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2011.03.29

キングカズ

キングカズ。
凄いですね。
本当にすごい、、、
泣けます。
頭が下がります、カズさん、、、、

「がんばろうニッポン」、日本代表とJ選抜が慈善試合と言う事で被災地への支援を願いにこめて行われた試合が今日、、大阪・長居陸上競技場で開催されました。
結果は2−1で代表が勝ったのですが、
選抜の得点を決めたのは、なんと三浦知良選手、44歳。
キングカズでした。
素晴らしいゴール!!!
会場中が沸き上がり、
私も夫と思わず大きな声で歓声をあげました。
そのあと、じわりと涙が出てきました。
この涙、感涙というのだろうか???
とにかく、
言葉に尽くせない思いです。


復興にむけて、日本中がひとつになって全力を注いでいる時、
その思いをゴールにむけて力いっぱい蹴り、形に表れたのが、キングカズのゴールです!!!
有り難う、カズ。
そして、いまなお被災で苦労なさっている方へ心からの思いを込めて、、、、、

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今日、11年度予算成立か?

なんだかバタバタしていて記事も書けなくて、、、
その間、原発も情報が錯綜しているなか、プルトニウム、燃料損傷の裏付け…健康影響ないなんてニュースも出ました。

また今日、予算が成立すると言うことですが、
これまた中身も「熟慮」から大きくはづれたものですが、
今は緊急の事態ゆえ仕方ありません。

さて、そんな中、思いやり予算:衆院外務委、採決見送り 新協定の年度内承認、与党断念と言うニュースが伝わりました。

米軍をはじめ、多くの海外の国からの支援は本当にありがたく、それは感謝してもしきれないものがあります。
が、それと、思いやり予算とはまた別のこと。
国が震災支援のため総力をあげ、全力で責任を負うことは当然で、
そのための予算がないなか、なぜ5年間でほぼ1兆円にもなる思いやり予算を米軍に?????
と、思う私です。
思いやりは米軍ではなく被災者や国民にではなかろうか????

いずれにしても、そろそろ米軍の呪縛から解き放たれる時ではないだろうかと思います。

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2011.03.20

いまだ混迷の地震のその後

大地震の日から一週間以上経ち、
次第に明らかになる被害の大きさと被災された方の今後の支援のあり方などを思うと、
今一度、行政への注文がアレコレと浮かびます。
まず情報。
次に物資。
そして住宅。
どれも早急に対応が求められます。
また原発に関しては、
正しい情報が何よりも必要です。
徒に不安を煽る事無く、安全と安心を保障するために政府が責任もって対処していくことが肝要です。
「嘘をつかない」「隠さない」「過小評価しない」「煽らない」などなど、
丁寧な情報開示を求めるものです。
自然放射能やX線検査に比べてたいした水準ではないとか、
一年間食べてもCTスキャン一回分だけだと言われても、
ピーンときません。
そもそも何故放射能が恐いのか?
なぜ放射性物質が危険なのかを説明して、
そうした危険が起こるのはどれくらいの量かなどなど明らかにしてから、
今回の場合はどうかと説明してもらえると分かりやすいのですが。
なお福島原発の放射能を理解すると言う記事がKEKの野尻さんを中心に掲載されています。
カリフォルニア大学のモンリオール(B. Monreal)氏による講演のスライドの翻訳ですが、とても分かりやすい説明と図が載っていますので一つの考え方として是非ご覧下さい。

鴨長明は方丈記で「おそれのなかにおそるべかりけるは只地震なりけり」と書いています。
地震はあらゆる災害のひきがねになります。
火災、津波、家屋の倒壊。
一瞬にしてすべてを破壊する強力なエネルギーを持っている地震。
鴨長明の時代にも、
あるいは良寛の時代にもそれはあり、今なお文献として語られています。
先人たちも今の私たちと同じようにオロオロしながら、
それでも一歩一歩、確実に立ち上がり歩んでいったのでしょうね、、、
今ここに生きる私たちも、何をなすべきか、と己に問いながら。

いずれにしても、
今後の原発のあり方を含め地震に対して、またその後の被災地への対応などなどを今一度真剣に考えることが大切だと思います。

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2011.03.15

原発問題、深刻です

原発問題、深刻です。
日に日に状況は厳しくなりました。
今では30キロまで屋内待機とか。
風向きによっては首都圏まで運ばれてきたようです。
今のところ、数値は健康に影響はないというのですが、、、
なんとか、これ以上の事態が起こらない事を願いながら、ニュースを見ています。

それにしても原子力施設の津波対策について、、、と言う記事を書いたのは昨年の3月です。
一年前です。
その時、以下のように書いています。
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
経済産業省原子力安全・保安院では今回、原発での津波への備えとして、各原発で野外作業を停止はするが、原子炉停止などは必要ないという見解です。
一度、原子炉を停止すると、
再開が大変だから、ちょっとやそっとでは停止は出来ないのでしょう。
だとすれば、
なおさら、
津波、大雨などの「水」の災害に対しての措置は必要ですね。

現実には、
5メートルの津波(引き波)によって、日本の原発の約8割にあたる43基の原発で、冷却水が海から取水できなくなり、
原発ごとに想定されている引き波でも、12原発が、取水不能になるうえ貯水槽もないのです。
(以前の記事より)
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜


こうして読むと今更ながらリスク管理はどうだったのか、、、と思います。

いずれにしても、この問題、これから真剣に取り組んでいくべき大きな問題であります。
また落ち着いたら改めて記事にします。

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2011.03.14

東北、関東大震災

3月11日の地震、凄かったですね。
未だ、多くの方が被災にあわれていて、その現実がテレビで映し出されるたびに、
声もありません、、、

地震のその時、私はいつものように国会中継をみていました。
「またまた、管さん、はっきりしない」とかとか思っていたら、いきなりテロップが流れて、
東北地方の地図が黄色に塗られて「この地方にまもなく大きな揺れがくる」と警報が伝えられました。
いつものように、誤報か、、、なんて気楽にみていたら、
みていたら、
いきなり、
グラグラ、、、、
ユサユサ、、、とゆれ、

もうそこに呆然と佇むだけです。
足が出ません。
しばらくして揺れがおさまり、自分の正気がようやく戻ってきます。
これはどれくらいの大きさの地震か???
震源地から遠い所に住んでいる私でもこの揺れだから、近くの方はどんなだろう、と思いました。

長いと思った揺れも収まったかと、ホッとする間を私たちに与える事なく、
その後は余震につぐ余震、、、、、、、、、
結局、一晩中、テレビの報道と携帯がピィピィと鳴り、その度に玄関に逃げました。

幸い、家族も全員無事。
グチャグチャになった家もザッとですが片付きました。
まだまだライフライン(計画停電とかも含め)は元に戻らず、
水不足と食料不足で避難生活のような毎日をよぎなくされているのですが、、、


それにしても、日ごとに明らかになっていく被害の大きさを思うと胸が塞がれます。
本当に辛い、、、
なんだかわけも分からず涙が出たりするんです。
今はこれ以上の言葉が思いつかない私です。


もっと、落ち着いたら改めて記事にします。
取り急ぎ近況報告まで。

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2011.03.08

ミモザの花を贈られて、、、

友人からミモザの枝を貰いました。
そう、勿論3月8日、今日が「国際女性デー」だから。
イタリアでは『フェスタ・デラ・ドンナ(女性の日)』ともいわれていて、春を告げる花として、ミモザの花は親しまれ、女性から女性にこの花を贈るそうです。
と、言うことで私も友人からミモザを贈られ、ちょっとゴキゲン。


さて、今日はそんなことで少しジェンダーの勉強をしてきました。
タイトルは「戦争と暴力」。
いつもながら重いテーマです。
聞くに実に辛い体験がいっぱい語られ、胸がいっぱいになりました。
戦争と言う極限におかれ、人の尊厳は踏みにじられ、
加害者も被害者もともに傷つくことを、改めて思ったものです、、、、、

戦争を騙り続ける事は、
過去のことではなく、今の事であり、未来のことだと、強く思うものです。
会場にいる私たちは、時代に翻弄され、右往左往しながら、
それでも「戦争はいけない」と言うことを言いつつづけなければと確認しあいました。
次代の子達に、どんな未来を贈る事ができるかは、今の私たちの責任です。
しっかりと考えていきたいものです。

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2011.03.07

前原さん、辞任で幕引きなんてしないで下さい。

前原さん辞任しましたね、、、
私は先週、金曜日の西田議員との質疑応答をじかに聞いていたのですが、
今回の辞任の直接の原因になった在日の方からの献金もさることながら、
チョイト危ない系からの献金の方も問題アリと思います。
西田さんのこの日の追求では、前原さん以外に野田さん、蓮舫さんも献金を受けていたとのことを認めました。
また、渡辺喜美さんも貰っていてというニュースが出ましたが、
皆さん一様に「返した」とのことです。
返せばいい、、、と言う問題ではないのだが。
お金の多寡とか返したから受け取っていないとかとか、そんな言い訳ではなく、
本質は政治資金や献金などなど「政治とカネ」の問題なのだと言うことを政治家本人に「認識」してもらいたいのだが。

今日の予算員会でも野党からも追求がありましたが、
前原さんの辞任で幕引きすることなく、前原さんにこの問題では、国会でしっかりと弁明してほしいものです。
前原さんよりは総理にしっかりとしてもらいたいのだが、、、
どうなんでしょうね???
本当にクリーンな政治を標榜しているのか、と疑問に思う事ばかりの菅内閣・民主党政権。
さてさてさて、どうなることやら。

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2011.03.05

Jリーグ開幕

Jリーグが始まりました!!!
いよいよですね♫


サンフレッチェは仙台と0−0の引き分け。
惜しいシーンもいっぱいあったのですが、全体に難かったのはまだ緊張のせいか???
と、思いながらテレビでみていました。

後日、ゆっくりと観戦記など書こうと思いますが、とりあえず結果だけ。

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2011.03.02

迷路に入り込んだ予算ですねぇ〜〜〜

予算案衆院通過 国民生活を人質にするなと言う新聞の記事を読んで、本当にため息。
国民生活を人質にするな、、、とは言いえて妙。
まさに人質ですねぇ〜〜〜
「国民のため」と言いながらその実、大企業優先で庶民の私たちには負担だけが押し寄せてくる勢いの予算なのですが、、、

中身の前にまず今回の衆議院での強権的なやり方に大きな問題を感じます。
異例に異例の予算通過でした。
 
このため矛盾は参議院に拡大して送られることになったのですが、
政府与党は相も変わらず小手先だけの審議をはかろうと野党に歩み寄っている模様ですが。
なんだか、もう無茶苦茶、滅茶苦茶出、自分たちも何をやりたいのか、何をしようとしているのか分からなくなってきているようです。
ドンドン迷路に入り込んでいます。
この迷路、今や「クリムゾンの迷宮」(貴志祐介のホラー小説)と化したのか???
ゼロサムゲームのようになりましたねぇ、、、菅さん。
「生きるか、死ぬか」
「相手を倒して最後までやらなければ、、、」と。
つまり「小沢か、菅か」
「菅か16人か」
「民主か自民か」
などなど、、、

何一つ、古い政治を変えることは出来なかった。
どころか混迷だけが残ったのだが。
ウウウム。
こんなゲームに国民はおつき合いはゴメンです。

いずれにしても国民不在の予算案。
中身はズダズダです。
国民への大きな裏切りをイケシャシャと「国民のため」と言う菅さんにはもうウンザリ。
「菅さん、レッドカード」と叫ぶばかりの私です。
明日から始まる参議院の質疑に注目しつつも、ため息ばかりの私です、、、

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2011.03.01

春3月

今日から3月。
早いものですね、、、
2月が28日なので一段と早さを感じるのでしょうが。

3月と言えば「花」を思い浮かべるくらい優しい「月」です。
異名も「弥生」と言う事で、いよいよ咲きほころぶ木々と花々。
私も先ほど近所の公園まで歩いて行って梅を見て来ました。
今年は寒かったのか、まだ花はチラホラでしたが、高貴な雰囲気を漂わせていました。
「梅一輪 一輪ほどの暖かさ」と詠んだのは服部嵐雪。
そろそろ暖かさが戻ってくる時期なのですねぇ〜〜〜
と、同時にいろんな花が咲き、いろんな色が艶やかに軽やかに舞う季節になります!!!

と、言うことで今日から3月です。

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