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2011.01.21

チュニジアの動きも気になりますね

昨日「大寒」の記事を書いたところ、罵愚さんから、
「この国は春が来るのか?永久凍土に突入ではなかろうか」と言う趣旨のコメントを頂き、
なるほど、、、と考えました。
実際、永久凍土のようにお寒い政治ですね、、、
いつまでたっても「寒・菅」に凍りついているようなこの頃の政治。
と、言うことで、今日はチュニジアについて。

チュニジア暫定政権が初閣議 政治グループを承認と言うことながら混迷のさなかであることには違いないチュニジアです。
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チュニス(CNN) 23年間独裁を続けたベンアリ前大統領が国民の抵抗を受け失脚したチュニジアで20日、新たに発足した暫定連立政権が初閣議を開催し、前政権下で活動を禁止されていた政治グループを承認するとともに、全政治犯に恩赦を与えると発表した。
これに先立ち同日、ベンアリ政権の与党・立憲民主連合(RCD)の中央委員会が解散し、所属していた全閣僚が離党した。
ムバッザア暫定大統領とガンヌーシ暫定首相も18日に同党を離党。ムバッザア氏は「過去とのあらゆるつながり」を断ち切るとの方針を示したが、国民の多くはこうした対応を不十分だと考えている。
(上記ニュースより)
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チュニジアのベンアリ大統領が退陣し、家族とともに国外に退去したのはこの14日です。
1987年の無血クーデター以来、実に23年間にわたった政権が事実上崩壊。
その背景には食料価格の高騰や高失業率に対する抗議が拡大したことに加え、長期政権に対する不満の高まりがあります。

そして、ベンアリ氏に代わり暫定大統領に就任したガンヌーン首相は、ベンアリ氏退任を伝えるテレビ演説で、繰り上げ総選挙実施までの移行期間、憲法に従って国の秩序回復に務めることを表明。
しかし、首都チュニスでは14日、数千人の市民がデモに参加し、「大統領退陣」「変革」とシュプレヒコールを挙げている映像が伝わってきました。
そして、一週間近く経った今も、国民統一政府が樹立されたものの不透明な現状は変わらないようです。
ガンヌーシ首相は記者会見で、「思想・信条、意見の違いを理由に投獄されていたすべての人の釈放」を明らかにし、報道の「全面的な自由」を保障するために情報省を廃止すると約束しました。
また新内閣では外務、内務、国防、財務の主要閣僚がベンアリ前政権から横滑り。
亡命した前大統領の与党、立憲民主連合が主要なポストを引き続き確保。
野党からは革新連合・エタジディドの指導者アハメド・イブラヒム氏(高等教育相)、自由・労働連合のムスタファ・ベンジャファー氏(厚生相)、進歩民主党の創設者ナジブ・シェビー氏(地方開発相)の3人が入閣。

これに対して不満を持つ市民のデモが何度もテレビで報道され、私も見ていましたが、警官隊が市民に対して催涙ガスや放水車による放水で追い散らしていました。
ガンヌーシ首相は、国民統一政府のすべての閣僚は汚職に関与しておらず、「手はきれいだ」と語り、デモの鎮静化をはかっていたのですが、、、
ウウウウム。
勿論、国民は納得していません。
さて、
これからどうなるか、、、
今後の動きに注目です。

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コメント

情報が一人歩きする世界にいくらかの不安感じます。もう誰も責任持てる人がいないような。

チュニジアの情報が大きい影響あたえたらしいです。
http://business.nikkeibp.co.jp/article/manage/20110121/218075/?P=3

投稿: あゆ | 2011.01.25 13:51

あゆさん。
ご紹介の記事、読みました。
本当に恐いですね、情報の流れの「速い事、早い事」。
一体、何が真実で何がデマか、、、
ウウウウム。
唸るばかりです。

投稿: せとともこ | 2011.01.25 17:23

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