3月11日。4年目です。
あれから4年が経ったのですね。
2012年の3月11日に私は、
東日本大震災、一年が経ちました。という記事を書いています。
===================
外は地面ごとゴッッ〜〜〜と言う音をたてて、うなりをあげていました。
風がビィイイインンと痛いように頬をさすります。
どこに逃げていいのか???
逃げ場は外にもありません、、、
立ちすくむばかりでした。
やがて、第一波の地震が終わり、家に入ったら、
またまた第二波の地震、さらに三回目と大きな地震が次々と襲ってきました。
ただただ、逃げ惑うばかり。
こんな事が現実に起きるなんて。
信じられない。
そんな思いがまとまる事もなく頭の中をグルグルと駆け巡ります。
出張中の夫に電話しようにも繋がらず。
次第に暗くなる空を見ながら、子どもと不安な思いで夜を迎えました。
水は止まりましたが、電気は大丈夫だったので、テレビをつけて、さらに呆然としました。
押し寄せる津波の映像に我を忘れました。
今、東北で、このようなことが起こっているなんて、、、
ただただ、呆然とテレビに釘付けです。
その間も揺れは何回も襲って来るは、携帯は鳴り響くは、、、
とても、とても長い夜の始まりまでした。
食べ物は、昼の残りのパンを食べ、ペットボトルの水を大事に、だいじにしながら飲みました。
そんなアレコレを思い出しながら、
今日、テレビの追悼番組を見ていました。
なんだか、涙が出てきます、、、
ただただ、涙が出ました。
いろんな事の解決に向けて、一つ、ひとつ丁寧に行わなければならないのでしょうが、
「今」何ができるかと問われれば、
一年経った今は「あの日を思い泣く事」だけです。
そして、この思いを大切に、次に伝えていかなければ、、、、、
と、思うものです。
(以前の記事より)
==================
この記事を読みながら、胸がいっぱいになりました。
今でも鮮やかに思い出します。
突然の音と揺れ。
そして、
その後、何回も訪れる余震。
そのたびにドキドキして、
いつの間にか気がついたら電灯のヒモばかりみているんですねぇ。
そんなアレコレが浮かんでは消え、消えては浮かぶのですが、
それでも、
東北の方々が体験した災害の大きさを思うと、
ただただ、頭が下がり、
心から復興を願うばかりです。
今日一日、あの日のことを思い、
ひたすらに祈り、願って、そして自分に出来ることを伝えていきたいと思います。
| 固定リンク
この記事へのコメントは終了しました。
コメント
多額?の費用掛け作った復興住宅が不人気だとか。
なんかおかしいような??
投稿: あゆ | 2015.03.19 11:44
あゆさん。
これってかなり業者が無理強いしたこともあって、
多額の割には住みにくいそうです。。。
あの当時、震災で復興復興と言うことで、
プレハブ業界などは、かなり儲かったらしいですね。。。
いろいろと裏事情があるんでしょうが、
いずれにしても、被災された方がたのことを思うと胸が痛みます。
投稿: せとともこ | 2015.03.21 14:39