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2015.04.13

「よってたかってもりもり有楽町スペシャル15春」に行ってきました

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昨日4月12日、有楽町の読売ホールで「よってたかってもりもり有楽町スペシャル15春」「行くぜ新作、まいるぞ古典」という落語会がありました。
名前の通り、新作と古典。
昼の部が新作で夜の部が古典です。

私たちは昼の部に行ったので新作を聴きました。
タイトルも「よってたかってもりもり」と言う事で、
新しい挑戦、しかも観客にチャレンジしている、という感じです。
聴く側の「笑い度」が試されたようです。

文化芸能は、演者と観客のキャッチボールです。
お互いに刺激し合って「いいもの」を作るんだと思いました!!!
なかなか刺激的演目で、楽しいやら恥ずかしいやらの2時間。
充実のひと時でした♫

Photo

まず前座は柳亭市助さんの「真田小僧」。
落語では生意気でこましゃくれた子どもが出てくるのですが、
この噺はその典型のような子どもが主人公のものです。
落語千字寄席を読むと、
ちょっと私たちが昨日、聴いた噺とは違うようです。
確かに私も昨日は何でタイトルが「真田小僧」なのか不思議だったのですが、今、千字寄席を読んで納得。
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
隣のおやじに、
母親の不倫をにおわせる仕方噺(シャレになりません!)で気をもたせ、
金をせびり取るくだりは、
「アンマさんでした!」
と逃げるやり方もありますが、
まったく同じパターンが上方版の「初天神」にもあります。
(千字寄席より)
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
なるほど昨日の噺は仕手噺だったのですね。。。
本当はもっと長くて、オチまでいったら「真田」の意味が分かったのですね。
と、いう事で、途中下車の噺と言う事で感想もソコソコ。
前座さんだから、初々しく頑張っている、という所でした。

次がいよいよ本番。
春風亭百栄さんの「桃太郎後日譚」。
この人はマクラが面白かったです。
外国人がしている回転寿しに行って、発音がギクシャクしていることを面白可笑しく表現。
そして湯呑みがなくなったので、店員の外国人に注文したら「you,know,me」と間違えられるところには笑いが出ました。想像できるのだが、想像どおりに笑える安心が良かったです。
さて、噺の方も「その後の桃太郎」と言う事で新作。
内容はともかく、この噺が、次の演者のネタになりました。

前半の最後は喬太郎さん。
「稲葉さんの大冒険」。
まず喬太郎さんが舞台に入って来たその時からビックリ。
なんと髪の毛が半分、いや4分の一かな、真っ白と言うか、あとの部分が真っ黒というか、
なんとも訳の分からない髪で登場。
観客はみんな大笑い。
喬太郎さんは開き直って「なにが悪いんだ」と叫んでいるのですが、それがまた大笑い。
さて、そんな大笑いの中、説明はなしでマクラも短く、本題に入って行きます。
四角四面で日常を定規をひいたように送っている平凡なサラリーマンの稲葉さんが主人公。
駅で配っているティッシュをもらったら、それがなんと風俗のもの。
これはどこかに棄てようと思案。
ゴミ箱の前に行ったら子どもが通りかかり、ここで妄想。
さらにおまわりさんが来て、妄想。
仕方がないので、ゴミ箱は諦めてトイレに流そうとするが、ティッシュを流しても意味がないことに気が付き、
公園に埋めようと決意。
ここで犬の散歩の長谷川老人とあい、ここからが、長谷川老人の妄想に翻弄される稲葉さんの混迷、当惑の姿がなんとも可笑しく描かれて大笑い。
散歩の犬はもちろん、その前に百栄さんの桃太郎で登場した犬をネタにしていました。
最後はとんでもない結末になる稲葉さん。

新作なので、ちょっとガチャガチャとしたところもありましたが、
相変わらずの熱演で「さすが喬太郎さん」でした。
なお、噺の中で髪の理由がわかりました。
「映画に出るそうです」
たいしたものだ。。。
どんな映画か楽しみです!!!

後半は次に。


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コメント

新作がどのくらい再演されるのでしょうね。

投稿: あゆ | 2015.04.23 08:29

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