領土問題についてツラツラと
尖閣諸島問題 日本の領有は歴史的にも国際法上も正当—日本政府は堂々とその大義を主張すべき—と言う記事を見つけました。
日本共産党の記事です。
沈静化しつつあるとは言え、今後のことも考えると日本政府はしっかりと見解を指し示すことが肝要なこの時期、
共産党から出たこの記事はなかなか読みごたえがあります。
お時間がありましたら是非どうぞ。
今、馬淵・沖縄北方担当相:北方領土の訪問意思を表明なんてニュースがついさきほど出たのですが、
この問題も重要です。
と、言うことでついでに北方領土に関しても共産党の見解をネットで調べてみました。
千島問題をなぜ「北方領土問題」と呼ぶ?なんて質問形式のエントリーがあり、つい読みました。
「政府やマスメディアは、千島問題を「北方領土問題」と呼んでいます。日本共産党の全千島返還要求との違いを教えてください。(東京・一読者)」と言う質問に対して、
「サンフランシスコ条約にある千島放棄条項を絶対視せず、歴史的な根拠、国際的な道理を示して堂々と全千島返還をロシアに求めるべきです。歯舞、色丹については、千島列島の返還や日ロ間の国境画定・平和条約を待つことなく、速やかな返還を求めるのが筋です。」と言う答えが掲載されていました。
勿論、答えとなる根拠をしっかりと提示。
なるほど、、、と思いながら読みました。
尖閣では遅れをとった感がしな気もないのですが、
北方に関しても毅然とした態度(つまり理論的に相手を説得・納得させるということ)であたってほしいものです。
いずれにしてもデリケートな問題ゆえ、根気強く対話していくことが肝要なのでしょうね。
これまた今後に注目です。
目がはなせません。
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コメント
先日尖閣問題でかわった見方のみつけたので書きました。
投稿: あゆ | 2010.10.06 08:26
あゆちゃん。
今から出かけるのですが帰ったらまた拝見しますね♪
投稿: せとともこ | 2010.10.06 09:52
日本がかかえる国境紛争を考えるときには、むしろ平和に解決したケースから考えると参考になる。小笠原と沖縄は、戦争で奪った領土を平和に返還した、人類史上ごくまれなケースだった。
平和に返還してくれたアメリカと比較して、ここで話題にしている北方領土はロシア、竹島は南北朝鮮、尖閣は共産支那と台湾とのあいだで60年間トラぶっている。
この現実を嫌米反日の9条平和主義の人たちにご説明いただきたいものだと思う。
投稿: 罵愚 | 2010.10.06 11:00