憲法審査会:参院、運営規程を制定」と言うニュース
ちょっと言うか、、、
凄くと言うか、
気になるニュースがあります。
憲法審査会:参院、運営規程を制定がそれ。
これに関しては上脇博之さんが詳しく書かれていますので、興味の有る方はご覧ください。
それにしても民主党。
本当に何を考えているのか、、、わかりませんね。
憲法審査会 規程の制定に道理ないと言うタイトルで北海道新聞が社説を挙げています。
社説子は以下のようにまず疑問を呈します。
「 しかし改憲を政治日程に乗せる環境はなく、今回の制定にはなんらの道理もない。衆院ではいまだに委員が選任されておらず、参院でも審査会を動かすめどは立っていない。
ではなぜ、この時期に規程を設ける必要があったのか。 」
そして民主党の路線に首を傾げます。
つまり憲法についての民主党の今までの態度を考量しながら、社説は続きます。
そして結びは以下のように書かれています。
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被災地ではなお11万人以上が避難生活を余儀なくされ、原発事故は収束の見通しが立たない。そうした状況下での改憲論議は的外れであるばかりか国民の支持も得られまい。
与野党は、欠陥だらけと評される国民投票法を放置してきた。同法は「任期中の改憲」を掲げた安倍晋三首相の下で強行されたが、参院特別委が付帯決議で求めた最低投票率など民主主義のルールにかかわる検討事項は全く論議されていない。
とりわけ民主、自民二大政党の責任は重い。成立の経緯と内容に問題が多い同法は廃止するのが筋だ。
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この時期に火事場泥棒ではないが、
なんだか慌ただしく憲法の動きが出てくるのはすごく不安です。
菅さんは震災の予算は「拙速」と言いましたが、
これはこれで「あのぉおおお」と思わず唸りましたが、
拙速と言うならこの時期に憲法の問題を出す事も拙速ではなかろうか???
と、思いました。
何れにしても、これはしっかりと見ていきたいです。
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