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2015.09.22

南スーダンの駆けつけ警護

「南スーダンで中国軍を支援する自衛隊 !? …『市の産業と商人』から眺めた安保関連法案」

岩波書店『世界』(2015年9月号)所収の谷口長世氏の記事より。
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「2015年4月、中国政府は海外初となる戦闘能力のある歩兵大隊(700人)を南スーダンへ、国連南スーダン平和維持群(UNMISS)の一部として送 り込んだ。南スーダンに進出しているエネルギー会社は中国の石油企業がほぼ独占的であり、中国向けの石油輸送パイプラインの警護が目的という。日本の自衛 隊は安保関連法が成立すれば、国連現地司令官しだいで中国の舞台に対する後方支援をする可能性も出てくる」。
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あらら。。。

あれだけ中国脅威論を煽っていたのに。
駆けつけ警護は中国軍を守るためだそうです。
そりゃそうですよね。アメリは中国と仲良くしたいから、そもそも敵ではないんだから。
そのアメリカの肩代わりをするのが日本の自衛隊ということです。
尤も、中国軍だけが南スーダンにいるわけではありません。
http://www.un.org/en/peacekeeping/contributors/2015/jul15_5.pdf

いろんな国の軍隊がいるので、
いきなり中国軍だけ警護という説はかなり無理筋で、
「中国軍も」と言うのが正しいです。
中国を守る事も勿論、大切です。
が、
ただ政府は中国脅威論を挙げて現法案を通したことを思い出すと、
なんだか「ええええええ」と思います。
こんなのなら、
中国脅威論なんて言うべきではないし、
実際、国会でもそれについては否定しているにも関わらず、
最後まで中国やイランや北朝鮮を挙げていましたね。。。

ウウウム。
国会で嘘ばかり言ったのでしょうか?
この点についても明らかにしてほしいです。

さて、国会ではこの問題は如何に論議されたか?
8/19 「防衛省内部資料記載内容」と「南スーダン駆けつけ警護」について質問 参平安特委が詳しいです。
是非ご覧下さい。

さてさて、
この問題では直近ニュースは以下の通りです。
南スーダンPKO、「駆け付け警護」追加検討
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政府は20日、安全保障関連法の成立を受け、南スーダンの国連平和維持活動(PKO)に派遣中の陸上自衛隊に「駆け付け警護」の任務を新たに与える検討に入った。

 現地の国連スタッフらが武装集団に襲われた場合に自衛隊が助けにいくもので、人道的な観点から検討を急ぐ必要があると判断した。来年春までに施行される安保関連法が実任務に適用される初のケースとなる可能性がある。

 安保関連法を構成する改正PKO協力法では、自衛隊の武器使用権限を強化し、駆け付け警護や、一定地域の治安維持を担う「安全確保活動」が新たに認められた。これらはあくまで法律上可能なメニューで、実際に行うかどうかは政府がその都度判断する。

 南スーダンは自衛隊が現在、唯一参加しているPKOで、道路補修などの施設整備を行っている。内戦の末に独立した南スーダンには多くの武器が残るとみられ、「国連関係者が万が一強盗などに襲われた場合に備え、自衛隊に警護の権限を与えておく必要がある」(政府関係者)と判断した。現地の自衛隊の部隊は来年2月末で交代するが、引き続き部隊を派遣する場合、改めて閣議決定するPKOの実施計画に駆け付け警護を追加する方向だ。
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コメント

うようよする声はこの件でもまともなこと書いている人見たことありません。

投稿: あゆ | 2015.09.29 11:31

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