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2011.02.04

立春大吉

今日は立春。
春です。
私の住んでいるところは、かなり日差しが強く、暦だけでなく「春の到来」を思わせました。
こんな時は花粉症が恐いぃいいい。
そろそろですね。
準備しておかなければ。


さて、立春。
この日の朝、玄関に「立春大吉」のお札を貼ったら一年中、息災に暮らせると言うことですが、
この頃、見ませんね。
私が幼かった頃は確かにお札を貼っていました。
節分で逃げた鬼が舞い戻って来る事のないように、鬼を混乱させると言う楽しい立春大吉のお札。
昔の人のユーモアを感じます。

昔の人はこの日を心待ちにしていました。
長い冬、寒くて暗い夜を凍える思いで過ごしながら、春の来る日を待ちます。
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春たちける日よめる

袖ひちてむすびし水のこほれるを春立つけふの風やとくらむ
(紀貫之)
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意味は「夏に袖が濡れて手に掬った水が、冬の間に氷ったのを、春になった今日の風が解かしているだろうか。」
と言うもの。
現代人からみれば「なんと言う事もない歌」ですが、当時の人にとって、氷が解けると言う事が、
自分のカチカチになった心も解けると言う事だったのでしょうね、、、

「門々の下駄の泥より春立ちぬ」と詠んだのは小林一茶。
日本海側のこの冬の豪雪は、そろそろ溶け出したでしょうか???
私は幼い頃は豪雪地帯に住んでいたので、一茶のこの歌、すごく分かります。
ぬかるみの中、足をとられながら踏みしめていくのは、相当に体力と気力がいるのですが、
それが立春を越えると、なぜか踏み込む足にも弾む喜びがあるのです、、、

と、言うことで今日は立春。

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