党首討論と言うのだが、、、
感想が遅くなりましたが、党首討論。
私もテレビで観ていたのですが、なんとも歯切れの悪い討論の応酬。
これって、本当に討論なのか???
それも党を代表すると言う党首の。
お互いに相手を詰るだけの「ケンカ」ではないか、、、と思うくらいレベルの低い内容でした。
得るべきもの、見るべきものは一つも無し。
お互いによって立つところは同じと言う事が鮮明になったのですが、
それでもお互いに自分こそが「本流」と主張。
自民党は「消費税の引き上げを掲げて解散・総選挙を」
民主党は「解散・総選挙の前に消費税を含む税制抜本改革の方針を示す」と、、、
いずれにしても消費税は上げましょうなのだが。
ウウウム。
そして、どちらが「より国民を騙しているか」の言い合いとなるのです。
少なくとも今回の討論では、より正論は谷垣さんの方にあるかと。
つまり「正々堂々と総選挙で国民に消費税率を上げることを聞こう」というのだから。
そして、国民が選んだ政党が消費税を上げればいい、と言う。
ここが問題なのだが。
自民党も公明党も民主党も「税率を上げよう」と言うだのだから。
それに反対する政党は共産党、社民党(国民新党の主張はどうなんだろう???)だけ。
ウウウウム。
これは、国民にとっては、
選挙しても、しなくても「増税か」と思わせるものでした。
本当に私たちの生活についてのアレコレは一切、語られず。
ひたすら「選挙するか、どうか」「税を上げるのは同じだが、どの手順を踏むか」ばかり、、、
私たち、国民はそんなことを知りたいのではない、、、と思うことばかりをダラダラと。
本当に残念です。
前から思っていたのですが、
菅さん、トコトン駄目ですねぇ、、、
つまり庶民よりは大企業の代弁者である「自民党的」と言う意味で。
| 固定リンク
この記事へのコメントは終了しました。
コメント
市民派、戦後民主主義、進歩的文化人、9条平和と呼ばれる人たちの化けの皮がはがれている。
投稿: 罵愚 | 2011.02.11 11:48