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2014.11.23

「きんぎょの羽衣」を観て

Kingyotirasi31

昨日(11月22日)劇団「横綱チュチュ」の「きんぎょの羽衣」を大学時代の友人と観てきました。
と、言うのも別の友人が劇団「横綱チュチュ」に関わっているからです。
この劇団はアマチュアなのですが、横浜磯子区の幼稚園の保護者を対象に結成。
今年は11周年と言う事でした。
友人は当初から関わっていて、今や劇団にとっては大切で重要な人。
その彼女の活躍がみたくて、私たちは横浜、新杉田まで京浜東北に乗って行きました。
久々に懐かしい顔、かおを見て、学生時代に戻りました。

さて、舞台について。
あらすじ・内容について紹介します。
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
天の羽衣を着て自由に飛び回っていた天女たち。失くした羽衣はいったいどこに?
破産寸前の地元の危機。かつてこの町は金魚の養殖で賑わっていたが、今は活気もなく日々がアレコレと過ぎて行く。そんな中「ふるさと活性化アイディアコンテスト」いわゆる町おこしの計画が市から持ち上がり、この町の母ちゃんたちが立ち上がった。それぞれの胸の奥にあるかつての羽衣を引っ張り出して、、、
しかし、ご当地アイドルの道のりは、遠く嶮しい・・・。
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

配布されたパンフレットには演出の団のぼるさんと作者の菱倉あゆみさんの言葉が載っています。
作者の菱倉さんは子どもの頃縁日で一番好きだったという金魚すくいにヒントを得て、
この劇を書かれたそうです。
美しくて小さくてため息が出るくらい儚い金魚。
この金魚のしっぽが水にゆれてキラキラと光る様は確かに羽衣のように艶やかでもあります。
手にとると消えてしまいそうな小さな命を愛でるとき、人は限りなく優しくなれるものだな、、、と感じさせられました。
しかし、
ただ儚く観賞用の金魚で金魚は終わらない。
実は、身内からわき上がるエネルギーと躍動する力を込めて、
大きく踊り出すもの、それが金魚の中にある一つひとつの羽衣なんだと教えてくれます。
つまり、
変わるのは自分。
自分が変われば世界も変わり、
そして、
それは忘れていた遠い昔のロマンとともに、現実の今にワクワクするくらい大きく跳ね返ってくるものなんだよ、、、
と、教えてくれました。

アマチュアの劇団と言う事で、
一コマ一こまは素朴です。
役者さんも素です。子どもたちの演技も素敵でした!!!
が、
そこがいい。
真っすぐさ、真剣さがジーンと伝わって来て、
等身大の役者さんをみて、
自分が舞台に立っているそんな地続きの感じがする素敵な演劇でした!!!

とてもやさしい話に、ホンワカと癒され、
金魚のはごろも、というタイトルとおり淡くてほんのりとしながら、
躍動を覚える不思議な舞台は、
やはりアマチュアながら「演劇が好き」という方々の集まりだからこそ得る事ができるんだろうな、、、と感激。
なんだか自分も仲間に入りたい、、、と思わせる舞台でした。
友人にもう一回言おう。
「ありがとう」と。

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コメント

こういう演劇もいいですね。商業からはずれて純粋で。

投稿: あゆ | 2014.11.26 16:56

あゆさん。
はい、素でした!!!

清々しい気持ちになりましたよ♫

投稿: せとともこ | 2014.12.04 11:12

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