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2015.11.30

水木さん亡くなりました

水木しげるさんが亡くなったというニュース。
悲しいですね。
心からご冥福をお祈り致します。

水木さんの「ゲゲゲの女房」、よかったですね。
2019年の朝ドラです。
まず、朝はゲゲゲ
優しくて、やわらかで、そして凛としていて。
なによりも人への見方・感じ方や人生への捉え方が前向きでいいです。
水木さんが悲惨な戦争、自らの経験、体験を漫画にして、
平和を訴え続けたことは有名です。

我が子は妖怪が大好きで水木さんの漫画、いっぱい持っていました。
境港の水木ロードも連れて行ったものです。
ツィッターでは惜しむ声が後を絶たないのですが、
「今頃妖怪になったかな」とか、
「閻魔様もサイン帳出していたりして」とツィートしています。
みんなの心に深く入っているんですね、、、
そりゃそうですよね、子どもたちって妖怪が大好き。
そして、
大人は朝ドラの「ゲゲゲの女房」で水木一家が大好きになって。。。

本当に
寂しくなりました。

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落語「らくだ」について

落語の演目「らくだ」
有名です。
私は実際に聴いたのは柳家喜多八さんと柳家三三さん、そして林家たい平さんの3人です。
それぞれに個性があって同じ噺でも随分と違います。
まず「らくだ」について。
千字寄席にはあらすじとうんちくが載っています。
ここではうんちくを掲載。
以下の通り。
================
上方落語です。
「本場」の「らくだの葬礼」では、
死人は「らくだの卯之助」、
兄弟分は「脳天熊」ですが、
東京では両方無名です。

「らくだ」は、
江戸ことばで体の大きな
乱暴者を意味しました。
明治・大正の滑稽噺の名人・
三代目柳家小さんが
東京に移植したものです。

聞きどころは、
気の弱い紙屑屋が次第に泥酔し、
抑圧被抑圧の関係が
いつの間にか逆転する面白さでしょう。
後半の願人坊主のくだりは
オチもよくないので、
今ではカットされることが多くなっています。

これも五代目志ん生の
十八番の一つで、
志ん生は発端を思い切り
カットすることもありました。
なお、戦前にエノケン劇団が舞台化し、
戦後映画化もされています。

東西とも昔からレコードは多く、
今聞ける音源だけでも、
大阪で初代春団治、六代目松鶴、
現・米朝、中堅どころで
現・ざこばに文珍。
東京では志ん生始め、八代目可楽、
六代目円生、五代目小さん、十代目馬生と、
挙げきれないくらいです。
現役では、現・談志のものが
最も多くリリースされています。 
(上記サイトより)
=================

落とし所も演者によって随分違うようですが、
この噺の面白いところは何と言っても、
嫌われ者のらくだと近所の関係。それとクズ屋が酒を飲んで豹変していくところです。
この酒を飲んで変わっていく様子が、噺手によって違いますが、
どの演者もさすが酒を飲むシーンは上手。
なんども練習しているんでしょうね。
一番の山場だから。

さて、私が聴いた喜多八さんは、
相変わらず聞こえるか聞こえないかわからないような静かな噺ぶりでしたが、
「すごむ」ところとか、豹変の部分は迫力があって、緩急自在に噺を納めていました。
独特の世界を展開していました。
一方、三三さんは元気な「らくだ」。
三三さんご自身がお元気だからどうしても声に張りがあって、喜多八さんとは違った「らくだ」が聴けました。
安心して最後までいき着地した感じ。
つぎにたい平さん。
この人の「らくだ」は最後のオチが面白かったです。
新しい視点で「らくご」を噺の演目にかけた感じ。
クズ屋とらくだの兄貴分との関係が逆転していくところを、とても丁寧に演じていて、
その場にいるような感じでした。
面白かった!!!

同じ噺でも随分と違うね、と夫と言いながら帰ったのですが、
また今度も行きたいなぁ〜〜〜

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このところ聴いた落語

このところ、落語についてのエントリーを挙げていなかったのですが、
先日から何回か夫と聴きに行ったので、まとめてですが、ツラツラと書いておきます。

柳家小三治独演会
ここでは喜多八さんが前座でした。すごい!!!
演目は「たけのこ」。
それから小三治さんが「馬の田楽」と「野ざらし」。
さすが小三治さん。
私は最初から最後まで笑いっぱなしでした。

つぎに春風亭小朝さんの独演会。
まず小朝さんの「親子酒」
つぎに「大名の茶の湯」
中入り後は、「お札剥がし」という怪談。

さらに別の日は「柳家の三人会」というので、
花緑さんと市馬さんと三三さんの3人の落語を聴きました。
花緑さんは「火焔太鼓」
市馬さんは「おみき徳利」
三三さんは「らくご」
でした。
3人ともとても上手で笑いました。

そして、つい先日は小朝さんとたい平さんの落語を聴きました。
小朝さんは「大名の茶の湯」
たい平さんは「らくだ」。
たい平さんは面白かったです。

感想というより時系列で並べたのですが、
後から「らくだ」について、ちょっと書いてみますね。
とりあえず、つい最近の落語事情について。

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2015.11.29

ガ大阪選手に人種差別の書き込み 浦和「情報収集する」

昨日の浦和とガンバのサッカー。
結果はガンバが3−1で勝っていよいよ12月2日と5日のチャンピオンシップで雌雄を決することになりました。
相手はがんばかぁ。。。
手強いですね。
いやだな、、、と思いながらも、
まぁ、お手柔らかにと。。。

さて、そんななか、信じられないことがツィッター上で起こりました。
ガ大阪選手に人種差別の書き込み 浦和「情報収集する」というニュースが出て実に残念です。
================
28日に埼玉スタジアムで行われたサッカーのJ1リーグチャンピオンシップ準決勝の浦和―ガンバ大阪戦に出場して1得点したガ大阪のパトリック選手のツイッターアカウントに、浦和サポーターを名乗る人物から「黒人死ねよ」と書き込まれた。ブラジル人のパトリック選手はチームの通訳に頼んでツイッター上で「まさかこの国でそういう目に遭うとは思いませんでした。私や私の家族を傷つけました」と日本語で応じた。

 ガ大阪によると、ツイッターのアカウントはパトリック選手本人のものだという。浦和の広報担当者は「差別は断固として許さない。どのような人物がどのような目的で書き込んだかは特定できないが、引き続き情報収集する」と話している。Jリーグは両クラブと連携して対応を検討している。

 浦和は、サポーターが昨年3月、同スタジアム内の観客席に通じる入場口に「JAPANESE ONLY」と書かれた横断幕を掲出して人種差別問題となった。Jリーグは処分として、浦和の主催試合を1試合、無観客で行わせた。

 日本サッカー協会の田嶋幸三副会長は「事実だとしたら、本当に情けなくて悔しい。どんな民族でも人種でも大切にし合おうとここ数年取り組んできたので、悲しく残念だ」と話した。
(上記ニュースより)
===================

実にじつに残念です。
今後の対応に注目です。


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2015.11.27

NEWS23のキャスター岸井成格氏が意見広告で降板の危機ということですが、、、

NEWS23のキャスター岸井成格氏が意見広告で降板の危機。報道の自由と知る権利が追い詰められている。と言うニュースがいま、ネットで話題になっています。
ううううむ。
うううム。
これって本当に危険というか、
ここまできたか、、、という感じです。
詳しくは上記サイトを御覧ください。

私個人はこうした権力の介入は問題ありという立場です。

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2015.11.24

サンフレッチェ広島、つぎは年間王者を目指そう!!!

サンフレッチェ広島がステージ優勝をしました🎵

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前の記事にも書きましたが、
急に決めて広島に行き、
目の前で優勝を見て幸せです!!!
とくに佐藤寿人選手の157本目の記念ゴールを目の前で見ることができて、
本当に幸せ!!!
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中山ゴンさんのもつ最多記録とタイになりました。
帰ってから何回も観たのですが、素晴らしいゴール。
さすが寿人さん。
相手のマークをはずして裏に回ってしっかり頭でゴール!!!

ゴール

会場じゅうが嵐のように雄叫びが巻き起こりました。
まっていました、寿人さんのゴール!!!
やった。
本当に嬉しい。
すごいぞ、ひさと。

本当はゴン越えをして欲しかったのですが、
それは来年のお楽しみ!!!

次はチャンピンシップということで、
12月2日と5日に「浦和対ガンバ」の勝者と年間王者を決する試合に挑みます。
今年からJリーグの方法が変わったので、
年間一位になっても、まだ星をつけることができません。
まだまだ気がぬけないのですが、
それはそれとしても、
やっぱり嬉しいです🎵
おめでとうございます、サンフレッチェのみなさん!!!
これからも応援しています。

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2015.11.23

サンフレッチェ広島 ステージ優勝

後からゆっくり書きますが、
サンフレッチェ広島、優勝。
年間順位も一位になりました。
やった!!!!

今、夫と広島にいます
帰ってからゆっくり書きますが、
とりあえず

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2015.11.21

「君たちに憎しみあげない」テロ遺族FB文章に共感の輪

今、話題の記事です。
「君たちに憎しみあげない」テロ遺族FB文章に共感の輪というニュース。
==============
「君たちに憎しみという贈り物はあげない」――。パリ同時多発テロで妻を亡くした仏人ジャーナリストが、テロリストに向けてつづったフェイスブック上の文章に、共感が広がっている。

テロで妻を失ったレリスさんのメッセージ和訳全文
タイムライン:パリ同時多発テロ

 パリ在住の仏人映画ジャーナリスト、アントワーヌ・レリスさん(34)が書いた。13日夜にコンサートホール「ルバタクラン」で起きたテロで妻エレンさん(35)を失った。

 「金曜の夜、最愛の人を奪われたが、君たちを憎むつもりはない」という書き出しで始まる文章は、妻の遺体と対面した直後に書いた。

 「君たちの望み通りに怒りで応じることは、君たちと同じ無知に屈したことになる」と憎しみを否定。「君たちの負けだ。(略)幼い息子の幸せで自由な日常が君たちを辱めるだろう。彼の憎しみを勝ち取ることもないのだから」と、1歳半の息子と2人で普段通りに暮らし続けることを宣言している。

 文章は19日現在、フェイスブック上で20万回以上共有され、「あなたの言葉は武力よりも強い」などと多くのメッセージが寄せられている。

 レリスさんは17日、仏ラジオに「文章は、幼い息子を思って書いた。息子には、憎しみを抱かず世界に目を見開いて生きていってほしいから」と語った。(パリ=渡辺志)
(上記ニュースより)
============


いいニュースですね。
もっと感想を書きたいのですが、今、時間がないので、
記事紹介にて。

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2015.11.19

NHKBS「戦争を継ぐ 山田洋次84歳の挑戦」を観て

NHKのBS番組「戦争を継ぐ 山田洋次84歳の挑戦」を観ました。
これは山田洋次監督が12月12日公開の「母と暮らせば」のメーキング版とでもいう感じの番組です。
吉永小百合さんと二宮和也さん、黒木華さん主演。

二宮が演じるのは、原爆で亡くなり幽霊として母•伸子(吉永小百合)
の前に現れる青年•浩二の役です。
ニノは山田監督の映画は今回が初めてだそうで、
そのニノを中心に、戦争の真実を次世代に伝えたいという山田監督と、戦争を知らない世代のニノ、それから黒木華ちゃんが、どんな風に戦争に向き合うかをテーマに撮影に挑む山田組の姿が映し出されていました。

さて、先日、私は夫と映画を観に行ったのですが、映画って始まる前の宣伝がやたら多いではないですか。
で、
「母と暮らせば」も勿論、宣伝していました。
夫と「これ、良さそうね、観ようね」と言ってた矢先の番組。
と、いうことでとても興味深く観ました。

山田監督がこの作品に寄せる並々ならぬ思いは、
実は亡くなった井上ひさしさんからの熱い思いのバトンだったのです。
「父と暮らせば」という本を書いた井上ひさしさん。
本の紹介は以下の通り。
=============
世紀が変わってもヒロシマを忘れない。

「うちはしあわせになってはいけんのじゃ」愛する者たちを原爆で失った美津江は、一人だけ生き残った負い目から、恋のときめきからも身を引こうとする。そんな娘を思いやるあまり「恋の応援団長」をかってでて励ます父・竹造は、実はもはやこの世の人ではない――。「わしの分まで生きてちょんだいよォー」父の願いが、ついに底なしの絶望から娘をよみがえらせる、魂の再生の物語。
(上記サイトより)
===============
ヒロシマを風化させてはいけない。
語り継がねばならない。
が、
越えなければならない。
そんな二律背反の中で日常を送る被爆者の方々の代弁者としてこの本はあります。
戦争の悲劇を笑いの中に昇華させて、
生きていく人々の胸のうちにうず高く積もっている自責の念。
「なんで、自分が生きているんだ」「申し訳ない」という死者へのひたすらな謝罪。
実はそれは違うんだよ、とどんなに他人が言っても当の本人は受け入れようがない。
責めて、せめて、責め抜いて自分の幸せを拒み続けて生きていった人たちがどんなに多くいたのだろうか。
戦争の傷は点ではなく線であり面積であり、体積のように時とともに大きく深く抉っていくものであることを、
井上ひさしさんは演劇で訴えます。
そして、ありきたりであろうが、
「あなたは悪くない、幸せになっていいんだよ」と伝えることが、実はありきたりどころか、大きな一歩であることを観ている人たちに語ります。

その精神を継いで、バトンを受け取った山田監督。
「母と暮らせば」というのは、井上さんがタイトルだけ決めていたのですが、残念ながら世に出なかった脚本だったのです。それを受けて、
想像に想像を重ね、寝る暇も惜しんで、山田監督は一つの映画「母と暮らせば」を作ったのです。
その過程をカメラは捉え、
時々で監督やニノや華ちゃんや小百合さんの苦悩、戸惑いを映し出します。

私たちも、それをみながら、
「映画ってなんてすごいものか」と改めて感動しました。
そして、その伝えるメッセージの大きさに、今、ここにいる責任をともにしなければと、
強く思ったものです。

戦争は何もうみださない。悲劇以外は。
と。

映画を楽しみにしています!!!
また感想は後ほど、書きますね。

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2015.11.18

パリ近郊で銃撃戦

想像通り、銃撃戦やら空爆。
うううむ。
連鎖が連鎖で憎しみが募っていくばかりのようです。
パリ近郊で銃撃戦、テロ容疑者3人死亡 警官も負傷
================
 フランスのパリ近郊サンドニで18日早朝(日本時間同日午後)、仏警官隊が13日夜に起きた同時多発テロの犯行グループの関係先を捜索中、銃撃を受けた。仏メディアによると、容疑者3人が死亡、警官隊にも複数の負傷者が出ている。捜索先には、テロ事件の主犯格とされるアブデルアミド・アバウド容疑者(27)が潜伏しているとの情報があるという。
(上記ニュースより)
================

なんだか泥沼状態になってきそうですね。
私の知り合いも何人かパリにいるので心配です。

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2015.11.17

宜興紫砂壺

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この写真は宜興紫砂壺という名の茶器です。
烏龍茶用のものです。
ちょっとした縁で我が家にやってきた茶器。
あまり茶器のことは知らなかったのでネットで調べてみたら、
これが結構、有名な茶器らしいです。
茶壺の発展と歴史というサイトや、
茶壺研究室なんてサイトをみたら、これってかなりの芸術品なんですね。。。
うううム。
知らなかった。
いや、知らないってことの多さに改めてため息です。。。

さて、この茶器。
名前は宜興紫砂壺(ぎこうしさ)と言います。
宜興とは地名。紫砂壺は土の名前だそうです。
紫砂壺は中国の方々にはすごく愛用されているそうですが、その理由は以下の通りだそうです。
===============
①宜興の茶壺を使って淹れたお茶は、渋みやあくなどの成分が抜けおいしくいただくことができる
②釉薬を使わない陶器でありながら磁器と同じくらいの硬度があり非常に丈夫である
③多彩なデザインの魅力,作りの精巧さ,壺に彫られた書画など文人趣味などから,美術品としても磁器などと並ぶかそれ以上に価値をもっている。

下のサイトから引用しました。
http://blog.livedoor.jp/mkmkmk3/archives/50163176.html
================

また、「茶壺に恋する」というサイトでは茶器は使うほど深みがまし、お茶が美味しくなるそうで、
養壺という方法でお手入れしているそうです。
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
【養壷の仕方】
茶壷に湯を注ぎ、中を綺麗にして暖めます。茶葉を入れて、湯を注いで、蓋をしたあと、上から湯をかけます。そして茶を入れるのですが、そのあと茶壺の地肌が熱く、表面が乾かないうちに木目の細かい布で磨きます。地肌が乾いてしまった場合は、養壷筆という刷毛で茶を塗ってからみがいたりもします。このとき気を付けることは、茶船に茶壷を水没させたままにしないこと。ツートンカラーになってしまいます。養壷座や茶盤を使うと良いでしょう。地肌が乾いたら今度はやや木目の粗い布で綺麗に磨きましょう。これで光沢が出てきます。
使い終わった茶壷は、茶殻を採りだし水を流す程度に洗います。そして蓋をとって、乾燥してください。

このようにして育てた茶壷は、きっともう手放せないはず。じっくりと茶壷に嵌って、大事に慈しんであげてくださいね!

下のサイトを参照してください
http://allabout.co.jp/gm/gc/218427/
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜


いや、、、お茶の世界というか、世の中って深い。
関心しました。

と、いうことで、これから「趣味は養壺」です!!!
なぁんてなったらカッコいいのですが、大変そうです。
ただ、やっぱり飾って置かないで使って楽しみます。
これからしばらくは烏龍茶です!!!

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2015.11.16

『起終点駅 ターミナル』を観ました

昨日の日曜日、夫と映画に行こうと急に思いついて、
朝、ネットで映画館情報を調べました。
いろんな映画があって、みんな面白そう!!!
何を観ようか迷ったのですが、時間と面白さとのバランスがちょうどよかったのがこの映画。
『起終点駅 ターミナル』
内容、あらすじはネタばれになったらといけないので、公式サイトから、以下の通り。
=================
「終点駅」はやがて「始発駅」になる。
誰の人生のなかにも終点と起点があり、終わりだと思っていた場所が始まりの場所になる──。

『起終点駅 ターミナル』は、果ての街・釧路で人生の終わりへと向かっていたはずの男と女が出会い、孤独を分かち合い、そして再びそれぞれの人生の一歩を歩きはじめる感動の物語。原作は2013年に「ホテルローヤル」で第149回直木賞を受賞しベストセラー作家となった桜木紫乃が2012年に発表した「起終点駅 ターミナル」。6作からなる短編集の表題作の映画化だ。
(上記サイトより)
=================

私は桜木紫乃さんの作品は読んだことがないので、映画を観るまで何も思わなかったのですが、
映画を観終わったてから「ちょっと読んでみようか」と思いました。
今度、図書館で探してみよう、、、(買うと言わないところが、私らしくセコイ。ははは)
さて、映画は、一言でいえば、
心に深い傷を負った国選弁護士と、執行猶予がついた女性が、それぞれの過去と向き合い、それそれが心新たに再出発する成長物語」。
でも、こんな一括りの表現では映画の良さを語ったことにならないので、
もうちょっと丁寧に書きますね。
縦糸は男女の愛
横糸は家族の愛
学生時代の恋人が突然、姿を消し、
その後、北海道で再び会う時、判事と薬物保持者。
自然に心よせる二人なのだが、
家族を捨てる決心をして恋人とともに暮らそうと決意したその時、
彼女は突然、自らの命を絶つ。しかも自分の見ている前で。
以降、自分の責任を深く感じ、傷として抱えながら、国選弁護士をしていく主人公に佐藤浩市。
抑えた演技が本当によかったです。
また恋人役で最期まで謎だった女性に尾野真千子。
きれいでした。透明感がすごく良く出ていて、雪によく映える女性を自然にこなしていました。
今でも、なぜ、彼女が自らの命を絶ったのか、わからないのですが、
わからないからこそ余韻が残るのでしょうね。。。
映画では表現されていない彼女の過去がいっぱい想像できて、それはそれで、映画として成功だったと思います。
謎は謎のままが美しい。

さて、横糸は、家族。
彼女を取るという決意をした時から妻と子どもを裏切ったのですが、
その裏切りの代償として離婚。
以降、子どもが成長するまで仕送りを送りつづけ、
孤独な人生を送る寂しい主人公鷲田完治を演じる佐藤浩市はやっぱりうまい。
背中や手に孤独が漂っています。

結局、人生の縦糸も横糸もズダズダの主人公が、
ひとりの依頼人との小さな心の寄せ合いから、
「生きる」ことの大切さや、「家族」のこと、そして「人を愛する」ことを
静かに学んでいきます。
この依頼人は可愛いし、罪を贖うことを主人公に柔く伝えるという役所なのですが、
演じる本田翼ちゃんののびのびした演技とかっこいい足が良かったです!
彼女もまた心にいっぱい問題を抱えているという設定ですが、
自然体で気負わない生き方が、いつのまにか鷲田完治のこころをほぐしていく様子が、釧路の町と重なって良かったです。
つい最近、夫と高倉健さんの「駅」をBSで観たのですが、
設定は寒い北海道とか、場所も駅とか、
あるいは傷ついた女が場末でバーを細々と開いているとかとか、重なる部分もいっぱいあったのですが、
人が成長していく逞しさは、『起終点駅 ターミナル』の方が説得力があったと思いました。
自分の中で取り去り難い傷、癒えない傷、そして溜まってくる膿を抱えながら、
生きる事から卒業するのですが、
それは実は案外簡単だった、自分が変われば変わるんだということを主人公の目を通して
感じました。
線路はつづくよ、どこまでも。
続く線路は人生の終着点に繋がっているのかと思いきや、
実は人生の始発点にも繋がっていたんだよ、という強烈なメッセージを静かに映画は伝えます。
この映画は、
後から思うほど、じんわりとほのかに思い出す映画。
親子の愛情もあるいは周りの人たちとの関係も押し付けがましくなくて心地よいものでした!
心の中があったかくなる映画でした。
それからもう二つ。
映画で出てくる料理のシーン、ざんぎを作るシーンですが、すっごく美味しそうでした🎵
もう一つは釧路の町の様子がよかった!!!

久々に良い映画をみて、
夫と帰りにいろんな講評をしながら、「また今度映画見ようね」と次の映画に話が膨らみました!

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2015.11.14

パリで複数の銃撃や爆発、100人超死亡 人質事件も

パリで複数の銃撃や爆発、100人超死亡 人質事件もというニュース。
大変です。
心配ですね。
現地は混乱しているようです。
犠牲者も多く出ているとのこと。
こころからお見舞い申し上げます。
================
フランス・パリで13日夜(日本時間14日早朝)、複数の場所で銃撃や爆発があった。AFP通信によると、中心部のコンサートホールで立てこもりがあり、少なくとも100人が死亡した。近くのレストランやカフェでも銃撃があったほか、北に10キロ離れた、独仏の国際試合が開かれていたサッカー場近くでも爆発があった。

オバマ大統領「常軌を逸したテロ」、独首相「強い衝撃」
プーチン大統領が哀悼の意 報道官「あらゆる支援用意」
タイムライン:パリで同時テロ

 同通信などによると、コンサートホールではライブが開かれており、何者かが人質を取って立てこもった。治安部隊が突入し、犯人とみられる少なくとも3人を殺害したが、場内で100人が死亡したという。

 オランド仏大統領は事件を受け、国境を封鎖した上で非常事態を宣言した。ロイター通信などによると、銃撃を行った者のうち数人はその場で自爆したという。

 現場のコンサートホールは、今年1月に銃撃テロが発生し、12人が死亡した仏週刊新聞「シャルリー・エブド」の本社から数百メートルにある。

     ◇

■近年の主なテロや襲撃事件

<2013年>

 1月 アルジェリアの天然ガス施設が襲われ、日本人10人を含む人質40人死亡

<2014年>

 5月 ブリュッセルのユダヤ博物館で男が発砲。観光客ら4人死亡

10月 カナダ・オタワの国会議事堂内で男が銃を乱射

 〃  ニューヨークで男が手おので警察官を襲撃

12月 オーストラリア・シドニーで男がカフェに立てこもり。人質2人が死亡

 〃  パキスタン・ペシャワルの学校で武装グループが乱射。160人以上が死亡

<2015年>

 1月 新聞社などが狙われた仏パリの連続テロで17人が死亡

 3月 チュニジア・チュニスの博物館が襲撃され、22人が死亡

 8月 タイ・バンコク中心部の「エラワン廟(びょう)」で爆発、150人が死傷

 10月 エジプト・シナイ半島でロシア機墜落、乗員乗客224人全員死亡。爆弾テロ説浮上
(上記ニュースより)
==================

うわっ。
怖い。
許せない。
そして、
東京オリンピックも心配。

いずれにしても、パリの状況、すごく心配

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2015.11.13

金沢から蟹が!

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金沢に住んでいる姉から蟹が送られてきました。
姉曰く「今年は新幹線が通ったので、関東からの観光客がいっぱい来て、
蟹を買っていくので、例年より高い」そうです。

と、いうことで、姉に感謝しながら、
今年も蟹をいただきます。
蟹といえば、もうすぐ冬なんだと、改めて思うこのごろです。
今年もあと50日くらいですね。。。
月日のたつのは早い。
歳とるわけですね。

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2015.11.12

民主党混迷

民主党、混迷ですね。。。
うううむ。
こまったものだ。
民主党・維新の党:前原氏、江田氏「解党して新党」で一致というニュース。
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 民主党の細野豪志政調会長と前原誠司元代表、維新の党の江田憲司前代表が11日、東京都内のホテルで会談し、自民党に対抗するため、両党が解党した上で新党を作るべきだとの認識で一致した。年内の野党勢力の結集につなげる狙いがあり、前原氏は近く、岡田克也代表に申し入れる見通しだ。

 参加者の一人は取材に対し「民主党を存続させた吸収合併では国民の期待は得られない」と語った。民主党内では岡田氏らが解党に慎重な一方、保守系を中心に新党を求める声が強まっている。

 保守系グループをまとめる細野氏や、自らグループを率いる前原氏が公然と新党結成を要求すれば、党内で解党論が強まる可能性があり、岡田氏らとの路線対立が深刻化しそうだ。
(上記ニュースより)
===============


うううむ。
なんだかなぁ。
とはいえ、これでスッキリすればいいかも。

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2015.11.11

2015の流行語大賞はどれだろうか???

今年桃流行語大賞の候補がでました。
news.yahoo.co.jp/pickup/6180390のサイトからノミネートをも含め今年の世相反映ということで記事ママにご紹介します。

=================
年末恒例「2015ユーキャン新語・流行語大賞」(現代用語の基礎知識選)の候補50語が10日、公式サイトで発表された。芸能関連からリズムネタ「ラッスンゴレライ」「あったかいんだからぁ♪」、スポーツ関連からラグビーの「五郎丸ポーズ」などがノミネート。トップテン&年間大賞は12月1日に決まる。

【写真】結婚した福山雅治と吹石一恵「福山ロス」もノミネート

 芸能関連は、お笑いから8・6秒バズーカーの「ラッスンゴレライ」、クマムシの「あったかいんだからぁ」、とにかく明るい安村(33)の「安心して下さい、穿いてますよ。」がノミネート。昨年の年間大賞に輝いた日本エレキテル連合の「ダメよ~ダメダメ」に続くか注目される。

 女優の吹石一恵(33)と9月に電撃結婚し、世の女性から悲鳴が上がった歌手で俳優の福山雅治(46)の「福山ロス(ましゃロス)」、ピース・又吉直樹(35)による芸人初の芥川賞受賞作「火花」も選ばれた。

 スポーツ関連は、9~10月に行われたラグビーの第8回ワールドカップ(W杯)イングランド大会で優勝候補・南アフリカから歴史的な金星を挙げ、1次リーグで3勝しなら初めて決勝トーナメント進出を逃して“最強の敗者”となった日本代表を牽引したFB五郎丸歩(29=ヤマハ発動機)のキック前の「五郎丸ポーズ」「ルーティン」が目玉。流行語大賞でも旋風を巻き起こすか。

 社会関連は、9月19日未明に成立し、歴代政権が禁じてきた集団的自衛権の行使を可能にする安全保障関連法に絡むものが「戦争法案」「粛々と」「国民の理解が深まっていない」など多数入った。

 大きな問題となった新国立競技場の「白紙撤回」や2020年東京五輪の「エンブレム」もノミネートされた。

 候補50語は以下の通り。

 爆買い/インバウンド/刀剣女子/ラブライバー/アゴクイ/ドラゲナイ/プロ彼女/ラッスンゴレライ/あったかいんだからぁ。/はい、論破!/安心して下さい。穿いてますよ。/福山ロス(ましゃロス)/まいにち、修造!/火花/結果にコミットする/五郎丸ポーズ/トリプルスリー/1億総活躍社会/エンブレム/上級国民/白紙撤回/I AM KENJI/I am not ABE/粛々と/切れ目のない対応/存立危機事態/駆けつけ警護/国民の理解が深まっていない/レッテル貼り/テロに屈しない/早く質問しろよ/アベ政治を許さない/戦争法案/自民党、感じ悪いよね/シールズ(SEALDs)/とりま、廃案/大阪都構想/マイナンバー/下流老人/チャレンジ/オワハラ/スーパームーン/北陸新幹線/ドローン/ミニマリスト/ルーティン/モラハラ/フレミネー/サードウェーブコーヒー/おにぎらず

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さて、どうなることやら楽しみです。
個人的に「おにぎらずが入っているのがおかしい。
我が家ではブームでした🎶
「びっくりぽん」はちょっと遅すぎたかな???間に合わなかったのでしょうか。
政治ネタは相変わらずですね。。。

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2015.11.09

「長崎を最後の被爆地に」

「長崎を最後の被爆地に」というニュース。
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11月1日(日)~5日(木)まで、長崎市(やすらぎ伊王島および長崎大医学部記念講堂)で初めて開催された「第61回パグウォッシュ会議世界大会」は、最終日に「長崎宣言」(英文:和訳)を発表して無事終了した。
拡大「長崎宣言」を読み上げるサイデ・ロトフィアン・パグウォッシュ会議評議会議長=2015年11月5日、長崎市伊王島町、 真野啓太撮影

 大会の組織委員長として、会議開催にご協力いただいた方々に厚くお礼申し上げたい。ここでは、会議にかかわった一人の専門家として、長崎での開催、特に「長崎宣言」を中心に、今回の大会の成果やその意義について個人的見解を述べることにする。

 「長崎を最後の被爆地に」。宣言はこのキーワードから始まる。長崎の被爆者、そして市民が70年間訴え続けてきた心の叫びは確実にパグウォッシュ会議参加者に届いた。会議の冒頭に、被爆遺構を訪ね、直接被爆者(山脇佳朗氏)の英語による講話を聴いたことが、参加者の心に響き、それが冒頭にこのメッセージを持ってきたことにつながった。さらに宣言の最後にも「きのこ雲の下で起こった惨劇が深く刻み込まれたこの地から」という表現が入ったことは、「きのこ雲の下で何が起きたかを実感すること」を大きな目的としてきた本大会の一つの大きな成果だろう。

 次に、核軍縮が行き詰まり、核兵器の脅威が「今も増大している」との危機感を宣言は強調している。これは紛争の多発に加え、「核兵器転用可能な核物質の増大」も大きな原因だと考えているからだ。これが、大会中に原子力平和利用のセッションと、非公開であったが「作業部会」の議論の課題となり、最終的に「分離プルトニウムの生産は、軍事・民生にかかわらず中止すべき」という合意につながった。これが評議会の声明文にも反映されれば、評議会としても初めての強い提言となる。
(上記ニュースより)
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賛成です!!!

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2015.11.08

BPO クローズアップ現代“重大な放送倫理違反”

BPO クローズアップ現代“重大な放送倫理違反”というニュース。
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NHKの報道番組「クローズアップ現代追跡”出家詐欺”」など2つの番組について審議していたBPO=放送倫理・番組向上機構の委員会は「正確性に欠けるなど重大な放送倫理違反があった」とする意見をまとめ、6日、公表しました。
審議の対象になったのは去年5月に放送されたNHKの報道番組、「クローズアップ現代追跡”出家詐欺”」と、同じテーマを取り上げ、去年4月に関西地区で放送された「かんさい熱視線」の2つの番組です。
BPO=放送倫理・番組向上機構の「放送倫理検証委員会」は、いわゆる「やらせ」があったのではないかという一部報道などをきっかけに番組内容や制作過程を検証し、6日、意見を公表しました。
それによりますと、いわゆる「やらせ」については、「『登場人物を仕立てて示し合わせて演技させ、事実に見せかけた』という意味での『やらせ』があったとは言い難い」としています。
一方でNHKの放送ガイドラインの「やらせ」の概念については視聴者の一般的な感覚とは距離があり、取材を巡る深刻な問題を矮小化(わいしょうか)することになってはいないかと指摘しています。そして、問題となった、“多重債務者”とされる人物が出家をあっせんする“ブローカー”とされる人物に相談する場面については、「事実とは著しく乖離(かいり)した情報を数多く伝え、正確性に欠けている。真実に迫ろうとする姿勢に欠け、事実を歪曲(わいきょく)したものだった」などと指摘し、2つの番組にはいずれも重大な放送倫理違反があったとしています。
さらに問題の背景として、裏付け取材などもせず、情報提供者に依存した安易な取材や、スタッフの間での対話を欠き、相互に健全なチェック機能が働かなかったことなどがあったとしています。
NHKは今回のような問題を繰り返さず、事実に基づいて正確に放送するために、すべての制作過程でチェックを強化する再発防止策を、本部と全国の放送局で実施しています。
この中では一連の問題点や課題を確認する討議や勉強会、研修などを実施するなどジャーナリストとしての再教育を行うとともに、匿名取材・制作のチェックシートを報道番組をはじめ、さまざまな番組で導入し、匿名インタビューについて内容の真実性や必要性などを判断しています。また、事実関係の誤りや、過剰な演出などを防ぐために直接の取材・制作担当者以外も試写に参加する複眼的試写なども導入しています。
NHKは、「事実に基づき正確に報道するという原点を再確認し、現在進めている再発防止策を着実に実行して、信頼される番組作りに当たっていきます」としています。
一方、BPOの委員会は6日、公表した意見の中で、今回の問題で総務大臣がNHKに対し、放送法を根拠に厳重注意をしたことについて「個々の放送番組の内容に介入する根拠はなく、極めて遺憾である」としています。
また、自民党の情報通信戦略調査会がNHKの経営幹部から事情聴取したことについても、「政権党による圧力そのものであるから、厳しく非難されるべきである」と指摘しています。
高市総務大臣は「行政指導については番組の内容が放送法に抵触すると認められたことから、放送法を所管する立場から必要な対応を行ったものである。NHKにおいては公共放送としての社会的責任を深く認識し、放送法・番組基準などの順守とその徹底を行っていただきたい」という談話を発表しました。
BPOの放送倫理検証委員会の川端和治委員長は記者会見で、問題となった「相談場面」について、「視聴者が見て“こういうことがあるんだ”と思う、そのほとんどが実際には違っていた」と指摘しました。
そのうえで、「この場面は事実とは非常に遠く、重大な放送倫理違反がある。NHKの放送ガイドラインに書かれている、番組は正確でなければならない、真実に迫ろうとする姿勢が求められる、事実を歪曲してはならない、という、そのすべてに結局反している」と述べました。
また、NHKが作成した調査報告書については、「迅速で内容も踏み込んでいるが、やらせではないという結論に焦点が当たりすぎていて、さまざまな放送倫理の問題の重大性が不当に軽く評価されているのではないか」と指摘しました。
そのうえで、“重大な”放送倫理違反としたことについて、「重大な、という形容を使うのは視聴者の信頼を裏切る倫理違反があったときだ。今回のクローズアップ現代も、視聴者が報道番組に寄せている信頼を裏切るレベルに達したと考えた」と述べました。
BPOによる意見の公表を受けて、NHKは記者会見を開き、板野裕爾専務理事が「裏付け取材を行わず、報道番組で許容される範囲を逸脱した表現で重大な放送倫理違反があったという意見や、制作者の間で情報の共有が行われていなかったという指摘を受けており、真摯(しんし)に受け止めていきたい」と述べました。
そのうえで、「事実に基づき、正確な報道をするという原点を再確認し、現在進めている再発防止策を着実に実行して、信頼される番組作りに当たっていきたい」と述べました。
(上記ニュース原文まま)
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うううム。
この問題、いろんなところに波及しそうですね。。。

うううム。
メディアのあり方について、考える機会。
こんな記事もあります。

安倍政権の圧力に抗議…BPO委員の是枝監督が政治家の放送介入の実態を暴露!「BPOは政治家の駆け込み寺じゃない」
ite-ra.com/2015/11/post-1658.html
私も、もっと調べてみます。
また情報があったら書きますが、取り急ぎニュースにて。

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2015.11.07

同志社大・村田学長が落選 

同志社大・村田学長が落選 安保法制肯定に学内から批判というニュース。
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同志社大学(京都市)で6日、任期満了に伴う学長選挙があり、現学長の村田晃嗣氏(51)が元副学長で理工学部教授(機械設計)の松岡敬氏(60)に敗れ、再選はならなかった。専任の教職員らによる投票だが、票数は明らかにされていない。
村田氏は7月、安保法制をめぐる衆院特別委の中央公聴会で「中国が力をつけるなか、日米同盟の強化は理にかなっている」と法案に肯定的な意見を述べた。教職員有志のグループから「良心教育を基軸とした本学のイメージを大きく損なう」と指摘されるなど、学内で批判が高まっていた。
(上記ニュースより)
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だよね。

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2015.11.06

今日は「お見合い記念日」

昨日11月5日は「縁結びの日」で
今日、11月6日は「お見合い記念日。
なんだか楽しい日が続きますね🎶
縁結びについては以下の通り。
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縁結び祈願で名高い島根県の出雲大社がある出雲路の観光協会「神話の国 縁結び観光協会」が“いいごえん”という語呂合わせにちなんで、2006年に制定。旧暦の10月に日本中の神様が出雲に集まって縁結びの会議が行われるという伝承があり、諸国の神が留守になることから、10月が「神無月」と呼ばれ、出雲地方に限り「神在月(かみありづき)」と呼ばれるという説がある。
http://www.excite.co.jp/News/bit/date/1105/(今日はなんの日サイトより)
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これはわかりますね。
さてさて、今年の神様たちはどのような相談をされたことか。。。

で、
今日の「お見合いの日」については以下の通り。
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第二次大戦後、結婚適齢期の男性は戦争の影響で減少、女性はなかなか結婚相手を見つけることができなかった。男性もまた戦後の復興に精一杯で、結婚相手を探す余裕がなかった。こういった事情を背景に、1947年のこの日、戦後初めての集団お見合いが多摩川河畔で開催された。この集団お見合いには、20~50歳の男女が386人参加。集団お見合いの方法は、会場で相手を探し、終了後に最高3人までにかぎって身上書の交換をして交際を申し込むというもので、現代のお見合いパーティーの原点ともいえるスタイルを取っていた。
(今日はなんの日サイトより)
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なるほど。
これもとても想像できる状況ですね。
戦後、結婚も大変な時期、こうして集団でお見合いして相手を探し、
良縁に恵まれた方々がいっぱいいらっしゃったのでしょうね。

今はいまで「婚活パーティ」やら地域でのお見合いパーティやら広報をみていると
たくさんあります。
自治体も積極的に若者たちの出会いを応援しているんでしょうね。
若い人たちにとって、住みやすい平和な時代が訪れて欲しいと願いながら、、、

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