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2012.12.20

「純と愛」がつまらないのはナゼ???

ネェネェ、ミタさん。
「純と愛」、あまりにつまらないの。
なんとかしてぇ〜〜〜

「承知しました」

とは、ならないよね。
むしろ、
ミタさんには

「それはあなたの問題です」

って冷たく突き放されるのかな???

それにしてもあまりにつまらない「純と愛」。
(勿論、お好きな方もいらっしゃるとは思いますが、これはあくまで私の主観です。)

「家政婦のミタ」の脚本家が書いていると言う事で期待して見ていたのですが、、、
3ヶ月経っての感想は「梅ちゃんが今では懐かしい、、、」です。
梅ちゃん先生を見ていたときは、
「こんな酷い朝ドラ、初めて」と思っていたのですが、
いやいや、上には上(下には下かなぁ?)があるもんですねぇ。
とにかく今季の朝ドラ「ひどい」です。
「つまらない」です。
そこで、
何故こんなにつまらないのか、私なりに考えてみました。
(つまらないのなら見るな、と夫に笑われているのですが、、、ははは)

結論。
ハラハラ、ドキドキ、ワクワクしないからです。

理由。
人の本性が見えるという一種のサイコパスが主人公の1人だから、ミステリアスな部分がまったくない。


私たちはドラマ、あるいは小説を読むときも、
「先が見えない」ことが楽しくてワクワク、ドキドキ、ハラハラしながら、その世界に入り込んでいくのではないでしょうか?
謎が解けたり、問題が解決するまでの過程を楽しみながら登場人物と一体化して、
共感したり、反感をもったり、あるいは教えられたりとして、
フィクションの世界を自分に引きつけて楽しみます。

ところが、
この「純と愛」は登場人物(主人公の男の子)が、超能力をもっていて、
人の本性やら、物事の行く末やら、そのための解決まで、全部お見通しらしい。
だから、どんな難題がふっかけられても、
超能力でバンバン、解決。
周り(主人公の女の子)は全然、努力しなくても万事OK。
と言う最初の設定なのです。

そして、禁じ手である「超能力」をつかって、
ドラマに出て来る人物の「本性」をズバズバ言い当てる。
これは個人的には「気持ち悪い」し不快ですが、脚本家は視聴者のそのような反応が狙いということです。
さてさて困ったものだ。
それはそれとして、
私が嫌な理由は、心が覗かれることではなくて、
視聴者である私の楽しみ、つまり「想像すること」が奪われてしまう事です。
「この人って口ではこう言っているが、本当は別の顔を持っているんじゃないかな」と思いながら推理していく楽しみがこのドラマにはないのです。
主人公である人物の1人が「この人は本当は○○です」と言われれば、
視聴者は「あっ、そう」としか思いようがない。
次に連想しながら羽ばたくことができないんですよねぇ。
これが、このドラマを皮層かつ貧相にしているのでは、と思います。

さて、朝ドラは半年持たせなければならないわけで(これから、この半年持たせるのフレーズがかなり出てきます)。
ここで、当然、超能力でもタジタジになるような難問が持ち上がらなければならないのです。
常識なんてみんな超えて、誰も考えられないようなスーパーな難問が要求されます。
宇宙人が攻めて来るとか、怪物と戦うとか、、、奇想天外な難問が。

しかし、残念ながらドラマではリアリティーを出さなければと、中途半端な難問を作るので、
見ている方はガッカリ。
おいおい、こんな事に朝からギャーギャわめいて、廊下をドタバタ走るカヨ。
と、なります。

結婚を反対されている若い夫婦。
リストラ問題を中心にした職場の問題。
ホテルの経営の問題。
どれをとっても、主人公の「なんでもあり」の超能力をもってすれば、一挙に風呂敷が畳める「ツマラナイ」大難問。
本当の現実では深刻なリストラや経営難もこのドラマでは解決方法があまりに安直なのです。

半年持たせなければならないので、
難問にみせるために、そこで主人公にやたらギャーギャーと、わめかせる。
呪文のように「魔法の国」と曖昧な理想を視聴者に押し付ける。

最初の設定ではスーパーな超能力であった「はず」なのに(半年持たせるために方針転換をはかったのか)、
場合によって「能力の力」が変わるという、まさに「ご都合主義」になってしまいました。
今や中途半端な超能力になっててしまって、
これが問題の解決をグチャグチャにしているだけのウザイ存在なのです。
こんなことなら、初めから能力を使うな、、、、と思わずため息の私。


超能力者を主人公に持って来た事で、
もう1人の主人公をはじめとして、まわりの成長が望めなくなったのでしょうかね???

実際、脚本家は「朝ドラの常識を破るキャラクターを書いた」と言われていますが、
今までの主人公は「ほっこりして、優しい」とか、
「明るくて可愛い」と言う誰からも愛される人物でした。
確かに今季は主人公が「自分勝手で煩くて、暴力的」であるというヒール。
見ているとかなり疲れる設定です。
この設定が脚本家の織り込み済みということだから、
それはそれとして、主人公が常識破れにも関わらず、エピが社会問題を取り上げていることのバランスの悪さと言うのでしょうか???
ぶっとんでいる主人公なら、エピも身近な問題じゃなくて、トコトン想像外な話なら、
「おはなし」として片付けられるのですが。
せめて、
物語の流れが半年間持たせられるくらいドラマチックであって欲しい、と願うものです。
多分、一週間1時間で3ヶ月くらいなら耐えられる内容かもしれませんが、
朝ドラではちょっと無理だったのかな???


いずれにしても、
今のところは、こうも魅力のない主人公とドラマになってしまったのは、
やはり脚本家の責任だろうと思います。
(役者は力一杯、ヒールを演じていると思いますよ)
さてさて。
今後、どうなることやら???
ひそかに注目です。


追記
今年(2013年)になって、さらに内容が劣化したので「純と愛」を観ながら「これでいいのか?NHK」と思うこの頃と言うエントリーを書きました。
そして、今はもう視聴していません。
すごく爽やかです!!!

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コメント

秘かに舞い戻ってきました・( ̄ー ̄)ニヤリ
・純と愛・後半は人情味あふれる展開らしいです…今の雰囲気では想像もつきませんが。

投稿: お玉 | 2012.12.21 10:34

お玉さん。
こんにちは。
ご無沙汰しています。
時々、あなたのところも行くのですが、
あなたはtwitterが多いようなので、そちらを拝見していますよ♪
とくに原発、勉強させて頂きました!!!
さて、
寒くなりましたがお変わりありませんか?
さて、政界はもう氷河期に入るのかというくらいヒューヒュー風が吹きそうですね。

安倍さんが総理になることで、
何がよくなるのか???
さっぱり見えません。
日本がグジャグジャにならなければいいな、、、と願うばかりです。
遊川さんは「家族を崩壊することをまず第一にして、その後、作り直す」と言うのがスタンスだと言われていますが、
安倍さんは日本をどこまで壊し、
何を作ろうとしているのか???

ウウウム。

いずれにしても、
あなたがトラックバックでお送り下さったエントリーのように「息の長い」本物を大切にしていきたいですね。
ではまた!!!
季節柄ご自愛を。

投稿: せとともこ | 2012.12.21 16:53

安倍さんがした唯一の良いことは、お玉に政治ブログへ戻るパワーを与えたことですねえ…もうほんとに、再開できないかと思ってたの。

ツイッター読んでくださってたのですね!!うれしいなあ^^

純と愛・・心の声が読めなくなり、ちょっと展開が気になってきました。
何でも筒抜けで分かるこで愛は確かめられないような気がしてたから…

実は平清盛は好きでした・

投稿: お玉 | 2012.12.22 17:19

お玉さん。
こんにちは。
なんだかバタバタしています、、、
今年もあと僅かですねぇ。
お子さんたちもお元気そうで、とても嬉しく思っています!!!

原発に関しては、こちらでもいろいろと勉強会をしていますが、あなたのtwitterならびにフォローは3・11当時参考にさせて頂いています。


さて、話は変わって清盛。
私も大好きでした!!!
本当に質が高くて内容が密でしたねぇ〜〜〜
視聴率と質はまったく関係ないという典型でした。
来年はどうなるかな???


またこちらに見えるときはお知らせ下さいね。
では来年も宜しくお願い致します。

投稿: せとともこ | 2012.12.25 11:00

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