日米防衛指針18年ぶりに改定
日米防衛指針18年ぶりに改定 新ガイドラインの骨子は?と言うニュース。
さてさて、どうなるんでしょう。。。
いずれにしても、上記記事に沿ってみていきます。
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<共同作戦計画を策定へ>
日米の外務、防衛担当閣僚が同日ニューヨークで会談し、合意した。両国は今後、新ガイドラインに基づき、自衛隊と米軍の共同作戦の策定に入る。
1997年に作られた現行のガイドラインは、日本有事のほか、朝鮮有事を念頭に日本周辺で武力衝突が起きた場合の自衛隊と米軍の役割分担を定めていた。新ガイドラインは、日本を守るための協力体制を見直しただけでなく、自衛隊による米軍の支援を世界規模に広げた。
合意文書は「アジア太平洋地域及びこれを超えた地域が安定し、平和で繁栄したものとなるよう」にすることが指針の目的としたうえで、「日米同盟のグローバルな性質」を強調すべき事項のひとつと明記している。
日本が周辺事態法を改正することを見越し、日本の平和と安全に重要な影響を与える事態が起きたと判断すれば、南シナ海や中東といった日本から離れた場所でも、そこで戦う米軍に自衛隊が補給などの後方支援を行うことを盛り込んだ。
また、国際平和支援法を新設することをにらみ、国際的な安全確保のために軍事活動を行う米軍を後方支援することも、自衛隊の役割として明記した。
(上記ニュースより)
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ウウウム。
ドンドンと自衛隊が出て行くようになりそうですね。。。
後方支援という名で戦闘地に。
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<集団的自衛権で具体例、シーレーン防衛で機雷掃海>
新たな安保法制で日本が集団的自衛権を行使できるようになることも、新ガイドラインに反映された。具体的な作戦事例として、米国領に向けて飛ぶ弾道ミサイルを日本が撃ち落とすことを念頭に、ミサイル迎撃で協力することや、ホルムズや対馬といった国際海峡を念頭に、シーレーン(海上交通路)防衛のために機雷掃海で協力するこなどを明記した。
ガイドラインは79年に初めて策定され、当初は日本有事の際の役割分担を定めていた。97年の改定で日本周辺で有事が起きた場合の対応が加わった。
中国が急速に力を伸ばしてきたこと、軍事技術の発達で脅威が瞬時に世界に広がるようになったこと、宇宙やサイバー空間など新たに防衛が必要な分野が出てきたことを受け、日米は2013年秋に再改定することで合意した。
本来は14年末までの作業完了を目指していたが、安保法制をめぐる日本の議論が遅れていたことから、半年ほど先延ばしされていた。
(上記ニュースより)
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中国の脅威って言うが、、、
確かに中国や北朝鮮は軍備拡張しているし、
領土問題や領海侵犯などなど、お隣の国にはよくある問題が山積みであることは私も理解しているのですが、
過剰な防衛になることは、却って相手を刺激するのでは、、、と危惧します。
宇宙開発やいろいろと細かい部分についても
骨子ではまとめられているので、
ゆっくりと見ていくつもりです。
とりあえず、今回の会談についての、つらつら感想のみ。
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コメント
オバマ政権の間はまあいいのですが、イラク戦争した政権みたいなのになると・・・。(-_-;)
投稿: あゆ | 2015.05.21 08:52