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2015.01.04

年賀状の歴史って面白いですね

今年もいろんな方から年賀状を頂きました。
どんなに電話やネットが普及しても、お正月に知人や親戚から年賀状を頂くのは嬉しいものですね。
私はいろんな所に住んでいたので、遠方に友人が多いのですが、
普段会えない友からの便りは本当に楽しみです。
「うわっ===お孫さん(子どもではなく孫です)こんに大きくなって」
とか、
「退職して悠々自適に暮らしていらっしゃるんだ」と喜んだり、、、
「あっ、この年賀状は今年の一番だね」と工夫してある賀状をみながら家族でワイワイ喋りながら、
あの時、この時を思い出しています。

さて、そんな年賀状。
ちょっと年賀状の歴史を調べてみました。
上記サイトによれば年賀状の歴史って相当に古いのですね。
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604(推古12)年 正月初めて暦日を用いる
646(大化2)年 「飛駅使」制度、「朝賀の式」始まる
701(大宝1)年 通信物を運ぶ「脚力」の定め
10世紀(平安時代) 藤原明衡著「雲州消息」成立
1185(文治1)年 鎌倉幕府「鎌倉飛脚」開始
1590(天正18)年 家康「継飛脚」開始
1615(元和1)年 大阪・京都城内「御用飛脚」開始
1663(寛文3)年 民営の「町飛脚」開始
===============
「年賀の書状」が成り立つには、「暦」と、「紙と文字」の普及、そして、その書状を送り届ける通信の手段が不可欠です。
こうした観点からみると、
日本に百済から中国式の暦が伝わったのは6世紀中頃、それが大和朝廷に正式に採用されるのは7世紀の初めだそうです。
また、7世紀中盤の大化の改新によりさまざまな制度が整えられ、政治的な伝令書を届けるために畿内各所に駅馬を置く「飛駅使」制度が始まります。
つまり、
遠くの人との書状のやりとりが行われるようになるのは、これ以降となりますが、
「日本で最初の年賀状」はいつ誰によって出されたのかといえば、残念ながら史料は残っておらず、正確なことはわからないそうです、、、
まったく残念です。

と、言う事で「いつ、だれが」は分かりませんが、
今のような年賀状の形が整ったのは「はがき」の普及からであることは容易に想像できます。
郵便と言えば前島密とすぐに思い浮かべるくらい有名な人ですが、
実際、前島密の功績によるものです。
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
1870(明治3)年 前島密、郵便制度創設
1871(明治4)年 明治政府、郵便開始
1873(明治6)年 郵便はがき発行
1885(明治18)年 逓信省発足

はがきの登場は、年賀状の普及に多大な影響を与えました。
それまで日本の手紙には、はがきという形態は存在しませんでした。しかし、イギリスの郵政事情を見てきた前島密には、当時、ヨーロッパで急伸していた低額の簡易郵便「ポストカード」が、国民への郵便定着への決め手となるという読みがあったのです。郵便事業が創業した2年後の1873(明治6)年には、すでに「郵便はがき」を発行しています。
日本の郵便はがきの登場は、世界と比べても遅いものではありません。世界で初めて郵便はがきが始まったのは、1869年のオーストリア・ハンガリー帝国です。前島がお手本としたイギリスも、70年に始まったばかりでした。
(上記サイトより)
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

なかなか勉強になります。
そうして普及(しばらくはまだ馴染まなかったそうですが)した葉書がやがて「年賀状」と言う元日の挨拶へとなっていくのです。

と、言う事で年賀状の歴史をかいつまんで紹介しましたが、
興味のある方は是非上記サイトをご覧ください。
楽しいですよ。

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コメント

あら~~。ものすごい歴史なのですね。
「我が国の伝統」・・」云々言う人が多いのに年賀状はどんどん減り・・・(-_-;)

投稿: あゆ | 2015.01.10 10:28

あゆさん。
本当だね、、、

歴史、伝統と言う割にはネットや電話ですませる人が増えているの確か。

だんだん、変貌していくんでしょうか???
ちょっと寂しい。

投稿: せとともこ | 2015.01.11 13:59

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