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2015.09.19

委員会採決、分かるほどに疑問が増します

安保法制:未明の参院本会議で成立 数で押し切った与党と言う事で今日、安保法制が成立しました。
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集団的自衛権の行使容認を含む安全保障関連法は19日未明、参院本会議で採決され、自民、公明両党と日本を元気にする会、次世代の党、新党改革の野党3党などの賛成多数で可決・成立した。民主党などは内閣不信任決議案などを次々に提出して徹底抗戦したが、与党が数の力で押し切った。関連法の成立により、自衛隊の海外での活動は質的変化を遂げ、活動範囲も大きく拡大する。
(上記ニュースより)
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与党が圧倒的に多いから本会議に上程されれば通過は時間の問題と思っていました。
だから、
これは折り込み済み。

ただ、
委員会採決があまりに酷い。
わかれば分かるほど、
その酷さが明らかになりました。
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強行採決と断じられるのは、理事会の場所を野党に何の相談もなく変更し、職権で理事会及び委員会を開始するという、姑息な手段にに出たのみならず、鴻池委員長不信任動議の否決、鴻池委員長の復席を求めた直後、委員長代理の佐藤理事は「速記を止めてください。」と通常であれば審議を中断させる発言を行い、間をおかずしていきなり質疑を打ち切り、委員長の発言が議事録に記録できない状態であったにも関わらず、打切りの動議以降、法案の採決まで行い、可決されたこととしたからである。(そもそも速記を止めているのであるから、その後速記を再開する旨の発言がなければ、審議は止まったままのはずである。その中で採決することは不可能であり、採決無効との野党側の指摘は、的を射たものである。)
http://blogos.com/article/134638/より
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まず午前中から不穏な雰囲気だったのですが、
極めつけはやはり委員長が座った途端、自民党の議員が囲いこんで「かまくら」という名前で呼ばれるスクラムを汲んだ事です。
初めは何があったのか呆然としてのですが、
後にあの議員は委員ではなく、傍聴の自民党議員だったそうです。
これってアリ???
これは委員会乗っ取りではないだろうか?
クーデターと呼ぶ人もいますが、
これは酷い。
勿論、前日の野党の廊下占領も感心しませんが、
自民党は委員会の会議室で暴挙を行ったのです。
これは委員会そのものを冒涜していると思います。

さらに、
速記は「議場騒然 聴取不能」の8文字しか残されていないそうです。

これで採決と言えるのか?????

勿論、
中身もスカスカ。
総括質疑も、公聴会の報告もすっ飛ばしての強行。

なんだかガッカリです。
自民党は「数」はあるのだから、
もっとスマートに誰でもが一応は納得出来るような形で採決出来なかったのだろうか?
多分、前日の野党が、、、、
と、言うのでしょうが、
理事会の場所を変える事も、議事の進行もすべて、
野党の同意なしでの採決。

これはあまりに酷い。
無効と野党議員が言いますが、
これを有効としたら、これから国会は形骸化、形だけのものでしかなくなります。
絶対、おかしい。

立法がおかしくなったら、
私たちは何を判断材料にすればいいのか???

とにかく、
このやり方、安保法案以前の問題です。

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