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2015.08.28

鹿児島知事:「女子に三角関数教えて何になるのか」と。。。

鹿児島知事:「女子に三角関数教えて何になるのか」発言が物議を醸しています。

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鹿児島県の伊藤祐一郎知事は、県教育委員らが参加した会議で「高校教育で女子に(三角関数の)サイン、コサイン、タンジェントを教えて何になるのか」と発言したことが分かった。28日の定例記者会見で、発言について「自分自身も使ったことがないよねという意味。口が滑った」と述べ、訂正した。

 発言は、全国学力・学習状況調査の結果が25日に公表されたことを受け、27日の県総合教育会議で知事としての目標設定について問われた際にあった。伊藤知事は「サイン、コサイン、タンジェントを社会で使ったことがあるか女性に問うと、10分の9は使ったことがないと答える」とも述べた。(共同)
(上記ニュースより 原文ママ)
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ウウウム。
この人、すぐに訂正したものの、
こうした発言が出るってのは女性差別と言われても仕方ないですよね。
それにしても、三角関数。
難しいものの代表として挙げたのでしょうが、
確かに普通の生活には知らなくても困りませんが、
これって女性に限った事ではないだろうし。。。

先日の大学の文系学部問題にしてもそうですが、
なんだか、学問が浅く薄っぺらになっていくような気がしてなりません。。。

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2015.08.27

元最高裁判事・法律家…300人集い、安保法案「違憲」

元最高裁判事・法律家…300人集い、安保法案「違憲」と言うニュース。
壮観です!!!

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参院特別委で審議中の安全保障関連法案を巡って、元最高裁判事や元内閣法制局長官、憲法学者など法律の専門家ら約300人が26日、弁護士会館(東京都千代田区)に集まり、法案を「違憲」と指摘した上で反対の意思を示した。

 日弁連が専門家らを一堂に集め、立場の違いを超えて訴えようと企画。出席者の一人、中野晃一・上智大教授(政治学)は「法曹、憲法学の最高権威が並んだ。こんな場は見たこともない」と評した。

 終戦時9歳だったと語り始めた元最高裁判事の浜田邦夫さんは「戦後民主主義教育の第一陣と自負する世代として容認できない」と安保法案の廃案を求めた。元最高裁判事の那須弘平さんも「法案正当化の解釈変更が広く国民に受け入れられるか、強い疑問がある」とメッセージを寄せた。

 内閣法制局長官経験者からは2人が登壇。大森政輔さんは、歴代内閣が集団的自衛権を「一貫して違憲と結論づけてきた」とした上で「(安倍政権は)閣議決定で覆し、法的安定性を自ら害した」と発言した。

 宮崎礼壹(れいいち)さんも「集団的自衛権は、自国が攻撃されていないのに他国間の紛争に介入する権利。憲法9条の容認するものであるはずがない」と指摘した。

 会見後には法曹以外の学者らも参加し、日比谷野外音楽堂で集会を開いた。石川健治・東大教授(憲法学)は「日本国憲法の体制の連続性、法的連続性が断たれるという事態は、革命もしくはクーデターだ」。上野千鶴子・東大名誉教授(社会学)は「憲法の危機のみならず、知性、学問、大学の危機だ」と話した。会場内外に約4千人(主催者発表)が集まり、集会後に国会まで行進した。(後藤遼太)

■108大学が反対声明

 安保関連法案に反対して、全国の大学で教員や卒業生らがつくる「有志の会」も26日、都内で共同記者会見を開いた。現時点で少なくとも108の大学が反対声明を出しており、うち80大学から教員ら250人が集まった。

 「有志の会」は7月ごろから各地の大学で立ち上がり始めた。それぞれが声明文を出し、署名を集めてきたが、共同で行動するのは初めて。声明をまとめた冊子を同日、全参院議員の事務所に渡し、廃案を要請した。

 会見には創価大・創価女子短大の「有志の会」からも出席。非常勤講師の佐野潤一郎さんは、同日までに1557人の署名が集まったとした上で、「安倍政権は憲法を無視して法案を通そうとしている。我々は絶対同調できない。私たちの大学出身の公明党議員にもぜひ反対していただきたい」と話した。
(上記ニュースより原文ママ)
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いやぁ。。。
それにしても、日が経つごとに襤褸が出て来る現法案。
国会を見ているんですが、
審議が止まる事だらけ。
なにしろ与党はグチャグチャだから、
答えが毎回違っていたり、
答弁する人に寄って違っていたりと。。。


ウウウム。
やっつけ法案ということがもろわかりです。
それでも通すと言うのか安倍さん???

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2015.08.26

武藤さん記者会見

話題の武藤議員、先ほど記者会見したそうです。
武藤貴也議員「釈明会見」で怒号と言うニュース。
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安保法案反対の若者たちを「極端な利己的考え」と批判して注目を浴び、週刊文春に「金銭トラブル」を報じられて、自民党を離党した武藤貴也衆院議員が8月26日、東京都内で記者会見を開き、謝罪の言葉を述べるとともに、週刊誌の報道について釈明した。

だが、この会見に出席できたのは、自民党の記者クラブと武藤議員の地元である滋賀県の県政記者クラブに所属している記者だけ。どちらのクラブにも所属していない雑誌記者やカメラマン、ネットニュースの記者たちは会見から閉め出され、「なぜ入れないんだ」と抗議した。

記者会見が始まる前、東京・永田町の衆議院第二議員会館の会議室では、武藤議員の秘書たちが、説明を求める雑誌記者らへの応対に追われていた。秘書たちは「混乱が生じるから」という説明を繰り返したが、締め出された記者たちは納得せず、武藤議員に直接話を聞こうと到着を待ち構えた。

●「武藤さん、どうして雑誌は入れないんだ!」

会見が始まる直前、武藤議員が5人の警備員に伴われて会場前にやってくると、「武藤さん、どうして雑誌は入れないんだ!」「あんたこそ利己的だ!」と、会場から締め出された約20人のカメラマンや雑誌記者たちからの怒号が飛び交った。武藤議員は、前を向いて一言も発しないまま、一目散に会場に入っていった。

こうして閉め出された記者たちの中には、武藤議員の「金銭トラブル」をスクープした週刊文春の記者たちも含まれていた。

週刊文春の男性記者は「週刊文春の記事について説明する会見なのに、週刊文春の記者を入れないのは筋が通らない。せっかくこういう機会をつくったなら、我々も入れてほしい」と話していた。

なお、武藤議員は自らのフェイスブックで、記事について「一方的かつ事実と異なる」と批判していたが、いまのところ週刊文春の編集部に対して、武藤議員からの抗議は来ていないという。
(上記ニュースより原文ママ)
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ウウウム。
さらにこの方、新しい疑惑と言うか話題も浮かび上がりました。
未成年の買春???
これについては、間違った記事だったら
ご本人はそれこそ名誉の為にしっかりと抗議なり声をあげると思います。

いずれにしても、
武藤さん。
出てきますね、、、いろんなこと。
トカゲの尻尾にしては。
さてさて。
どうなることやら

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2015.08.25

「アベノミクスの限界露呈では」 ???

「アベノミクスの限界露呈では」 細野・民主政調会長と言うニュース。
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細野豪志・民主党政調会長

 株価が大きく下落している。日本経済が、非常に厳しい状況であることが、マーケットによって示されているのではないかと思う。金融政策と財政政策で、とりあえず(経済を)支えるという意味においては、かなり限界にきている。財政政策で、国が赤字を出してもGDP(国内総生産)を押し上げていく、その赤字分は日銀が国債として購入する、こんな仕組みが長く続くわけがない。いまの日本の経済の状況は、アベノミクスの限界そのものを露呈しているのではないか。
(上記ニュースより 原文ママ)
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実際、株の値段が下がっているようです。
私は株はしていない、というかしたくても資金がないので、
ただニュースとして見ているだけですが、
知り合いは「下がった」と言っていました。

多くの方は先の選挙で株やあるいは経済の上向くことに期待して
自民党に入れたのでしょうが、
ウウウム。

戦争法案は通すは、
経済は行き詰まるは、
介護や福祉は切り捨てられるは、、、

一体、
どこがいいんだ。。。
と思う私です。

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2015.08.24

「国立大に文系再編の波、26校が学部の改廃計画」と言うニュース

国立大の文系見直しという事でネットでは物議を醸しています。
国立大に文系再編の波、26校が学部の改廃計画と言うニュースを下に掲載します。
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文系学部のある全国の国立大60校のうち、半数近い26校が2016年度以降、文系学部の改廃を計画していることが、各国立大学長を対象にした読売新聞のアンケート調査でわかった。

 教員養成系学部を中心に計1300人以上の募集が停止され、定員の一部を新設学部に振り分けるなどの改革が行われる。国立大の文系に再編の波が押し寄せている実態が浮かび上がった。

 文部科学省は今年6月、大学改革を狙いに、法学部や経済学部などの人文社会科学系と教員養成系の学部・大学院の廃止や他分野への転換を求める通知を出した。アンケートはこれを受け、全国立大86校の学長に7月末現在の学部の改廃計画や通知への受け止めなどを尋ね、81校から回答を得た。
(上記ニュースより原文ママ)
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うううむ。

これって大学は「技術養成機関」になるってことなのかな???
文系の学問って即実践力、即戦力にはなりませんが、
一番大切な考える力とか、推理する力、また立ち直る力などを育てる大切な学問だと考えます。
理系と文系の両方の学問があってこそ、バランスのとれた人間が育つのでは、、、と私は考えるのですが。

ウウウム

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ホテルルワンダ

ホテルルワンダと言う映画の無料配信のお知らせです。

ホテルルワンダ。
ご存知でしょうか?
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フツ族の過激派が巻き起こした混乱状態の中で、ホテルの副支配人だったポールは自分の家族を救うことだけを考えた。しかし、虐殺が始まったことを知り、その重大さに気がついた彼はホテルにツチ族やフツ族の難民をともに受け入れることを決断する。

無力ながらも踏みとどまり続ける国連軍や有名ホテルとしてのステータスを盾に人々を過激派からかばい続ける一方で、ホテルの支配人として培った人間関係を利用して彼は1268人の難民の命を救うことに奔走する。
(wikipediaより)
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この映画、上映に際してかなり話題になりましたね。
私も当時、友人たちからいろいろと話を聞いていましたが、
遠いアフリカのことと思ってその時はあまり関心がなかったのですが、
最近の日本のアレコレの動きをみると、
「命の重み」や「家族」や「平和」など、当たり前と思っていたもののあやふささを感じているこの頃。

深く考えさせられました。

最初は怖くて私もなかなか観る事ができませんでしたが、
今回、gyaoで8月いっぱい無料で動画をみることが出来ると言うので、
観ました。

まだご覧になっていない方は是非是非。
ご覧下さい。
2時間ちょっとです。

なお、最後に下記のサイトが詳しく説明していますので、
もしお時間がありましたらご覧下さい。
http://movie.maeda-y.com/movie/00659.htm

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2015.08.20

「広島の土砂災害から1年 被災地は追悼の祈り」と言うニュース

広島の土砂災害から1年 被災地は追悼の祈りと言うニュース。
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平成に入ってから最悪の75人が犠牲になった広島市の土砂災害から20日で1年がたち、被災地には遺族などが次々に訪れ、亡くなった人たちに祈りをささげています。
1年前の8月20日、広島市では午前2時からの2時間で200ミリを超える集中豪雨に見舞われ、166か所で土石流や崖崩れが発生し、土砂災害としては平成に入ってから最悪の75人が犠牲になりました。
(上記ニュースより)
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早いものですね。
一年が経ちましたかぁ。
犠牲にあわれた方のご冥福を心よりお祈り致します。
また、一日も早い復旧を願っているものです。

私たちが広島に住んでいたのは15年くらい前になります。
あの頃から、山を切り開いて住宅街がドンドンと造成されていました。
宮島線が走る郊外は、かなりギリギリまで家が建っていた事を思い出します。

この頃の災害って、
なんだか大きいですね。
集中豪雨や突風。
冬は冬で豪雪。
自然の摂理とは言え、効率化や自動化になれ、つい自然を忘れがちな人間への警告でもあるのでしょうか。
亡くなった方々のことを悼み、
残された私たちは今後、このようなことが起きないようにと、しっかり心構えていかねば、と新たに思うものです。

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統合幕僚監部内部文書に関わり国会の厳正なる対応を求める緊急声明


統合幕僚監部内部文書に関わり国会の厳正なる対応を求める緊急声明
が憲法研究者から出ました。

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憲法研究者の有志は、統合幕僚監部の内部文書に関して国会の厳正なる対応を求める緊急声明を発しました。この記者発表は、8月21日午前10時半から参議院議員会館105で行ないます。

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統合幕僚監部がいわゆる安保関連法案の成立を前提に、詳しい文書を作成していたことが明らかになった。この文書には、憲法上見過ごすことのできない以下のような問題があると私たちは考え、国会の厳正なる対応を求めるものである。

第1に、今回明らかになった文書は、単に法案成立前に関係官庁が一般的な「分析・研究」を行なうことを越える重大な問題をもっている。そもそもこの文書を作成した統合幕僚監部は自衛隊を統合運用する組織である。また本文書によると、今後はこの統幕が主管となって「日米共同計画」という軍事作戦計画は「計画策定」するものとされている。このような軍事作戦の策定・運用にあたる組織が、その合憲性に深刻な疑義のある法案について、その成立を何らの留保なしに予定して検討課題を示すことは、憲法政治上の重大な問題である。

第2に、この文書は、「日米防衛協力のための指針」(以下、ガイドライン)実施のための国内法整備が今回の安保法案であり、この法案にない事柄は国会に諮ることなく実施されることが当然としている。これは、ガイドラインこそが日本の防衛当局にとっての最上位規範であることを露骨に示すものである。そもそもガイドラインは、政府がアメリカと結んだ政策文書であって、国会の審議や合意を経たものではない。また、この文書には本来国内法上の根拠を必要とする筈の自衛隊の運用課題も、ガイドラインのみを前提に示されている。これらは重大な国会軽視であり、独走であると言わねばならない。

第3に、この文書は、ガイドラインにも記されていないACM(同盟調整メカニズム)内の「軍軍間の調整所」設置、そして法案にはない特定地域をあげて南スーダンPKOへの「駆付け警護」等の業務の追加、南シナ海における警戒監視などへの関与といった検討課題を記している。のみならず、「日米共同計画の存在の対外的明示」は「抑止の面で極めて重要な意義を有する」とまで明記している。これらはこの文書が法案内容を自衛隊トップに単に周知するための一般的な「分析・研究」文書ではなく、法案成立を前提に自衛隊がとる運用施策を特定の対外政策に結びつけ、速やか実現することを促す文書であることを示している。これは議会制民主主義のプロセスよりも防衛実務の事情を優先した対応といわざるをえず、「軍部独走」という批判をまぬがれない。

第4に、ここで挙げられている検討課題が、駆付け警護における武器使用基準の緩和、平時からのアセット防護、そして在外邦人の救出など、武力行使に直結する内容のものであることも見逃すことができない。法案のこれらの点に関する国会審議は全く不十分であるが、この文書はこうした課題を新法施行後ただちに実施することを予定している。総じてこの文書はガイドラインに基づいて事実上の武力行使を含む「切れ目のない」自衛隊運用の課題を挙げるもので、憲法の平和主義に基づく対外関係の推進に反するものとなっている。

私たち憲法研究者有志は、国権の最高機関である国会が、今回明らかになった文書がもつ深刻な問題を受けとめ、唯一の立法機関としての役割を真摯に果たし、全国民の代表として国民の信託に応えることを求めるものである。

■ 賛同者(2015年8月20日 12時現在 35名)

麻生多聞 (鳴門教育大学)
足立英郎 (大阪電気通信大学)
井口秀作 (愛媛大学)
稲正樹 (国際基督教大学)
井端正幸 (沖縄国際大学教授)
植松健一 (立命館大学教授)
植村勝慶 (國學院大學)
大久保史郎 (立命館大学)
大野友也 (鹿児島大学准教授)
小沢隆一 (東京慈恵会医科大学)
上脇博之 (神戸学院大学法学部)
君島東彦 (立命館大学教授)
倉持孝司 (南山大学法務研究科教授)
小林武 (沖縄大学客員教授)
小松浩 (立命館大学)
斉藤小百合 (恵泉女学園大学)
笹沼弘志 (静岡大学教授・憲法学)
清水雅彦 (日本体育大学教授)
高橋利安 (広島修道大学)
竹森正孝 (岐阜大学名誉教授、岐阜市立女子短期大学前学長)
多田一路 (立命館大学)
建石真公子 (法政大学)
長岡徹 (関西学院大学)
中里見博 (徳島大学准教授)
永田秀樹 (関西学院大学教授)
永山茂樹 (東海大学)
丹羽徹 (龍谷大学法学部教授)
根森健 (新潟大学・埼玉大学名誉教授)
三輪隆 (埼玉大学名誉教授)
村田尚紀 (関西大学)
本秀紀 (名古屋大学大学院法学研究科教授)
森英樹 (名古屋大学名誉教授)
柳井健一 (関西学院大学法学部教授)
横田力 (都留文科大学教授)
和田進 (神戸大学名誉教授)
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2015.08.19

武藤議員、自民党離党だそうです

武藤議員、自民党を離党だそうです。
学生デモ批判 武藤議員が“議員枠未公開株”で4100万円集金していたと言うニュースが昨日はネットを大いに揺らしたのですが、
ついに今日は離党とのこと。
そもそもの週刊文春の記事は以下の通り。
===================
 安保関連法案反対のデモを行う学生集団を<「だって戦争に行きたくないじゃん」という自分中心、極端な利己的考えに基づく>と批判したことで知られる武藤貴也・自民党衆院議員(36)に金銭疑惑が発覚した。

 武藤議員の学生時代からの知人が明かす。

「昨年10月末、値上がり確実なソフトウェア会社の新規公開株を国会議員枠で買えるとLINEで持ちかけてきました。ただ資金がないので、私に資金を集めてくれと。上がった利益の半分を武藤さんに渡すという約束でした」

 この知人が投資家を探したところ23人、合計4104万円が集まり、それぞれ武藤議員の政策秘書の口座に振り込んだ。しかし、結局、未公開株の購入はできず、出資者が返金を求めたが、約800万円を秘書が別の借金返済にあてていたことが発覚。いまだに約700万円が返済されていないという。
安保法制の衆院特別委員会にも所属

 武藤議員は週刊文春の取材に、秘書の流用や未返済を認めた上で、発端は、自身の資産運用として、知人とそのビジネスパートナーの事業資金に累計1億円を貸し付けており、それが返済されないことが原因だとして、次のように釈明した。

「知人に『これで挽回できるかもしれないから、秘書の口座にお金集めて振り込め』と言ったのは事実です」

 また、LINEを送ったのが、自らが委員の衆院外務委員会中だったことについては、こう答えた。

「それは……まずいですね。いやでもLINEって時差があるじゃないですか。止まっていて、電波が繋がったらパッと送るとか」

 さらに武藤議員には知人への貸付を、資産等報告書に記載しておらず、資産公開法違反の疑いもある。武藤氏の「利己的」な振る舞いに批判が集まりそうだ。
(原文ママ)
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ネットでは「これは詐欺ではないか」とか「議員枠の未公開株」なんてあるのか、、、とかとか取沙汰されていましたが、
この疑問にはしっかりと答えて欲しいです。
今後の動きに注目!!!

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2015.08.18

佐野さん疑惑ドンドン

東京オリンピック。
なんだかケチばかりが目立つようですね。
ウウウム。
困った。

国立競技場の問題もそうですが、
今度はロゴマークのパクリ。
渦中の佐野さんはトートバッグについては認めたようですが、
その謝罪文がまたまた物議を醸しています。
スタッフが作ったものを「佐野デザイン」の記事にあるように、
佐野さんの言い訳って「みっともない」レベルなんでしょうね。。。

なんだか、とても残念ですが、
こうなったら、こちらも「見直し」で新しいマークを作る方が気持ちがいいのでは、と思います。

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「 自衛隊統幕監部の内部文書 防衛省が存在認める」と言うニュース


自衛隊統幕監部の内部文書 防衛省が存在認める
と、言うニュースが報道されました。
===============
防衛省は17日、戦争法案の成立を前提に、自衛隊の詳細な部隊運用計画を記載していた自衛隊の統合幕僚監部作成の内部文書が存在することを正式に認めました。参院安保法制特別委の委員である日本共産党・井上哲士議員に説明したもの。中谷元・防衛相が国会の法案審議も始まっていない5月15日に指示を出し、統幕がこれを受けて作成していたことも合わせて明らかにしました。国会審議や国民世論を無視し、戦争法案成立ありきで暴走する安倍政権の責任は、いよいよ重大です。
(防衛省統合幕僚監部の内部文書PDF)

 文書は日本共産党の小池晃議員が入手し、11日の参院安保法制特別委員会で暴露しました。委員会は文書をめぐって紛糾し、与党も合意して散会。文書の確認や責任問題が焦点となっていました。

 文書は「8月成立・来年2月施行」を前提に、南スーダンPKO(国連平和維持活動)派遣部隊が、他国部隊の戦闘に参加する「駆けつけ警護」を来年3月から行うなど、詳細な日程表が記されています。

 防衛省の黒江哲郎防衛政策局長が同日、井上議員に文書全文を提出し、事実経過を説明。それによると、法案の閣議決定翌日である5月15日、中谷氏が法案の自衛隊内部への徹底とともに、今後必要になる事柄について分析・研究するよう指示。これを受けて統幕が文書を作成しました。ただ、黒江氏は「大臣は指示を出したが、文書を見ていない」と弁明しました。

 文書は、戦争法案が衆院で審議入りした5月26日、自衛隊の主要幹部がそろったビデオ会議で活用されました。陸自の各方面隊、中央即応集団、海自の自衛艦隊、地方隊、空自の航空総隊、各方面隊、南西航空混成団などの主要な部隊の各指揮官が参加したといいます。文書は、全自衛隊規模の意思統一用だったことが判明しました。
さらに追及する

小池晃議員の話 防衛省は法案の内容を説明するための資料だといいますが、国会には一切、説明されていない中身が多数含まれており、そのような言い逃れは成り立ちません。国会でさらに追及していきます。

小池晃議員が暴露した自衛隊内部資料にある戦争法案成立後の日程表
2015081801_01_1b
(しんぶん赤旗より)
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pdfでも見る事ができます。
http://www.jcp.or.jp/web_download/data/20150810183700620.pdf

それにしても、これは酷い。
酷過ぎます。
中谷さん、国会で虚偽答弁したのですね。。。
ウウウム。

それにしても国民を、国会を愚弄していますね。
もう、此処まで来たら徹底的に討論して、事実を明るみにして欲しいです。
なにしろ、命がかかっているのだから。


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2015.08.17

安倍談話

ちょっと遅く鳴りましたがl安倍談話
お盆だったので、ちらりとしか見ていなかったので、
今日、タイムシフトでしっかりと見ました。
いろんな新聞の評価をまとめたサイトがあります。
http://rew-toho.parallel.jp/cat3/post-565.html

また、ネットではいろいろ批判されていますね。
例の4つのキーワードについてです。

私は個人的には安倍さんが、この4つのキーワードを入れざるをえなかったのは、
国民の声の力だと思っています。
本当は嫌でいやで仕方が無くて、
「おわび」やら「反省」やら「謝罪」はしたくなかったのだが、
せざるを無い状況になったのでしょう。

そうして適当に誤摩化して、
安保法制に流れようという企みだったのでしょうが、
やはり見抜かれているのか、ネットでの声は安倍さんに冷たい。

そりゃそうです。
口では色んなご免なさいを言っても、
国会では戦争法案を押し通そうと画策しているのだから。。。
そりゃ、信じられません。

今後の行動が安倍さんの真価をはかるものとして、
今回の談話を聞きました。


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2015.08.12

日航機、あれから30年

日航制服のまま消えた母へ「夢継ぐよ」 墜落事故30年と言うニュ−ス。
早いですね。
30年ですかぁ。


改めてご冥福をお祈り致します。

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2015.08.11

「参院特別委が紛糾=防衛省内部資料めぐり」と言うニュース

参院特別委が紛糾=防衛省内部資料めぐりと言うニュース。
凄いです。。。これは
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参院平和安全法制特別委員会は11日、防衛省の内部資料に基づき質問した共産党が中谷元防衛相の答弁を不服として紛糾し、質問時間を残したまま鴻池祥肇委員長(自民)が散会を宣言した。
 
 共産党の小池晃氏は、防衛省統合幕僚監部が5月末に作成したとみられる内部資料で、7日に期間延長が閣議決定された南スーダンの国連平和維持活動(PKO)への自衛隊派遣に関し、年明けの安全保障関連法施行を前提とした部隊運用などのスケジュールが明記されていると指摘。「軍部の独走だ」と追及した。
 これに対し、防衛相は「(内部資料の)真贋(しんがん)や位置付けを即答するのは困難だ」と答弁を避け、審議が中断。防衛相は再開後、資料の存在を認め、「審議中に法案の中身を先取りすることは控えなければならない」と釈明したが、小池氏は納得せず、法案の撤回を要求した。 
(上記記事より原文ママ)
====================


私もツィキャスで見ていたのですが、
中谷さんの狼狽ぶり、慌てぶりは凄かったです。
「知っている」とも「知らなかった」とも言われませんから、
かなり追いつめられていました。
何しろ、法案が通る前から自衛隊が運用計画していたと言うのですから。
こんなの法治国家としてはあるまじきこと。
国会の上に自衛隊がある、、、というのでしょうか?
この問題、絶対に見逃せません。
徹底的に追及していきたいです。

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2015.08.09

今を「次の戦争の戦前に」してはならない

「憲法の重要性広まった」 「今を戦前にしない」シンポと言う記事。
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 日本弁護士連合会は八日、戦後七十年記念シンポジウム「今を戦前にしないために」を東京都千代田区の弁護士会館で開いた。東大大学院の加藤陽子教授(日本史学)や自民党の山崎拓・元副総裁らが参加し、山崎氏は「今の自民党は大政翼賛会のようで、党内に議論がない」と批判した。

 講演に立った加藤氏は「日本はなぜ戦争を止めることができなかったか」というテーマで、戦前と現在の社会・国際状況を比較しながら、日本が戦争に至った道のりを解説した。

 座談会は加藤、山崎両氏のほか、九州大学の南野森(しげる)教授(憲法)、ニュースキャスターの村尾信尚氏が参加した。

 山崎氏は、安倍晋三首相が安保関連法案の必要性を語るときに持ち出す「国際情勢の変化」について「現在の防衛体制で国の安全は担保されている」と断言。加藤氏は「政府は外交のプロセスが足りてないのに、情勢の悪化を言っている」と語った。

 南野氏は「皮肉なことに安倍政権のおかげで立憲主義の理念や憲法の重要性が国民の間に広がった」と指摘。旧陸軍を支持した戦前の国民と比較し、「今の国民は同じではない」と述べた。
(上記ニュース 原文ママ)
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確かに安倍さんのおかげで、
かつてなく憲法や立憲主義、民主主義などなどを考えることが多くなったこの頃です。
知れば知るほど、
考えれば考えるほど、
今までは「当たり前のように」享受していたものが、
じつはどんなに有り難い物かと感じました。

本当に「安倍さんのおかげ」ですね。。。

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70年目のナガサキ

8月9日。
暑いですね。
70年前の長崎も暑かったのでしょうね。

今日は長崎での平和祈年式典。
私も夫とともに11時2分に黙祷。

その後の長崎市長と被爆者代表の方の式辞には涙が出ました。
安倍さんは、広島では言わなかった「非核三原則」を今回は盛り込みましたが、
なんだか心が入らないためかパッとしませんでしたね。

ナガサキの被爆者の方々もヒロシマ同様、平均年齢が80歳を超えました。
戦争を語り継ぐ事の責任を感じ、少しづつ語り始めた被爆者の方々。
この思いを受け止めていきたいです。

いずれにしても、
このような事が再び起こらないように、
しっかりと考えていく事の大事さを思いながら、
今日ははナガサキの日。

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2015.08.07

「教育制度を変更し…安保法案の陰で進む「改憲」洗脳シナリオ 」と言うニュース

教育制度を変更し…安保法案の陰で進む「改憲」洗脳シナリオ と言うニュース。

あらら、、、
これはなんと。
ちょっと記事をみていきます。
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憲法改正は簡単ではない。そのため、あらゆる“戦略”が練られているという。まずは若者の「洗脳教育」だ。

自民党文科部会は7月、選挙年齢が「18歳以上」に引き下げられた公選法改正を受け、教育公務員特例法の改正を提言した。政治的中立性を担保する――として、違反した教員に罰則を求めたほか、高校生の政治活動を規制する文科省の「昭和44年通知」の見直しにも踏み込んだ。表向きの理由は「政治的中立の確保」だが、本音は「自民党批判の発言は慎め」と言っているに等しい。

 軌を一にして、文科省は5日、16年度にも全面改定する学習指導要領の骨格案で、高校の新たな必修科目に「公共」の導入を公表した。高校生が政治参加するための「主権者教育」というが、文科省が政権の“思惑”を忖度した面は否めない。
自民党は現行憲法のどの部分を変えたいのか。

「党内で今、検討されている柱は3つ。まずは、憲法前文を総入れ替えし、国民が守るべき最低限の規範やルールなどを掲げる。そして、天皇を元首とし、人権の定義を拡大。さらに総理大臣の権限拡大も盛り込むつもりです。憲法改正発議はおおむね3~4回を考えていて、5年ほどかけて計40項目ほどを改正する案が検討されています。安倍政権が失敗した『96条』の憲法改正の発議要件についても、現行にある『総議員の3分の2以上の賛成』について『2分の1や5分の3以上』に緩和したいようです」(与党関係者)

(上記ニュースより)
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自民党、与党は若者達が自民党政策に積極的に賛同してくれると思っていたのでしょうが、
この間、戦争法案をめぐってのSEALDsの動きにみられるように、
若者たちの現政権の政治のあり方への不信が顕著です。
こんな中、文科省は高校生の授業カリキュラムに世界史を省いたり、「公共」という科目を作ったりと、
いろいろ苦心しているようです。
が、
が、
これって、どうなんでしょうね???

それにしても、
自民党が変えたがっている憲法の中身って凄まじいですね、今更ながら。
これは大変。
絶対、反対だわ。

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2015.08.06

不用意言動は控えよ=安保法制めぐり麻生副総理

不用意言動は控えよ=安保法制めぐり麻生副総理と言うニュース。
笑っちゃうな、麻生さん。
この発言こそが本質ズバリだね。
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 自民党麻生派会長の麻生太郎副総理兼財務相は6日の同派総会で、安全保障関連法案をめぐり政府・自民党から世論の反発を招く発言が相次いでいることに関連し、「自分の気持ちを言いたいんだったら、法案が通ってからにしてくれ」と述べ、不用意な言動を控えるよう求めた。
 麻生氏の発言は、同派所属の武藤貴也衆院議員が安保法案に反対する学生団体を「利己的」と批判したことなどが念頭にある。ただ、武藤氏は総会を欠席した。
 法案に関しては、礒崎陽輔首相補佐官が「法的安定性は関係ない」と発言、陳謝して撤回するなど、迷走が続いている。麻生氏は「(安保法案に反対する)聞く耳を持たない人にも、嫌でも聞いてもらわないと仕方がない。きちんとやらねばならん」と語り、真摯(しんし)に説明していくよう所属議員らに呼び掛けた。
(上記ニュースより)
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武藤議員は麻生派なんですね。
なんだか妙に納得。

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70年のヒロシマ

今日は8月6日。
ヒロシマの日。
70年がたちました。

被爆者の方の平均年齢も80歳を超えたそうです。
確かに70年がたっているのだから、、、
その重みがズシリときます。

今日も暑い中、平和式典が行われました。
安倍さんがなんというか、緊張のひと時でもありました。

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平和憲法とか憲法遵守とか歴代総理が語った言葉はなく、
白々しい文言だけが並べられていたようです。。。

以下に安倍さんの式辞全文を掲載します。
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安倍首相あいさつ(全文)

 本日ここに、被爆70周年の広島市原爆死没者慰霊式並びに平和祈念式が挙行されるに当たり、原子爆弾の犠牲となられた数多くの方々の御霊に向かい、謹んで、哀悼の誠を捧げます。

 そして、被爆による後遺症に、今なお苦しんでおられる方々に対し、衷心よりお見舞いを申し上げます。

 あの朝から70年が経ちました。ここ広島に投下された1発の原子爆弾により、十数万にものぼる幾多の貴い命が奪われ、街は廃虚と化しました。惨禍の中、一命をとりとめた方々にも、言葉に尽くしがたい辛苦の日々をもたらしました。

 今、広島の街を見渡すとき、この水の都は、たくましく復興し、国際平和文化都市へと変貌を遂げました。被爆から70年を迎えた今朝、私は、改めて平和の尊さに思いを致しています。

 我が国は唯一の戦争被爆国として、現実的で実践的な取り組みを着実に積み重ねていくことにより、「核兵器のない世界」を実現する重要な使命があります。また、核兵器の非人道性を世代と国境を越えて広める務めがあります。

 特に本年は、被爆70年という節目の年であります。核兵器不拡散条約(NPT)運用検討会議では、残念ながら、最終合意には至りませんでしたが、我が国としては、核兵器国と非核兵器国、双方の協力を引き続き求めつつ、「核兵器のない世界」の実現に向けて、一層の努力を積み重ねていく決意です。この決意を表明するため、本年秋の国連総会では新たな核兵器廃絶決議案を提出いたします。

 八月末には、包括的核実験禁止条約賢人グループ会合並びに国連軍縮会議が、更に来年には、G7外相会合が、ここ広島で開催されます。これらの国際会議を通じ、被爆地から我々の思いを、国際社会に力強く発信いたします。また、世界の指導者や若者が被爆の悲惨な現実に直に触れることを通じ、「核兵器のない世界」の実現に向けた取り組みをさらに前に進めてまいります。

 今年、被爆者の方々の平均年齢が、はじめて80歳を超えました。高齢化する被爆者の方々に支援を行うために制定された「原子爆弾被爆者に対する援護に関する法律」も、施行から20年を迎えました。引き続き、保健、医療、福祉にわたる総合的な援護施策を、しっかりと進めてまいります。

 特に、原爆症の認定につきましては、申請された方々の心情を思い、一日も早く認定がなされるよう、審査を急いでまいります。

 結びに、亡くなられた方々のご冥福と、ご遺族並びに被爆者の皆様のご多幸をお祈り申し上げるとともに、参列者並びに広島市民の皆様のご平安を祈念いたしまして、私のご挨拶といたします。

平成27年8月6日

内閣総理大臣・安倍晋三
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式辞を述べる前にもカメラは何度か安倍さんの顔を映し出したのですが、
なんだか落ち着きが無いと言うか、疲れたと言うか、、、
安倍さん、大丈夫なのだろうか?
と、思いました。

今年は安保法案がどうなるか、
この先、日本はどうのような道を歩くのか、
とても大事な年です。

今日、ヒロシマの日を考えながら、
平和について、思いを馳せていきたいです。


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2015.08.05

「ミサイル」も武器にあたらない、と中谷防衛相 なぜ?

「ミサイル」も武器にあたらない、と中谷防衛相 なぜ?
と、言うニュース。
昨日(8月4日)の国会での福島瑞穂議員と中谷さんとのやり取りです。
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中谷元防衛相は8月4日、安保法案を議論している参院特別委員会で、「ミサイル」も武器にあたらないという見解を示した。

この日の特別委で中谷氏は、社民党の福島瑞穂議員から「ミサイルは弾薬か」との質問を受けた。中谷氏は「ミサイルは提供の対象として想定していない」としたが、「あえて当てはめるとすれば、弾薬に整理できる」と答えた。

さらに中谷氏は、非人道兵器とされる「劣化ウラン弾、クラスター爆弾が弾薬に含まれるか」と問われ、「劣化ウラン弾、クラスター爆弾も弾薬だ」と回答。安倍首相は「日本は、クラスター爆弾も劣化ウラン弾も保有していない」としたが、福島氏はミサイルは「武器」に分類されると指摘。「言葉遊びをしてはいけない。ミサイルも弾薬だなどと言ってはいけない」と批判した。

これまで周辺事態法では「武器(弾薬を含む)の提供を含まない」としていたが、現在審議している安保法案では、「現に戦闘行為が行われている現場」以外であれば、自衛隊が他国軍に対して「武器には含まれない弾薬の提供」をすることが可能となる。

中谷氏は3日、弾薬の定義について「一般的に武器とともに用いられる、火薬類を使用した消耗品」と説明。手榴弾についても「直接、人を殺傷するなどを目的としている火薬類を使用した消耗品」として武器にあたらないとの考えを示し、「『弾薬』として重要影響事態法に基づいて、提供することが可能である」と述べていた。

なお、武器の定義については「直接、人を殺傷し、または武力闘争の手段として物を破壊することを目的とする機械、機具、装置をいい、例えば、拳銃、小銃、機関銃など、消耗品でないものを指す」と回答していた。
(原文ママ 上記ニュースより)
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ふっ〜〜〜
まじかよ。
なんだかな。。。
此処まで来るともうメチャクチャ過ぎて、
言葉もありません。
なんだかまともに批判する気力も無いが、
これこそが安倍政権の目論見だったりして。。。
フウウム。
こういう術中にはまってはいけませんね。

しっかり対応。
ミサイルは武器でしょう。

この政権。
本当にどうなっているんだろう???

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2015.08.03

「THE WAVE ウェイヴ」を観て

ちょっと時間が出来たので THE WAVE ウェイヴをHuluで観ました。
面白かった。
怖かった。
と、言うのが観終わったあとの感想です。
あらすじと解説は以下の通り。
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自由な雰囲気で生徒に慕われるベンガー(ユルゲン・フォーゲル)は、校長の要請で独裁制の授業を担当することに。あまりやる気のない生徒に、「発言するときは挙手して立つ」など独裁制の実験を取り入れようと提案。しかし、ベンガーの予想を超え、独裁制に魅了された生徒たちは、学校外でも過激な活動をするようになり……。
(上記サイトよりあらすじ)
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独裁政治を学ぶ体験授業をきっかけに洗脳されていく高校生たちの姿を描き、ドイツで大ヒットを記録した心理スリラー。アメリカで起こった実話をドイツの高校に置き換え、『エリート養成機関 ナポラ』のデニス・ガンゼルがメガホンを取った。主演には『エーミールと探偵たち』などに出演するドイツの俳優ユルゲン・フォーゲル。単純な興味や好奇心、ゲーム感覚から、あっという間に集団狂気に変化していく様子は、実話ならではのリアルさを帯び、身の毛もよだつほどのラストも衝撃的だ。
(上記サイトの解説より)
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解説にあるような「身の毛がよだつようなラストシーン」と言うのはちょっとオーバーですが、衝撃な終焉であったことは確かです。

これは実話に基づいて作られた映画だそうです。
元になった実話の紹介が以下のサイトにあったので、参考にしながら、こちらにも簡単に紹介します。
http://hentenna-project.com/2015/02/15/the_wave/
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
アメリカ・のある高校である歴史教師が、授業でナチス政権下のドイツが行なっていた全体主義を教えるためにある映画を見せながら講義したそうです。
が、授業を受けていた生徒達は洗脳された理由が全く理解することができなかった。ヒトラーの言葉に従ってしまう意味がわからず、なぜ批判できなかったのかも分からなかった。その歴史教師は生徒たちがこの恐ろしさを理解していないことを見るにつけ、ある試みを行ないました。
その試みとは、少しずつ、徐々に生徒達を洗脳していくというものです。
まず教師は、
姿勢や先生の呼び方、質問の仕方や答え方などに細かい規則をつくり、ある種のゲーム感覚でこの規則を守るように指導。生徒たちは基本的にルールで縛られることや命令されることを本質的に嫌うもの。教師も反発を食らうことは懸念していたようですが、むしろ普段自由を満喫していた生徒達は面白がって規則を守り出した。それこそゲーム感覚で、どちらがちゃんと守れるか競争するかのように。
ところが、
ところが、
本来ルールで縛られることは嫌がるはずなのに、その規則を全員が守れるようになると、さらに新しい規則をつくり出して自分たちを縛りはじめます。しかも、この規則を守るのは授業中だけでよかったのに、次第に授業終了後もその規則を遵守するようになっていきます。
勿論、最初はあくまで「ゲーム感覚」で始めたのです。
そこで、
教師はやめようとせず、むしろこの規則を守るチームに『ウェイヴ』と名前をつけ、「この運動にしたがって行動することが、力を得ることになる」と宣言したところ、生徒達は旗を掲げたりシンボルマークまでつくりはじめました。事態はその教室だけで治まらず、他のクラスにも広がり、最終的には全校生徒にまで広がりました。
ここからが真に恐ろしい所です。
『ウェイヴ』に入らない人たちは危害を加えられ、脱退しようとするものには制裁されるため誰もやめようとは言い出さなくなったのです。
さすがに危険と判断したのか。
その教師は『ウェイヴ』の皆にもう1度ヒトラーの映画を観せて「これがナチスのやりかたである」ことを示したところ、生徒達は我に返ったそうです。
(上記サイトより)
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ウウウム。
これが実話だそうですが、
今の私たちは多分、これを聞いても、それこそ、最初の高校生のように思うのではないでしょうか?
「まさか、そんなことが」とか「自分だけは大丈夫」とかとか。
ところが、
この考えにこそ罠があるのでは、、、と感じます。
案外、人は縛られる事、規則に雁字搦めにされること、全体主義が好き、というか安心を感じるものかもしれません。
ナチスがそうであったように。
そうして多くの宗教がマインドコントロールをするように。。。

人は簡単にこうした風潮に流されやすい事は心理学のテストでもよく行われています。
アッシュの同調実験といわれるものです。
確かに普段の生活でも何人かでいると、ある人の意見に同調する事ってあったりします。
自分たちは案外、脆いものなんだって事を自覚する事こそ大切なのでは、、、と思いました。
いずれにしても、久しぶりに面白い映画を観ました♪

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2015.08.01

熱い国会は続く

いよいよ今日から8月。
暑いですね。
蝉の声と扇風機の音が殊更に暑い。
さて、あついといえば、
国会も熱いですね。

参議院が始まり、私もテレビで国会中継を見ているのですが、
ドンドンと矛盾が明らかになってきていますね。

とくに山本太郎議員の答弁、素晴らしかったです。
ネットでも大反響でした。
ツィッターでは安倍さんと並べられての紹介。
うわさのあかりちゃんも登場。
もう大変なものでした。

また中谷さんの答弁がメチャクチャ過ぎて、こんな人が防衛大臣でいいの?と不安になります。
ウウウム。


磯崎さんもまたまたナイスなフォローをするし、
総理は大変だわ。
月曜日に参議院で参考人招致だそうですが、場合に寄っては衆議院でもするそうです。

創価学会が声を出しはじえめて慌て出した公明党。
どうなるか???
それにしても、
ここまで杜撰な法案を通そうとする現内閣。
丁寧(?)な説明をすればするほど、綻びがみえてきます。

やはり、この法案は廃案にしてほしいものです。

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