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2011.09.27

小沢さん、証人喚問に出て下さい。

国会論戦が始まりました。
野田さんがどのような答弁をなさるか興味をもってみていましたが、
具体的な政策はみえず、美辞麗句だけを話している印象をもちながら、見ています。


さて、そんな中、久しぶりの小沢さん。
昨日、秘書3人の有罪が決まりました。
地裁は、
判決で史上最高の立件額となった約21億7000万円の虚偽記載をすべて認定、「規正法の趣旨にもとる、悪質な犯行」と断じました。

この裁判に関しては今後もいろいろと情報が出てくるものと思います。
が、
ここで一番注目されるのは小沢さん、その人の裁判と、国会での説明責任です。
野党は当然、証人喚問を要求しています。
私もこのブログで何度も、なんども書いていますが、
小沢さんには国会で説明する責任があると思います。
秘書の問題は政治家本人の問題であると以前、小沢さんご本人が述べられていました。
今、地裁で秘書が有罪になった時、
政治的、道義的責任を不問に付すということは、以前のご本人の言葉からあり得ないと私は信じています。
小沢さんは終始「無罪」を主張なさっています。
また、逃げも隠れもしないと言われています。
無罪であろうと、なかろうと、
それはそれとして、国会議院なのだから、国会でしっかりと説明することが筋ではなかろうか、、、、
と考えます。


小沢さん。
是非、国会の場で野党の質問に明快に答えて下さい。
そうすることでしか、私たち国民の納得する回答は得られないのでは、、、ないでしょうか???
小沢さんが自ら国会の場に立たれるものと信じています。

いずれにしても、
この問題、今後もしっかりと見て行きたいです。

 

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2011.09.23

光より速いニュートリノが観測???

光より速いニュートリノ 国際研究で観測 相対論と矛盾というニュース。
凄いニュース!!!
ウウウウム。
凄い。
本当ならスゴイ。
=======
今回の観測結果は、ニュートリノが「負の質量」を持ち、時間を逆行して未来から過去へ進んでいると解釈することもできる。
=======
と、言うことが何気なく書かれているが、
これって、
つまり時間が逆行して、
それはその、タイムマシンも可能という事????
なぁんて、ついSFのような世界を想像してしまいます。
なにしろ、
東野さんのパラドックス13を読んだところで、さらに今、Steins;Gateのゲームをやっている私には、なんだかワクワクしすぎて、
めまいがします、、、このニュース。

タイムマシンやパラドックス、パラレルワールドはともかくとして、「光より速い粒子」ですかぁ〜〜〜
ニュースにもあるように、今までの物理学の法則が根底から覆される事もある、という事で、
世界の物理学者、とくに理論物理学の研究者に、この問題を共有してもらうという狙いで、このニュースが発表されたそうです。

と、いう事で今後の研究が楽しみです。

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2011.09.21

台風15号接近中

台風15号。
そろそろ関東に接近。
私も備えていろいろと用意をしています。
まずは、ベランダの掃除。
次に停電対策として懐中電灯の場所鵜を確認。
さらにお湯をポットに入れたり、風呂場に水を貯めたり、、、
と、準備をしています。


それにしても、
先日の12号といい、
このところの台風は雨の被害が大きくて、心配です。
被災された地域の方々には心からお見舞い申し上げます。

自然の猛威とはいえ、
災害に対して、可能な限りの出来ることはしなければならないと改めて思うものです。
取り急ぎはハザードマップの見直し。
自宅の地理的環境をもう一度確かめて、災害の起こりやすいところは、事前に行政に伝えるとか、
逃げる事が万一あった時の連絡や、あるいは交通情報などなど、
考えられることはしっかりと備えておかなければと思います、、、


いずれにしても、
台風がこれから来ます、、、
テレビをみながら、
なんとか早く過ぎるように祈っています。

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2011.09.13

正心誠意を目指すそうです、野田総理。

野田首相 衆院で所信表明演説という事でいよいよ野田内閣本格始動。
「政治に求められるのは、いつの世も、『正心誠意』の四文字あるのみ。意を誠にして、心を正す。政治家としての良心に忠実に、大震災がもたらした国難に立ち向かう重責を全力で果たしていく決意だ」と野田さんは決意を語りました。
「誠心誠意」ではなく「正心誠意」と表現したのは、幕末から明治にかけて活躍した勝海舟の「氷川清話」からの引用。言葉はともかく、本当に復興のために全力で立ち向かっていかなければならないときです。
だがしかし、中身はかなり国民に厳しい負荷を背負わせるものになりそうです。
消費税は税率をあげる方向で動き出しそうです、、、
安全保障についてもこれまでよりさらに踏み込んだものになりそうです、、、
財界との結びつきは太くなりそうです、、、
どれをみても総理その人の正心誠意が、ズバリ国民に痛みを押し付けるものであるように思えて仕方ありません、、、

いずれにしても、今後の方向には目が離せません。

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2011.09.12

枝野さんが後任になりました、、、

鉢呂さん、退陣しましたね、、、

ウウウウム。

「放射能うつしたうんぬん」発言の真偽について、ネットでもいろいろ意見があるようで、ブログやニュースなど私もROMしています。
また記者会見のもようなどもみたのですが、
もう一つハッキリしませんでした。
ウウウウム。

次の大臣は枝野さんということになったのですが、どうなんでしょう???
原発問題、とくに除染や再稼働についての安全基準もいまだ曖昧なまま。
また、円高、TPPなど問題山積みの今、
どうすれば一番良いか、国民と一緒に考える政治を行ってもらいたいと願いっています。

また、鉢呂さんには、
辞任挨拶のおり自ら語られたように、今後も原発問題をはじめとして復興に力を注いでいってもらいたいと思います、、、


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2011.09.10

レッドカード「鉢呂発言」

あまりに酷い鉢呂発言
「死の町」発言も大概にしろと思いますが、
「こんな風にしたのはいったい誰だ、、、」という事で、東電や政府の責任追及へと問題を質していけば、それなりに納得もしたのです。
が、
が、、、、、
「放射能をうつす」とか「つけてやる」とかに至っては、
もう子どもですね、、、
閣僚とか、国会議員とか、そんな問題以前の「人間としての良識」を疑います。
また、放射能についてのあまりにお粗末な知識(知識なんて言えないだろうが、、、)についても
糾弾されてしかるべきですね。

国民は連日伝えられる放射能のニュースにナイーブになっていて、
政府発表の情報の何を信じていいのか混迷している中、
それでも、放射能に対して出来る限り「正しい知識」を持とうと、勉強しています。
そんな中で、連日、除染の仕事で懸命に頑張っていらっしゃる作業員の方々には頭が下がる思いです。
また、
当地、福島の方々のことを思うと胸が詰まります、、、

それなのに。
それなのに、
鉢呂さんというこの人は一体、どんな覚悟で経済産業省大臣になったのだろうか???
ウウウム????


いずれにしても、こんなマナー、ルールー違反で、愚かな発言をする大臣は、
レッドカード。
即刻退場ですねぇ、、、

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2011.09.09

冲方丁「天地明察」を読んで

冲方 丁さんの天地明察 を読み終えました。
ウウウウムと唸りながら読み進み、
いつの間にか夢中になりました。

天地明察。
まさに「明察」でした!!!

さて、内容は上記のアマゾンのリンクをご覧いただければ書いてありますが以下の通り。
============
江戸時代、前代未聞のベンチャー事業に生涯を賭けた男がいた。ミッションは「日本独自の暦」を作ること—。碁打ちにして数学者・渋川春海の二十年にわたる奮闘・挫折・喜び、そして恋!早くも読書界沸騰!俊英にして鬼才がおくる新潮流歴史ロマン。
============
また、リンク先には作者の冲方丁さんの「執筆のアレコレ」についての動画も見る事ができます。
この動画によれば、冲方さんは、作中主人公「渋川春海」に出会ったのは16歳の頃。
宿題のリポートに選んだ人物という事だそうですが、
これはこれで凄いな、、、
普通、渋川春海さんという地味な人を選ぶかな???
やはり栴檀は双葉より芳しいの例え通りなんだな、、と一人で感心。

作者は、この本から「人間はどんなに挫折しても立ち上がるものだ」というエネルギーを感じて、書き綴ったと述懐していますが、
確かに主人公渋川春海には、行く手にいろんな壁が立ちふさがって来ます。
そして、その都度、人間らしく悩み、落ち込み、うち震えながら、進んでいくところに、
等身大の人間を感じる事ができました。

また、冲方さんは「暦」に対しても日本人独特の自然観、宗教観を絡めながら、いかに私たちが無意識に「暦」を受け入れているかを動画で話していました。
今まで「暦」について、深く考えたこともなく、当たり前のように日めくり、カレンダーを見ていた私ですが、
実はこの「暦」がいかに先人たちの知恵と熱意の賜物であったことかと、改めて感動しています。
季節を感じる一つとして「月」を、
また癒しとして星を愛でる。
そんな趣きには、少しでも敏感でいたいと願っている私だったのですが、
その基になる「暦」については、あまりに無関心だったと思いました、、、
さらにさらに、
その自然をはかる術の一つとしての算法。
しかも和算について、本当に知る事の少ない私です。
算法と言えば以前「算法少女」という本を読んで、感想を書きました。
その感想で次のように書いています。
==============
実に素直に伸び伸びと書かれているのですね、全体が。
算数好きの少女の物語と言えば、そうなのですが、
それ以上に人への思いやりとか、学問への真摯な情熱が描かれている本です。
読み終えた後の爽やかな読後感、たまりません。
===============


この感想、まるで「天地明察」を読み終えたときと同じです。

実際、天地明察も「暦」つくりという縦糸と、
人の関わりと言う横糸で紡がれています。

自然の前に人は無力であるが、
それでも、人は科学という知恵で自然に関わって行くのですね、、、


まだ読まれていない方は是非、読んでみて下さい。
おすすめです。

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2011.09.06

スポーツの秋

凄いな、、、ナデシコジャパン。
やるな、、、なでしこ。

と、言う事で昨日は大いに喜んだ一日でした!!!
今日は今日でブラジルW杯アジア3次予選・ウズベキスタン戦(タシケント)があります。
これもまた応援に力が入ります!!!


さらにさらに。
世界陸上も終わりましたが、こちらも室伏さんのハンマー投げで湧きました。
結果は4日閉幕し、日本は「メダル1、入賞4」の成績。
前回には及びませんでしたが、それでも力の限りを出して、走り、とび、投げる選手の皆さんの競技に心奪われました!!!

まだまさスポーツの秋は始まったばかり。
これからが楽しみです!!!

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2011.09.04

民主的学者排除リストというものが1954年にあったそうです、、、

こんな記事をネットニュースの1つから見つけました。
日本政府 原子力推進の“障害”とと言うタイトルのしんぶん赤旗の記事です。
記事の副題は「民主的学者 排除リスト」であり、「54年「極秘」報告書」であります。
さて、内容のリードは以下の通り。
=============
 日本で初の原子力予算が計上された1954年当時、日本政府の関係者が原子力政策の推進にあたり、自主的・民主的な研究を目指す原子核物理学者を“障害物”とみなし、「極左」「左」などと思想選別し、排除を考えていたことを示す「極秘」報告書が明らかになりました。
=============

そして、その中には坂田昌一さんや武谷三男さんの名前もあったそうです。

ウウウム。

この記事に付いては今後、さらに調べられるものと思います。

3月11日の震災の時も、実はすでに警鐘を鳴らしていた共産党の吉井さんや、
あるいは熊取六人衆という通称で知られている京大原子炉の研究者の方々を思い出しました。

思想や信条を抜きにして声を大きく出しながら「危険」を訴える政治家や科学者が、
「利権」の名の下に表に出てこない現実が山ほどあるんだと、改めて思うものです。

震災後、東京電力の発表は遅々として進ます、
それどころか、ねつ造に近い情報まで流布されたりと、
本当に私たちは情報に翻弄されてきました。
何を信じていいのか?
何が正しいのか?
何をすべきか???
すべてが闇の中で模索しているような、そんな不確かな状況が続いています。
そんな中、先の記事のような「極秘事実」が原子力導入に向けて政府間で行われていたとしたら、
いったい、この時の「責任」はどう問うていけばいいのか???
まずは問題を明らかにしていくことと、
今後、どうしたらいいかの方針を正しく打ち出していくことだと考えます。


この問題、今後の成り行きをウ===ンと注目していきたいです。

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2011.09.02

政策より主導権だったのでしょうか???

野田内閣の人事が正式に決まりました。
今日の人事よりも話題性があったのは、党幹事長に輿石さんがついたとこでした。
昨日の読売ネットニュースのタイトルは「小沢G議員「輿石幹事長はいやらしい人事だ」というものでした。
それによると、
小沢グループの議員が「ポストで無理を言うと、結局、輿石さんに迷惑がかかる。動きにくい」。元代表グループのメンバーはこう打ち明けた。別の中核議員は「『輿石幹事長』は、いやらしい人事だ。党運営に文句が言いにくい」と複雑な表情で語ったというのです、、、
ウウウム。
この記事を読みながら、「なんだかなぁ〜〜〜〜」とため息。
結局、この人たちは「好きか嫌いか。」で政治をやっているんでしょうか???

そう思いながら上脇さんのブログを読んでいたら、最後に以下のような締めの文がありました。
=============
(7)小沢グループも鳩山グループも、財界の歓迎する野田執行部に参加したということは、結局、民主党内のこれまでの対立が政策の問題ではなく主導権争いだったという私見の正しさを証明したことになるのではなかろうか。
(上脇さんのブログより)
==============

この間、上脇さんは弁護士として「政治とかね」の問題に深くメスをいれ、
小沢さん問題に言及してきていましたが、
結局、上脇さんが指摘されているように「主導権争い」に終始していただけなのでしょうか???


いずれにしても、
国民である私たちは「財界の代弁者であるかもしれない野田さん」の今後の政策に要注意。
とくに消費税や円高対策を「復興」の名の下に、
ドンドンと悪政で押し通されたら大変だと、思うばかりの私です、、、
目を離したら大変。

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2011.09.01

雨の9月

「今こむといひしばかりに長月の有明の月を待ち出でつるかな」

今日から9月です。
日本列島は台風12号の影響で雨の9月を迎えたところが多いようですが、
「9月の雨」は優しいと歌われているのですが、そうかなぁ???
さて、9月と言えば長月。
夜がいよいよ長くなり、しのびよる秋の気配が濃くなる時期です。
上の歌は素性法師が作ったとされてるもので、
百人一首にものっています。
意味は「あの人がすぐ来ようと言ったばかりに、私はこの九月の長夜を待ち続け、とうとう有明の月に出遭ってしまったことだ。」というようなところで、
女性の恨みつらみが詠まれています。

女性の恨みつらみは、ともかく、、、
民主党の昨今を思うと、なんだか素性法師の心境に似たものが去来します。

〜〜〜今こむといひしばかりに政権の暁の朝をまちいでつるかな〜〜〜
と、いうところ。
あの政権交代ってなんだったのでしょうか???
なんだったのでしょう。

当時の自民党が決してよいとか、
「憂しとみし世ぞ、今は恋ひしき」なんて事は思わないのですが、、、
民主党のあまりの醜態をみていると、
ため息ばかりです。
「逢ふことのたえてしなくは中々に人をも身をも恨みざらまし」とは、
本来は恋の歌なれど、
民主党に期待した国民の「今や覚めて冷めた」心情であったりと。

なんでも今度の政権は「ドジョウ政権」らしいが、
ドジョウと言えば童謡を思い浮かべます。

========
どんぐりころころ どんぶりこお池にはまって さあ大変どじょうが出て来て 今日はぼっちゃん一緒に 遊びましょう どんぐりころころ よろこんでしばらく一緒に 遊んだがやっぱりお山が 恋しいと泣いてはどじょうを 困らせた
========

今回のドジョウ総理は、
「ドングリの背比べの代表戦」からいきなり「ドングリころころ、ドンブリコ」♪
と、ドジョウが出てきたということですかぁ???
童謡では、
結局、ドングリはしばらくは遊ぶが元に戻って、ドジョウは一人残り、困ってしまうらしいのですが。
さてさて「ノダドジョウ」はどうなることか???

いずれにしても、
今日から9月。

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