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2015.07.10

ギリシア、どうなるのか???

ギリシャ、改革案提出 増税・年金見直し、EUとなお溝と言うニュース。
気になります。。。

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 財政危機にあるギリシャ政府は9日、金融支援を得るための財政改革案を欧州連合(EU)側に提出した。これまでにEU側に示した案よりも、付加価値税(消費税に相当)の増税や年金改革で譲歩。ただ、両者の溝は残っており、12日に開かれるEU首脳会議での最終合意をめざし調整が進められる。

ギリシャ財政危機

 ギリシャは8日、ユーロ圏の救済基金「欧州安定メカニズム(ESM)」に3年間の金融支援を要請。ロイター通信は、要請額は535億ユーロ(約7兆2千億円)にのぼると伝えている。11日にユーロ圏財務相会合を開き、改革案について協議する予定だ。

 ギリシャがEU側に最後に示した改革案は、チプラス首相の6月30日付の書簡だった。EU側が全廃を求める付加価値税の軽減措置については離島で維持するなど4項目に限って修正を求めていたが、それ以外はEU側に歩み寄っていた。

 今回の提案はこの書簡よりもさらに踏み込んだ。離島の付加価値税の軽減措置は一部は残すが2016年末までに廃止するとし、受給額が少ない年金生活者への特別手当の廃止も前倒しで進める方針を示した。

 一方、溝も残る。軍事費の削減については、EU側が求めていた4億ユーロ規模に対し、今回の改革案では削減規模を15年に1億ユーロ、16年に2億ユーロにとどめた。年金の減額につながる改革についてEU側は即時実施を求めていたのに対し、改革案では10月から実施するとした。

 EU側の緊縮策に「反対」を突きつけた5日の国民投票を受け、ギリシャは8日の支援要請文がチプラス氏の書簡に取って代わると説明している。

 ギリシャ国会は10日、改革案について審議し、採決を行う予定だ。反緊縮を掲げる与党・急進左翼進歩連合の強硬派らが反対に回ることも予想されるが、改革案は賛成多数で承認される公算が大きい。チプラス政権は国会承認を後ろ盾に、EU側に改革を約束通り実施する意思を示す構えだ。

 ギリシャの支援をめぐっては、ユーロ圏各国の首脳が7日の会議で、12日のEU28カ国の首脳会議を最終期限と設定。合意に達しなければ、ギリシャのユーロ離脱に向けた協議が行われる見通しだ。(アテネ=山尾有紀恵、ブリュッセル=吉田美智子、寺西和男)

■ギリシャの新しい改革案の骨子

・基礎的財政収支の黒字目標(%はGDP比)は2015、16、17年はそれぞれ1%、2%、3%。18年は3.5%

・一部の年金改革の実施は10月から、受給額が少ない年金受給者への特別手当は段階的に廃止

・付加価値税(消費税に相当)は原則23%、離島の優遇措置は一部を除き段階的に廃止

・軍事費を15年は1億ユーロ、16年は2億ユーロ削減
(上記ニュースヨリ)
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あの真っ青な空と白い雲。
そして元気な褐色の肌をした人々。
ギリシアは私が最初に訪れた外国の国です。

あああ、、、こんな国があるんだ。と思い切り口をあけて空気を吸っていた事を思い出します。

さてさて。そんな30年前のことはともかく、
これからどうなるのか???

この問題も今後の行方をしっかりとみていきたいです。

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コメント

 先日、池上彰が聖書を説明するテレビ番組を見ていて、目からウロコだった。ご存じのとおり、一神教の聖書には旧約聖書と新約聖書があるのだが、どちらもそれは神様との契約が書いてある、いわば契約書なんだな。ふるい契約だから旧約聖書。更新した、あたらしい契約書だから新約聖書。
 新約、旧約の「約」の字は約束の約だったのだ。あまり深く考えたことはなかったのだが、ぼんやりと、ヘブライ語から英語に翻訳したから旧訳聖書、新訳聖書とすべきところを誤記が定着しまったぐらいに考えてきたのが、契約と知って目からウロコだったわけだ。
 一神教って…キリスト教もユダヤ教もイスラム教も、教義は信者との契約書に書いてあるんだな。宗教が契約によって成り立っている。そういえば、一神教にかぎらない。仏教も道教も儒教も、神様の教えは、みんな「これこれを守りなさい」「こんなことをしちゃぁいけない」って、いわば約束事で成り立っているのかもしれない。
 ヨーロッパ人は守るために約束を交わし、支那人と朝鮮人は破るために約束を交わす。最近、ギリシャ人が支那人に似てきたのかなぁ(笑)?

投稿: 罵愚 | 2015.07.12 04:43

 キリスト教の社会は、ひっきょう、契約社会だ。相互の約束が根底にある。そういえば社会契約論なんてのもあった。近代が生んだ政治思想と思ったが、中東の砂漠をほっつき歩いていたころからの遺伝子らしい。
 新約聖書と旧約聖書のふたつの神様との契約書のしたに、憲法をつくって、契約社会の法的、政治的規範にするってのが立憲主義らしい。そういえば、一年ほど前から、この国でも9条の会を発展的に改変して「立憲デモクラシーの会」なんて、怪しげななのが活動している。ここの信者さんはキリスト教ではなく、ご本尊は戦後民主主義だ。マッカーサーとレーニンの2体の仏像が心のよりどころだろう。その日の気分によって、マッカーサー語録とレーニン語録の都合のいい部分を引用するから、ときどき齟齬をきたすが、本人たちは気にならないらしい。
 たとえば、自衛隊や個別的自衛権。60年安保のころには、どっちも憲法違反といってたのが、いまでは合憲論が主流らしい。来年のいまごろは集団自衛権も容認するかもしれない。

投稿: 罵愚 | 2015.07.12 08:07

 神様と交わしたふたつの契約書が最上位にある。そして、何千年もの歴史のなかで、すこしずつ変質する部分もあるから、それは憲法をつくって政治や法律の規範にする。最上位の法律が憲法だというのが立憲民主主義らしい。聖書も憲法も最上位の契約書だという認識の構造は共通している。そういう認識の構造が支配している社会なんだろう。
 日本とは、基本的にその構造がちがう。日本の神話は契約書ではない。歴史的事実や、それを抽象化したところはあるかもしれないし、そのなかには契約や約束のお話が出てくるが、それが日本人全体を規制する約束にはなっていない。最近はやりの“絆”という言葉を使えば、日本人同士を結びつけている“絆”は契約ではない。一神教の社会と日本は、そこのところで異質だ。
 それがなんだろうか? の話題だが、憲法のうえにある理念とか規範が契約書として書かれているのではなく、民族全体が血族だというフィクションが“絆”になってるのかもしれない。憲法より上位のところに“絆”があるのはおなじだが、それが一神教社会では神様との契約書なんだが、日本では同族意識なんだろう。

投稿: 罵愚 | 2015.07.12 18:25

 つまり今回の安保法制反対運動のなかで見えてきたのは、人間社会を契約社会だと考えて、宗教も法律も基本契約とその下部構造の付随契約としてとらえる人たちの実在だな…というか、そうは考えない日本人の特殊性といったほうがいいかもしれない。
 あの安保法制を憲法違反と断じた憲法学者たちは…もちろん学説としては、かれらの主張はまっとうで正しいとわたしも思うが、それが現実の国際社会の常識とは全く矛盾してる事実を度外視して成立している。安全保障は国家なり国民の安全を目的にしてるはずなのに、議論の途中でその目的がどこかに置き忘れてしまっている。契約をたいせつにするあまり、契約の目的が無視だれて消えている。
 それに比べて、日本人の思考回路がよくあらわれていたのが日航ハイジャック事件だった。あのとき、福田首相は「人間の命は地球より重い」といって、超法規的措置に踏み切った。平和主義者の福田首相が契約である法律を破った。そして、いま安保法制ではウルトラ右翼の安倍首相が契約である憲法を無視している。二人に共通してるのは契約社会とは無縁の日本人の資質だと思う。福田首相を賞賛して安倍首相をこき下ろす日本人も、その反対も生粋の日本人たちだ。

投稿: 罵愚 | 2015.07.14 11:37

 人間社会の根源には神様との約束があって、人間と神様が交わした約束が宗教のはじまりだ。キリスト教も、ユダヤ教も、イスラムも、儒教も、仏教も、そこのところはおなじだ。その聖書や経典の周辺に憲法があって、これは国民と政治が交わした約束で、憲法から派生した約束としての法律が立法と行政と司法を拘束する。この立憲デモクラシーの概念が、敗戦国の日本に強制されて戦後の平和国家として日本がつくられてきた。
 キリスト教徒だった占領軍は、これで完成したと思った。自分たちが神様と人間の約束を前提にしているように、日本人も神様との約束があるだろうと誤解してたのだな。ところが日本人は、神様と、なんの約束もしてはいない。人間同士は、薄束を交わすが、神様とは約束はしない。それが日本の民族宗教だ。あるいは神道は宗教ではないといわれる理由だろう。
 平和憲法は神様との約束の付属文章ではない。むしろ異教徒としての占領軍に強制された約束なんだな。ここのところがアメリカの憲法と日本の憲法のちがいだ。憲法は日本人同士を結びつける“絆”ではない。というより、むしろ日本と呼ぶ民族国家にかけられた“呪い”の文章…呪文ではないだろうか?

投稿: 罵愚 | 2015.07.17 10:17

 立憲デモクラシーの会の憲法学者たちは、安倍さんの安保法制を憲法違反だという。わたしも、これは憲法違反だと思う。おそらく、安倍さん自身も憲法違反だと思ってるだろう。
 憲法違反だから廃案にすべきだと学者は言うが、そこからがちょっとちがう。安全保障政策の目的は国家や国民の安全だろう。憲法違反でも国民の生命財産は守らねばならない。憲法を守って平和が守れなければ憲法は平和憲法ではない。侵略憲法だ。
 憲法より大切なところに国民の安全がある。この素朴な原理原則を立憲民主主義は忘れている。

投稿: 罵愚 | 2015.07.17 17:12

事情が分からないので何とも言えません。
個人と国も違うので何とも言えません。


以前から日記に書いていますが
社会保障は主権国が行います。課税も主権国が行います。
ところが大企業やお金持ちは国境越えています。
超えられない人が
「愛国心」叫んで国にしがみついています(ついていない人も)


数字上のお金と現実のお金は合わないように思えます。
中国とか通貨管理が不十分という噂も。

先進国以外では人口がどんどん増える国は多いです。
もはや全人口養うだけの富はないのでしょうか?


みんなが自分たちが生きるのに大変です。
もうどこもお金をコントロールできないと思います。
人が作り人の役に立つおかねが暴走し人を苦しめたりします。

投稿: あゆ | 2015.07.17 19:47

罵愚さん。
あゆさん。
こんにちは。

暑いですね。。。
急に暑くなって、身体がついていかないこの頃。
でも、国内外の情勢が大変で、
なんとか、気持ちで頑張っています。


罵愚さん。
経済に詳しいから、いろいろと有難う♪
本当はもっと、勉強したいのですが、今、まだ手につかないから、今度、落ち着いたらまた教えて下さいね。

あゆさん。
なかなか悩ましい問題ですね。
報道で伝わって来る情報を聞きながらも、
出口というか解決の緒がみつからなくて、
本当にどうして、こうなる前になんとかしなかったの、、、と誰もが思うことを口にしている私。
この問題も、落ち着いたら勉強したいです。
その折は罵愚さんやあゆさん。
宜しくお教え下さいね。

投稿: せとともこ | 2015.07.22 09:16

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