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2016.02.10

マイナス金利

昨日のニュースは「マイナス金利」でした。
経済に弱い私にはちょっと難しいエントリーですが、頑張って書いてみます。
まずことばバンク(https://kotobank.jp/word/%E3%83%9E%E3%82%A4%E3%83%8A%E3%82%B9%E9%87%91%E5%88%A9-183333)によれば以下の通り。
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金利がマイナスになること。通常は預金・貸し金の利子あるいは利息である金利(名目金利ということもある)がマイナスになることはないが、超低金利時には短期金利が極めてまれに瞬間的にマイナスになることもある。名目金利から物価上昇分を引いた実質金利では、インフレが高進する時にはしばしば起こりうる。逆に、物価が下落(デフレ)している場合は、ゼロ金利であっても実質金利はプラスになる。「ゼロ金利政策がとられていた日本だが、デフレのため実質金利は高い。高実質金利は企業の経済活動に多大な影響を及ぼし、ひいては日本経済回復の遅れにつながる。経済回復には実質金利を下げる対策が望まれ、それにはある程度の物価上昇が必要」というのが、インフレ・ターゲット論者の根拠の1つになっている。
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そして私たちの生活にどのような影響を与えるかについてNIKKEIビジネスのサイトをちょっと見てみました。
(http://www.nikkei.com/article/DGXLZO97131010Q6A210C1EA1000/)
 Q 家計にはどんなことが起こるの。

 A 預金金利の引き下げが始まった。すでに3メガバンクやりそな銀行などは定期預金金利を下げた。9日も三菱UFJ信託銀行やみずほ信託銀行、京都銀行などが追随した。

 住宅ローン金利も下がるとの見方が多い。

と、いうことで預金をしていても利息があまりつかない(今までもほとんどついていませんでしたが)。
住宅ローンを持っている人にはいいのかなぁ???

その他、気になるのは生命保険。
一時払い終身保険など貯蓄型保険の保険料上げを検討する生命保険会社もある。個人が購入できる国債の一部も募集停止になった。銀行預金以外で高いリスクを取らずにお金を運用する選択肢がどんどん減っている。
とのことでした。
そして、ついに昨日はこんなニュースが飛び込みました。
<長期金利>初のマイナス 株安円高、日銀に誤算というものです。
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9日の東京債券市場は、長期金利の指標となる新発10年物国債の市場利回りが一時、マイナス0.035%まで低下し、史上初めてマイナスとなった。日銀がマイナス金利導入を決めたことを受け、日銀にお金を預けておくと損をする金融機関が国債を買う動きを強めていたことに加え、欧米市場の株安を受けて東京株式市場でも株価が急落し、安全資産とされる国債を買う動きが広がったためだ。日銀のマイナス金利は世界的な株安に歯止めをかけると期待されたが、これまでのところ世界を取り巻くリスクを打ち消せずにいる。
(上記ニュースより)
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あらら。。。
あらら、、、

日銀のマイナス金利は、アベノミクスの「第1の矢」として行っている「異次元の金融緩和」の一環として安部さんは胸はっていましたが。。。
国民の生活苦を打開する政策なしに金融緩和に頼るアベノミクスが混乱を広げています。
さてさて、今後どうなるのか?
さらに勉強していく必要があります。

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コメント

 新しいビジネスモデルを思いつきました。銀行が日銀から引き出した資金を、わたしが預かってあげます。0.1%削って返せばいいのだから、預かっておくだけで利益が出ます。
 午後から寝室の押し入れを整理して、ここに現金を預かっておこうと思います。もうかったら箱根に別荘を建てますから、遊びに来てください。

投稿: 罵愚 | 2016.02.11 16:56

 国債がマイナス金利というのはそれだけ国債が売れている=信頼されているという意味でもあるので、悪いことではないとは思います。
 ただ、中国バブルの崩壊と、強烈な原油安のせいで、投資・投機のお金の行き先が日本の国債しかない、イコール国債しか信頼できる預け先がない、というネガティブな捉え方もできますが……。でもそれは日本政府のせいではないですから、経済政策でどうこうできる話ではありません。

 せとさんのおっしゃる「国民の生活苦を打開する」には景気を上向きにするしかなくて(当たり前ですが、不景気ではどんどん生活苦になっていきますからね)、そのためには金融緩和政策は不可欠ですから(金融緩和して世の中にお金を回らせないと好景気にはならない、不景気になっていく)、当然の政策です。

 ですから「国民の生活苦を打開する政策なしに金融緩和に頼る」というのは間違ってますよね。国民の生活苦を打開するために金融緩和政策を取っているんです。

 実質賃金が下がってしまっているのも、好景気になっているからです。好景気になれば物価が上がりますが、給料はどうしても景気よりも遅れて上がりますから、実質賃金は下がってしまうんです。大きく下がるのは問題ですが、少しだけ下がっている状態が続くのは好景気で、経済政策がうまく効いている証拠です。


 こういっては何ですが、野党さんやしんぶん赤旗さんはポジショントークなのか本当に無知なのかはわかりませんが、安倍政権のやることなすこと何でもかんでも失敗だ間違っていると決めつけて批判しているところがありますよね。
 ちゃんと是々非々で判断しないと、信者さん以外は信頼しないと思うんですよね。
 だから自民党は甘利スキャンダルを起こしたというのに、野党は支持されなかったんだと思いますよ。

投稿: さくらみらい | 2016.02.11 18:37

まあ前例がないので予想しかできませんけど・・。

よし悪しですよね。

一つだけ気になる点を挙げるなら
老後問題です。

あくまで老後に特化しています。

デフレ脱却です。こんなに物価が上がっているのに消費者びっか指数は1%ほどしか上がっていません。


物価が上がると100万円の価値は下がっていきます。
今までは公的年金は物価スライドでしたから物価変動の心配はほとんどありませんでした。

これからはある程度影響受けるでしょう。
(勉強不足で説明できないです)

問題は民間です。

老後に100万円もらえるものをかけたとします。
もちろん掛け金は物価上昇で実質やすくなるかもしれませんが受け取りも減ります。

極端例
50年後100万受け取れるため98万円の掛け金を今払う。
50年後物価が倍で50万の価値

年金・医療保険などこんな極端でないにせよ減ることになります。

預金も目減りします。


となると投資で維持と考える人が出てきます。
この場合株価が上がらないと困ります。


経済重視がますますたかまる構造が進みます。

投稿: あゆ | 2016.02.24 15:58

あゆさん。
相変わらず示唆に富むコメント、ありがとうございます。

本当に今後、というか老後。
そしてますます増える高齢者の方々。
年金問題、重要ですよね。。。
私も早いうちにもらいたいよ〜〜〜
と、思うこの頃です。

昨日は黒田さんがご自分の金利政策は間違いだったと言われましたが、
そんなん今頃いわれてもな〜〜〜
と、思うと同時に今後の無責任を感じる私です。
いったい、どうなるんだろう???

投稿: せとともこ | 2016.02.25 14:57

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