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2012.06.28

今の時期に増税することは反対です!

このところバタバタしていたので、記事のエントリーが遅くなりましたが、
ついに衆議院で消費税率をあげる法案が通りましたね、、、
マスコミは小沢派の造反に対して今後民主党はどうするか、ばかりを報道していますが、
自公民の三党合意、密室談合については一切言及がありません、、、
国民不在の政治を見せつけられるばかり。
そりゃ、そうですよね、ツケはみんな国民に背負わせるのだから、
国民の声を聞いては大変と、いうことでしょうか???

それにしても野田さん。
開き直りが凄いですね。
自ら「嘘つき呼ばわりされても」と言われていましたが、
ご自分でも嘘つきであることを認めています。
ううううむ。
一体、何が彼をここまで追いつめているのだろうか???
「この国を思っているから」
「社会保障の充実を計りたいから」
「未来に借金を残せないから」

高邁な理想のもと、
自ら、泥をかぶる立派な野田総理でした。ちゃんちゃん。

ふっ〜〜〜〜

いえいえ。
どろを被るのは国民です。
あなたの嘘のために、
私たちはこれから虎よりも恐い苛政のもと、
重い税金をはらっていかなければならない。
そして社会保障については「自助」の精神で行政に頼ってはいけない。
あまり楽しい将来が待っていそうにはない未来を子どもたちに渡すのですねぇ〜〜〜

これではいけない。
まだ間に合う。
参議院で通過しないように、
しっかりと声をあげていこう、と強く思うものです。
やはり、
今の時期に消費税率を上げる事は反対です!!!

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2012.06.20

つまりはこれが民主党

つまりはこれが民主党というわけですかぁ。
「前原氏一任」で打ち切り…一体改革法案提出へ
多くの国民が消費税率を上げることは反対している。
また賛成していても時期は今ではない、としている人が数多くいる中、
国民の声を無視しての三党合意であったのだが。
党内でも反対意見は押さえての見切り発車と言う事ですか、、、
うううむ。

目の前の党員の声も封殺するのなら、
国民の世論が無視されるのは当然かぁ。
では誰の声なら届くのか、、、
と、聞かれれば、
野田政権が誰の利益の代弁者かを考えると一目瞭然ですね、、、
財界、大企業ということか。

それにしても国民には、
民主党になって、何一ついい事はないのだが、
悪い事、改悪されていくことは山積みのようですね、、、
ううううむ。


いずれにしても、
今、この時期の消費税率をあげることは正気とは思えない悪政であると
声を大にして訴えるものです、、、

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2012.06.18

大飯原発再稼働?

昨日、NHKの日曜討論を久々にみていたのですが、
「消費税率をあげること」「大飯原発再稼働」、全て最初からアリなんだな、、、と思いました。
ふうううむ。

国会って一体何のためにあるんだろうね?
三党合意とかで、なんでもかんでも決められたら、
国会での討論、議論、採決なんてまったくの茶番なんだな、、、と思った次第。

自民党や公明党がどんなに与党の政策を批判しても、
どこ吹く風の野田さんのシレッとした顔の理由が今更ながらわかるのでした、、、
はぁ、、、とため息。

中日新聞のコラムを読んで、またまたため息。

大飯原発再稼働についての文ですが、以下のように結んでありました。
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
この国の行く末を決める正念場に、原発維持のパワーに易々(やすやす)と制御される指導者を戴(いただ)く不幸を思う

▼嗚呼(ああ)、野田さんでなければよかった。この場合は明確にそう言える。
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜


まったく。
野田さんでなければよかった。

もっとも、では誰が、と言われれば誰も思い当たらないところに、
この国の不幸があるのだろが。

さて、
これからどうなるか。

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2012.06.08

視聴率と質は違うのでしょうね、、、

視聴率と質とが必ずしも一致しないと思うことしきりのこの頃です。
と、言うのも、
NHKの大河ドラマ「平清盛」と朝の連続ドラマ「梅ちゃん先生」がそれ。
個人的には「平清盛」が低視聴率だというので、残念でなりません。
あんなにきめ細かく人を描いているのに、、、
一方、さらに摩訶不思議なのが「梅ちゃん先生」の高視聴率。
ウム。
悩みますね、、、あの低クオリティでどうして視聴率が高いのか???
そこで理由の1つとして思ったことは、
「みんな突っ込みをいれるために見ているんだ、、、」と言うこと。
いや、実は私がそうだからですが。

朝ドラ、見ていない方は、もしお時間がおありでしたら、これからの記事、つきあって下さい。

もともとは「ゲゲゲ」で見出した朝ドラ。
次の「てっぱん」は広島という事で見ました。
が、
やはり朝早くの時間帯はチョイと無理なので、見ていなかったのです。
しかし、今季は堀北真希ちゃん主演という事で大好きなマキちゃん目当てに見ていました。
初めこそ、
「頑張れ、梅ちゃん」だったのですが、
医学専門学校に合格して勉強するあたりから、押し付けがましくなりましたね、梅ちゃんの善意が。
勉強せずに、ひたすら、ひたすら情に訴える場面ばかりが映し出され、
医療そのものが本来持つ「厳しさ」が一向に描かれていません。
それでも、
おいおい、勉強しろよ、と梅ちゃんにハッパかけていた私だったのですが。
が、
が、
インターンに配属された病院での梅ちゃんの「ご活躍。」
もう見ていられませんね。
何なんだ、これは。
どうなってんだ、あれは。
と、ひたすらイライラが募るのは何故???

人の生き死にを前にして、
医療関係者が己の無力とそれでも頑張ろうと前向きに生きて行く、そんな壮大な人間ドラマを期待していた私が馬鹿だったと思う事、しきりです。

本職の医療について、全くの敬意を示さない物語の展開。
人の悩み、苦しみを「色恋沙汰」で消化してしまうエピソードの数々。
そして、患者さんの悩みや苦しみの解決の緒が梅ちゃんの「おせっかい」であったという、安物のお涙ちょうだい手法。
ミッシングリングは梅ちゃんのキラキラ星だったのですよ。
どっぺん。
と、締めくくるわけです。

と、言われてもな、、、

脚本家や演出家、はたまた時代考証や医療考証の人たちは、
こんな安物を見せて、みんな満足していると思っているのだろうか?
視聴者を馬鹿にしているのか、
お茶の間の皆さんをアホにしているのか???
と、言うより、スタッフに問いたい。
「あなたは、このドラマ、感動しますか?」って。


ストレスたまりまくりの梅ちゃん先生。
突っ込みをいれるために毎朝見ている私は十分視聴率に貢献しているわけです。

あああ、、、
大好きなマキちゃんが、この頃馬鹿に見えてくるのが、辛い。
と、言う事で、
今日は視聴率は質とは無関係というお話でした。
どっぺん。

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2012.06.06

金星通過、、、曇りで観測できません。

今日は曇り。
厚い雲に覆われていて、せっかくの天文ショウーは見る事ができそうにありません、、、
本当に残念。
なんとか昼すぎまでには、ちょっとでも顔を出してもらいたいが。

今回を逃すと次は105年後というあまりに遠い未来であることを思うと、
なんとか、なんとか、、、と思いは募るばかり。

しかし、
宇宙ってのは実に広大だと思いますねぇ、
同じアストロアーツのサイトを見ていると、
いろんなニュースが目に飛び込んでくるのですが、
「40億年後の銀河衝突、アンドロメダと天の川」なんて記事を読むと頭がクラクラします。
40億年かぁ。
一体、その頃、人類は生存しているのだろうか???

こうして考えると、
今更ながら生命の神秘を思う私です。

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2012.06.05

「三津の古建築ものがたり」を読んで

友人の池田由美さんが、このほど本を出版。
三津の古建築ものがたりがそれです。
〜〜〜〜〜〜〜〜〜
聖徳太子や斉明天皇も訪れたといわれ、古くから伊予松山の玄関口として栄えた港町・三津。歴史を感じさせるたたずまいが多く残ることで知られ、石崎汽船本社ビルと森家住宅は、国の登録有形文化財に登録されている。
 本書は、その二棟をはじめ、江戸から明治、大正、昭和初期にかけて建てられた三津の古建築十八棟を紹介した第一章と、三津の歴史をまとめた第二章で構成。約百六十枚の写真資料と細かい解説により、三津の魅力を見事に引き出している。
(上記 愛媛新聞より引用)
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

紹介文にもあるように、美しい写真を中心に構成されているので、迫力もって目に飛び込んできます。
まるでガイドブックを読むように、イメージが湧き、とても分かりやすく親しみやすい本です。
そして内容のクオリティは高く、
まるで歴史や建築の専門書のように詳しく説明がなされています。
そして、その一つひとつがイキイキと描かれていて、まるで自分がそこにいるような感覚さえしました。

建物の中に、より豊かに面白く生活していくための知恵がそこここに施されていて、
住む人々がいかに家を大切にしていたか、彷彿とさせるものありました。
床の間の裏の小壁が仕上がっていない理由は、当時の人々の邪気払いの意味か、
とか、
天袋の取っ手につぼつぼと呼ばれる壷の絵が描かれている事とか、、、
とかとか、
今まで知らなかったし、あるいは観光でどこか訪れたときも見過ごしていたものへの
新たな発見をしたりと、
読んでいるだけで嬉しくなる本です!!!

私たちはとかく合理的で便利を追求することに逸りすぎて、
生きる中での「間」というか「余裕」、あるいは「遊び心」をちょいとどこかに置いてしまいがちです。
が、
この本に紹介されている三津という古くて、それでいて誇り高い町並みが現存しているということは、
本当に嬉しいことだと思いました。

私はまだこの町を訪れた事はないのですが、いつか是非訪れてみたいと願っています。
そして、この町の空気を吸い、この町の人々の思いや願いを訪ね歩きたいと考えました。

さて、著者の池田さんとは古い付き合いなのですが、
彼女がイギリスに一年間行っている間、
私も転勤、転勤で住所が変わっていたため、しばらく音信不通になっていました。

つい最近、また旧交を温めることができて、
久々にお会いしたら、なんと建築の本を書いたというのではないですかぁ!

キャ、素敵。

一も二もなく私はこの本を手に入れて、そして読みました、、、
最後に書かれている犬伏先生の「発刊によせて」と言う文を読んでなんだか涙が出ました。
「たっちゃん(愛称)らしい」と思う事しきり。
ご本人のあとがきを読んで、またまた感動。

いかに私は建物や建築に無感覚であったかと思い知ったものです。
日本は地震国である事と、木造建築であることから、
どうしても建築に関しては保存より、便宜性を重んじることがあるのですが、
本を読んで、古い建物に息づく人々の熱い思いを感じ取りました。

三津。
素敵な町なんでしょうね。
そして、
この町以外にも日本にはいっぱい、こんな素敵な町が今もあるんだろうな、と
考えるとワクワクしていきます。
京都に住んでいたときに、もっと知りたかったな、、、とチョッピリ残念。

これを機に、日本の古い良き時代を改めて知ろうかと、
そんな思いでいっぱいの私です。

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2012.06.04

消費税率を上げる事は反対です!

消費税はどうしても上げたいのでしょうか?
野田内閣は、、、

今日、内閣改造ということらしいが、
自民党に限りなくかぎりなく近寄って行く政権に
本当に危うさを感じるこの頃です。

消費税率を上げる事が、景気を冷え込ませる事は、
きっと、承知のうえで、
それでも命をかけてやらなければならない、らしいが。
中小企業や庶民の命はどうなるんだろう???

なんだか、
本当にため息。

さてさて。
政治の今後に注目しつつ、
やはり消費税率を今、上げる事だけは反対と表明しておきます。

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