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2010.11.30

今度は浅尾さんですかぁ、、、政治とカネ問題

みんなの党:浅尾政調会長に分散献金 3団体450万円と言う事でこんどは浅尾さん。
やれやれ、、、ですねぇ。
ふぅうううう。
================
みんなの党の浅尾慶一郎政調会長(46)=衆院比例南関東ブロック=が09年8月の衆院選前、自身の関係政治団体3団体に東京都内の会社役員から同じ日に法定の年間限度額の150万円ずつ計450万円の寄付金を受けていたことが30日、神奈川県選挙管理委員会が公表した09年分の政治資金収支報告書で分かった。政治資金規正法が定める量的制限に抵触しないように分散献金したとみられる。
(上記ニュースより)
=================
なんというか、猪口才なことを。

いずれにしてもこの問題も追及しつつ、
やはり見直すべきは政党資金規制法などかなと思います。
以前、企業献金の歴史と言うタイトルのエントリーを挙げたことがあります。
この折り、技術開発者さんとLooperさんから示唆に富むコメントをいただきました。
もしお時間がありましたらご覧頂けたらと思います。
さて、この問題、オンブズマンの上脇さんならなんと斬る、、、と思いブログを拝見。
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
1994年の「政治改革」によって政党助成法が制定されたので、将来は、企業・団体献金が全面禁止されると期待した国民は多かっただろうが、その期待は裏切られている。
民主党はマニフェストで企業・団体献金の全面禁止を公約して政権を奪取したものの、未だにその公約を果たさず反故にしたまま1年が経過した。
私たち納税者・国民は、政治腐敗の温床である企業団体献金と税金が原資である政党交付金との「二重取り」は続けさせるべきではない!
(上脇さんのブログより)
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

私もまさにそうだと思います。
相手が変わっても次々と出てくるこうした問題。
これはやはり制度上に大きな瑕疵があるのでは、、、と考えます。
小沢さんの問題も含めて、今、考える時ではと強く思います。

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2010.11.29

龍馬伝終る

龍馬伝終りましたね。
いつもの事ながら寂しいです。
大河ドラマは歴史上の人物が主人公ゆえ、最終回は「死」の場面のことが多いのですが、
分かっているのですが、いつもながら寂しいものです、、、
私も昨日は夫と見ました。
「龍馬伝」平均視聴率18.7%と言う事だそうですが、この数字って多いのか少ないのか、、、
それにしてもこのニュースを読みながら思わず私も手を打ったのは以下の箇所。
「NHKによると、午後8時55分過ぎ、龍馬が襲われた直後のシーンが愛媛県知事選当確のスーパーと重なり、「興ざめした」などの苦情が200件余り寄せられた。「(龍馬役の)福山雅治さんの表情が見たかったのに」といった内容。」

そうか、、、
私もそう思ったのですが、やはりそのように思われた方が多くいらしたのですね。
あれって、ないような、、、と思いました。
しかも一番、大切な場面で、「こりゃないだろう、、、」と。
感動と言うか、緊張と言うか、もろもろの思いが木っ端みじんになったような感じでした。
NHKも少しは配慮してほしいものです。


まぁ、それはそれとして。
もう一度坂本龍馬の船中八策を読み返しています。
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一、天下の政権を朝廷に奉還せしめ、政令宜しく朝廷より出づべき事。
一、上下議政局を設け、議員を置きて万機を参賛せしめ、万機宜しく公議に決すべき事。
一、有材の公卿・諸侯及(および)天下の人材を顧問に備へ、官爵を賜ひ、宜しく従来有名無実の官を除くべき事。
一、外国の交際広く公議を採り、新(あらた)に至当の規約を立つべき事。
一、古来の律令を折衷し、新に無窮の大典を撰定すべき事。
一、海軍宜しく拡張すべき事。
一、御親兵を置き、帝都を守衛せしむべき事。
一、金銀物貨宜しく外国と平均の法を設くべき事。
 以上八策は、方今天下の形勢を察し、之を宇内(うだい)万国に徴するに、之を捨てて他に済時の急務あるべし。苟(いやしく)も此数策を断行せば、皇運を挽回し、国勢を拡張し、万国と並立するも亦敢て難(かた)しとせず。伏(ふし)て願(ねがは)くは公明正大の道理に基(もとづ)き、一大英断を以て天下と更始一新せん。
(青空文庫より)
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ウウウム。
読めば読むほど、龍馬の時代を読む力、先を読む力を感じます。

以前、大河ドラマの外伝のような『新選組!!土方歳三 最期の一日』を見た時ですが滅びの美学を超えてと言うタイトルのエントリーを挙げたことがあります。
この時は「生きることは、偶然ではない。必然である。」と言う事がテーマでした。
全ての人に事情があり、その中で精いっぱい人生を駆け抜けた人々。
それは新撰組であったかもしれないし、龍馬であったかもしれないし、
武市さんかも、弥太郎かも。
あるいは、勤王の志士。
などなど、、、、、
みんながその時代を生き抜いたのだと改めて思います。

そして、こうした先輩たちが望んだものは、
一言、二言で言えば「平和と平等」なんだろうとつくづくと思うのです、、、
なんだか、最後は日本国憲法のようになってしまったが、
いずれにしても、
今、ここに生きている私たちも偶然ではなく必然であることを噛みしめながら、、、書いています。
いつもご自分の記事をトラックバックしてくださるつき指さんが「ダメな議論」と言う本の読後感想として本の非論理と言うタイトルでエントリーを挙げたいらっしゃいます。ご紹介の本は読んでいないので、何とも言えませんが、
冒頭、「こうも正義の旗振り、良識派好きの議論が渦巻く日本に、本質的な意味での正論が生まれるのだろうか。」と言う箇所はなかなか感じるところがあります。
ウウウウム。
本質的な正論。
それは何か、いまだ分かりませんが、
昨日の龍馬伝では「みんなが考える事が出来る時代」を標榜していました。
正論は何か分からないが、それでも何かを探していくことは大切なんだな、、、と龍馬伝、そしてつき指さんの記事を読みながら思いを新にしています。

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国連気候変動枠組み条約第16回締約国会議が開催

2013年以降の世界の地球温暖化対策の新たな協定を議論する国連気候変動枠組み条約第16回締約国会議(COP16)が29日からメキシコ・カンクンで開かれます。
環境相 京都議定書継続は反対と言うニュースが今、物議を醸しています。

「京都議定書で削減義務を負う国の排出量は世界全体の27%。議定書の延長が世界全体で二酸化炭素(CO2)を減らす目標につながるとは思わない。反対したい」と、松本大臣は26日の記者会見でこう述べたことが端を発しました。

今年2010年は京都議定書の第1約束期間(08〜12年)の中間年。
同議定書で先進国全体に義務づけられた「温室効果ガス排出量を1990年比で5%削減」の約束を実施する期間となっています。
この第1約束期間後の13年以降の新たな対策づくりが中心課題で、そのための新議定書づくりをしなければならないのですが、現実には難航。
そのため、世界の温暖化対策に空白期間を生まない手だてとして京都議定書の延長=第2約束期間の設定と言うことになっているのですが。
なぜ延長に反対なのか???
京都議定書で削減義務を負っている国の排出量が世界全体の27%というなかで、京都議定書を延長することが世界全体で二酸化炭素を減らすという目標につながるとは思わない。京都議定書の継続に反対していきたい」と言うのがその理由だそうです。
フウゥウウウム。
分かりませんねぇ。

世界の排出量の2割を占めるアメリカが議定書を批准しなかったため、議定書に参加する先進国の排出量が全世界の3割弱。だから、議定書に意味が無いと言うのはおかしいのではないだろうか???
むしろ、日本がすべきことはアメリカに議定書参加を迫ることではないだろうか???
排出量の多い途上国も、工業が発達している先進国も共通の課題として取り組むことが肝要だと思います。
世界の動きに逆行していくような政府の方針。
理解できません、、、
今後もこの問題に注目です。

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沖縄県知事選

沖縄県知事選
無所属現職の仲井真弘多氏(71)=自民党県連、公明、みんなの党推薦=が33万5708票と言う事で伊波さん、敗れました。
個人的には残念です。
上記ニュースにもあるように、
仲井真さんは今知事選で「辺野古移設は事実上不可能」と県外移設要求」と打ち出し、基地問題ノーと言う県民感情を公約に入れた形になり、それが当選の一つの鍵だったようです。
と、言うことで今後の政府の動きが気になります。
北沢防衛相:「普天間」を沖縄政策協で論議と言うニュースを参考にするなら、
政府は経済振興策を片手に掲げ移設問題の協議に取りかかろうという積もりのようですが、
県内移設反対の沖縄県民の声は圧倒的に多い事を考えるならば、目先のニンジンではなく、
長期のスタンスにたち、基地問題や日米安保についてのあり方を討議していくことが必要だと思うものです。
が、
北沢防衛相「仲井真さんとは協議の余地たくさんある」なんてニュースを読むとつくづくこの政権の不誠実を思います。
==========
知事選で仲井真氏は「県外移設」を訴えたが、北沢氏は「基地問題は全国的に考えるべきだ、と極めてまっとうな主張をしている」と前向きに解釈してみせた。記者団から「鳩山政権で県民の県外移設への期待感が高まってしまったことにどう向き合うか」と指摘されても、「前政権がどういう期待感を与え、どう挫折したかは関係ない」と、どこ吹く風だった。
(上記ニュースより)
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もう一度、書きます。
仲井真さんは「県外移設」を訴えたのです。
そして、その訴えを信じて県民は仲井真さんに投票したのです。
沖縄の県民の民意はどこにあるか、、、
県外移設であることは明々白々です。
だがしかし北沢さんは先に書いたように経済振興をニンジンとして仲井真さんと協議するというのだが、
これって、仲井真さんに公約の半分は破れ、、、ってことを示唆することなのか、と思ったりします。
政府にしたら仲井真さんは「与しやすし」ということなのだろうが、、、
そんな与しやすいと思われる事には仲井真さんもそうそう素直に言を翻すことはできないでしょう。
仲井真氏「そう笑顔にもなれませんよ」 県外移設を強調と言う事で「「相手候補の30万票は半分。その思いも踏まえて、しっかり仕事をしないとなあという気持ちが強くなっている」と言うことだそうですが、、、
それにしてもつくづく、つくづくイハさんの敗退が残念でなりません。
残念だが、
多くの民意は「沖縄に基地はいらない。日本に基地はいらない」です!!!

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2010.11.27

公共事業受注企業・外国機関まで民主のパー券購入と言うニュース

小沢さんの政治とカネを調べていたら、公共事業受注企業・外国機関まで民主のパー券購入と言うニュースも見つけました。
これによると、
民主党は2008年分だけで、大成建設から40万円など3社から126万円のパーティー券購入を受けています。3社は08、07年に合計約71億円の公共事業を受注。

また同党が野党時代、公共事業受注企業からの献金禁止法案を提出したことにふれ、「公共事業受注企業からの献金は税金の還流だと批判されてきたが、パーティー券購入も税金の還流なのではないか」と共産党井上議員は批判。
これに対して菅さんは「党の事務方から経緯を聞いて答えたい」などと、しどろもどろと答弁したそうです、、、
ウウウム。
目に浮かびますね。お顔が。
なりました。

さらに、「中華民国の日本における外交の窓口」と自ら位置づけている「台北駐日経済文化代表処」から民主党は08年、50万円のパーティー券購入を受けているそうです。
井上さんは、同代表処にパーティー券を購入してもらうことは、外国人・外国法人からの寄付を禁止した政治資金規正法の趣旨にも反しているのではないかと追及。

菅さんは、「誤記なのか間違いなのか、どういう経緯でこうなったのか把握していない」としか答えられなかったそうです。

追求はさらに続きます。
井上さんは、民主党が企業・団体献金の受け取りの再開を決定したことは、マニフェストに反するのではないかと指摘。菅さんは「わが党も含めて、必ずしも個人献金が相当部分をまかなうほど集まっていない」とのこと。
フウウウウム。
フゥウウウム。
なんだろう、、、この総理は。

企業団体献金についても疑問の声をオンブズマンの上脇さんがブログで書かれていますが、、、記事を時系列で読むと、いかに民主党が定見がないかを改めて思い知らされ暗澹たる気分になります。
だから、と言って自民党政治はもうウンザリ。
私たちが政権交代で望んだことは何か、、、
それは「政治とカネ」の古い政治からの脱却だったのだが、、、

ウウウウム。
どうすればいいか。
答えは簡単です。
現民主党政権が、腹をくくって、
古い膿を出し、風通しのよい政治に変えていく事しかありません。
まずは小沢さん問題に取りかかることが第一歩ではと思います。
小沢さんがウヤムヤだったら若手議員を初めとして、現議員は「ごねればいいんだ、、、、時間を稼げばいいんだ、、、みんなやっているんだ、、、」となります。

泣いて馬謖を斬る。
と、言うことかぁ。
菅さん、もっとしっかりしてください。

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小沢さん、国会に出て説明をしてください。

もうウンザリの「政治とカネ」なのだが、やはりこれはなんとか根絶していきたいと思う私はこの間、ずっとずっと拘っています。
いろんな政治家のカネに拘り続けているのだが、やはり突出しているのは小沢さん。
ウウウウム。
昨日もエントリーで挙げた新な疑惑をもう一度精査してみます。

旧新生党が残した政治資金3億7千万円。
この3億7千万円は、衆院が解散された当日の2009年7月21日に政治団体「改革フォーラム21」から「民主党岩手県第4区総支部」に寄付されたというのです。
フゥウウウム。
やりますね、小沢さん。
なんともはやはや。
そして、「第4区総支部」は翌日の7月22日、同額の3億7千万円を「陸山会」に寄付。
ここで見て行くべき事は、ズバリ3億7千万円の原資。
これは、1994年に解党した新生党本部とその支部など計11団体が残した政治資金なのです。
また小沢!陸山会に「疑惑のカネ」億ション購入費用か?と言うニュースではこの資金について以下のように書かれています。
==============
改革フォーラム21は、小沢氏が自民党時代に、盟友の羽田孜元首相らと立ち上げた政策グループの政治団体で、自民党を離党して新生党を立ち上げた後も存続。1994年の新進党結党に伴い、新生党は解散したが、党や政党支部に残った資金約9億2000万円は同フォーラムに移された。この中には国から交付された立法事務費も含まれていた。
昨年まで改革フォーラム21の会計責任者だった平野貞夫元参院議員は「資金はイザというときのためにプールしていた。小沢氏や関係者と相談して寄付を決めた」と説明している。
これに対し、新生党に所属していた自民党議員は「資金の大部分は政党交付金であり、本来国庫に返納しなければならない。それを、事実上、小沢氏が勝手に持ち出した」と厳しく批判。
別の自民党閣僚経験者は「この資金が、小沢氏が都内一等地に複数所有するマンションの購入資金に充てられたのではないか」と分析する。
(上記ニュースより)
================

あらあらあら、、、
ですねぇ。
なお、上記ニュースには上脇さんのコメントが出ています。
「なぜ、民主党本部ではなく、小沢氏の政党支部に寄付をしたのか。立法事務費という公金も含まれている新生党のための資金が、特定の政治家に流れるのは問題だ」と。
フゥウウウム。
上脇さんのブログは私もいつも拝見しているのですが,
「政治資金オンブズマン」共同代表と言うことなので小沢さんの登場回数が群を抜いて多いのは、やはり小沢さんの疑惑と言うのは政治資金オンブズマンが不問には付せる事の出来ない事案なのだと思う事しきりです、、、


小沢さんの支持をしている方々は多分「マスコミの操作」のような言い方で反論なさるのかもしれないが、
私はだからこそ強く言いたいのです。
小沢さん。
国会で堂々と証人喚問を受けてください。
この間、ずっと言い続けているのだが、
もはや小沢さんが何をインターネットで言おうと信じる事は出来なくなっているのです。
国会で野党の質問に答える事でしか国会議員としてのあなたの名誉挽回、汚名返上できる事はないと私は考えます。
今のままでは決して小沢さんが目指そうとする政治に信頼をおけない私です。
今国会ではもう招致の環境は整わないと言うニュースもあります。
また刑事裁判になれば、国会に招致出来ないと言う民主党議員もいます。
だが、そうだろうか???

いずれにしても、小沢さん問題。
これをウヤムヤにすることは、今後同じように出てくる「政治とカネ」についてもズルズルとなっていくことを意味するのです。
そして菅さん。
あなたが目指すクリーンな政治とは何か???
ただ時間稼ぎするのではなく、小沢さんに毅然と対応していくことをお勧めします。
国民である私たちは決してウヤムヤ、曖昧な結末を望んではいません。
裁判でもシロクロ云々ではなく、「政治とカネ」問題であることを、もう一度思い出してください。

なお小沢さんのカネ問題については、これからは過去の記事の列挙をしておきます。
時々見える方が「政治とカネ」について何か、、、と質問なさるので、記事をご覧頂ければと思い、
小沢問題掲載の度、末筆に過去記事を載せておきます。
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新しい疑惑が出たのか?小沢さん10/11/26
小沢氏行政訴訟:12月21日に第1回弁論だそうです10/11/15
小沢さん、動画より国会へ出てください10/11/4
補正予算と小沢さん 10/11/02
民主党、公約違反ではないのかな???その2 10/10/27
検察審査会ってなんだろうと調べてみました 10/10/17
小沢さん「提訴」しましたが、、、 10/10/16
小沢さん 強制起訴だそうですが。 10/10/04
小沢さん4回目の事情聴取 10/09/21
鈴木宗男議員、失職・収監へ、、、と言うニュース 10/09/09
政治献金 協議機関設置について 10/03/05
予算通過??? 10/03/04
小沢さん不起訴について、、、、、 10/02/05
どうなる?政治とカネ問題 10/01/29
次は森さんですが、、、ふっっ 10/01/26
西田さんの質問について 10/01/26
国会中継、自民党の質疑??? 10/01/26
石川議員逮捕 10/01/16
小沢さんとカネ 10/01/12
国民は騙されたフリにも飽きたんですよ、、、小沢さん、鳩山さん。 09/12/28
小沢秘書 初公判 09/12/20
民主党政治改革推進方針とは? 09/11/17
民主党、自らの闇を照らすことが出来るか? 09/11/10
小沢さんの幹事長によせて 09/09/04
西松献金事件、判決 09/07/19
西松建設公判 09/06/19
早速ですが、小沢さん 09/05/12
小沢さん、、、国会で明らかにしましょうよ。 09/04/02
小沢さんに瑕疵はあるのか??? 09/03/29
小沢氏「続投」だそうです 09/03/27
企業献金の是非 09/03/09
西松問題、ゾクゾクと明らかになるが、、、 09/03/06
小沢秘書逮捕について 09/03/04
小沢さんの正体か? 07/10/11
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2010.11.26

テレビで国会中継を見たら、、、

ラジオで国会中継を聴くと言うタイトルで内田さんがエントリーを挙げられました。
それを読みながらテレビで国会中継を見ている私は「ふぅううん、なら一度ラジオで聴いてみるか」と思ったりしています。
私の場合、テレビで国会を見ながら掃除をしたり、家計簿をつけたりと家事をしているのですが、
これがなかなか捗るんですねぇ。
と、言うことでこのところ、駆け込み国会をテレビで見ているのですが、本当に喧しい。
国会が騒然としていてワサワサ・ガヤガヤ。
学級崩壊ならぬ国会崩壊か???
与党も野党もグチャグチャ。
もう少し、中身のある論議をしてもらいたいのだが。
フゥウウウウム。
尤も、少数政党は限られた時間しか与えられていないので、なかなか面白い内容で現政権に肉薄していきます。
つい先頃、感心したのは共産党の市田さんの質問。
TPP 農業・国土と社会をこわす大問題と言う内容だったのですが、凄くTPPについて理解することができました。
市田さんの鋭い質問に対して菅さんは相も変わらずモゾモゾでしたが、、、
今日は社民党の福島さんが障害者自立支援について質問していましたが、この質問も良かったと思います。
補正予算は今晩あたり可決されるとの事ですが、
これと並行して仙谷さんと馬淵さんの問責もでるとの事です。


少数政党の山椒のようなピリリ質問がもっと聴きたいな、、、と思いながら、もう一度内田さんのエントリーに戻るなら、今の国会の情景を内田さんは以下のように表現されました。
「政治家が政治的イシューについて「前後を失うほど感情的になっている」ことをショウオフすることを評価ポイントに数えるというような幼児的な風習がいつから本邦の政界に定着したのだろう。」と。
多分に小泉さんの「劇場化」からでは、と思ったりするのですが、
小泉さん時代よりさらに悪く、さらに劣化してきたと思いますね、、、
と、いうのも菅さんが何をしたいのか、さっぱり見えないのです。
今日も共産党の大門さんの質問の中で「自公政権さえしなかったことを、、、、」と後期高齢者医療制度について質問されていましたが、本当にそうなんですよね。
自公政権さえ躊躇したことをドンドン壊していくような気がしてなりません。
子ども手当てのために配偶者控除廃止という案を提出と言うニュースがお昼のNHKニュースでやっていましたが、これを聞きながら「子ども手当てが廃止になっても配偶者控除は復活することはないだろうな、、、」と思っています。
財源をしっかりと見据えないまま見切り発車をして、その負担を控除廃止や消費税で賄うような政権に、何を期待していいのか???
と、ため息をつきながらテレビで国会中継をみていました。

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新しい疑惑が出たのか?小沢さん

陸山会事件:小沢氏側の抗告棄却 起訴議決の適否「刑事裁判で判断」--最高裁と言うニュースが出たのですが、これに関しては私は静観。
成り行きを見ていこうと思っています。
そんな矢先、小沢政党支部に3億7千万円「政党資金の私物化」との指摘もと言うニュースが出ました。
あらあらあら、、、
小沢さん、どうなっているんですかぁ???
==============
民主党の小沢一郎元代表(68)が代表を務める民主党岩手県第4区総支部に昨年7月、旧新生党の資金がプールされている政治団体「改革フォーラム21」から3億7000万円の寄付を受けていたことが26日、分かった。野党が強く要求している、小沢氏の国会招致にも影響しそうだ。
巨額の寄付は、岩手県選挙管理委員会が公表した昨年分の政治資金収支報告書の要旨で判明した。
同フォーラムの会計責任者だった平野貞夫元参院議員は、小沢氏と改革フォーラム側が相談のうえ、衆院解散当日の昨年7月21日、衆院選候補者のための資金として、同支部の口座に送金した、と証言している。
改革フォーラム21は、小沢氏が自民党時代、羽田孜元首相らと立ち上げた政策グループの政治団体で、新生党を立ち上げた後も存続。1994年の新進党結党に伴い、新生党は解散したが、党や政党支部に残った資金約9億2000万円は同フォーラムに移された。
「政党資金の私物化ではないか」との指摘もあるが、小沢氏の事務所では「政治資金規正法に基づき適切に処理している」とコメントしている。
(上記ニュースまま)
================

ウウウウウム。

こうした問題が数々出てくる小沢さんゆえ、是非国会で説明していただきたいものですねぇ、、、
なぜ、国会で説明されないのか???と素朴な疑問がますます濃くなる私です。
そんな疑問が拡大する中、さらに上乗せするような小沢氏、ネット重視宣言「本当の姿伝える」と言うニュース。
ムムム。
なんなんだぁ、、、この人は。
==============
民主党の小沢一郎元代表は24日、東京都内で開かれた「小沢一郎議員を支援する会」などが主催する集会にビデオ出演し、「インターネットを通じ、自分の本当の姿、率直な意見を伝える機会を数多く持ちたい」と述べ、ネットメディアを重視する姿勢を鮮明にした。
(上記ニュースより)
===============

自分の本当の姿?????
はぁっあ????と思わず首をかしげました。
自分の本当の姿ねぇ、、、、、
本当にご自分の「本当の姿」を国民に知ってもらいたいのなら、ネットメディアではなくズバリ国会証人喚問でしょう。
一方的なご自分の主張ではなく、野党の議員が独自で調査した疑惑に対して、誠実に答えることでしか、
もう、小沢さんを信じる事ができなくなった私がここにいます。
小沢さん、動画より国会へ出てくださいと言うエントリーを11月の4日に挙げたのですが、その時は「動画に出て三権分立云々を言われ、国会での説明を否定した小沢さんへの疑問を投げかけましたが、
上のようなニュースを読むと、ますます情けなくなりますね、、、


いずれにしても、また新しい疑惑が出てきた以上、国会での説明を強く希望するものです。
なお、小沢さんの政治とカネに関して、この間、書いた過去記事を以下に掲載しておきます。
===============
小沢さん、動画より国会へ出てください10/11/4
補正予算と小沢さん 10/11/02
民主党、公約違反ではないのかな???その2 10/10/27
検察審査会ってなんだろうと調べてみました 10/10/17
小沢さん「提訴」しましたが、、、 10/10/16
小沢さん 強制起訴だそうですが。 10/10/04
小沢さん4回目の事情聴取 10/09/21
鈴木宗男議員、失職・収監へ、、、と言うニュース 10/09/09
政治献金 協議機関設置について 10/03/05
予算通過??? 10/03/04
小沢さん不起訴について、、、、、 10/02/05
どうなる?政治とカネ問題 10/01/29
次は森さんですが、、、ふっっ 10/01/26
西田さんの質問について 10/01/26
国会中継、自民党の質疑??? 10/01/26
石川議員逮捕 10/01/16
小沢さんとカネ 10/01/12
国民は騙されたフリにも飽きたんですよ、、、小沢さん、鳩山さん。 09/12/28
小沢秘書 初公判 09/12/20
民主党政治改革推進方針とは? 09/11/17
民主党、自らの闇を照らすことが出来るか? 09/11/10
小沢さんの幹事長によせて 09/09/04
西松献金事件、判決 09/07/19
西松建設公判 09/06/19
早速ですが、小沢さん 09/05/12
小沢さん、、、国会で明らかにしましょうよ。 09/04/02
小沢さんに瑕疵はあるのか??? 09/03/29
小沢氏「続投」だそうです 09/03/27
企業献金の是非 09/03/09
西松問題、ゾクゾクと明らかになるが、、、 09/03/06
小沢秘書逮捕について 09/03/04
小沢さんの正体か? 07/10/11
==================

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2010.11.24

なんと言う事か、、、北朝鮮砲撃と言うニュース

このところ、私事で大忙し。
ブログも滞っているのですが、
書く事・書きたい事は山ほど。
そんな中、またまた、、なんというかと北朝鮮。
ムムムム。
北朝鮮砲撃と言うニュース。
昨日からテレビでの報道を見ていたのですが、、、
許せませんねぇ、、、
一体、この国は何を考えているのか?
何をしたいのか???

うううううん。


いずれにしても武力で自分の主張を通そうと言う北朝鮮のやり方には強く反対の意を表明するものです。
このニュース、今後も拘りながらまた新しい事が分かったら記事にしていきます。

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2010.11.19

存在の耐えられない軽い発言続出

柳田法相発言 自民、22日に不信任と問責決議案を提出と言うニュース。
当たり前です。
当然です、、、
なんだって言うんだろうね、この人。
ともかく国民を阿呆にしているねぇ、、、
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自民党は19日朝、都内のホテルで幹部会を開き、柳田稔法相が辞任しなければ22日に柳田氏に対して衆院で不信任決議案、参院で問責決議案をそれぞれ提出する方針を決めた。民主党に対し(1)柳田氏の辞任・罷免(2)政治的発言をする団体に行事への参加を控えてもらうよう指示した防衛省通達の撤回(3)小沢一郎・民主党元代表の国会招致——の3点を要求していくことも確認した。
(上記ニュースより)
=============


私も昨日は国会中継を見ていたのですが、
なんともはやはや、、、でした。
存在の耐えられない軽い発言続出。

仙谷、蓮舫氏も失言とありますが、まぁみんなで謝罪の予算委員会でした。
やれやれ、、、
まぁ自民党も酷い発言がままありましたが、一度に、しかも国会の討論の場で「謝罪」発言が連発することはありませんでした。
ウウウウム。

政治主導と言いながら大上段で構えた国会運営と政策が、
このざまかぁ、、、
ウウウウム。
自民党の時は賢い官僚が後ろにしっかりと付いていて、野党の質問をうまく躱していたので、目立たなかっただけのかもしれないが、それにしてもお粗末ですね。
とくに仙谷さん、暴力装置はないでしょう。いまどき共産党でもそんなことは言わない。
多分、ご本人は武力とか軍事とか軍隊とか言うつもりだったのだろうが、言葉の使い方も時代掛かっています。
そして、仙谷さんの言葉を借りるなら、そんな「暴力装置」の自衛隊がアフガニスタンに派遣されるそうです。
菅総理が13日の日米首脳会談で、アフガニスタンに自衛隊医療部隊の派遣を検討すると表明したことを受けて、共産党の井上議員が予算委員会で質問していたのを私もテレビで見ていたのですが、あの時政府は当然のごとく「復興支援」と述べていました。
だがしかし、仙谷さん自ら自衛隊を「暴力装置」と位置づけていると思うと、このアフガン支援もよくよく拘って行く必要がありますね。
2014年にもアフガン戦闘任務終結と言う事でアメリカは撤退予定だそうですが、、、
さて、
国会では井上さんは「自公政権時代、インド洋上で給油活動を行ったが、アフガン本土への派遣は憲法上できなかった」と述べ、「どんな法的根拠で派遣するのか」と質問。

これに対して北沢防衛大臣は、国際治安部隊(ISAF)のNATO(北大西洋条約機構)軍の訓練ミッションに医療・衛生分野の教官派遣を要請されていることを明らかにし、「法的根拠も含めて検討している」と答弁。
さらに井上さんは、ISAFがタリバン掃討を行っている軍事部隊であり、ISAFの文書に、派遣された医官の行う活動が「戦場での初期治療」と明記されていることをあげ、「戦闘行為と密接に結びついたものだ。憲法に違反する」と質しました。

また、「今年上半期の紛争による民間人死傷者は3268人。まさに戦地といえる状態だ」と指摘したのに対し、菅さんは「まだまだ戦闘やテロが頻発している」と認めたのですが、このあたりのやり取りは随分前の山本一太議員の「自衛隊が行っているから戦闘地帯ではない」と発言して失笑をかったことを思い出しますが、
失笑ではすまされません。
現に戦闘が行われテロが頻発の地域に自衛隊が派遣される法的根拠はまだ国民にも示されていないにも関わらずオバマさんに勝手に約束してきた菅さん。
なんだか小泉さん以上に酷いのでは、、、ないだろうか???
小泉さんのときは「純ちゃんと呼んだ私がバカだった」川柳が受けたのですが、
菅さんはなんとしよう?????


 

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2010.11.17

今晩「しし座流星群」のピークです

しし座流星群の時期が今年もきました!!!
ェザーニューズ、17日〜18日に“しし座流星群”を全国7カ所から生中継 などもあるとの事ですが、
気合いの入っている方は是非肉眼でご覧ください。
寒さ対策は絶対になさってくださいね。
晴れるといいのだが、、、、、


それにしても「はやぶさ」。
思えば思うほど、知ればしるほど凄いですね、、、

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大学生内定率57%

理系や女子、際立つ苦境ぶり 10月時点の大学生内定率と言う事で今年もまた厳しい現状のようです。
================
大学生全体の内定率は57.6%(前年同期比4.9ポイント減)。「就職氷河期」と呼ばれる2000年前後でも60%台を維持していたが、調査を始めた1996年以降で最低となった。08年秋のリーマン・ショック後、この2年で12.3ポイント減という急落ぶりだ。
文系が57.4%(3.8ポイント減)、理系が58.3%(10.2ポイント減)で、いずれも過去最低。急落した理系の下落幅は過去最大で、製造業などの採用が落ち込んでいるほか、「企業は大学院生を優先して採用し、大学生の内定に遅れが出ているのではないか」(文科省)との見方もある。
男子の59.5%(3.8ポイント減)、女子の55.3%(6.3ポイント減)も最低だ。女子は08年の70.1%から15ポイント近く下落し、男子よりも厳しい就職環境に追い込まれている。
(上記ニュースより)
================

一方高卒内定率は40.6%=前年より3ポイント改善−9月末と言う事で少し明るい見通しが立ちそうです。
が、
水準自体は調査を始めた1987年以降6番目の低さと言う事で手放しで喜んではいられません。


フゥウウム。
いずれにしても厳しい状況。
氷河期と言われた2003年よりさらに低い大学卒の内定率。
この問題、もっと拘りたいのでまた調べて書きます。
とりあえず今日はニュースの紹介にて。

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GDP:年3.9%成長 消費、既に反動減 と言うニュース

GDP:年3.9%成長 消費、既に反動減 10~12月、マイナスかと言うニュース。
===============
内閣府が15日発表した10年7~9月期の国内総生産(GDP)の速報値は、物価変動の影響を除いた実質で前期比0・9%増、年率換算では3・9%の高い伸びとなった。猛暑効果に加え、エコカー補助金終了やたばこの値上げを前にした駆け込み需要が一時的に消費を押し上げた。プラス成長は4四半期連続。だが、足元では既に消費の反動減が表れており、10~12月のマイナス成長は避けられそうにない。
(上記ニュースより)
================

フゥウウム。
深刻ですねぇ〜〜
7〜9月期の国内総生産(GDP)速報によると、前期と比べた実質成長率は0・9%増。この伸びが1年間続くと仮定して計算した年率換算ではプラス3・9%と言うことですが、、、。
輸出の伸びが大きく低下。
輸出から輸入を差し引いた「外需」は横ばい。
他方で自動車の「エコカー補助金」の終了やたばこ増税を前にした駆け込み需要とこの夏のただならぬ猛暑の消費刺激効果で「内需」が伸び、全体の成長率があがりました。

一応は内需主導となりましたが、こうして分析すると駆け込み需要などの一時的な要因が働いた結果。
むしろその反動が出てくるのがこれからでは、、、と危惧されます。
この経済危機の中で断行した「エコカー補助金」や家電「エコポイント」。
そろそろ先も見えてくるからです。

上記ニュースでも手詰まり感がそこはかとなく漂う政府の対策や日銀についての説明が以下のように書かれています。
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
「アジア経済の停滞から輸出が伸び悩み、円高も続いている。これからの経済の動きに十分注意を払う」。15日、7~9月期の高い成長率を発表した後の会見で、海江田万里経済財政担当相は厳しい表情を見せた。
政府はデフレや円高の対応策として、5・1兆円規模の経済対策を盛り込んだ補正予算案を今国会に提出し、11月中の成立を目指している。日銀も10月、ゼロ金利政策復活やリスク資産の購入を含む追加金融緩和を決め、景気下支えに懸命だ。
だが、小休止したとはいえ、依然、1ドル=80円台前半の円高が続いている。輸出企業の業績悪化は必至で雇用不安が高まりかねない。所得減と消費減が一層の物価下落を招けば、デフレをさらに長引かせることにもなる。
海江田氏は15日の会見で「足踏み状態を持ち直し、回復につなげるため、政策を切れ目なく打ち出していきたい」との考えを強調したが、財政状況が厳しい中、国債増発による追加的な景気対策には限界がある。「過去にない異例の措置」(白川方明総裁)に踏み出している日銀が、さらに強力な緩和策を打ち出せる保証もない。政府・日銀の手詰まり感は強まるばかりだ。
(上記ニュースより)
==================


フゥウウム。
いずれにしても今後の政府の対策に注目ですね。

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2010.11.16

「はやぶさ」の 微粒子は小惑星「イトカワ」のものと確認というニュース

「はやぶさ」地球帰還 微粒子は小惑星「イトカワ」のものと確認というニュース。
凄いですね!!!
ワクワク。
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今年6月、地球に帰還した小惑星探査機「はやぶさ」のカプセル内の微粒子の大半が、小惑星「イトカワ」のものであることが16日分かった。高木義明文部科学相が同日朝の閣議後会見で公表した。小惑星の物質を、直接入手したのは世界初。
(上記ニュースより)
=============
これを調査することから太陽系の歴史や成り立ちについて新たな発見が期待できる。もし、有機物が含まれていれば、生命の起源を考える材料になるそうです。

フゥウウム。

話しは変わって先日の土曜日、「宇宙の4つの謎と素粒子物理」という話しをKEKの一般公開で聞きました。
4つの謎とは、
1,質量の起源
2,暗黒物質の正体
3,宇宙から消えた反物質
4,加速する宇宙膨張
です。
謎という事で話しは私には難しかったのですが、個人的に興味を持ったのは「反物質」のことです。
「反物質(はんぶっしつ)は、質量とスピンが全く同じで、構成する素粒子の電荷などが全く逆の性質を持つ反粒子によって組成される物質。例えば電子はマイナスの電荷を持つが、反電子(陽電子)はプラスの電荷を持つ。中性子と反中性子は電荷を持たないが、中性子はクォーク、反中性子は反クォークから構成されている。」とWikipediaにはありますが、これを読んでもさっぱり。
クォークと言えば、そうあのクォーク。
ここでも昨年のノーベル賞の小林・益川理論へと話しは進むのですが、、、
なんだかSFの世界のような話しでした。


と、言うことでまだまだ、、、まだまだ謎は深まる宇宙やら生命やらの起源や生成の成り立ちですが、
それでも一歩、一歩と確実に進んでいることを感じながら、はやぶさの快挙を心から喜んでいます!!!

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2010.11.15

そりゃ、ないでしょ 「TPP協議入り正式表明」

開催前からTPPで菅さんの力量を危惧していた私ですが、昨日閉幕。
そうAPEC首脳会議
菅首相、TPP協議入り正式表明という報道がありました。
えええええええ
そりゃ、ないでしょう。菅さん。

例外なしの関税撤廃を前提とする環太平洋戦略的経済連携協定(TPP)について「関係国との協議を開始する」ということは、
と、いうことは、、、、
日本の農業や産業はどうなるのか???

菅さん曰く、各国が自由貿易協定(FTA)や経済連携協定(EPA)を積極的に推進する中で、「率直にいってわが国はこの潮流にやや立ち遅れた」とのこと。
「日本は今また再び大きく国を開いていくことを決断した」として、9日に閣議決定した「包括的経済連携に関する基本方針」を説明し、「TPPについては、国内の環境整備を早急に進めるとともに、関係国との協議を開始する」と述べました。

ウウウウム。
暴走か、菅さん。
いまだ国内・国民の同意をえていない、どころか反対が多い中、説得も説明もしていない状況で、
こんな「勝手なこと」を国外にむけて発信しないでください。
「多少の痛みを伴うかもしれない」なんて、小泉さんのような事を言わないでください。
小泉さんの新自由主義を散々批判していたのはどこのどなただったか???
ウウウム。
とため息が出てくるばかり。
これはもう絶対に反対です。
と、言うか「時期」を見て欲しいと思います。
今、自由化することは日本の産業を破壊することに繋がらないだろうか???
メリットとデメリットがいまだ判然としないのです、、、
いずれにしても、外国には八方美人、国内では曖昧な答弁でお茶を濁すような対応はもう、ゴメンです。
しっかりと国民に向けて説明をして頂きたいものです。

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通貨安競争に歯止め宣言

ソウルでの20カ国・地域(G20)首脳会議
通過安競争に歯止めをいうものの、具体策は見えてきませんでした。
==============
焦点だった世界経済の不均衡をただすためのガイドライン作りについては「来年上半期までに経過を論議する」ことを盛り込んだが、アメリカなどが求めていた数値を示しての目標は見送られた。また、為替の問題については「為替市場の柔軟性を高める」という表現が盛り込まれた。議長を務めた韓国・李明博大統領も「為替戦争から抜けだした」と胸を張ったが、具体的な対応策を示したものとは言えない。
(上記ニュースより)
=============

「通貨安競争」ですかぁ〜〜〜
いろいろと経済ブログやジャーナリストの方々の分析を読みながら「難しい」と一言。
実際、難しいですねぇ、、、

今度のG20首脳会議は、「通貨安競争を回避する」と宣言。その具体策としてアメリカが推進した経常収支の参考指針づくりは、来年前半に先送り。各国の条件や思惑が違うなかでの数値設定は実情に合わず。結果、各国が協調して秩序だった政策をとる必要があると確認したことに留まりました。

金融緩和であふれたドル資金は投機に利用されるとありましたが、テレビでは金や銅などの商品から大豆などの食料までが高騰していると先日ニュースで報道していました。
「金製品」がすごく高く売れるという情報からネックレスや指輪、はたまた金歯まで売りに出されているとアナウンサーは言っていました。
結果、この投機は世界経済を揺さぶり、とりわけ貧しい国々に食料危機など深刻な影響を及ぼしてくるのです、、、

輸入頼みでなく内需拡大が最善の解決法ではと思うのですが、
なかなか思うようにはいきません。

いずれにしても従来の新自由主義からの脱却を図る時期がきているのは確かだと思うものです。

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ノーベル平和賞:受賞者サミット閉幕 

ノーベル平和賞:受賞者サミット閉幕 「広島宣言」を発表と言うニュース。
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広島市で開かれていた「ノーベル平和賞受賞者世界サミット」は14日、各国政府が市民社会と協力し、核兵器廃絶のための条約交渉を始めるよう求める「広島宣言」を発表し、閉幕した。平和記念公園(同市中区)であった閉会式では、6人のノーベル平和賞受賞者がスピーチし、広島宣言を読み上げた。
(上記ニュースより)
==============

世界は確実に核兵器廃絶の動きに向かっていると感じます。
さて、その広島宣言とともにミャンマーの民主化運動指導者アウンサンスーチーさんの自宅軟禁解除を歓迎する共同声明も発表したそうです。
このスーチーさんは軟禁解除後演説で民主化をさらによびかけています。
また、今年話題の中国の“劉氏釈放求める声明”発表もありました。
声明は「劉暁波氏の平和賞受賞に反対する中国政府の圧力に対し、ノーベル賞の選考委員会が『ノー』と言ったのと同様に、私たちも勇気を出さないといけない。劉氏が釈放されるよう私たちは一生懸命働きかけていく」として、劉氏の釈放を強く求めています。」というもの。

私も解放を心から願う者です。

一方、昨年の平和賞受賞のオバマさん。
鎌倉大仏を見学 抹茶アイスにも舌鼓という事で広島訪問は今回はありませんでした。
残念。
また別の機会に是非訪れて頂きたいものです。

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小沢氏行政訴訟:12月21日に第1回弁論だそうです

小沢氏行政訴訟:12月21日に第1回弁論と言うことで「逃げも隠れもしない」小沢さんの行政訴訟が行われるとのことです。
フゥウウム。
なんだかなぁ〜〜〜
と、ため息。

国会に対しては「公判中ゆえ司法に任せるのだから三権分立の考えから不適当」と自説を先日は動画で披露。
私は目を丸く、そして三角にしてこの動画を見ていましたが、、、
三権分立?????
司法に任せる??????
ご冗談でしょう、小沢さん。
そんな潔さがどこにあるというのだろう、あなたに。

そして司法に向けては「行政訴訟」を起こしています。
散見するあなたの主張をみるにつけ、「三権分立」ならぬ「三権分裂」だぁと思うものです。

刑事訴訟と国会での説明責任は「別のものであること」を知らないはずのない小沢さん(法律家をめざしていたそうだから、、、)。
が、動画でのあの「三権分立論」は「自説を通す為ならなんだって歪めまっせ」と言う印象しか受けなかった私です。
「此方(国会)ではあちら(司法)を言い訳に、あちらでは別にイチャモン(検察審議会)を」と微妙に使い分けながら、一貫している事は「公式に説明をしない」事かぁ、、、
「逃げるんだろうか」「隠れるんだろうか」、、、いずれにしても「ごね得」を狙っているのだろうなと思います。
「逃げも隠れもしません」って言ったじゃないかと詰めても「あっ、あの時はそう思いました。でも今は情勢が違うので。チャンチャン」なんだろうなぁ、、、
これはあくまで小沢さんの「カネ問題」にずっと、ずっと、ずっと拘ってきた私の印象ですが。

まぁいずれにしても、「逃げようが隠れようが」司法の方は着々と進みつつあります。
あとは民主党の自浄能力がどこまでか、と言うことに全てが帰するように思います。
さてさてさて、、、どうする菅さん。


今後の成り行きを見ていきたいものです。

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2010.11.12

どうなるか 沖縄県知事選 

11日に沖縄県知事選がいよいよ告示され選挙で盛り上がっている沖縄です。
勿論、争点は基地問題。
=============
米軍普天間飛行場の移設問題に影響を与える選挙戦の初日、仲井真、伊波両氏は普天間飛行場がある宜野湾市などで県外移設や県内移設反対を訴えた。有権者は「反基地感情の高揚」「普天間の固定化への恐れ」など複雑に心が揺れている。
(上記ニュースより)
============
地元の方々の複雑な思いもさることながら、政権党の民主党も揺れ動いているようです。
民主、「暗黙の現職支援」 辺野古移設に望みということで候補擁立を見送り自主投票にした複雑な党内事情が記事になっています。

イハ陣営は県内移設絶対反対の集会が告示に先立ち7日に開催されたのですが、3000人が集まり改めて「沖縄に基地はいらない」ことを確認。
一方、現職の仲井真さんは自公政権時代、条件付きで辺野古移設を容認していたものの、1月の名護市長選、9月の同市議選で県内移設反対派が勝利したことへの危機感から「変心」、「県民の怒りは高まっているが、政府は県民が納得いく説明や解決策を示していない」として、9月の県議会で「県外移設」を政府に求めることを初めて表明しました。

いずれの陣営も沖縄県民にとって基地はノーという大きなうねりを感じながらの選挙真っ最中。
この選挙の結果は今後の民主党の政策にも影響を及ぼすことは必至。
今後の成り行きに注目です!!!
 

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2010.11.11

ブッシュ回顧録 売れてるそうです。

ブッシュ回顧録、初日22万部という事でブッシュさんの回顧録が話題です。

関連記事をいろいろと読んでみると、アメリカ大統領という重責のなかでのアレコレの出来事を回顧した綴りからブッシュさんのひととなりが伺えます。
自らを「決断を下すの早い」と自己評価。
また「水責め」擁護やイラク戦争が早期に解決しなかった原因は「サダム・フセイン体制崩壊後に米軍を縮小したこと」と述べています。
イラク大量破壊兵器なしの報告に「吐き気」がしたと告白。掲載記事にもあるように「自らの誤りを認めた」そうです。

私はまだ読んでいないのですが、
いつか機会をみて読んでみたいと思っています。

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ビデオ流出事件、どうなるのか???

「自分がやりました」船上の告白という事で神戸海上保安部の主任航海士の男性保安官が尖閣ビデオを流出したと告白して一日が経ちました。
昨日から今日は当然のごとくこのニュースで持ち切り。
どの局も、どの新聞も「事実」の報道とともに識者といわれる人の「各界からの声」。
実は昨日は別の記事をエントリーしようとパソコンに向かっていた矢先の報道だったので、つい見てしまい、
考え込んでいました、、、

まだ取り調べ段階と言う事で全貌が明らかになっていない段階でとやかくは言えないのですが、
「なぜ政府はビデオを公開したなかったのだろう?」と言う当初の質問がますます浮かび上がってきます。
デリケートな外交問題ゆえ軽々には言えないのでしょうが、流出ビデオをみてなお「公開することのメリットとデメリット。非公開のメリットとデメリット」が判然とはしません。
また政府の一連の説明も不親切ですねぇ、、
ここまで情報が流れているにも関わらず、菅さんや馬淵さんの歯切れの悪さ。
なんだかなぁ〜〜〜

このビデオは一部ゆえ、今の段階では私は何も言えませんが、
ただ一つ菅内閣に望む事は「ダラダラ言い分けは沢山」と言うことです。
小沢さんの問題しかり、中国やロシア、そしてTPP。
どれをとっても野党に斬り込まれてもなんらスパッと答えられない内閣。
これじゃなんのための政権交代か、、、とため息ばかりです。
勿論、政治・経済は「長い目」で見ていくことは大事だと思うのですが、
思うのだが、
菅さんの内閣が標榜しているものが見えないんですよね、、、私には。
ウウウウム。
困ったことだ。

と、言うことでいずれにしても今後に注目。
新しい情報がでたらまた記事にしますのでご意見伺えたらと思います。

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2010.11.08

尖閣・小沢国会、、、を見て感想なるものをツラツラと

自民党の棚橋さん。
ただ煩かっただけです。
棚橋さん流の罵詈雑言が許されるなら「ワンワン。ギャンギャンと噛みついている」印象しか感じなかった私です。尤も闘うポーズをしている感もするのだが、果たしてどうなんでしょう???
この頃の自民党の質疑によく見られるようにも思うのですが徒な罵詈と挑発は「もういい加減ウンザリ」と思いながら見ていました。
さて、
補正予算案 与野党攻防続くと言うことで今日8日は衆議院予算陰会。
テレビ中継が入り、私も「尖閣・小沢国会」と言うことで興味深く見ていたのですが、、、

野党の自民党はまずトップが石破さん。
まぁこの人のデフオですが石破さんらしいネチッコさで菅内閣をネチネチ。
防衛についてのこの間の内閣の不首尾については私も頷けるところが多々ありましたが、
最後の雇用問題やら最低賃金については、「そりゃないよ、、、石破さん」でした。
取りあえず全体にわたり落ち着いて聞く事ができました。
私は石破さんの野党議員としての貫録は、かなり買っていますよ。

次の塩崎さんと三番バッターの平沢さんは仕事をしていたので、あまりよく聞く事ができず感想はありません。
仕事も終り、では最後の棚橋さんの質疑を聞こうと、テレビをもう一度見たのですが、
が、
これが大変。
もう大変。
棚橋さん、もう少し議論のやり方考えてください、、、と思った私です。
揚げ足取りもあこまでいくと「醜い」と思いました。

尖閣問題で中国に対してハッキリと「尖閣は日本の固有の領土であり、東シナ海には領土問題はない、と胡錦涛さんに言えるかどうか?」と棚橋さんは菅さんに尋ねます。
菅さんは「APECでバイ会談が適当な形で行われるならしっかり話す」と答えるのですが、
が、
が、
棚橋さんは、こうした答えの趣旨よりは、一つ、ひとつの表現にアレコレと難癖をつけるのです(難癖としか思えない私です)。
「必ず言う」と言わないとか、「適当というなら不適当なバイ会談はあるのか?」とかとか、、、
イチャモンとしか言い様がない質問を延々20分以上します。
そしてその間、総理の事を「粗大ごみ」だの「うそつき」だの「鳩山さんが失敗するのを待っていた」ような事や、「総理のように落ちぶれている人と一緒にするな」的な事や、普通の人間関係を営む上では考えられないことを言いのけます。
とにかく下品な罵詈雑言の嵐が棚橋さんの口からボンボンと飛び出すのです。
結局、肝心の補正予算の質疑は空っぽで、揚げ足取りに終始した棚橋さんの時間。
棚橋さんにしたら「総理がはっきりと答えない」と言われるのだろうが、
私が聞いている限り、棚橋さんの求める回答(それがホントにあるのなら)に答えていると思ったのだが。
結局、どんな答え方をしてもイチャモンをつけるんだろうな、、、と思いながら聞いていました。
なんだか、、、すごく勿体ない。
ただただ相手を罵っていただけの印象しか与えない棚橋質疑。
これじゃ、民主党は余裕ですね。
実際、棚橋さんがガンガンと相手を詰り(吠えれば吠えるほどという印象)罵っている姿を内閣は余裕をみて対応していました。
なにしろ20分以上も言葉尻を捉えての質問。
議長もついに呆れて注意するのだが、棚橋さん聞く耳をもたれません。
次第に菅さん、余裕の笑みがこぼれます。
最後はちょっとだけ経済について尋ねますが、「500×0.6も分からない無能な総理」で締めました。
これもなんだかなぁ〜〜〜
どうしてご自分でご自分の品位を下げている事に気がつかないのだろう。
放送をみている私たちは菅さんが500×0.6が分からないなんて誰も思わないし、棚橋さんご自身もそうは思っていない。
にも関わらず悪態を言って終るところが「まるで子ども」。
楽勝だったのでしょうね、菅さんにしたら。
自民党は人選を間違えたのではないだろうか???
政府にとって本当に恐いのは静かに本質をズバリついてくる論客・議員なのに、、、
少なくとも相手を罵った時点で論争や質疑は「負け」なんですよね。
で、ここで言う負けとは何かというと、
相手に納得・説得できないという意味での負けですが。
相手へのリスペクトを忘れず静かに言質をとるとか、情報を取るというスマートな討論を聞きたかったのだが。
残念ながら棚橋さんの討論からは見る事ができませんでした。
と、言うことで個人的にはもっと静かに尖閣ビデオや小沢問題に肉薄してもらいたかったのだが。
ムム残念。

明日は公明、共産、社民、みんなの党の議員が質疑するのでしょうか?
どんな議論ができるかは分かりませんが、今日のように闇雲に攻撃する特攻隊のような棚橋質疑から数段上の内容を期待しながら、、、国会観戦ツラツラと〜〜〜

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2010.11.07

浦和戦、戻ってきた、寿人が!!!

今日は勝ちました!!!
サンフレッチェ広島。
Jリーグ第29節。ホームで浦和レッズとの戦いでした。
結果は2−1で広島が勝ちました。

私は家でテレビで観戦。
スカパーのアナウンサーも解説の吉田さんもナビスコ戦での悔しい戦いを言いながら、
今日、浦和に勝つ事で良い流れを作る事が大事と、さかんに言います。
私もまさにその通りと思いました。
ペトロヴィッチ監督も「水曜日に120分を戦ったばかりで、選手たちは肉体的にも疲れていると思う。ほぼ手中に収めていたカップが終了直前に手からすり抜けていったことを考えれば、メンタル的にも落ち込んでいるだろう。簡単な状況ではない」と語っていたと言います。
そして、この傷をいやす為にも今日の浦和戦の大切さをしきりにアナウンサーと解説者は言います。
今日の試合の大切さは選手はもっと分かっているだろうが、、、

浦和といえば柏木ようちゃんがいます。
広島にとっては懐かしい「今はライバル」のようちゃん。
ようちゃんも「今日は燃えている」そうです。
それは友達の森脇君も槙野君も同じだろうが、、、
この対決もみものです。

そして、そして試合はキックオフ。
ここでまずは信じられない面白いトラブル。
広島の選手2人がゴールキックのためセンターに並んでいるのですが、なかなか蹴らない。
あれ、、、と思っていたらやおら浦和の選手と交代。

あらあら、、、浦和のゴールキックだったのです。
アナウンサーも「珍しいことがあります」と言っていました。
さて、前半はお互いに攻めたり守ったりとボールがあちらこちらに動きます。
よもや、よもやと言う場面が両チームにありました。
が、ゴールを先に決めたのは浦和。
30分 ゴール前で槙野が倒されてボールを奪われました。個人的にはこれはファウルか、、、と思ったのですが、このスルスルボールをエジミウソンが決め浦和が一点、ショック。
うわっ、、、、といやな予感がしたのですが、
ハーフタイムは洗濯物を片づけながらも面白くない。
夫もぶすっ。
そして、
後半は待望のヒサトがはいりました。
お帰りなさい。
お待ちしていました、、、
広島の応援席は「佐藤コール」の渦が沸き起こります!!!
本当に渦です!!!
♪さとうう、ひさとぉ、、、ららら

ヒサトが入って俄然元気づく広島。
そうそうの5分に李忠成選手が一点をいれて、追いつきます。
凄い!!!
チュン君!!!
凄いぞ!!!

やんやの歓声のなか、試合は激しい攻防。
攻めたリ、守ったり、、、
そして、そして試合はついに動きます。
ヒサトのためにあったような素晴らしいゴールが待っていたのです!!!
45分。試合終了まじか。
ギリギリでのゴール。
うわっ〜〜〜〜〜
もうスタジアムは天と地がさかさになってもおかしくないくらいの絶叫!!!
喜びの歓声が紫の旗ととともにビュンビュンと伝わってきます。
私たちもテレビを観ながらうわっ======
うわっ〜〜〜〜〜〜

夫とカンパァ〜〜〜〜イ。

そして試合は終わり、
広島は勝ちました。
ナビスコの悔しさも吹き飛ばし、
ヒサトの復活を喜び、
チュン君の健闘も喜び、、、
と、とても楽しいサッカー観戦でした。
ありがとうございました、、、
そして、佐藤選手、あらためて
おかえりなさい。

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2010.11.05

衝突ビデオ問題

与党衝撃 野党は攻勢「大臣罷免に値する」 衝突ビデオという事で今朝からこのニュースで持ち切りです。
私も流出映像を見ました。
ウウウウム。
これはなかなか際どいですね。
ウウウウム。

こうした事態が起こった事。
こうした事態に対してのその後の処理のまずさ。
こうしたビデオが流出した事。
どれをとっても大問題ですね。
つい先日もテロ情報流出なんて報道があったばかり。
情報の保護や危機管理のあり方が問われますね、、、
さて、
この問題。
政権を揺るがすほど大きな問題になる予感。
菅さんは正念場です。
しっかり・きっちりそして毅然とこの問題に向き合って欲しいです。
そして、デリケートな外交問題ゆえ、最終的な着地点を見据え、粘り強く中国と対話していく必要があります。
決して焦らずに。しかし機敏に。

今後の経過に注目です。

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2010.11.04

ナビスコカップ 準優勝

ナビスコカップ。
残念でした、、、
うわぁん、、、、、残念。無念!!!
今でも思い出すと残念です。
ぐぎゃ〜〜〜〜と口惜しがっています。


と、言うことで観戦記。

昨日11月3日2時5分キックオフ。相手はジュビロ磐田。
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私も夫と観戦。
応援・スタジアムグッズを揃えて朝早くからワクワク。
今日は天気が良い、という事で雨具の心配はいりません。
昼食はスタジアムで特別メニューを食べようと楽しみにしながら家を出ました。

中央・総武線の電車に乗って、信濃町に着いたのは12時前。
紫の人、青の人、、、といっぱい応援の人がいるはずが、
なぜか普通の服の人が大勢いるのです。
ハテナ???
と、思っていたら分かりました。
そう、お隣の神宮で早慶戦だったのです。
なるほど。
ゆうちゃんかぁ、、、
そりゃ、一杯になるはずです。
サッカーと野球と。
国立競技場までの道を歩いていると沿道のお店が「早慶戦特別メニュー」とか言う看板を出して、ビールの割引なんかしています、、、
おおおおい。
こっちはサッカーだぞ。
と思いながら国立競技場に着くと、そこはサッカーでした!!!
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私たちも友人と一緒にみるために待ち合わせの席に行って、それからお昼のお弁当を買って、ビールも勿論買って、キックオフまでの一時を楽しみました。
夫は特別メニューの「アナゴ弁当」。私は普通の「イカ焼きそば」。
アナゴ弁当はおいしかったのですが、イカ焼きそば、どこにイカが入っているんじゃぁ、、、と言うくらいのものでした。400円。
ウウウム。安くはない。
はっきり言ってまずかった。

そしていよいよキックオフと言うことですが、その前に恒例のコレオグラフィー。
広島のコレオグラフィーは素晴らしかったです。
これは口で言うより写真で順番に見てください。
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紫と白に纏め挙げていた広島の応援席に、いつものようにビッグフラッグが立ち上がり、
そこまでは普通。
だったのですが、旗がスルスルと片づけられたその後にはなんと、なんと優勝カップが浮かび上がりました!!!
素晴らしい。
青い空と紫の地に金色に光る優勝カップ。
おおおおおお=====
と、言う歓声とともに優勝カップは目にも鮮やかに揺れるのです。
と、言うことで凄く凝った仕掛けで、私たちの目を楽しませてくれました。
企画なさった方のご苦労を思うと頭が下がります。
本当にサンフレッチェがお好きなのでしょうね!!!
こうした方々の応援が楽しくて、嬉しくて、私もサッカーを応援しています。
昨日は3万9千人、やがて4万人の方が観戦。
広島からも大挙みえました!!!


試合は最後の最後のほんの何分か前まで広島がリードしていたのですが、、、
私も時計を見ながらハラハラ、、、ドキドキ。
早く、早く、、、時間よ過ぎろ。
と、思っていたのですが、ギリギリで前田選手にゴールを奪われ2−2.
延長です。
その後、ジュビロに3点を入れられ、こちらは1点返したのですが及びませんでした。
残念。
り3−5でジュビロに負け、準優勝でした。
あああ。
ああああ、、、

国立の夕日は落ち、遠くのビルのシルエットが影絵のように美しく浮き出される頃、
私たち広島ファンはガックリしながらも、それでも次への試合へ、次への挑戦を思い、明日の朝の夜明けを思うのでした、、、
と、言うことで残念ながらも、やっぱり楽しかったです。
選手の皆さん、サポータの皆さん、本当にありがとうございました。
なお試合に関して紫熊クラブの中野さんのレポートが詳しいです。
これを読むとミキッチの交代と佐藤寿人がピッチに入る事がなかった理由が分かります、、、
「6度目になる「国立決勝」での敗戦。しかし、きっといつか、素晴らしいサポーターが見事に表現した美しいコレオグラフィーのように、紫の中にカップを包み込む日がくる。
その時を、今は待とう。悔しさを胸に秘め、勝者を称えつつ、誇りを持って前に進もう。
サンフレッチェ広島とは、そういうチームであるはずだ。」
と中野さんはレポートを結びます。

私もそう思います!!!

まだリーグはあります。
さらに上を目指して頑張りましょう!!!
応援しています。

それからジュビロの皆さん。
おめでとうございます。

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小沢さん、動画より国会へ出てください

【小沢氏動画サイト出演・詳報】を読みました。
また動画も見たのですが、、、
私の印象と言うか感想は「ウウウム。そりゃないでしょ小沢さん」です。
ちょっと長いのですが、小沢さんご自身が語られている動画ですので、是非ご覧ください。
小沢さんのそのままの言葉ゆえ、小沢さんの支持者の方々がこの間、良く言われる「マスコミの情報をア・プリオリに信用している」とか「マスコミの情報操作を真に受けている」なんてことなく、「そのまま」の感想です。

と、言うことで順番にみていきます。
まず岡田幹事長とのやりとりや国会証人喚問について。
小沢さんは以下の理由で招致に対して赴かないと言われます。
「私は司法の裁判所の手続きに入ってきているもんですから、それを三権分立の立場からいえば、原則としては司法で取り上げているものを、立法府がいろいろと議論をするというのは基本的にはあまり妥当ではないと。」
????????????

国会で証人喚問することと司法での裁判云々とは別のことです。
なぜなら、検察審査会が「起訴相当」の判断を下す前から小沢さんには国会議員としての道義的・政治的責任として国会での説明を求めていたのです。
ご本人も「国会の決議に従う」と堂々と言われていましたが、、、
今、たまたま司法と重なっただけです。
さらに言うならもっと前から国会で説明をしていれば今日抱える司法の問題も起きなかったかもしれないと私は思っています。
国会で野党が独自の調査で調べたことを尋ねる内容と司法での争点はまた別の内容だと思います。
「三権分立」を言われるなら尚更、司法とは別の立法府でも説明なさるのが筋ではなかろうか???

そしてその後、政倫審や証人喚問が秘密会だから、公判できっちりと明らかにしたいと述べ、またニコニコ動画出演に関して以下のように述べます。
「このニコニコ動画、国会にも出ないでどうのこうのという批判があると聞いたが、結局非常に多くの人に(公開され)オープンで意見もいえるし、僕も反論できる。多くの方にわかってもらえるから、むしろ(国会より)いいんじゃないかなと。そう思って出演要請を快く受けたということです」と。

非常に多くの人に公開され、オープンな意見もいえ、小沢さんも反論できる?????
いえいえ。
それは小沢さんが勝手に思われている事です。
そもそもインターネットの動画を国民のどれくらいの人が見ているというのだろうか???
多くの人が見るというなら証人喚問でNHKが入る事が一番です。
またお互いに意見交換をしたいのなら、まずは野党の議員としてください。
小沢さんは国会議員なのだから職場である「国会」で説明すべきです。

さらに岡田さんとのこの間のやりとりになるのですが、
これじゃまるで岡田さんは「子どもの使い」だったんだなぁ、、、と思いました。
別に岡田さんの味方ではないが「これはあんまり」な仕打ちですねぇ、、、
小沢さんご本人はご満悦かもしれないが、私が思った事は「小沢さんはご自分を守るためなら、相手の立場も考慮なさらない方なんだ」と言うことです。
そもそも、岡田さんは小沢さんが「決定に従う」と言う言葉を信じて小沢さんに国会で証言してくれと言う趣旨を伝えたかったのですが、国会議員同士だからまずは秘書の段階で段取りをとるのは普通ではないでしょうか?
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
 −−岡田幹事長から正式に国会に出てくださいといわれたら断るのか

 「岡田くん1人が決める話じゃないですから。国会として、その前に党として、今申し上げたような基本的な考え方をどういうふうに考えるか、どういう結論を出すのか、ということをまずやらないといけない。

 岡田くんと僕で個人的に『出ようよ』『出ないよ』の話をすることではないだろうと思っている」
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
と、言われるが、党は「小沢さんを国会へ」と言う意向は既に明らかにしています(菅さんの予算委員会での発言)。別に岡田さんが一人で決めて先走っているのではありませんが、、、

小沢さんのこのすり替えはかなり「ずるい」。
その後、続けて小沢さんは「国会より公判がいい」と言われるのですが、
ここで判断するのは小沢さんでなく国会なのだが。
そして国会は小沢さんを招致して説明してもらおうとしているのだが。
また小沢さんご自身も「国会の判断に任せる」と言われていたのだが、、、
フウウウム。
ここまで読むと「判断」しているのは小沢さんなんですよねぇ、、、国会でなくて。
国会。野党は先から「小沢さん招致」を言い続けているのだから。
しかも補正予算審議より先行して。
本当に小沢さんが国民目線なら自分のために審議が遅れている事に痛痒を感じないのだろうか???
おかしなことだ。


さて、では本題というか、そもそもの「政治とカネ」。これに関しては相変わらず「自分はシロ」だと言われていました。
この部分はそのまま掲載しておきます。

=============
検察の当初の主張は、あれは闇献金を、不正なカネをもらっているんじゃないかというところから捜査が始まった。
これはうちの秘書ももちろん私も『不正なカネなんて、ビタ一文、もらってません』ということをずっと言ってきた。
ただ事務的なミスで売買の時期が2、3カ月ズレた。それは違法といえば違法だが、事務的ミスはあったけども、そんな不正な、裏のカネをもらってはいませんというのが私の主張だ。
だから、たまたま法に抵触しなかったから、オレはいいんだとはいっていない」

−−資金管理団体「陸山会」が購入した土地や不動産の原資は。小沢氏個人所有ではないことを明らかにしたという「確認書」は(指摘に対する釈明のための)記者会見の直前に作られたのではないか
「まず、水谷(建設)うんぬんの話だが、もし、5000万だか、1億だか、1億なんぼだかわかりませんが、それを僕が裏でヤミで受け取ってたなら、私は起訴されてましたよ。
私は一切、不正なカネはもらってない。うちの秘書も絶対もらっていないと。常識的にもあり得ないことなんですよ」
「たぶん検察は水谷だけじゃなくて、ほとんどのゼネコンをはじめみんな調べたと思います。それから僕に対して善意で献金してくれる人たちもかなり調べられた。数多く。
だけども、一切そういう不正なお金はないということが、私自身もそう(主張してきたわけ)だし、検察(の判断)もそうであったから、不起訴となったんだと思う」
「今言った確認書、何カ所か事務所あるので、その中で、僕は必ずそれを作成しろということを全部、いってまして、たまたま、1つズレておった、忘れてたというのがあっただけだ。
ですからそれを、もちろん気がついて、確認書を作ったというだけだ。

===================

これが小沢さんの主張です。
この問題に関しては私は問題浮上当時からずっと記事にしています。
(末尾に記事のタイトルと日時を挙げておきました)
さて、その当時から小沢さんの説明責任、石川さんの説明責任を書いていたのですが、
ここで言われているようにご自分がシロだと言われた事を国会でそのまま証言なさればいいのに、、、
なんでなさらないのだろう???

あっ、司法と立法府の三権分立と言っていますね。
あっはは。それは理由にはなりません。後知恵のような言い訳です。

「全て説明しているのだから何を今更」と言う理由。
いえいえい。それもご自分の主張だから野党の調査に対してはまだ説明はされていません。

「検察があれだけ調べて不起訴だったのから」という理由。
はい。でも国民の私たちは検察の調べではなく国会で聞きたいのです。
なぜなら「政治とカネ」から決別したいからです。
小沢さんがヤミ献金を受け取っていたのか、もとい違うのか?
金権政治から如何に逸脱できるかを考える上でも、これは大きな政治問題だと私は思うのです。
だからこそ、
小沢さんは国会で説明責任があるのです。
小沢一郎という個人の問題ではなく、今後日本が如何にこの問題について向き合うかという意味で、
こうした疑惑については疑惑を受けたご本人がしっかりと説明しなければ、私たちは何を信じていいのか、、、
迷うばかりです。
国会は小沢さんを弾劾するために証人喚問するのではありません。
闇献金、政治資金の問題、企業献金の問題などなど今後どうするかを考えるために、
小沢さん(勿論、小沢さんだけではありません)のように疑惑のある国会議員は説明することが肝要だと私は考えます。
この問題をウヤムヤにすることは、それはつまり今後同じような疑惑があったときもウヤムヤになっていくと言う事です。

こんな記事を書いていたら岡田幹事長と小沢氏会談、政倫審で説明要請?なんてニュースが出ました。
が、小沢さんは「招致に応じない」と答えたそうです。
フゥウウウム。
なんだかご自分でドンドン迷路に入っていっているような。
私は前にも書いていたように小沢さん個人にどうのこうのと思っていなかったのですが、この間の小沢さんの発言と行動を見ていると不信だけが募ります。
つい先のご自分の言われた事さえ平気でコロコロと変える(これは4億円のお金の出所もそうだッたが、、、)。
これじゃ「シロ」とご自分で言われても「えええ????」と疑いたくなるわけです。
今後に注目ですね。
私も追ってまた書きます。

と、言うことで小沢さん。
ニコニコ動画に出るお時間があるのなら国会に出て、説明してください。


なお以下に過去の記事で小沢さんに関して書いたものを掲載しておきます。

補正予算と小沢さん 10/11/02
民主党、公約違反ではないのかな???その2 10/10/27
検察審査会ってなんだろうと調べてみました 10/10/17
小沢さん「提訴」しましたが、、、 10/10/16
小沢さん 強制起訴だそうですが。 10/10/04
小沢さん4回目の事情聴取 10/09/21
鈴木宗男議員、失職・収監へ、、、と言うニュース 10/09/09
政治献金 協議機関設置について 10/03/05
予算通過??? 10/03/04
小沢さん不起訴について、、、、、 10/02/05
どうなる?政治とカネ問題 10/01/29
次は森さんですが、、、ふっっ 10/01/26
西田さんの質問について 10/01/26
国会中継、自民党の質疑??? 10/01/26
石川議員逮捕 10/01/16
小沢さんとカネ 10/01/12
国民は騙されたフリにも飽きたんですよ、、、小沢さん、鳩山さん。 09/12/28
小沢秘書 初公判 09/12/20
民主党政治改革推進方針とは? 09/11/17
民主党、自らの闇を照らすことが出来るか? 09/11/10
小沢さんの幹事長によせて 09/09/04
西松献金事件、判決 09/07/19
西松建設公判 09/06/19
早速ですが、小沢さん 09/05/12
小沢さん、、、国会で明らかにしましょうよ。 09/04/02
小沢さんに瑕疵はあるのか??? 09/03/29
小沢氏「続投」だそうです 09/03/27
企業献金の是非 09/03/09
西松問題、ゾクゾクと明らかになるが、、、 09/03/06
小沢秘書逮捕について 09/03/04
小沢さんの正体か? 07/10/11

(これは政治とカネ問題のみです。)

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米中間選挙大敗と言うことでオバマさん

オバマ大統領「責任は私にある」 米中間選挙大敗でという事で、苦境に立たされています、オバマさん。
こちらも(日本も)やはり経済政策が思うように進まないための国民の不信という事のようですが。
確かに核実験やらアフガニスタン問題などでは私もオバマさんの政策には疑問を呈しているのですが、
医療制度などなんとか改善を図りたいという熱い思いなどは評価していました。
まぁ、一人のカリスマが一国の国民生活すべてに責任をもって政治を行うという時代ではないので、
オバマさんもご自分の理想が必ずしも実行できない所もあるのでしょう。
が、
過去の遺物が頑として座り込んでいても、世の中は流動的に動いているのでいずれオバマさんの政策も浸透していくことになるのだろうが、、、
核廃絶に対しての意気込みが、道半ばで挫折して後戻りすることのないようにと、心から応援しています。

いずれにしても日本との関係が密接なアメリカの政治・経済です。
今後に注目!!!

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2010.11.02

水嶋ヒロ小説大賞

水嶋ヒロ小説大賞賞金2000万円辞退という事で賞を取る事も凄いのですが、その賞金を辞退という事でこれまた話題をかさっらったヒロ君。
それにしても凄い!!!
書店に並んだら読んでみたいです。
ポプラ社ですかぁ。
ポプラ社の本と言えば子どもの本が多いですね。
わが家にも何冊かあります。
さて、そのポプラ社のホームページにありました、ありました。
今回のヒロ君の授賞が。
============
大賞
『KAGEROU』

著者名:
齋藤智裕(応募時ペンネーム:齋藤智 26歳・男性)
=============
ヒロ君の今後の活躍に期待を寄せながら、、、読後感想文はまた後ほど。

さて、それはさておき今年は本屋大賞は誰になるのかな???
この賞では湊さんの「告白」が印象深かったですねぇ、、、
また「このミス」も誰になるのだろう???
楽しみです。
こうした賞が作家の登竜門になり、さらなる小説が生まれるきっかけとなることを願いながら、
秋の夜長、本を楽しみたいと思います。

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補正予算と小沢さん

いよいよ補正予算案、審議入り という事ですが、、、
十分論議されたとは到底言えない今回の審議入り。

「円高・デフレ対応のための緊急総合経済対策」を実施するための措置だと言うことだが、、、
果たして国民の期待に応えるものか???
たとえば、菅さんの大好きな「一に雇用、二に雇用、三に雇用」の雇用では、3199億円計上。
「新卒者就活応援プログラム」の実施に500億円を計上し、3年以内の既卒者を正規雇用した企業に6カ月後に100万円を支給。

新成長戦略の推進・加速」に3369億円の計上。
内訳は家電エコポイントに777億円、イノベーション(技術革新)拠点立地支援(303億円)など。
また目玉の「子育て、医療・介護・福祉」1兆1239億円。
中身は子育て分野で「安心こども基金」に1000億円を拠出し、保育所整備を実施するとのこと。

そして地域活性化、社会資本整備、中小企業対策等」に3兆706億円。

と、言うことで市井の私たちには一刻も早い成立が待たれるのですが、
財源の問題など曖昧を残したり、あるいは抜本的な解決をみないままのその場限りの手当てのような予算ではないか、、、、とかとか色々気になるところもあります。
やはり十分に討論したとは言い難いものがあります、、、

さてさてさて、それにしても気になるのは小沢さん。
フゥウウウム。
この十分でない理由の一つが小沢問題であることは言うまでもありません。
本当なら小沢問題と補正予算は全く別の次元なのだかから、
「予算は予算として、小沢問題は小沢問題として政治とカネ部門で」と思うのですが、
どうもうまくいきませんね、、、
野党もいつまでも「小沢さんを国会招致」一点張りで攻めても時間だけが空しく過ぎるだけでしょう。

お互いの我慢大会?????
いえいえ。それでは困ります。

と、言うことで小沢さん。
私もこの間、ずっと小沢さんを支持する方、疑問を呈する方々のブログ・エントリーを拝見していました。
また報道も。
多くの支持者の方々の論を読みながら、なお小沢さんその人の今の行動をみるにつけ、さらに小沢さんへの不信が募る私です。
と、言うのも以前はそんなに小沢さん個人は知らなかったので、何も思わなかったのですが、
この頃の小沢さんの行動、「ムムム」と目を剥くばかり。
この間の伝え聞く小沢さんの動向を新聞・ネットで読むと、とてもじゃないが「是」とはできない私がここにいます。
困ったものだと個人的には思います。
小沢さんって本当に大物なの???と素に自分で自分に質問。
「一兵卒で民主党のために力を尽くす」的な発言をなさっていたの一ヶ月半前。
一兵卒ですよ、一兵卒。
「ある活動をする大勢の中の一人として、下積みの任務に励む者。」とgoo辞書にはあるのだが、
そんな自称一兵卒の小沢さんが岡田幹事長を門前払いどころか門前にも寄せ付けなくて先に交渉が進まないと言うのはつい先頃のニュースで報道されました。
フウウウム。
〜〜〜〜民主党の岡田幹事長は30日、三重県川越町での記者会見で、「(小沢氏に)お会いしたいと何回か申し上げたが、『その立場にない』という答え〜〜〜
だったそうです。
一兵卒だから「幹事長にお会いできるほどの立場にない」と言う意味なんですか?小沢さん。
まぁ、そんなわけないかぁ〜〜〜
小沢さんと岡田さんの今までの関係(力関係)をみれば、「お前じゃ役不足」ってところでしょうか???
ウウウム。

それにしても、小沢さんって本当に「予想を裏切らない」なぁ〜〜〜
言葉では「逃げも隠れもしない」とか「国会の決議に任せる」とかとか言われるのだが、
私のウスウスとした予想(予感)では「逃げるのでは?」「隠れるのでは?」あるいは「国会の決議にイチャモンをつけるのでは」と思っていたのですが「案の定」だなぁ。

こうした私の個人的な思いは何処から来るか、というと簡単です。
「国会に出て、きっちりと身の潔白を証明する」事をなさらないからです。
曰く「捜査当局で調べた結果が出ているわけで、何も隠すことはない」。
ならば、早く国会で証人喚問をしてこの問題に決着をつけて欲しい。
そうすれば、野党もいつまでも小沢コールはしないだろうし、自党の民主党もいつまでも支持率低下や選挙結果の責任を小沢さんになすりつけはしないだろうに、、、
と、思う私です。
今からでも遅くはない。国会招致に応じてください。
小沢さん。国会に出て、ご自分の言葉で野党の独自の調査に説明されることが一番の身の潔白証明ですよ。


いずれにしても、補正予算と小沢さん。
別々の問題ではあるが、どちらもしっかり・きっちりと討論・議論していくことが肝要だと思います。
今後に注目です。

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2010.11.01

ロシア大統領の北方領土訪問と言うニュース

ロシア大統領の北方領土訪問、極めて遺憾=官房長官と言うニュース。
今朝から流れていますが、
一体、ロシアはどういうつもりなのか?????
「仙谷由人官房長官は1日午前の会見で、ロシアのメドベージェフ大統領の北方領土訪問について「北方4島は日本固有の領土であり、メドベージェフ大統領が国後島を訪問したということであるとすると、日本の原則的立場と相いれない。国民感情を傷つける」として、「極めて遺憾だ」と述べた。」と上記ニュースにありますが、
私も全く同意。
北方4島は日本の固有の領地であるとしっかりと政府はロシアに抗議してもらいたいですね、、、
私も昨年北方領土問題どうなるか注目ですと言う記事を書きました。
日ソ国交回復の日という事で考えたのですが。
ちょっと以前の記事を引用します。
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
スターリン時代の旧ソ連は、バルト三国の併合、中国東北部の権益確保、千島列島の併合をおこないました。
当時、「領土不拡大」という連合国の戦後処理の大原則がありました。
つまり、
日本・ドイツ・イタリアが戦争などによって奪った土地は返させるが、そのほかの土地の割譲は求めないというものです。
千島列島は以前から日本の領土であったことは先に見たとおりなのに、、、ソ連は無視。
戦後処理の中で次々と解決されてきたこれらの問題の中で、
いまだに未解決なのは千島列島だけ。

ソ連の言い分はヤルタ協定の「千島引き渡し条項」とサンフランシスコ条約の「千島放棄条項」。
これは、
アメリカ、イギリス、ソ連3国の首脳は、第2次世界大戦末期の1945年2月、ソ連のヤルタで会談を開き、この会談でスターリンは、ソ連の対日参戦の条件に、日本の正当な領土である千島列島の引き渡しを要求。米、英ともこれを認め、3国の秘密協定に盛り込まれたものです。

またサンフランシスコ条約の「千島放棄条項」では、
第2次世界大戦後、日本がアメリカなどと1951年に調印した「サンフランシスコ平和条約」の第二条C項で、
千島列島については、日本が「すべての権利、権原及び請求権を放棄する」ことが明記。

これがソ連・ロシアの言い分ですが、そもそもはスターリンによる不法占拠だったと思うので、
原状回復は日本に領有の権利があると私は考えているのですが、
どうなんでしょうか???
(以前の記事より)
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
と、言うことで、
今日も歴史を振り返りながらもう一度考えていきます。

北方領土あるいは北方4島は「北方地域 - 日本の各種の法令において使用される用語で、歯舞諸島、色丹島、国後島、択捉島、その他内閣総理大臣が指定する「北方の地域」を指すとWikipediは曖昧に書いてあるのですが、
千島列島全体が、1855年に江戸幕府と帝政ロシアが結んだ日魯通好条約と、75年に明治政府と帝政ロシアが結んだ樺太・千島交換条約とにより、戦争ではなく平和的な交渉で日本領土として確定しました。
が、
歯舞、色丹とを、第2次世界大戦直後に勝手に併合したのがソ連。
その後、第2次世界大戦末期の45年2月のヤルタ会談で、ソ連が対日参戦条件として千島列島のソ連への「引き渡し」を求め、アメリカとイギリスが認めたのです、、、
これ自体アメリカ、イギリス、ソ自身が公約した「領土不拡大」という第2次大戦の戦後処理の大原則に反する行為です。
そうしてこれから長く続く北方問題へと行くのですが。
経緯を読むたびに、日本政府は堂々とそれを正すことが必要だったのではと思うのですが、残念ながら自民党時代はそれはなしえませんでした。つまり、サンフランシスコ条約にある千島放棄条項ではなく、先に書いた1850年代の2つの条約により日本の固有の領地である事を、堂々とロシアに言い、全千島返還をロシアに求めるべきあったのです。
が、時の日本政府は、千島の南半分の国後、択捉と、千島に含まれない歯舞、色丹のみ返還を求めてきました。1956年になって「国後、択捉は千島に含まれない」との見解を出し、歯舞、色丹と合わせ「北方領土」として返還を求め始めました。
これがますます日ロ間の交渉の行き詰まりと迷走の一因ともなってきたのですが、、、
が、、、、、
政権も変わりいよいよ北方問題にも解決をという矢先のロシアの大統領の訪問。
ウウウウウム。
領土問題はデリケートなことゆえ慎重に丁寧に双方が対話して、納得理解の対応をして頂きたいものです。
いずれにしても、これは今後の成り行きに注目ですね、、、

 

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