mossarinさんからもコメントを頂いたりして本当に嬉しく思っていました。
mossarinさんにも先日書いたのですが、あなたやmossarinさん、FAIRNESSさんは私がブログを始めたとき、早々にコメントを下さり、それが私にとって本当に力づけだったのだから、、、

と、言うことで、アナクロな私にとっては、まだツイッターよりブログです、、、
と、言うか携帯もあまり使いこなしていないのです(。>0<。)
ははは、、、、、

ではまたね♪

投稿: せとともこ | 2010.09.09 17:48

この記事へのコメントは終了しました。

トラックバック


この記事へのトラックバック一覧です: ツイッター“つぶやき”は社会を変えるか?と言う番組を観て:

» 菅直人対小沢一郎 究極の選択 [逝きし世の面影]
『小沢一郎を支持するとは、世も末』 護憲左派の身で我ながら、とうとう小沢支持の論調の記事を書く世の中が来るとは、『情け無い』『世の中は変わった』と感慨にふけっています。 小沢一郎ですが、これはもう間違いなく大悪党で大実力者なのです。 小沢がいなければ、日本国は今のような世の中にはなっていないのですよ。 小泉純一郎が郵政解散できたのも反対派に刺客が送れたのも総選挙で大勝出来たのも、その後に皇室とも姻戚関係にある平沼赳夫以外の民営反対派だったはずの議員が小泉首相や武部幹事長に股くぐりの屈辱的な全面屈... [続きを読む]

受信: 2010.09.02 08:18

« 防災の日です | トップページ | 統計以来113年、最も暑い夏になりました »