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2014.11.23

「談志まつり」に行って来ました  その3

談志まつり その3

前半最後は友情出演の桂文枝
一般には三枝さんで有名。
文枝さんに改めたのは2012年です。
落語は初めて聴いたのですが、さすがにお上手で面白かった。
笑いの世界にずっといらしただけあって、笑いのツボを心得ている、と言う感じ。
無理なく自然に人を笑わせる術に長けているんでしょうね。
さて、演目は「優しい言葉」。
新作です。
内容は夫婦喧嘩の噺。
喫茶店のマスターとその妻の喧嘩。
お互いに相手のことより自分の「正義」を前に、相手を詰る、あるいは不満に思うと言う
いわばどこにでもある夫婦の日常の一場面を、面白く切り取る事で笑いを取る噺。
とくに夫が妻に言いこめられていて居酒屋で愚痴を言う下りは、一人で笑ってしまいました。
隣にいる夫はきっと心の中で「そうだ、そうだ」と快哉を叫んでいるだろうな、、、と。
昨日は「11月22日」。「良い夫婦」の日だったのですが、まさにビッグヒットな噺。

こうしてひとしきり文枝さんの世界で遊んだ後、中入り。

後半はまず「談志さんを偲んで縁の人たちの対談」。
今回は「立川龍枝、桂文枝、野末陳平、司会は立川志らく」。

文枝さんは最後まで談志さんに「襲名することを反対されたエピソード」を語りました。
しかし、襲名した時は喜んでくれて、祝儀として「ばかやろう」の一言を贈ってくれたそうです。
その一言に込められた談志さんの温かい思いが伝わってきました、、、
一方の野末陳平さんは「選挙」の話で盛り上げました。
比例の最後で当選した談志さんは「真打ちは最後と決まってんだぁ」と豪語。
陳平さんは補欠の2番目。
選挙後3ヶ月のうちに当然議員に何かあったら繰り上げられる選挙法の中で、
ギリギリ、目前で補欠当選した時の経緯を談志さんとの会話を披露しながら笑わせます。
そして、弟子の龍枝さんや志らくさんは、所々で談志さんの素顔というかこぼれ話を聞かせてくれました。
どの方も話を聞いても談志さんってやはり群を抜いて異色の傑物だったのですねぇ。
そして、今なおみんなに愛されているんだな、、、と思いました。

すごいぞ、談志。
やるな、談志。
と、思った次第。

もう今は聴く事ができないのは本当に残念ですが、
DVDなどを借り、在りし日の談志さんを偲んでいきたいものです。

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