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2010.10.27

ウィキリークス イラク戦争の米軍機密文書を公開と言うニュース

ウィキリークス、イラク戦争の米軍機密文書40万点を公開と言うニュースが注目を浴びています。
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[ワシントン 22日 ロイター] 民間の内部告発サイトのウィキリークスは22日、イラク戦争に関する米軍の機密文書約40万点をインターネット上で公開した。米軍がイラク当局による虐待などの事実を知りながら、調査を行わなかったことなどが含まれている。
(上記ロイターより)
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ニュースを読むとかなり深刻な内容も公開されているようです、、、
これに対してアメリカ政府は「ウィキリークスが法律に背いて情報を流出させるように個人に働きかけ、傲慢に機密情報を世界と共有することを遺憾に思う」と非難を発表。

またウィキリークス 次は中露の機密文書公開を計画と言うニュースが昨日26日でましたが、またまた物議を醸しそうです。
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ロシアでは、2度にわたるチェチェン紛争で20万人が死亡したともいわれるが、民間人らが死に至った詳細はほとんど明らかになっていない。また、プーチン前大統領時代の8年間には大規模テロのほか反体制ジャーナリストらの暗殺事件がたびたび起きたが、犯行の背後関係などは闇に包まれているのが実情だ。
(上記ニュースより)
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チェチェン紛争。
これについては私も黒い未亡人と言うタイトルで2004年にエントリーを挙げたことがあります。
またルサンチマン対策と言うエントリーでロシア・北オセチア共和国ベスランで、1日から学校が占拠されていた事件のことについて書きました。

これらの問題、いまだに未解決であるし、火種はくすぶっています。
ウィキリークスがどのような実情(?)を公開するのかは不明ですが、
大国の戦争犯罪について追求していくことは忘れてはなりません。
が、同時に如何に防ぐかも考える事が必要です。
いずれにしても大国のエゴで犠牲になる無辜の人々がこれ以上増えないために、
国際社会は如何にあるべきか、、、真剣に考える時期がきています。
それは決して「力」ではないことは、過去の歴史が教えるところであります。

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