民主党、公約違反ではないのかな???その2
企業献金、自粛を解除=規正法見直し進まず一転―民主と言う事でこれまた民主党の公約違反ではないだろうか、、、と言う疑問がフツヅツと湧き上がるニュースです。
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民主党は26日午後の常任幹事会で、自粛していた企業・団体献金の受け入れを一部再開することを決めた。岡田克也幹事長が提案して了承された。企業・団体献金禁止のための政治資金規正法改正のめどが立たないことなどが理由としている。小沢一郎元代表や鳩山由紀夫前首相の「政治とカネ」の問題を抱える中、自粛を解除することには野党などから批判が出そうだ。
民主党は2009年の衆院選と今年夏の参院選マニフェスト(政権公約)に、企業・団体献金の禁止を明記した。
昨年9月の政権交代後は、幹事長に就任した小沢氏が主導し、政治資金規正法が改正されるまでの措置として、国や地方自治体から1件1億円以上の公共事業を受注している企業などからの献金受け入れを自粛。今年に入り、自粛対象を同1億円未満も含めたすべての企業に広げていた。
しかし、政治資金規正法改正に向けた与野党協議が進展する見通しが立たないことや、民主党への献金を希望する企業があることから、公共事業受注契約額が同1億円未満で、特に問題がないと認められる企業・団体に限って自粛を解除することにした。
(上記ニュースより)
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フゥウウウム。
前原氏、受け入れ再開を批判 企業献金「違う方向向いてる」と言う事で前原さんも企業献金再開には疑問を呈しているようです。
また仙谷さんも否定的ではあるものの、一応受け入れる体制を支持しているようです、、、
信頼低下に拍車がかかるのは必至。
時事ドットコムには以下のように纏めているのですが、私もまさにその通りと思います。
ちょっと長いのですが引用。
「ガソリン税の暫定税率の実質的維持、高速道路無料化の後退…。民主党はこれまでも、マニフェストに盛り込んだ重要政策を覆してきた。ただ、こうした公約違反の背景には、見通しの甘さはあったものの、世論も一定の理解を示す財源不足という事情があった。
しかし、政治献金の扱いは、党の信頼に直結する問題だ。「クリーンな民主党を取り戻す」と訴えて代表選で再選された菅直人首相の発言とも整合しない。政権を獲得しながら、企業献金禁止を主導せず、実現のための政治資金規正法改正案を提出しなかった姿勢も問われる。小沢氏の「政治とカネ」の問題などで進む同党への信頼低下に拍車が掛かるのは間違いない。」と。
なんだかなぁ〜〜〜〜〜
小沢さん問題も鳩山さん問題も頓挫しているし、、、
小沢さんと言えば小沢氏と談合組織の接点と言うニュースをしんぶん赤旗で10月26日付けで掲載していましたが、、、
これも今度、調べてみて記事にしていこうと思います。
小沢さん、今日27日、最高裁に特別抗告なさるそうだが、これまた注目ですね。
いずれにしても国会の場で野党の質問に対して、しっかり・きっちりと説明されない限り、私個人は小沢さんも鳩山さんも信用はできないのですが、、、
それも証人喚問で国民が見る事ができることが望ましいと思うのです。
でないと、いつまでたっても「マスコミは信用できない」と報道の責任姿勢を押し付けあうだけだから、、、
テレビで中継されれば、私たちは、野党が独自に調査した情報に対して小沢さんや鳩山さんがどのように答えるかを直接知ることができます。
それに対してまで「マスコミの情報操作」なんてことはないだろうから。
何よりも検審に公開・公平を望むならご自分が「まず隗より始めよ」でないと、、、なぁ。
と言うことで話しを元に戻すなら民主党。
混迷ぶりが露です。
企業献金規制なんて言いながら政党助成金を導入した自民党政治に後戻りしそうで頭がクラクラします。
政党助成金は残存したまま企業献金かぁ、、、
規制はするというものの、なし崩しになる感が大いにありそうです。
このニュースも今後に注目です。
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