混迷の豊洲問題
豊洲市場予定地、調べれば調べるほど、なんだか危険が増してきそうなこの頃。
29日のNHKニュースで以下の報道がありました。
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東京都は、豊洲市場の敷地で行っている地下水のモニタリング調査で、環境基準を上回る有害物質のベンゼンとヒ素が検出されたと発表しました。
このモニタリング調査は、豊洲市場の土壌汚染対策の工事が完了したことを受け、おととし11月から2年間かけて行われていて、29日発表されたのは8月下旬に行われた8回目の調査結果です。
都によりますと、豊洲市場の青果棟のある敷地の3か所から採取した地下水のうち2か所で環境基準を上回るベンゼンが検出され、それぞれ環境基準の1.1倍となる1リットル当たり0.011ミリグラムと、1.4倍となる0.014ミリグラムでした。残る1か所の地下水からは環境基準の1.9倍となる1リットル当たり0.019ミリグラムのヒ素が検出されました。過去7回の調査ではいずれも有害物質が基準値を下回っていましたが、今回、初めて基準値を超えました。
地下水のモニタリング調査をめぐっては、小池知事が、すべての調査結果が出るまでは安全性を確認できないとして11月7日に予定されていた豊洲市場への移転の延期を決めています。29日の調査結果について都は「速報値のため、詳しく分析するとともに、専門家の意見を聞いて適切に対応したい」としています。
専門家「このままでは土壌の汚染も」
これについて土壌汚染などの環境問題に詳しい京都大学大学院工学研究科の米田稔教授は「飲むことがない水なので、今のところ人体への影響はないと考えられる。ただ地下水の水位が上昇し、有害物質を含んだ水が上がってきているおそれがあり、このままでは有害物質を除去した土壌も汚染されるおそれがある。地下水を管理するシステムを早く動かして水位を下げることが必要だ」とコメントしています。
(NHKニュースより)
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あらら。
それにしても、一体、なぜ豊洲という問題が曖昧なままですが、
今日(30日)の羽鳥慎一モーニングショウでかなり突っ込んだことが明らかになりました。
花輪智史という当時民主党の議員が、「反対」から「賛成」に変えたことで、
1票の差で豊洲になったそうです。
私は花輪さんのことは知らなかったのですが、知る人ぞ知っていたようで、花輪さんの検索をかけたら
出てきました、、、当時のことが。
うううむ。
花輪さんはいま、この豊洲問題、どのような思いで見ているのだろうか???
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