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2014.11.17

「毎日かあさん」を観て

昨日、夫と映画「毎日かあさん」を観ました。

解説とあらすじは上記公式サイトより引用。
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解説
漫画家の西原理恵子が自身の体験を基にした人気漫画を、小泉今日子と永瀬正敏の共演で映画化したホームドラマ。一家を支える大黒柱の漫画家女性とアルコール依存症の元戦場カメラマンの夫、二人の子どもたちとの、一風変わった家族のエピソードをつづっていく。監督は、『かぞくのひけつ』の小林聖太郎。笑いの中に温かい人情を醸し出す原作の世界に溶け込んだ俳優たちの演技に注目。

あらすじ
二人の子育てに仕事にと忙しい日々を、持ち前のたくましさで乗り切る漫画家のサイバラ(小泉今日子)。元戦場カメラマンの夫(永瀬正敏)は戦場でのトラウマのせいでアルコールにおぼれ、二人は離婚することになる。大切な家族を失い、アルコール依存症と闘う夫だったが、今度はガンが見つかり……。
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とても優しくて、元気が出て、切なくて、悲しくて、それでいて、
冒険に出よう〜〜〜
と、言う気になる不思議な映画でした!!!

原作者のサイバラがそもそもマジシャンのように素敵な人生(?)を歩んでいる人だから、
その人の実話ならまず間違いなく面白いと思うのは当然で、実際面白い。
そして勿論、キャストがいい。
キョンキョンがいい味を出していました。
子どもたちを見る時のやさしい眼差し、ふとした時のため息に感じる「生きて行く」ことの精一杯さ。
アル中の夫への面罵。それを通り越して透けて見える限りない愛。
そんなこんなが、観ている私たちにストレートに伝わってくるように思いました。
また、夫の永瀬さんも茫洋とした雰囲気で良い演技をしていたし、
なによりも子どもたちが可愛かった〜〜〜
本当に可愛かった。

夫が先に逝き、遺された妻の空虚でカラッポの心の中に、
静かに確かに入り込んでくるのは子どもたち。
夫が生きていたという証。
夫がなし得ようとして、得る事はできず宿題を残したまま先に逝ったのだが、
遺されたもの、家族はその足音を辿りながら、
夫の求めていたものを拾い続ける。
そして、
さらにその先には夫がなし得ようとしてなし得なかったものを、
手に取る事ができる。
そんな力強さをメッセージとして最後に残し映画は終わります。

私も今「思秋期」と言う事で、夫婦のあり方を今一度考え直し、
さらにより良い関係をこの先もっていきたいという願いから、チョクチョクとぶつかるこの頃です。
が、
「毎日かあさん」を観て、
チョット元気になり、おおらかになり、こまい事は「まぁいいっか」と思えるようになれたら、、、良いなぁ♫
と、思ったものです。


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コメント

生きたあかしは大切にしたいものです。

投稿: あゆ | 2014.11.22 21:38

あゆさん。

本当にそうですね。
生きている間、仲良くして行きたいです♫

投稿: せとともこ | 2014.11.26 12:24

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