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2015.03.24

「食と国家」と言う記事を読みました

食と国家 京都大学人文科学研究所准教授・藤原辰史さんの記事です。
とても読みやすく、しかも「食」という日常に侵入して来るファシズムの怖さがヒシヒシと伝わってきました。お時間がございましたら、読んでみて下さい。

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「食べ物は、国家が人々の日常にすんなりと入っていく手段にもなります。ナチス・ドイツの政策に『アイントップの日曜日』があります。秋冬の第1日曜日には、みんなそろって質素な雑炊を食べよう、という官製運動です。浮いた食費は冬の失業者の生活のために募金箱へ、と。問題は、国民全員が同じ日に同じものを食べることに潜む意図です。ヒトラーが強調したのは『一つ』です。『一つの民族、一人の総統、一つの国家』。食べることで一つになり、排他性をうみだす」

 「台所に女性を閉じ込め、食材をむだなく調理させ、強靱(きょうじん)な肉体を持つドイツ兵を支える。そんな国家に奉仕するカリスマ主婦を育てた。機能的なシステムキッチンも、そのために使用が推進されました。ナチスの本当の怖さは、淡々とした日常にぐいっと入り込んで人々の心を動員していく力です。狂信的なナチズムだけでなく、台所を通じて暮らしからにじみ出てくる日常的なナチズムこそが恐ろしい」
(藤原さんの記事より引用)
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なるほど「地獄への道は善意で敷き詰められている」と言う事なんでしょうね。
ナチスの教訓、しっかりと受け止める時期ですね。。。

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コメント

「地獄への道は善意で敷き詰められている」道徳宗教右翼がそんな感じかと。

投稿: あゆ | 2015.03.31 22:54

あゆさん。
まさに、まさに、そうだと思います!!!

投稿: せとともこ | 2015.04.01 14:59

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