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2015.05.29

後方支援の危険

先日からの党首討論、そして、昨日、一昨日の国会中継を見ていました。
ウウウム。
と、唸るばかり。

もうネットでも話題になっているので、改めてという感がしますが、
今、一番旬なのは共産党の志位さんのようです。
次が辻本さん。

さて、今回、共産党の志位さんの質問で随分といろんなことが分かった私です。
とくに目を惹いたのは戦闘の危険 決定的に高まる 「兵たん」は戦争行為の一部 衆院特別委 志位委員長の質問です。

正確を期すため、全て原文ママで引用しておきます。
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志位 自衛隊が攻撃されたらどうするのか
首相 「武器の使用になる」

 自衛隊が攻撃される可能性が100%ないとはいえない、攻撃を受ければ武器を使用する――。安倍晋三首相は志位氏の追及に対し、海外の戦闘現場で自衛隊が攻撃を受け、武器を使用して反撃する可能性まで認めました。志位氏は「たとえ『後方支援』が目的でも、『戦闘地域』としてきた場所まで行って活動すれば、結果として戦闘することになる」と強調しました。

 戦争法案の中で戦争中の米軍等への「後方支援」を定めているのが、重要影響事態法と国際平和支援法の2法案です。

 志位氏は、2法案に共通の最大の問題として、政府が従来「戦闘地域」としてきた場所まで行って自衛隊が軍事支援する点にあることを強調しました。

 アフガニスタン戦争(2001年~)とイラク戦争(03年~)時の派兵特措法では、いずれも自衛隊の活動場所を「非戦闘地域」に限定しています。「非戦闘地域」とは、(1)現に戦闘行為が行われていない(2)活動期間を通じて戦闘行為が行われない―の2条件を満たす地域とされていました。


志位氏は、今回の2法案からは第2条件の規定が削られ、「現に戦闘行為が行われている現場」でなければ自衛隊が活動できることを確認。さらに「捜索救助活動」では第1条件の適用すら一部除外されていることをあげ、「きわめて重大な変更だ」と指摘しました。

 安倍首相は「いま志位委員が説明したとおりだ」と変更点を認めました。

 志位氏は、第2条件で除外してきた「戦闘行為が行われる可能性がある場所まで自衛隊が行くということは、相手から攻撃される可能性があるということだ。それを認めるか」と迫りました。

 中谷元・防衛相は当初、「自衛隊が現実に活動を行う期間、戦闘行為がないと見込まれる場所を実施区域に指定する」と答弁しました。

 志位氏が「そんなことは法案に一言も書いていない。自衛隊が攻撃される可能性を否定するのか」とただすと、首相は「(攻撃される可能性が)絶対にないわけではない」と認めました。

 志位氏はさらに論を進め、「自衛隊が攻撃されたらどうするのか。必要な場合には武器を使用することになる」と追及。安倍首相は「自己保存型の武器の使用になる」と述べ、武器を使用しての反撃についても認めました。

 志位氏は「自衛隊が武器を使用すれば、相手はさらに攻撃し、撃ち合いが始まる。まさに戦闘することになるではないか」と指摘しました。
サマワの現実
志位 必ず戦死者が出る
首相、リスク頑として口にせず

 一口に「武器の使用」といっても、実際に自衛隊がイラク・サマワに携行した武器はどんなものか。志位氏が示したのは、戦車を破壊できる110ミリ個人携帯対戦車弾や84ミリ無反動砲、12・7ミリ重機関銃といった重武装の実態です「『人道復興支援』でもこれだけの武器だ。『後方支援』では、さらに強力な武器を持っていくことになる。こうした武器を使い反撃する。これが戦闘でなくて何なのか」と迫りました。


 これに対して首相は「武器の使用については自己保存型で正当防衛、緊急避難に限られる」などと答弁しました。そこで志位氏は、25日に外務省が提出した「国際法上、自己保存のための自然権的権利というべき武器の使用という特別な概念や定義はない」と明記した文書を示し、「国際法上『武器の行使』とは別の『武器の使用』という概念や定義はない」と指摘。「自己保存のための武器の使用だから、戦闘ではないという理屈は国際社会では通用しない。憲法9条に違反する武力の行使そのものだ」と厳しく批判しました。

 イラクでは「非戦闘地域」への派兵が建前でしたが、そこで実際に何が起こったのか。

 陸上自衛隊は重武装で展開し宿営地を要塞(ようさい)化してなお、ロケット弾などによる攻撃を14回23発も受けました。航空自衛隊の輸送機はミサイルに狙われ、警告システムが作動、機体を急旋回、急上昇、急降下させる命がけの回避行動を必要としたのです。志位氏は「10個近く棺(ひつぎ)を準備」したという当時の陸自統合幕僚長の回顧も交え、「『非戦闘地域』が建前であっても、攻撃を受け、戦闘に至る一歩手前だった」と指摘しました。

 そのうえで、こうした現実を無視して「戦闘地域」での活動を可能にし、弾薬提供や武器・弾薬輸送もできるようにすれば真っ先に攻撃対象になると強調。「自衛隊が現実に攻撃され、『殺し、殺される』危険が決定的に高まるのは明らかだ」と追及しました。

 さらに、イラク戦争当時に自衛隊派兵の実務の中心を担った柳沢協二・元内閣官房副長官補が「確実にリスクが高まる」「必ず戦死者が出る」(「朝日」)と述べていることを示し、「この発言は重い。自衛隊員に戦死者が出るのは避けがたくなる」と重ねて追及しました。首相は「殺し、殺される」危険が高まることをかたくなに口にしませんでした。

 志位氏は「リスクを語らないのは無責任で不誠実だ。自衛隊の活動地域を大幅に拡大しておきながら『隊員の安全確保』をいうのは、まったくの自己矛盾、荒唐無稽、ブラックジョークの類いだ」と厳しく指摘しました。
派兵自衛官の異常な自殺率
志位 今以上の若者の犠牲避けがたい
首相、質問に答えず

 「54人の自殺というのは深刻な数字だ」―。

 志位氏は、アフガニスタン、イラクの両戦争に派兵された自衛官が国民平均の約9~18倍という異常な高率で自殺している実態を明らかにした防衛省の真部朗人事教育局長の答弁を受け、こう指摘しました。

 志位氏は、イラク派兵隊員4000人を対象にした内部調査で1~3割の隊員が心の不調を訴えていたと報じたNHK番組の内容を紹介。「『非戦闘地域』が建前の活動でも、これだけの若者が犠牲になった。『戦地』派兵でこれをはるかに超える負担と犠牲を強いることになるのは避けがたい」と追及しました。

 首相は「大変胸の痛む話だ」と述べたものの、質問には答えませんでした。

 志位氏は、アフガニスタン、イラクの両戦争の帰還米兵200万人以上のうち60万人が心的外傷後ストレス障害(PTSD)を患い、年間8000人もの自殺者が出ている実態を提示。戦場で命を奪われる恐怖とともに、命を奪ったことへの心の痛みがPTSDの原因とされていることにふれ、「日本の若者を『戦地』に派兵し、『殺し、殺される』戦闘をさせる。それがもたらす心身への深刻な傷痕は計り知れない。若者を戦場に送るわけにはいかない」と強調しました。
後方支援
日本政府だけが使う造語
国際法上、攻撃の目標に

 「イラク戦争やアフガニスタン戦争において、武力行使を目的にして戦闘に参加することはない」。戦争法案をめぐる論戦で、安倍晋三首相はこう繰り返しています。

 では、「武力行使が『目的』」ではなく、「後方支援」が目的だったとしても、その活動は、国際的にどのように見られるか―。志位委員長は「『後方支援』という言葉は、日本政府だけが使っている造語であり、国際的には兵たん(ロジスティクス)という」と切り出し、安倍首相をただしました。

 そもそも日米両政府が4月27日に合意した新たな日米軍事協力の指針(ガイドライン)でも、後方支援は英文では「ロジスティクス・サポート」とされています。

 志位氏がパネルで示したのは、国際的な武力紛争が起こった際に、戦争の犠牲者を保護し、文民や民用物を保護することを定めたジュネーブ4条約のうちの「国際的武力紛争の犠牲者の保護に関する追加議定書(第1議定書)」。同52条「民用物の一般的保護」では、兵たんは「軍事活動に効果的に資する」活動であり、戦時国際法上、軍事攻撃の目標となると解されています。

 「自衛隊の艦船、航空機等は国際法上民用物とは考えられない。(追加議定書の)第2項に該当するのは当然だ」(東郷和彦外務省条約局長・当時)

 志位氏は1999年3月26日の衆院ガイドライン特別委員会での自身と東郷氏のやりとりを答弁させた上で、「兵たんが国際法上、軍事攻撃の目標とされるということは、兵たんが戦争行為の一部であり、武力行使と不可分の活動だと国際社会でみなされていることを意味するものにほかならない」と強調しました。

 また、志位氏は、米海兵隊が現在使用している「海兵隊教本」が兵たんについて、「軍事作戦のいかなる実施の試みにおいても不可欠な部分だ」「戦争の一機能であるがゆえに(略)部隊及び要員は、暴力及び危険の対象となる」としていることを紹介しました。

 安倍首相は「兵たんは重要だ」と語り、「後方支援」が兵たんであることを認めました。その一方で「安全確保されている場所で行う」と繰り返しました。

 志位氏は「『武力の行使と一体でない後方支援』など世界ではおよそ通用するものではない」と指摘。「しかも、今回の法案では、『非戦闘地域に限る』とか『弾薬の補給をやらない』とかの『歯止め』すら外してしまっている。『武力の行使と一体でない後方支援』というごまかしはいよいよ通用するものではない」と強調しました。
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後方支援が如何に危険であるか、
強く感じた一場面でした。

日本がこうした戦争に巻き込まれては大変。

安倍さんが国会で丁寧に説明すると言ったにも関わらず、
志位さんの質問にまともに答えていない姿だけが映し出された国会でした。。。

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2015.05.24

イエメンに核攻撃したのか、イスラエル???

イエメンにイスラエルの核攻撃と言うニュースが飛び来んできて、
今、ネットでは真偽のほどを探っています。
ガセネタであることを願っているのですが。。。

もしこれが本当なら、とても辛いし、大変だし、
どうなるか、、、

また分かり次第、書きますね。
まだ事実かどうかは分からないので、このニュース自体はおいといて。
それにしても、一触即発の状況は変わりません。

イスラエルがいつ核を使うか、ということは以前から言われていた事でもあるし、
本当に心配です。

あああ。。。
なんだか、光の見えないトンネルの中にいるような状況に胸痛み、
声を出さずにはいられません。
核兵器、廃絶!!!!と、

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2015.05.23

キスとラブレターの日

今日はキスの日だそうです。
今日はなんの日より。
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 1946(昭和21)年、日本で初めてキスシーンが登場する映画となった、佐々木康監督の「はたちの青春」が封切られた日です。
 主演の大坂史朗と幾野道子がほんのわずかに唇を合わせるだけのものでしたが、これが話題になり、映画館は連日満員だったといいます。
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へぇ。。。
面白いと言うか、時代を感じますね。
素敵な話と素敵なメモリアルデーです。

そして今日はラブレターの日でもあるそうです♫
同じサイトから引用。
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ラブレターの日
 松竹が制定。
 「こい(5)ぶ(2)み(3)」(恋文)の語呂合せと、浅田次郎原作の映画『ラブ・レター』の公開初日であったことから。
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これもまた映画からです。
当時は映画って最大の娯楽だったから、映画の影響って大きいのでしょうね。
私も幼い頃、町に2軒あった映画館へ夏休みの子どもの映画を観に行くのが、そりゃ楽しみでした♫

と、言う事で今日、5月23日。
素敵な恋の話題でいっぱい盛り上がりそうですね!!!

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2015.05.20

ポツダム宣言全訳

安倍さんが国会の党首討論で読んだ事がないと言って、話題になったポツダム宣言。

全訳を掲載しておきます。
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ポツダム宣言条文 全訳


(1) われわれ、米合衆国大統領、中華民国主席及び英国本国政府首相は、われわれ数億の民を代表して協議し、この戦争終結の機会を日本に与えるものとすることで意見の一致を見た。

(2) 米国、英帝国及び中国の陸海空軍は、西方から陸軍及び航空編隊による数層倍の増強を受けて巨大となっており、日本に対して最後の一撃を加える体制が整っている。(poised to strike the final blows)

(3) 世界の自由なる人民が立ち上がった力に対するドイツの無益かつ無意味な抵抗の結果は、日本の人民に対しては、極めて明晰な実例として前もって示されている。現在日本に向かって集中しつつある力は、ナチスの抵抗に対して用いられた力、すなわち全ドイツ人民の生活、産業、国土を灰燼に帰せしめるに必要だった力に較べてはかりしれぬほどに大きい。われわれの決意に支えられたわれわれの軍事力を全て用いれば、不可避的かつ完全に日本の軍事力を壊滅させ、そしてそれは不可避的に日本の国土の徹底的な荒廃を招来することになる。

(4) 日本帝国を破滅の淵に引きずりこむ非知性的な計略を持ちかつ身勝手な軍国主義的助言者に支配される状態を続けるか、あるいは日本が道理の道に従って歩むのか、その決断の時はもう来ている。

(5) これより以下はわれわれの条件である。条件からの逸脱はないものする。代替条件はないものする。遅延は一切認めないものとする。

(6) 日本の人民を欺きかつ誤らせ世界征服に赴かせた、全ての時期における影響勢力及び権威・権力は排除されなければならない。従ってわれわれは、世界から無責任な軍国主義が駆逐されるまでは、平和、安全、正義の新秩序は実現不可能であると主張するものである。

(7) そのような新秩序が確立せらるまで、また日本における好戦勢力が壊滅したと明確に証明できるまで、連合国軍が指定する日本領土内の諸地点は、当初の基本的目的の達成を担保するため、連合国軍がこれを占領するものとする。

(8) カイロ宣言の条項は履行さるべきものとし、日本の主権は本州、北海道、九州、四国及びわれわれの決定する周辺小諸島に限定するものとする。

(9) 日本の軍隊は、完全な武装解除後、平和で生産的な生活を営む機会と共に帰還を許されるものする。

(10) われわれは、日本を人種として奴隷化するつもりもなければ国民として絶滅させるつもりもない。しかし、われわれの捕虜を虐待したものを含めて、すべての戦争犯罪人に対しては断固たる正義を付与するものである。日本政府は、日本の人民の間に民主主義的風潮を強化しあるいは復活するにあたって障害となるものはこれを排除するものとする。言論、宗教、思想の自由及び基本的人権の尊重はこれを確立するものとする。

(11) 日本はその産業の維持を許されるものとする。そして経済を持続するものとし、もって戦争賠償の取り立てにあつべきものとする。この目的のため、その支配とは区別する原材料の入手はこれを許される。世界貿易取引関係への日本の事実上の参加はこれを許すものとする。

(12) 連合国占領軍は、その目的達成後そして日本人民の自由なる意志に従って、平和的傾向を帯びかつ責任ある政府が樹立されるに置いては、直ちに日本より撤退するものとする。

(13) われわれは日本政府に対し日本軍隊の無条件降伏の宣言を要求し、かつそのような行動が誠意を持ってなされる適切かつ十二分な保証を提出するように要求する。もししからざれば日本は即座にかつ徹底して撃滅される。

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安倍さんの声明を内田樹さんがキル!

神奈川新聞への寄稿(ロング・ヴァージョン)と言うタイトルで内田樹さんが安倍総理の安保法案の閣議決定の折の記者会見について書いています。
冒頭から厳しい。
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神奈川新聞に安保法制についての安倍首相の声明の詭弁と嘘について書いた。
もう何度も書いたことなので、書いている本人もだんだんうんざりしてきたが、先方が「うんざりさせること」をめざして詭弁を弄している以上、つきあうしかない。

安倍首相の声明は、聞く人、読む人を欺くための作文です。これほど不誠実な政治的文書が公的なものとして通用するということは、それ自体が日本国民と日本の政治文化にとって屈辱的なことだと思います。
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と、言う事で安倍さんがレトリックを使って声明を発表したとしています。
その典型として以下の文言を最初に引用。
====================
〈日本が攻撃を受ければ、米軍は日本を防衛するために力を尽くしてくれる。そして、安保条約の義務をまっとうするため、日本近海で適時、適切に警戒、監視の任務に当たっている。私たちのため、その任務に当たる米軍が攻撃を受けても、私たちは日本自身への攻撃がなければ、何もできない。何もしない。これがこれまでの日本の立場だった。本当にこれで良いのでしょうか〉
「日本近海」とは何を意味するのか。近い、遠いというのは主観です。外交の用語でもないし、国際法上の概念でもない。東シナ海でも南シナ海でもマラッカ海峡でもインド洋でも、どこでも「日本にとって死活的に重要な海域」であると首相が認定すれば、それは「日本近海」になる。これは中国大陸侵略を正当化した「満州は日本の生命線」と同じレトリックです。
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なるほど。
とてもよく分かると言うか、私ももどかしい思いで安倍さんの声明を聞いていました。
日本近海に、、、と言う言葉で私たちに仮装の状態を想像させ、こんなにも危険なのだから、、、と不安を煽る。
これって、集団的自衛権のときの「紛争地に取り残された母子」の紙芝居と同じですね。

これについては内田さんはさらに現状の日米安保について「近海の不安」を取り除いてくれます。

さらに筆は進み、内田さんは次の点について指摘しています。
=====================
〈米国の戦争に巻き込まれることは、絶対にあり得ません〉
その直前に首相は「米軍が攻撃を受けても、私たちは何もできない。本当にこれで良いのでしょうか」と言っています。では、米軍が攻撃を受けたときに、日本は何をする気なのか。まさか「祈る」とか「後方から声援を送る」とか言うことではないでしょう。「ともに戦う」以外のどういう行動がありうるのか。「戦争をすること」以外のなにをする気なのでしょう。たしかにそれなら日本がみずから進んで主体的に「戦争に参加する」ことになります。だから、これを「戦争に巻き込まれた」とは言えない、と。首相はそう強弁したいのでしょうか。
=====================

これは多くの方にも疑問を呈された言葉です。
「絶対に」と言う安倍さんへの不信というか、
この段階で絶対なんて言葉が言えるのか???

他の文言も考察しつつ最後は以下の文。
====================
〈まるで、自衛隊の方々が殉職していない方がおられるという認識を持っている方がいらっしゃるかもしれないが、自衛隊発足以来、今までも1800人の方が殉職されている〉
これは、一体どういう命題を帰結したくて口にした言葉なのでしょうか。
====================

これはネットでも相当に批判されていました。
今まで1800人の方が殉職なさったと安倍さんは言うのだが、
戦争、紛争地で亡くなった方はゼロです。
今、問題にしているのは自衛隊が紛争地、戦闘地に行くのでは、、、そうして亡くなる方もいるのでは、
と言う疑問が続出している時に、「これはないよな」と言う事で、かなり批判されました。

そうしていよいよ結び。
====================
安倍首相は年金問題のときに「最後のひとりまで」と見得を切り、TPPについては「絶対反対」で選挙を制し、原発事故処理では「アンダーコントロール」と国際社会に約束しました。「あの約束はどうなったのか?」という問いを誰も首相に向けないのは、彼からはまともな答えが返ってこないことをもうみんな知っているからです。
ここまで知的に不誠実な政治家が国を支配していることに恐怖を感じない国民の鈍感さに私は恐怖を感じます。
====================

ウウウム。
安倍さんは急ぎ過ぎなのでしょうか???
もう少し、色んな事を議論、討論をすすめて、合意を達していかなければ、
いずれ暴走するのでは、、、と危惧を覚えます。

この問題、今後もしっかりと見て行きたいです。

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2015.05.18

なんだかいっぱい書きたいのですが。。。

大阪のことや、
安保法制のことや、
沖縄のことや、
いっぱい、書きたい事があるのですが、
今、忙しくてなかなかゆっくりとパソコン前に坐れません。

いずれにしても、
問題山積み。

今度、書きたいと思いながら、
一応、備忘録として、
何を書くかだけここに記しておきます。

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2015.05.14

キム・マクミランより「もっと自分を愛してごらん」

素敵な詩をみつけました。

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「もっと自分を愛してごらん」

もっと自分を愛してごらん
すると自分のいいところが見えてくる。

もっと自分を愛してごらん
すると人生という贈り物を
真摯に 感謝をこめて
受け取れるようになる。

自分をしずかに愛してみたら
わかるようになってきた。

べつにわたしは 特別な人間ではない
でも
この世にただひとりしかいない人間だ と。

もっと自分を愛してごらん
すると わかってくる。
人生を追いかける必要はないのだ と。
しずかに あわてずにいれば
人生のほうから やってきてくれる と。

自分をちゃんと愛してごらん
すると心はほんとうにやさしくなり
よろこびも かなしみも
どちらだって
歓迎することができるようになる。

もっと自分を愛してごらん
すると 過去に選択したことで
自分を責めはしなくなる。

やがて 気持ちは楽になり
その選択にも 責任が持てるようになってくる。

自分を深く愛してみたら
心に宿る知恵に 耳をすませるようになり
誰より自分がわかってきた。

神様はこうして
わたしに語りかけているのだと思う。
直観という形をかりて。

自分をありのままに愛してみたら
ふりかえることが できるようになった。

自分が混乱していたときのことを
闘っていたときのことを
かなしみに打ちのめされていたときのことを。
そして こう思うようになったのだ。

 ―― それらもまた わたし自身の姿であり
愛するに価するものだ。

自分をありのままに愛するようになってから
わたしは
自分が抱えてきた恐れに
おびえることはやめた。

もっと自分を愛してごらん
すると 自由の味が
さらに豊かにわかるようになる。

(キム・マクミラン 河野万里子訳)
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本当にそうですね。
なんだか、かんだ、、、と悩んでも結局は自分から一歩も出ることができないのだから、
それならそれとして、
受け入れるとか、認めるとか、いろんな考えもあるんだろうが、
そういうことじゃなくて、
「自分をセッキョック的に愛する」ってことは、すっごくいい事だと思います。

自分を静かに愛する。
なかなか含蓄のある深い言葉ですね。
味わいながら、この詩を読んでいます♫

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2015.05.13

横田基地にオスプレイ配備で400人配置へ

横田基地にオスプレイ配備で400人配置へと言うニュース。
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アメリカ空軍は新型輸送機CV22オスプレイを再来年以降東京の横田基地に配備するのに伴い、特殊部隊の要員400人近くを横田基地に新たに配置する計画を明らかにしました。
アメリカ国防総省は11日、アメリカ空軍が東京の横田基地に特殊作戦などに使うCV22オスプレイを再来年に3機、2021年までに7機の合わせて10機を配備する方針を発表しました。
これを受けてアメリカ空軍の当局者はNHKの取材に対して、オスプレイの配備に伴い、運用を担う空軍の特殊部隊の要員400人近くを横田基地に新たに配置する計画を明らかにしました。
また、横田基地ではオスプレイの整備施設などの関連施設の建設が早ければ来年後半にも始まり、2019年後半には完成する予定だということです。
さらに、横田基地に創設されるオスプレイの部隊は沖縄の嘉手納基地に司令部がある第353特殊作戦群の所属になるとしているほか、今回の配備は機種の更新が目的ではないため特殊部隊が嘉手納基地に配備する別の輸送機MC130も削減せずに維持するとしています。
空軍のオスプレイを巡っては当初、嘉手納基地への配備も検討されましたが、沖縄での反対の声に配慮して横田基地に決まったものとみられていますが、横田基地への負担が増えることで周辺の住民からは懸念の声が上がることも予想されます。
(上記ニュースより)
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ウウウム。
どうなるんだろう???

地元では「受け入れられぬ」と言う事で反対運動が盛り上がっています。
いきなりアメリカからの通達と言われても戸惑うばかりと言うのが地元の方の意見です。
沖縄の問題も考慮にこれからの動きに注目です!

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2015.05.08

イギリス選挙

イギリスの選挙結果、出そうですね。
イギリス総選挙 保守党第1党の予測と言うことだそうです。
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与党・保守党は35議席、最大野党・労働党は60議席を獲得しました。またスコットランドの独立を目指すスコットランド民族党は31議席と改選前の6議席をすでに大きく上回っています。
投票終了と同時にBBCなどが出口調査の結果に基づいて伝えた議席の予測では、保守党が316議席、労働党が239議席を獲得するとしていて、保守党は議会第1党となり、過半数に届かないものの改選前より議席数を伸ばす見通しです。
BBCは「保守党が事前の見方を上回る勢いを見せており、出口調査の結果どおりであればキャメロン首相の勝利だ」との分析を伝えています。また今後、保守党の強い支持基盤があるイギリス南部の選挙区での開票が進むことから保守党が議席を伸ばすとの見方も伝えています。
開票作業は夜を徹して行われ、日本時間の8日午後には大勢が判明する見通しです。
(上記ニュースより)
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ニュースでは「二代政党が終わる」というタイトルで大々的に取り上げています。
と、いうのも、スコットランド民族党が予想では50議席以上を獲得するとのことです。

今までイギリスは労働党と保守党の二大政党で政権を交代しながら政治を行って来た国です。
日本もイギリスをお手本に選挙制度をいろいろと変えて来た経緯があります。
日本では残念ながら二大政党はまだ時期尚早だったのですが、選挙区は中選挙区から小選挙区になり、
与党が政権維持に安定の票をとる仕組みなどはイギリスの選挙制度を見習ったりしていたようです。
が、
今回のイギリス。
一応、保守党が政権続投になりそうですが、破竹の勢いで伸びて来ているスコットランド民族党の動きは無視できないようです。。。

イギリスが今後、どのように動くか、日本の選挙制度についても考えるこの時期、とても興味あります。
注目です!!!

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2015.05.07

水瓶座流星群は見られなかったが。。。

みずがめ座流星群見る事が出来ましたか?

私は寝ていてみられませんでした。
残念。

星に願い♫
って歌がありますが、
流れ星でなくても星って素敵です。
キラキラ輝くきらめきがやはり胸打ちますね。

夜なので寒さ対策もしっかりして、
次の流星群に期待。
まとめサイトによれば、次はみずがめ座δ流星群(7月26日)かな???

忘れずにみたいものです。

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メイ、ザ、フォース

GWはいかがお過ごしでしTか?

私は家族と福島に旅に出たり、
サッカー観戦をしたりとゆっくりリラックスして過ごしました。

そう言うわけでネットの前にも座れなかったのですが、
移動中のラジオで5月4日が「スターウォーズの日」だったんですね。
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理力があなたとともにありますように。というわけで、5月4日May 4thは英語の駄洒落によりスター・ウォーズの日です。(劇中で頻出する祈り May the force be with you. から)。
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なるほど。
家族全員で納得!!!
素晴らしい。
「メイ、ザ、フォース」ですかぁ。
もう、唸るばかり。
そのセンスに脱帽。
10年ぶりの正伝新作『Star Wars: The Force Awakens』(フォースの覚醒)公開を12月に控えた今年は、いろんな所で宣伝していますね。
ハリソンフォードがどんな風になっているか、今からワクワクです♫

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2015.05.03

憲法記念日

今日は憲法記念日。

社説
安倍政権と憲法―上からの改憲をはね返す
と言う記事を読みながら、
今更ながら今政権が私たちの自由な発想や意見を押さえて、
ひたすら突き進んでいるように思えたなりません。

もっと、平和についてじっくりと考えていきたいのだが。。。

今日は出かけるので、またこれに関しては後日、時間をかけて書いていくつもりです。

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2015.05.01

アメリカで安倍さん演説

安倍さんのアメリカでの演説が話題になっています。
支持者には「とても積極的で力強い演説」となり、
批判する側は「日本の国会を蔑ろにしている」と言うものです。

いずれの側にしても、
踏み込んだ発言には、驚かされているようです。

特に報道で何回も写されているのは「歴史認識」について。
安倍さんと小泉さんの発言の表を掲載します。

2015050101_01_1b

「先の大戦に対する痛切な反省」を口にしましたが、日本によるアジア諸国に対する「植民地支配と侵略」に言及せず、おわびの意思も示さなかったことが話題になりました。
「痛切な反省」と言うが、
何を反省しいているのか、安倍さんの言動で首をひねる人が多いからでしょか。
これは8月に発表する「戦後70年談話」の骨格になるとみられているから注目です。

安倍さんは歴史認識は「歴代総理と全く変わるものではない」と強調したのですが、
が、
先日のアジア・アフリカ会議(バンドン会議)での演説でも、「日本の植民地侵略と侵略」「おわび」に一切言及しなかっただけでなく「(村山談話などと)同じことなら談話を出す必要がない」と語っていることに、
安倍さんの「反省」への不信を感じる人が大勢いるのでしょうね。

また、旧日本軍「慰安婦」問題についても、オバマ大統領との共同記者会見(同28日)などで「人身売買」との認識を示したことが物議を呼びました。

これは政府の責任と言うよりは「民間業者が勝手にやった」という問題のすり替えが見られるというものです。。。

いずれにしても、戦後70年の今年、安倍さんが総理であると言う事の意味を考えると、
なんだか、不安になるのです。
もう少し近隣諸国とこの微妙でデリケートな問題を討論して、双方の歩み寄りが行われるように、取りはからってもらいたいのですが。。。

さてさて、次に安全保障の問題。
なんだか、突っ走っていますね、安倍さん。
私たち、国民の願いや思いなんかすっ飛ばして、勝手に安全保障をアメリカとともに、
なんて約束していいのだろうか???
と、疑問に思う私です。

ウウウム。
とにかく、これからの動きにはしっかりと注目です!!!

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