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2015.10.02

「夜と霧」を読んで

夜と霧を読みました。

素晴らしかったの一言。

ナチスの強制収容の話は個人的には怖くて今まであまり手にしていなかったのです。
が、
戦後70年の今年。
あの戦争はなんだったのかと、改めて向き合うことが大切ではと思い、読み始めました。
作者は心理学者で、強制収容所の有様、被収容者の心理的な葛藤をメタ視点で描いているので、恐がりの私も抵抗無く読む事ができました。
そして、
読み進むうちに、
これは戦争告発の本でも歴史小説でもなく、
哲学書なんだと思いました。

生きる事、死ぬ事の意味。
それは極限に追い込まれたいった人間だけが経験する者であると、同時に、人はいつだってそれぞれの人生で今、極限に生きているんだと、強く語りかけてきます。
後半は目が離せませんでした。
作者は私に畳み掛けてきます。
私の過去に対しての自己評価はいかなるものか?
私の今に対しての取り組みは甘くないだろうか?
私の未来に対しての展望はそれでいいのだろうか?
と。

読んでいる私は一つ一つ、自己点検させられました。

これは戦争犯罪告発の本であり、
平和への希求の本であることは論を待たないのですが、
生きる事への勇気を与えてくれる啓蒙書でもありました!!!

本当に心が晴れやかになるステキな本でした♪

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