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2014.07.06

「赤い指」を読んで

東野圭吾「赤い指」を読みました。
本の裏表紙には以下のように書いてあります。
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少女の遺体が住宅街で発見された。捜査上に浮かんだ平凡な家族。一体どんな悪夢が彼等を狂わせたのか。「この家には、隠されている真実がある。それはこの家の中で、彼等自身の手によって明かされなければならない」。刑事・加賀恭一郎の謎めいた言葉の意味は?家族のあり方を問う直木賞受賞後第一作。
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私の大好きな加賀恭一郎シリーズ。
と、言う事でテーマは「家族」。

なかなか重い作品でした。

やりきれない思いから逃げたくなる。
が、逃げる事はできない。
目の前の一瞬だけやり過ごそうとする。
それが却って事態をこんがらからせる。

そんな場面が何度もなんども出て来て、
その視点がいろんな人のため、話はさらにややこしくなり、
もつれにもつれた家族の有り様を、
東野さんは、鋭く深くそしてやさしく切り取ったと思います。

悲しい、哀しい作品でした、、、

なんとか登場人物のみんなが「その後」の人生を幸せに生きていってもらいたいと、願わずにはいられない作品。
読み終わった後のため息が半端ではなかったです。
でも読み応えのある凄い作品だと思います。

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