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2016.08.04

蜂の巣駆除顛末記 その2

前の記事の続きです。

さて、その友人からお電話をいただき、蜂の様子がどんなかを聞かれました。
が、私はあまりよく生態を知らないので「普通、洗濯干していても刺しません。危ない蜂ではないと思います」と答えました。
「では夜、蜂が寝静まったらガムテープで穴をふさいでそれからまた次の段階を教えるよ」と電話で指示されました。
夫はその夜、痛いお腹を支えながら、完全防備で蜂の巣に向かいます。
が、巣箱の穴が向こう側なので、暗闇の中、この辺か、とあたりをつけてガムテープを貼ったのですが、
もうブンブンと威嚇の音が聞こえて、そうそうに退去。
こわいよ〜〜〜
すごいよ〜〜〜
痛いよ〜〜〜
と夫は可哀想に叫んでいます(ちょっとオーバーに書いていますが、、、ははは)。

さて、そんな夫の努力もむなしく、
ガムテープは簡単に食いちぎらていました。

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夫がおそるおそる撮った写真です。
巣穴に蜂が何匹かいるのが確認。

何回も防備服を着ながら、とにかく巣箱の穴をこちら側に向ける作業に挑戦。

それにしても素人の作業ではダメだということで、
くだんの友人にガムテープを食いちぎられたことを伝えたら、それは足長バチではないな、、、と言いながら
では、今から行くと言われて電話をきりました。
それから、待つこと30分。
友人はハエたたきをもってピンポ〜〜〜ン。
あ、、どうもお忙しいところ、なんて挨拶しながら、ベランダに案内しました。
「なんか噴霧する薬ない?」と言われて慌てて私は害虫駆除とか部屋の掃除の薬剤とかをまとめておいてある棚を除きました。随分と古い薬があります。この頃我が家はゴキブリには洗剤、ムカデには熱湯、蜂はひたすら逃げるという生活だったので、あんまり市販の薬がないんですよね。
その薬をもってベランダに行くと友人はなんと網戸をあけてハエたたきで蜂を叩いているではないですかぁ。
びっくり。
「あのうううう、完全防備なさいますか」と尋ねると「そんなもの、いらない」と返事がかえります。
そして私のもってきた薬を受け取ると網戸越しにシュ〜〜〜〜と蜂めがけて噴射。
弱った蜂は逃げ出します。
さらに穴に向かって噴射。
怒った蜂は興奮してめがけてきますが、薬をかけられて、逃げ惑います。
そのうち網戸をあけて、蜂との空中戦。
ハエたたきでバンバンと蜂を叩きます。
そして巣穴に向かってしゅ〜〜〜〜、しゅ〜〜〜〜と何回もかけると、
蜂は段々出てこなくなりました。
「もう死んだかな」と言いながら巣箱を寄せて「蜂の子、美味しいが薬かかっているから食べられないな」と残念そうに言います。
なお蜂はキイロスズメバチというすっごく獰猛な種でした。。。
うううむ。

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その間、10分足らず。
もう神業でした。
私は感嘆と尊敬の念で声もなく見ているだけ。
1人で見るのがもったいないくらいでした。

そのあと、この巣箱は水に浸けておくと、いうことでご自宅持っていかれました。
(我が家には水槽がないから)

次の日、写真入りでメールが届きました。
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巣箱ほとんど満杯で、6階建て。上の4階部分を引っ張り上げて横にしています。
下の二階は、水にドップリ浸かったため崩れてしまいました。
上の4階部分は、半分くらいの部屋が空き家で(それだけ成虫になったというこ
と)、
空き家のほとんどに小さな幼虫ないし卵が産み付けられていました(空き家の再利
用)。
幼虫はほとんど生きています
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

すごいというか、
自然の造形の美しささえ感じる蜂の巣の構造です。
本当は、こうした虫たちとも共生をはかりたいのですが、
やっぱり「痛い」のは勘弁してほしいから蜂さん、ごめんね、と思いながらの蜂の巣駆除顛末でした。
なお、夫もしばらくは痒いの言いましたが、やっとこの頃は良くなったようです。

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コメント

すごすぎるわ。

ていうか手を差し伸べてくれる友人がいることに感謝ですね。


うちの夢はこういう友人がつながっていきだれも孤立し、一人で苦しまないことです。

だからそれに逆走する「保守派」がきらいなのです。

投稿: あゆ | 2016.08.23 14:05

あゆさん。
ありがとうございます。
夫もいまではすっかりよくなったのですが、次に蜂に刺されたら大変と、それはそれは大げさに怖がっています、、、ははは
でも、実際、刺されたら大変ですもんね。
それから、友人、、、本当に凄かったです。
いや、感動でした。
あなたがご指摘されているように昔は地域全体がこうした関係だったのでしょうねぇ。いまは核社会とかで、だんだんと繋がりが希薄になったと私も思います。
安倍さんも美しい日本を取り戻すというなら、こうした関係を取り戻して欲しいものです。。。

投稿: せとともこ | 2016.08.25 11:11

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