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2016.10.12

南スーダンの現実は?

南スーダン現地の支援関係者は、PKOの「駈け付け警護」に誰も期待していない!?というニュース。
いま、国会でも南スーダン問題が取りざたされています。
稲田さんが7時間で現地視察ということも「えええ、、、それで実態がわかるのか?」と思えば、
次は「戦闘か衝突か」という言葉のマジックも飛び出して、本当に疲れるというか、呆れるというか。。。
安倍政権になって「何一つ信じられない」この頃です。
さて、先のニュース。
ちょっと一部ですが、ここに掲載しておきます。
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南スーダンにPKO(国連平和維持活動)として派遣されている陸上自衛隊に、今年11月には「駆け付け警護」任務が付与される見通しだ。政府は任務を付与するかどうかの最終結論を10月中に出す見込みだが、なかなか詳しい現地の状況は伝わってこない。

 そこで、9月に南スーダンの首都ジュバに入り、避難民への支援活動を行った国際NGO、「日本国際ボランティアセンター」(JVC)スーダン事務所現地代表の今井高樹さんに話を聞いた。7月の戦闘激化以降、南スーダンに入った日本人は、自衛隊と政府関係者を除けば今井さんくらいだろう。

◆街中での写真撮影禁止、報道関係者専用の収容所まで

「南スーダンは2013年の内戦勃発以降、継続的に戦闘が発生しています。しかし、その状況は国外にほとんど伝えられていません」と今井さんは語る。

「南スーダン政府は海外に国内の状況を知られることを極度に嫌い、報道関係者に対する弾圧を行っています。戦闘行為を伝えようとする報道関係者は、政府により拘束・投獄されることが常態化。報道関係者を収容するための専用の収容所まであるそうです。

 また、外国人が街中で写真を撮ることさえ禁止されています。市民が密告することもあり、外国人が捕まることも日常茶飯事です」

◆自衛隊の存在自体も知られていない

 日本が「駆け付け警護」を行うということは、現地では伝えられているのだろうか。

「自衛隊の存在自体、南スーダンではあまり知られていません。『国連PKOの一部』くらいの認識しかないでしょう。もちろん自衛隊がPKO5原則を持っていることや、憲法上の制約があることなども、現地では全く認識されていません。

 2013年の内戦勃発以降、戦闘を止められてこなかったPKO部隊に対して、国民はほとんど何も期待していません。戦闘発生時の避難場所としては頼りにされていますが。南スーダン政府は『避難民の中に反政府派がまぎれ込んでいる』と考えているため、避難民に対しても敵対的です。

 そもそも、南スーダン政府自体がPKOを快く思っていないようです。外交の公式な場では政府がPKOや国連を批判することは控えていますが、政府の高はたびたび『PKOは主権の侵害。出ていってほしい』と発言しています」

◆現地の支援関係者たちは、PKOより民間警備会社を信頼

 実際、現地で活動する支援関係者はPKOに「駆け付け警護」をしてもらっているのだろうか。

「現地のNGO関係者の間では『安全確保ではPKOに期待できない』という意見が一般的です。7月の戦闘の際、外国人が多く泊まっている首都ジュバのホテルが政府軍の兵士に襲撃されました。南スーダン人のNGO関係者が殺害され、外国人は長時間拘束されたうえに何人かの女性はレイプされ、国際問題に発展しました。
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うううむ。
現地の状況が生々しくて苦しくなります。
こんな実情を政府はどこまで把握しているのか???
うううむ、とため息です。

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コメント

「衝突60人死亡」 読売新聞記事より。
手で持ちやすい位置にさほど目立たない大きさで書かれていました。

投稿: あゆ | 2016.10.18 09:11

あゆさん。こんにちは。
なんだか、ますます治安悪化しそうですね。。。
ここもそうですが、中東も火種満載。
そのうち、日本も駆けつけ警護に駆り出されるんだろうか???
うううむと、ため息です。

投稿: 瀬戸智子 | 2016.10.24 14:00

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