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2011.12.31

今年はいろいろありました

今日で今年もおしまい。
今年は本当にいろんな事があって、気持ちの整理がつかない方が多かったものと思います、、、
私も震災以来、バタバタしていて、
落ち着かない毎日でした。
書く事はいっぱいあるのですが、
何をどのように書いたらいいのか、、、
本当に戸惑う毎日でした。

そんな中、
震災後、ボランテア登録をして、こんな私でも少しでも何か役に立てればと思ったのですが、
それとて、
なかなか出来ませんでした。
が、
趣味のコカリナ、これは小さな木の笛ですが、
そのコカリナのサークルが老人ホームや福祉施設の訪問を行っているのですが、
私も日時の合うときには参加して、いろんな方からエネルギーをもらって、
「生きる」ことを感じ、考えました、、、


来年が良い年である事を祈りながら、
本当に、
本当に、
心から祈りながら、今年最後の大晦日の記事とします。
来年も宜しくお願い致します。

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2011.12.08

今日は12月8日

今日は12月8日。
太平洋戦争開戦70年。
私たちは忘れてならない、伝えていかなければならないことがイッパイあるのですが、
今日もその一つの大切な日です。

今年は震災があって、
その事実の大きさに私はまだ戸惑いばかりなのです。
ブログも書こうと、思いつつ、
なんだか、なかなか書けないんですね、、、
現在進行形の「事実」にただただ翻弄されています。
が、
それでも伝えていかなければと思います。

今日、友人からのメールでヴィスワヴァ・シンボルスカの「終わりと始まり」という詩を紹介してもらいました。
この詩は池澤夏樹さんが新聞で紹介されたとか、、、
==========
戦争が終わるたびに
誰かが後片付けをしなければならない
何といっても、ひとりでに物事が
それなりに片づいてくれるわけではないのだから

誰かが瓦礫を道端に
押しやらなければならない
死体をいっぱい積んだ
荷車が通れるように

誰かがはまりこんで苦労しなければ
泥と灰の中に
長椅子のスプリングに
ガラスのかけらに
血まみれのぼろ布の中に

誰かが梁を運んで来なければならない
壁を支えるために
誰かが窓にガラスをはめ
ドアを戸口に据えつけなければ

それは写真うつりのいいものではないし
何年もの歳月が必要だ
カメラはすべてもう
別の戦争に出払っている

橋を作り直し
駅を新たに建てなければ
袖はまくりあげられて
ずたずたになるだろう

誰かがほうきを持ったまま
いまだに昔のことを思い出す
誰かがもぎ取らなかった首を振り
うなずきながら聞いている
しかし、すぐそばではもう
退屈した人たちが
そわそわし始めるだろう

誰かがときにはさらに
木の根元から
錆ついた論拠を掘り出し
ごみの山に運んでいくだろう

それがどういうことだったのか
知っている人たちは
少ししか知らない人たちに
場所を譲らなければならない そして
少しよりもっと少ししか知らない人たちに
最後はほとんど何も知らない人たちに

原因と結果を
覆って茂る草むらに
誰かが横たわり
穂を噛みながら
雲に見とれなければならない

============
詩を読みながら、
東北地方、とりわけ福島と重なります。

胸がつまります。

「原因と結果」の上に草がおいしげり、
やがて、
歴史の1つとしてだけ語られる時代が来る時、
それはそれで是であるのかもしれないし、
否とならないように、やはり「今」を生きる私たちが向き合う事が必要なんでしょうね、、、


と、言う事で今日は12月8日。

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2011.12.07

Jリーグアウォーズに行ってきました

5日の月曜日横浜アリーナで開催されたJリーグアウォーズに夫と行ってきました。
6時開演という事で、
新横浜駅でゆっくりと夕飯を食べようと思ったのですが、例によって私は出がけにモタモタしていて、電車に乗り遅れ、あきれている夫を横目にバタバタとしていました。
乗り継ぎ、乗り継ぎで、、、
新横浜に着いたのは5時過ぎ。
ちょっと食べていくには間に合わないので、デパートの地下でいなり寿司を買って、
パッパッと流すように食べ、
急いでアリーナに向かいました。5時40分頃到着。
会場にはすでに多くのサポータやファンが来ていて、
ロビーに貼られてあるそれぞれのチームの写真やら展示に魅入っていました。
私たちの席は3階自由席。
各チームのサポータがなるべき同じ場所に集まるようにとの配慮からか、
階段には、○○サポータはコチラ、と言う内容の張り紙があります。
勿論私たちはサンフレッチェなので、そちら方向の階段をヨッコラとあがり、
席をさがそうと、中に大急ぎで入りました。
が、
案外、ガラガラでした。
とくに3階席は空席が多くありました。
そして、いよいよ6時に第一部開演。
サポーターステージショーという事で、J2の選手が表彰されました。
おなじみのJリーグアフターショーの平ちゃんこと平畠さんが司会です。
平ちゃんの人柄で、とても和やかに20人の選手の紹介とインタビューがあり、
J2 Most Exciting Playerは今野選手が獲得しました。
私たちは大分の前田選手が20人に選ばれて、とても嬉しく思って大きな声援と拍手を3階席から送っていました。
そんなこんなで一一部が終わり、合間の時間に、来年の名探偵コナンの映画がJリーグとコラボするという事で宣伝にコナンが駆けつけてくれました。
今野 泰幸選手(FC東京)、中村 憲剛選手(川崎フロンターレ)、楢? 正剛選手(名古屋グランパス)、遠藤 保仁選手(ガンバ大阪) 、以上4選手は本人役としてアニメーション出演および声優として登場するそうです。


そして、そして、、、
いよいよ7時。
開幕です。
まず、各チームから3人の選手が登場。
広島は佐藤寿人選手、李選手、西川選手の3人。
おなじみの弓をひくポーズでバッチリきめました♫
最終的には7位でした。
来年はもっと上を目指そう〜〜〜
上位2と3のチームは5人。
優勝の柏はすべての選手やスタッフが壇上にあがりました。
監督の挨拶や、その後チェアマンの挨拶や式は、予定通り、粛々と進みました。
今年は3月の震災で日本中が悲しみくれました。
本当に、大きな犠牲がでました。
私たちの心はズダズダになり、呆然としました。
しかし、
私たちは次第に立ち上がりました。
絆のもとに。
ガンバレニッポン。
頑張れ東北の声のもとに。
Jリーグではとくに仙台や鹿島、また水戸のチームが中心になって、
私たちサポータも出来る事から始めました。
ささやかではあるが、熱い思いをこめて、被災地に応援のエールを送りました。
サッカーを観戦する事で、少しでも義援になればと思い、被災地にむけて、
私たちも選手の皆さんと一緒に支援の輪に加わりました。
そんな今年のJリーグ。
思いはいっぱいあって、さまざまです。
集まった方々、すべてにドラマがあったのだろうと思いながら、式は進んでいきます、、、

さて、
個人的にはとても嬉しかったのは、
サガン鳥栖の来季J1昇格です。
応援しています。
また、心に残ったのは今年8月に亡くなった松田選手が功労書を受賞したことです。
お姉様が受賞され、スピーチをなさいました。
松田選手の在りし日の輝く顔が会場の大型スクリーンに映し出されたときは胸がいっぱいになりました。
この賞が発表されたときは会場中が大きなおおきな拍手で埋まりました、、、

得点王は名古屋のケネディ選手。
広島のチュン君は3位。残念。
来年は得点王になってほしいな〜〜〜
ところで、ケネディ選手が怪我で出場できなくて、代わりにチームメイトの楢崎選手が受賞して、
ケネディ選手のコメントを代読したのですが、
これがウケました。


広島の李選手は優秀選手26人に選ばれ、壇上に上がるときは例の弓引くポーズで登壇。
サンフレッチェサポータは大いに盛り上がりました!!!

私たちは帰りが遅くなると混むので、ベストイレブン発表後、早めに会場を出たので、MVPまではいなかったのですが、
予想通り柏を優勝に導いたレアンドロ・ドミンゲス選手でした。
おめでとうございます。

と、言う事で今季は終わり、寂しくなりましたが、
来季にむけて、サンフレッチェ、ますます頑張ってもらいたいと願っています!!!


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2011.12.05

最終節山形戦観戦記

12月3日、Jリーグ最終節、山形戦に行ってきました。
朝からザンザンと降る雨の音を聞きながら、行く前は本当は嫌でした。
うわっ〜〜〜
嫌だな。
午前中の雨はかなり強く、それでも予報では午後は「降ったりやんだり」と言う事で、僅かな可能性にかけながら、
空ばかりみていました。
サッカー観戦セットというコースで東根温泉に泊まる事にしたので、
東根温泉からバスに乗って、
スタジアムに着いたのは2時過ぎ。
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最終節ということで、スタジアム前では、いろんな物産展があって、
地元の食べ物がズラリと並んでいるのですが、
が、
雨はいよいよ強く、
寒くなり、
とてもじゃないが大好きなビールは飲めそうにもありません。
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本当なら試合前の選手の練習もみたいのですが、
私は屋根の下で、試合開始前まで待っていました。
待っている間に山形ファンの方と話をして、サッカーの事や健康の事など(この年になると、つい健康の話題になる、、、ははは)大いに盛り上がりました。
試合開始前に雨はやみ、おかげで傘は用意しなくても大丈夫でした。

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山形は残念ながら来季はJ2という事で、J1は一応、最後の試合ですが、
来季は頑張って、早く戻ってきてほしいと心から願っています。
モンテス神社がサポータやファンの心をしっかりと受け止めてくれいるものと思います。
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今季で広島を去るミシャ監督への感謝をこめたフラグがサポータ席に大きく掲げられています。

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そして、いよいよ試合開始。
緊張が走ります。

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前半は山形が先制して、1点リードで折り返します。
ハーフタイムには山形のチアリーダーの踊りがありました。
雨でぬれている芝の上でも元気に力一杯踊ってくれました。
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後半は森脇クンと佐藤寿人さんと山岸選手がゴール決めて、
3−1で勝利を収める事ができました。

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最後にサポータに挨拶をする監督や選手の姿をカメラに収めたのでご覧ください。

一年の思いをこめて抱き合う選手たち。

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服部公太選手。
本当にありがとうがざいました。
今季で広島を去る服部選手。
鉄人として広島を支えてくれた服部選手のプレーが見られなくなるのは本当に寂しい。
が、服部選手のことだから、来年もどこかでサッカーをするだろうと思います。
応援しています!!!
♫オオオ〜〜〜コウタ。
オウ〜〜〜コウタ。
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監督と抱き合い号泣する選手。
いつも華麗で魅せるサッカーを私たちにプレゼントしてくださったペトロビッチ監督。
本当に、ほんとうにありがとうございました。
また通訳のダイスケさん。
本当にありがとうございました。


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サポーターの前で挨拶する選手たちです。
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銀山温泉

この週末は銀山温泉に行ってきました。
サンフレッチェ広島の最終節、山形戦の応援に行きましたが、
その前日、銀山温泉に行ってきました。
町の案内サイトによると、
かつて江戸時代初期の大銀山として栄えた「延沢銀山」の名称に由来しているとかで、
大正末期から昭和初期に建てられた洋風木造多層の旅館が銀山川の両岸に沿って軒を並べ、昔ながらの独特な景観を今も残している温泉街です。
町にはコンビニもなく、本当に静かな温泉街です。
私たちは、ここでサッカー仲間と久しぶりにあって、
いろんなことを話しながら、楽しい時間を過ごしました。


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ガス灯が美しい。
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お土産屋さんには、懐かしい「おしん」商品がありました。
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夜の銀山温泉に月が似合います。
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銀山温泉のビールは格別に美味しい!!!
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また行ってみたい温泉街です!!!

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