春分の日
今日は春分の日でお彼岸の中日です。
春分は、昼と夜が同じ長さになる日ということですが、実際は昼の方がチョット長いそうです。
昔の人は、自然に感謝し春を祝福する日としてこの日を愛でたそうです。
また、この日の前後にご先祖様への感謝の気持ちを伝えるためにお墓参りに行く習慣もあります。
これは、昼と夜の長さが同じになる春分と秋分には、亡くなった方々のことを偲ぶのに、相応しいと考えた仏教の教えがあるそうです。
西に住んでいると言われる亡くなった方々。
東に住んでいると思われている生きている私たち。
この2つの世界の出会いが、ちょうど同じ時間のこの日に一番相応しいと考えたのでしょうね。
素敵な考えだと改めて思います。
亡くなった方々を偲び、
生きている私たちは生きている事の感謝をする日。
ところで、私は幼い頃の思い出の一つに
お彼岸にはぼた餅やおはぎを食べました。
母が朝から餅米を炊いて、むして、
そして丸めて餡をつけてくれたことを思い出します。
ワクワクしながら母の側で出来上がるなりのぼた餅を食べていました。
そんな懐かしいことを思いながら、
今日は春分の日。
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