アフリカ以外で最古の現生人類を発見と言うニュース
アフリカ以外で最古の現生人類を発見と言う事でまたまた新しい化石が発見されたようです。
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2007年、広西チワン族自治区の崇左市(すうさし)のジーレン(Zhiren)洞窟で人骨は発見された。下顎骨は先端が突出しており、はっきりと現生人類の特徴を備えている。しかし注目すべきはその年代だ。中国でこれまで最古とされてきた現生人類(ホモ・サピエンス)の化石よりさらに6万年もさかのぼるという。
(上記ニュースより)
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6万年ですかぁ、、、
それは凄い。
更に興味深いのは以下の記事。
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中国で見つかった早期現生人類の化石は、人類の移動の歴史を大幅に塗り替えるかもしれない。また中国の現生人類は5〜6万年間も別のヒト属と混在し、異種交配が行われていた可能性さえある。
加えて、解剖学的に「現生」に属する人類は、人間らしい活動を始めるかなり以前に中国へたどり着いていた可能性も示唆されている。例えば、物や人、出来事をビーズや描線などで表現する「表象的思考」は人間の特性であるが、中国の考古学的資料でその特性が確認できるのは約3万年前だ。
(上記ニュースより)
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まだ研究途上にあるゆえ、全容解明ではありませんが、
ワクワクしてきますね、、、
今後の研究に期待です!!!
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コメント
どこからが人間なんでしょう???
投稿: あゆ | 2010.10.30 09:50
あゆさん。
この問題、化石が見つかったり、遺伝子の解析が進んだりで、ドンドン記録更新(?)されているようです。
私たちが教科書で習った知識とはだんだん違ってきているのでしょうかね???
いずれにしても今後の研究がまたれます。
投稿: せとともこ | 2010.11.01 13:11