新党立ち上げ、小沢さん
ついに小沢さんが新党結成。
その名も「国民の生活が第一」だそうです、、、
野田内閣に付いてノーということで
ついに立ち上げた新党。
遅かりし由良の助と言う感も若干しないではないのですが、
いずれにしても、メチャクチャな野田内閣のあの衆議院での暴挙は公党のやる事というよりは、
自民党野田派のやったことだと思います。
国民の声はそこにはない。
にも関わらず、増税反対をしたら党の公認はもらえないと、いうことらしいのですが、
民主党は完全に母屋をとられましたね、、、
さてさて〜〜〜
と、言う事で、
民主党から出た小沢新党。
今日の国会中継で新党の議員の質問、聞いていたのですが、
ううううん。
迫力なかったのが本当に残念。
三宅雪子さんにいたっては「何が言いたかったのか???」
と、頭を抱えてしまいました。
なんだか、先が思いやられる新党の質問でした。
それにしても、この新党。
小沢さんの政治資金問題についての疑惑はどうするのかな???
国民の生活が第一、というなら、
国民の声に対しても誠実であってほしい。
国民の多くは小沢さんに国会の場で真相を語ってほしいというものです。
小沢さんが国会で証人喚問を自ら受けて、
堂々と己の潔白を示さない限り、どうも、小沢さんを信じる事が出来ないのです。
どうか、小沢さん。
まずは政治資金問題を司法の場だけでなく、
国会の場で私たちに説明して下さい。
(記者会見で既にした、というのは無しです、、、)
独自で調査した自民党や共産党の野党の質問に答えてほしい、、、
と、願うものです。
それに、
それに、
小沢さんって以前は増税論者だったのではないだろうか???
消費税にしても「今はやらない」と言うだけで、では財源はどうするかという問いには抽象的な答えしか返ってこないから。
なんとも不安です、、、
原発に関しても賛成じゃなかったでしょうか???
なにしろ、小沢さんが代表をしていた民主党の野党時代。
原発を「過渡的エネルギー」としていた政策を変え、自民党と同じ「基幹エネルギー」として推進方向にかじを切ったのですが。
尤も論は変わって一向に平気だし、
国民目線で政治を行うことは良い事なのですが。
なんとなく国民という言葉が都合よく使われたくはないな、、、と感じている私です。
と、いうのも具体的な政策が見えてこないからでしょうね。
現政権批判だけでは、いささか心もとない。
いずれにしても今後の成り行きに注目です。
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コメント
民主党劇場をお楽しみのようですが、名代の三枚目ハトポッポは今回も出演していますが、空き缶は欠場ですね。夏休みをとってお遍路さんでしょうか…
投稿: 罵愚 | 2012.07.13 05:38
罵愚さん。
劇場、ドタバタしすぎて、頭痛くなります、、、
なんだか感想を書くのもアホらしいこの頃ですが、
それは向こうの思うつぼだったりして。
やはり書き続けることが大切なのですね。
あなたとは意見の違う事もありますが、
またこれからも宜しく。
投稿: せとともこ | 2012.07.15 11:34
この国を支配しているのは政官財の癒着構造で、その黒幕としてのアメリカ帝国主義がある。日米安保はその契約書だとして、この日米安保体制をよりどころとした政官財の支配構造を保守と呼んで批判してきたのが旧社会党を中心軸とした革新勢力だった。支配勢力としての保守主義と批判勢力の革新の対立構造がこの国の政治権力の争奪戦を演じているとの認識が一般的だったと思う。
ところが、民主党が政権をとって、その党内と政権の事情は、それまでの保守と革新の対立構造を縮小コピーしたものとなって、呉越同舟の政党と政権が国民の目にあからさまになると同時に、それを冷めた目でながめていた国民は、いままでの自分たちの認識のまちがいに気づいた。それは国民の認識がまちがっていたのか、政治状況や支配構造が変化したのかは、いまのところ判然とはしないが、いまのこの国を支配しているのは政官財の癒着構造ではなくて、その三者にさらにかつての批判勢力としての革新勢力とテレビや新聞の報道機関とそれにコミットしている学者や評論家をふくめたジャーナリズムが参画して、結果的に、政官財、革新勢力、ジャーナリズムの5者による支配体制によって仕切られている。
あるいは保守と革新の対立構造ではなく、両者のなれ合い構造だといってもいい。自民党が朽ちたあと、若木のように芽吹くと期待した民主党が、自民党以上に腐っていた現実を目にした国民は政治に関心を失った。政治番組やニュースの視聴率が下落しているという。じっさい、あれをみていると気分が落ち込む。
どこかにあたらしい気概をもった政治勢力はないものかと探していると、維新が出てきてそれを“国民の生活が第一”がまねして、さらに“再稼働はんた~い”がつづく。しかし、かつて革新を気取って自民党を批判していたひとは維新や国民生活はその復活だと疑い、保守を気取ったひとたちは再稼働反対を戦後左翼のあやつり人形だとみている。
どちらも当っているとしたら“失われた20年”はさらに30年、40年とつづくのだろうか。ますます気分が落ち込む。
投稿: 罵愚 | 2012.07.16 05:50